王子について語ろう会





(王子歌唱チェックポイント)


プラトンさん

なり切るための王子歌唱チェックポイントというのを一度やらせてくれ、とゆうさんにお願いしていたのですが、どうひねってもある程度の語学力が前提になる。嫌みになったら困るなあ、とかなり悩みながらも、王子は英語で歌ってるんだからしょうがないやとも。うーん、でも書かせて下さい、王子英語基礎編。
 王子を歌うのに最低限クリアすべき障害は発音。「そんなん意識して当然!」というシンガーさんはスルーしてください。accent(アクセント)、intonation(抑揚)、pronunciation(発音)の3要素で、王子役にもっとも重要なのはpronunciationではないでしょうか。Youtubeで演奏のディテールが細かい日本人バンドの多くがネイティブにダメ出しされてるポイントでもあります。シナモンに外国人客が盛り上がるのは、演奏力のみでなくそこができているためもあろうと思います。
 とりあえずd、f、l、th、r、v、wあたりは意識する。オススメ教材は、王子が押韻で書いた曲(songs written in rhyme)です。例えば「All my love」。王子のポップ歌唱(とボンゾのバラードリズム新解釈)が全開で、聞き込み歌い込んでいくに従い、王子英語の癖、歌唱の魅力が理解できるトラックなのですが、トリバン人気はいまいちみたいなので、鉄板ネタを推薦しときます。
 「アキレス」。総論として何が言いたいのか分からんから大好きな歌詞ではないんですが、押韻だらけで練習にはぴったり。「glow」と「grow」(ここ重要。「arrive」「alive」、全然違うし)はじめライム大会ですから、これをこなさないと無意味な歌となり、バンドが人前で演奏できなくなる。ボーカリストへのプレッシャー充分の最高の素材です。また、ざっと見た感じZEPの作品中でもっとも多いんちゃうかというくらい、日本語にない「L」がリリックに林立しとります。アップテンポなので無声音を理解できないとついて行けないという課題もあります。王子は主語や接続詞、目的語等を省略せず、比較的きっちり歌う人なので(例外あり)なおさら。
 自分の過去の演奏聞いても、できてないなあと反省しきり。難曲ですが必須だと思います。ネイティブによれば、母音をやたら引き延ばすのが日本人英語の典型らしいです(日本語の偉大なる表現方法カタカナのマイナス面か。iPodのdまではっきり母音入れて「あいぽっど」など。McDonald'sの関西圏に広がる呼称「マクド」も好例)。修正の練習にもなります。アキレス、ぜひお試し下さい。


LiZaさん

プラトンさんの投稿は個性的で、無難な所に落ち着かないで主張があって、オリジナルなのが面白いです。また面白い考察を書いて下さい。シナモンの引用、私も大賛成です。ボーカリストのPerCさんは、本当に「発音が気にならない」のが良いです。個人的に、ギターかベースのメロディーに集中してライヴを聴きたい為に、変な所にRが入ったりするボーカルや、リズムが揺らぐドラムに気をとられたくない、と思っています。プラトンさんの書かれているように、日本人は母音の癖の干渉があって、ボーカルもリズムが揺らぎやすいかな?とも思います。(字余りみたいな。)課題は限られているので、発音も完璧なコピーのボーカルがいいです。こういうワガママな客はインストでも聴いてろ!って感じですが、それは淋しくて嫌なんですよね。。。(笑)ZEPは、あの素晴しいギターと同等のインパクトがボーカルにあったと思います。声の質とか上手さによって。だから、コピーする方々には隅々まで(笑)、是非頑張って欲しいと思います。

ところで、関西の方の「マクド」の「ク」は、関東と違うので面白いです。「kou」に聴こえます。タクシー、ネクタイ、なども。どれだけ早口でもちゃんと、複合母音になっているのが素晴しい!福岡でも母音の強さを少し感じますので、乱暴なコメントですが、西の出身の方が英語ボーカルのコピーは有利かも??関東は逆に無声音が得意かもしれませんけれど、子音は誰でも比較的真似し易いので、西に一票です。


ふるひろ@LGさん

LiZaさん、流石!よく関西人の「ク」に気付かれましたね^^私は大阪に4年、東京に11年住んでましたし、関西出身ですが地元が大阪弁では無いのでその違いがよく解ります。大昔、ジュリーが「僕たち」という歌詞の「ボ(ク)タチ」がなかなか発音出来ずダメ出し食らったという話しを聞いたことがあります^^

プラトンさんの発音の話しですが、ギタリストがPage御大の細部を真似る為に色んな機材に拘ってみたり、ちょっとした指遣いを真似してみたりする事と同じなのかもしれませんね^^
私は毎週一回、もうすぐ帰国してしまう江戸くん(ウチのベーシストだった英会話の先生)にギターを教える代わりに英会話を習ってるんですが(笑)、発音が理解出来て聞き分けられるようになると、我々日本人の発音では「three」が「sulee」になってるのが良く解ってしまいます(笑)。「Lein song」だったり(爆)。それと相まって、空気の出し方も違いますね。ネイティヴな人の口の前にティッシュをたらして話しをさせると、ティッシュがヒラヒラ動くのに対して、日本人はほとんど動かないです。特に「F」が絡むと違いが顕著。マイクにのるポップ音の違いもそのせいかと思います。


