ジミーちゃん、東京からバンコックへ

 

タイ王国のバンコック特派員LiZaさんから情報をいただきました。

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タイではZEP情報に出会う事は無いだろうと思っていたら、いきなり出会ってしまいました。

ジミー、今年の2月8日にBangkokのOvertone Music Caveというライヴハウスに出没していたんですね。タイのギター総合誌、Overdrive Guitar Magazineの表紙がジミーだったので中身を見たら、タイの人と写っている写真が一杯掲載されていたので、Kioskのお姉さんに読んで貰って何とか理解できました。お姉さん、必死な形相であったであろう私の為に、お店も忙しいのにしっかり読んでくれ、最後に、2ヵ月後にまた来るからね、って書いてありますよ、と記事を指差して教えてくれました。
とりあえず、ジミーが来ていたライヴハウスは下記です。
http://www.prartmusic.com/overtone.php

雑誌の記事自体もWebにありました。下記がリンク先。
http://www.prartmusic.com/overdrive.php

インタヴューはギターワールド誌からの転載です。

(後日、英語が分かる人に英訳してもらいました)
ジミーは色々なアーティストが出演した2時間のライヴの間ずっと観ていて、オーナー兼ミュージシャンであるXX氏がジミーの席に来たら握手をして褒めてくれ、お世辞ではないと言ってくれて全く尊大さの無い良い人柄だった、というような事がジミーについてで、その後半分は、このライヴハウスはパブではなく音楽に特化していてJBLシステムを導入していて、ジミーが現れてからはインターネットの書き込みなどで評判はうなぎのぼりで今後ともこのライヴハウスをよろしく…云々で、最後に読者へ追伸:ジミーは2ヶ月後にまたこのライヴハウスに戻ってきます、という事でした。
このOverdriveというギター雑誌そのものと、このOvertoneというライヴハウスは両方共、経営母体が同じ大手のPrart Music Group Co., Ltd.という音楽商社なんですね。大手プロモーターでもあって、去年作ったばかりの自社ライヴハウスのイベントに宣伝としてジミーを招待したようです。なので、4月にまたこのライヴハウスにジミーが来る、という事らしいです。

Overtone(Overdrive誌と同じオーナーのPrart Music Groupが去年建てたライヴハウス)に電話をした所、これから1ヶ月か2ヶ月後か、まだ未定との事。ですが、下記のWebsiteで来タイ予定は確認できるよ、との事でした。
www.prartmusic.com

因みに写真にジミーと一緒に写っている、髪を後ろでしばっている人がオーナーのPrart氏です。

あと、リンクを辿っていってこんなのも発見しました。読めない;;;
http://www.runboard.com/bkoywizardboard.f1.t10|offset=10

Overtoneのあるエリアは新興開発エリアで、クラブや輸入バイクショップ、ライヴハウスなどが一つの通りにざーっと続いている所で、Prart氏の事務所もOvertoneから数百メートルのマンションにあり、開演まで散歩していたら看板が出ていました。
もしかしたら、Prart氏がジミーに会えたのは偶然で、ジミーも、夜どこに遊びに行こうかな、とか考えながら今週のイベントをチェックしていて、ふらっとこのエリアに来たのかもしれないですね。

LiZaさんがOvertoneへ行って来ました。
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ジミーが来たライヴハウスへ行って来ました。サイズ的には現在のCANTALOOP(大分市)位で、中2階の感じが大分のシナモンを見にいったライヴハウス(大分TOPS)みたいでした。ジミーはその2階の席から見ていたようです。(雑誌の写真と合致しました)

目的は、このライヴハウスに実際に足を運んで、スタッフの誰かにジミーが来た日の話でも聞ければという事で、どうせなら経営者のPrart氏自身のバンドの演奏がある日に、と思って来たのですが、幸運にもPrart氏に取り次いでくれた人がいて、図々しくも名刺交換までしてしまいました(爆)ジミーは完全に休暇で来ていたようですね。ただ、体調が悪く、予定より短い一週間しか滞在せずに帰ってしまったそうです。Prart氏は欧米人並みに長身の、アメリカンインディアンのような風貌の方です。品の良い感じのフレンドリーな人で、とてもではないけれど、突っ込んだ質問をする気にはなれず、(私自身も、初対面の人から同じ事をされたら嫌なので)どこが悪かったのか、とか、滞在期間は本当はどれだけだったのか、とか、何で滞在期間を知っているのか、とか、そういう事は何も聞けませんでした。御免なさい。ジミーがまた来ますか?という事と、もしかして、Prart氏のOverdrive誌10周年記念のイベントのゲストですか?とは聞いてみましたが、日程は決まっていないみたいです。ちょっと困ったような曖昧な表情をされたので、やっぱり何かオファーは出しているけれどジミー側からコンファメーションは貰っておらず、雑誌の、また来るという話は、ライヴハウスの宣伝的な要素が強かったのではないでしょうか?ちょっと困ったような表情の後、メールアドレスを教えて下さい、ご連絡しますから、という事で前述の名刺交換と相成ったのでした。あと、これは先週の別口情報なのですが、サンデーマーケットという百貨市場のブースでZEPの1stを良い音で鳴らしていた古着屋のお兄さんによると、ジミーペイジがOvertoneに来た事は一般人は誰も知らなかったそうです。皆、雑誌の記事で知ったと言ってました。因みにそのお兄さんは忠実にアルバムを聴き続けている人でしたが、ZEPの去年の再結成を知りませんでした。

Overtoneでのライヴは前座が8時半から3時間、Prart氏は12時からはじまったので2曲だけ聴いて帰ってきてしまったのですが、前座のバンドのギターがとても上手かったのです!ピアノとアコースティックギター(ピアノがヴォーカル)という2名構成で、Before you accuse me, Layla、Tears in heaven, It's too late, Little wing, 朝日のあたる家など、バンドの構成と選曲がTangerine(名古屋のトリバンです)とかぶりまくりで、You shook meとGonna Leave Youをリクエストしたら、代わりにStairway to heavenとDid ya make herと荒城の月とGoing to Californiaをやってくれました。しかし、驚いたのはアコースティックでStairwayのソロをまさかの完奏しきった事ですね!一音一音のコピーではないのですが(もとよりZEPのコピーバンドでも何でもないのですが)入ってはいけない音は正しく一音も入らないし、スパニッシュギターのような素速さでスケールは弾くしで、心底感心してしまいました。ZEPのトリビュートをやっているバンドだって、違うコードを使っているバンドはいくらでもあるというのに!キーボードは今ひとつだったのですが、ギターが上手くて良かった!本当に楽しめました。

 

 

 

おまけ

夜の繁華街でバナナ売りの客寄せをする象さん

お店の前でのんびり昼寝をする野良ワンコ

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