良い子のウェールズ語教室


ウェールズのヒツジさん達(撮影Lizaさん)

(地名)

Machynlleth
今までBron-y-Aurがある町Machynllethは「マキンレス」と紹介してきましたが、
何と
マハンスレスと読むのでした。
しかし何年も「マキンレス」という言い続けて、頭に沁み付いて、なかなか切り替えができない・・・・

Aberytwyth
私たちが行った王子とジミーちゃんが廃城で酒盛りをしたという町はAberytwyth。
「ア・ベ・リー・ツ・ウィー・ス」と読んでいましたが
アベラウストゥウイスが正解でした。

Aberaeron
ここは道路の案内で度々目にした地名です。
「ア・ベ・ラ・エ・ロン」と読んでいましたが
アベライロンが正解。二アピンでした。

Monmouth
ここには王子がソロアルバムを録音したスタジオがありますし、
実は王子が住んだこともあったそうです。
昨年の旅行で我々が行った町の中では珍しく私が買ったガイドブックに載っていました。
知らない町だったら「モンマウス」と言ってしまいそうですが、旅行中に読んでいた言い方
モンマスでよかったようです。
ここの町並みは非常に美しく、特にアーチ状の石橋は13世紀に建設されたものです。
道に迷って町の中をぐるぐる回ったので、どこもとってもきれいな町だということがよくわかりました。

Brecon
ラグラン村からアベラウストゥウイス町に向かう時、国立公園の中を通りました。
ゆったりした起伏の雄大な景色
「ロードオブザリング」のホビット庄がどこかにありそうな・・・
その中心にある町Breconは道路標識にもよく載っていました。
読み方も
ブレコンでいいようです。
国立公園の名はブレコン・ビーコンズ国立公園です。

Abergavenny
この地名もよく旅行中見かけました。
この、町はブレコン・ビーコンズ国立公園入り口の町であり
ブラックマウンテンズ(!)という丘陵地帯のとっつき口にもなっています。
私は「ア・バー・ガ・ヴェニイ」と読んでいましたが
アベガヴェニィが正解のようです。

Llandovery
ウェールズには「Ll」ではじまる地名を至る所で見かけます。
「ル・ラン・ド・バ・リー」と訳も分からず読んでいました。
これは「スラ・・・・」と読むのだと知っていれば、もっと楽しむことが出来たのにと思うと残念です。
ここは
スランドゥヴェリィと読めるようです。
この町に入った時は土曜の午後で「犬まつり」があっていました。
犬を連れた人たちが町の中心に集まり、通りは犬と人だらけでした。

*Llという子音の地名が出たところで、
ウェールズには世界で一番長い名の駅があります。

Llanfairpwllgwyngyllgogerychwyrndrobwllllantysiliogogogoch
略してLlanfair P.B.と呼ばれています。
「聖ティシリオ洞窟前の渦巻く早瀬のそばにある白いハシバミの木の近くの窪みにある聖メアリ教会」という意味だそうです。
読み方は
スランバイルフーフィンゲフォーゲルフェルロボサンティシリオゴーゴーゴー

Swansea
白鳥の海なんてZEPっぽくって素敵、と思っていました。
この町は南ウェールズにあります。
もちろんスワンシーとは読まないのです。
スウォンジー

Snowdon Mt.
「スノウドニアの小屋」という邦題はBron-y-aurがスノウドニア地方にあるということからでしょう。
スノウドン山の由来はイングランド人の船乗り達が遠くに見えるスノードン山を「雪の丘」と呼んでいたのが始まりですが、
もともとウェールズの人たちは
Eryri(エラリ)と呼んでいました。
「鷲の座」という意味です。
このスノードン山は英国で一番高い山です。一方は険しい絶壁であり、もう一方はなだらかな草原と湖水で
登山列車で山頂までいけるロマンチックな山であり、二面性を持っています。

ロマンチックなスノウドン山

Bron-y-aur
「神の胸」という意味だそうです。
名前の通り美しいところでしたが
実際歩くとヒツジの○ンコのかぐわしいにおいが・・・・
邦題にもなっている
ブロン イ アーという読み方が浸透しているので
今更文句を差し挟むのも何ですが
ウェールズ語の母音の「u」は例えば英語のmysteryの「y」の発音だそうです。
すると
ブロン イ アイルが正しいのではないでしょうか・・・
「r」は巻き舌で言ってくださいね。

Newtown
やはりイングランドが近いとNewportとかNewtownとか、
いかにも英語です、という地名が見られます。
したがってここは
ニュータウンと英語で読んで下さい。
ここはウェールズで最後に立ち寄った町で、ボンゾのお墓に供える花などを買いました。
買ったお店は「Spar」何と九州にもあるコンビニではないですか。
急に親しみを感じるようになったのに、最近この店見かけないのですが・・・

Cymru
これはWales(ウェールズ)のことです。
カンムリと読みます。日本語の「冠」を思い起こさせますね。
誇り高きこの国にふさわしい言葉でしょう。

 

自然に関係ある言葉:
mountain・・・
mynydd(マネーズ)
river・・・
afon(アヴォン)
wood・・・
coed(コイド)

あいさつの言葉:
Good morning・・・
Bore da(ボレ ダ)
Good evening・・・
Noswaith dda(ノスワイス ザ)
Good night・・・
Nos da(ノス ダ)

 

*参考図書「ウェールズ」日経BP社