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Yo La Tengo
summer sun
 cd&2lp


>>>matador

攻撃的なSun Raカバーは一時のモードに過ぎなかったようで。やっぱり彼らには肩の力が抜けたポスト・ポップがしっくりくる。ホノボノとした成熟。近作では恒例だった轟音ギターな1曲が見当たらず一抹の淋しさも。


Alpha
stargazing  cd&lp


>>>dont touch


前2作でサンプリングから生演奏への過程を経ての新作。トリップホップとかブリストルとか関係なしにポップミュージックにおける1つの究極形がここに。 


Four Tet
she moves she  12"



>>>domino

5月にリリースされるアルバムからのアナウンス・シングル。隙がないっていうか完璧。おそらくアルバム未収であろうB面、ノスタルジックな響きが心地よい名曲。


Doctor Rockit
veselka's diner  cdep&12"



>>>lifelike

Herbertの変名プロジェクト。この人も心地よい生音をよくご存知で。カフェトロニカ。CDとアナログで収録曲が少し異なる。


Jaga Jazzist
a living room hush  cd&lp



>>>ninja tune

総勢10名の楽器隊・フロム・ノルウェー。'小さな街スーパーサウンド'を飛び出しロンドンのninja tuneから。ジャズ、ポストロック、エレクトロニカが渾然一体となって耳へと馴染む感覚。洗練された至福。


Supernumeri
great aviaries  cd&lp



>>>ninja tume

少しづつ変色するレーベルを象徴するかのようなエクスペリメンタル集団。その数13人。歪んだ幻想みたいな不思議な眩暈に襲われる。CanやMiles Davisが引き合いに出されたりもするが。名盤。


Ilse Lau
tjeempie.de kat  cd&2lp



>>>fidel bastro

マークすべきはJullanderのワントップかと思われたドイツの'硬質'ポストロックシーン。こんなのもいました。ヒリヒリとした殺伐轟音が文句なしにかっこいい。まんまなレーベル名が微笑ましいなぁ。


Dirty Three
she has no strings apollo  cd&lp



>>>touch&go

南半球の大御所、6作目。いつになくアグレッシヴな演奏に驚きを隠せずもやはり最後には惹き込まれていく。年内に来日との噂も。