プラトンさん

 LiZaさんに過分なお褒めの言葉をいただき、恐縮です(梨本か)。

 王子英語中級やらせて下さい。最初に断っておきますが、参考書によくある英文の上に発音のカナ書きする方法は最悪の学習法だと思います。福沢諭吉や夏目漱石の時代じゃあるまいし、CDやMP3プレーヤーが身近にあふれる現在、発音を無理矢理日本語にするのはデメリットでしかないでしょう。その手の語学本は絶対にお薦めしません。それを主張した上で本文では文章を形にするため、あえてカナ書きを加えます。このカナ書きを英語だと鵜呑みにされないようお願いします。

 最近は違うかもしれないけど、中学で定冠詞「the」の後に母音で始まる名詞が来た場合は話し言葉がうまくつながるように、「ジ」とか「ディ」とかに発音を変化させなさい、と習ったと思います。ところが、私がハイクラスとのお付き合いに縁がないせいか、律儀にそんな事守ってしゃべっている人にお目にかかった事がない。なんかもう、本当に適当だと思います。王子もそうで、どのアルバム聞いても「ザ」やら「ジ」やらに規則性があるとは思えません。
 例えば「In through〜」。開口一番「インジイーブニーン」(邦題も「ジ」)と聞こえます。一方、ラストの「I'm gonna crawl」の「She's the apple of my eye」のくだりは明らかに「ザ」に近い(途中にもいろいろありますが割愛)。この不規則性はどのアルバムも同じ。「the」の変化厳守は、もはや文科省英語教育伝説のみの世界ではないのでしょうか。言葉は生き物ですが役人は変えたがらないからね。ただ不定冠詞の「a」「an」はきっちり守る王子。ここは文法崩壊させてはいけないとこなんでしょう。シンガーは1曲1パートの「the」をよく聞いて判断するのが一番だと思います。

 それじゃ通常、「the」は「ダ」とか「デェヤ(極端)」とかじゃなくて「ザ」でいいのか(変な文ですが)。「that」は「ザット」なのか「ダット」なのか、自分で書いててアホみたいですが。「W」に「だびゃ」という名古屋弁みたいな発音がある事を教えてくれた今のアメリカ大統領の「the」は、弱っちく「ディヤ」と吐き捨てる感じで気持ち悪い。王子は教育要綱模範的に「ザ」「ザット」が近いかなと(重ねて申し上げますが、あえてカナにすると、です)。文科省的キングスイングリッシュの範に割と近いのではないでしょうか。これが地域性なのか、悪名高い階級(4人の中でもっとも高いらしい)によるものなのか知識がないので分かりませんけれど。「baby」も、ミック・ジャガーの黒人ごっこ「べいべぇ」に対し、王子のブルースは「べいびぃ」ときれいです。媚びません。個人的には王子の接し方の方が先人の音楽へのリスペクト(カバー)として正しいかなと。ミックの(コピー)はコロッケ演じる美川憲一とも取れかねない。まあ、よく聞き込むのがコピーの基本って事は同じなんですが。

>「kou」
 鶴瓶(大阪市平野区の河内に近い方出身)なんか、もう「qwu」ってくらいしつこい時ありますがね。ナインティナイン(茨木市)とチュートリアル(京都市左京区と山科区)も隣県なのに随分違う。関西もひとくくりにはしづらいかも。王子とボンゾも隣県同士なのにかなりしゃべりが違います。これは階級なのかな。薩摩言葉のラリルレロはLに近いという説もあるので、洋楽ボーカルには鹿児島県人がいいのかも。

>「F」が絡むと違いが顕著
 日本語のFと別物だと思います。例えばフクロウは「fukurou」とも「hukurou」とも書けますが、英語でのFとHは同一視できませんからね。


ふるひろ@LGさん

ちなみに現役純血アメリカ人の江戸くん曰く、王子の歌は何を言ってるのか聴き取れないものが多いと(笑)。

この前、大阪ツェッペリンの皆さんがウチに遊びにいらした時、夜中にZEPPばかり数十曲のセッション大会になったんですが(笑)、歌うのが大好きな江戸くんは、ほとんど歌詞も見ないでほとんどの曲を歌ってました。どんだけ好きやねん(笑)。

あと、「T」の発音。例えばbetterは「べら」に聞こえたり、metalが「めら」に聞こえたりすることが多かったので、江戸くんに質問してみたら、「ら行」というより、「T」と「D」の間くらいになっちゃうそうです。場合や場所によってはわざとらしく「T」をはっきり発音する事もあると。

薩摩言葉のラ行は聞いたことがありませんが、「L」は我々にとって簡単ですけど、日本人がそれっぽく「R」を発音すると、どうしても舌を巻くというか、舌が動いてわざとらしくなってしまいますねぇ^^;;私も何度も注意されました(笑)。
字では書けないですが(笑)、「お」の口と舌の位置を固定したまま「うー」と言うと近い感じですね(笑)。

と書きながらライブ盤の「天階」を聞いていたら、

In my thoughts I have seen
Rings of smoke through the trees
And the voices of those who stand looking

この辺の歌詞なんて舌出まくりの下唇かみまくりの日本人泣かせの部分だなぁなんて思いながら聞いてましたが(笑)、王子のは「Th」ではしっかり舌を噛んでる音が聞こえるし、「V」はしっかり下唇を噛んでる音が聞こえますね^^
Ringsの「R」では舌が動いてないけど、最後のlookingの「L」はしっかり上あごに舌が付いてるのが良く解って面白いです・・・と、こんな聴き方も面白いもんだなぁと、聞き慣れたCDでも違った楽しみ方があるんですね^^




(2008年4月頃の会話)


プラトンさん

全国2000万の王子ファンの皆様、こんばんは。既発アルバムのリマスターボックス「Nine lives」を遅ればせながらやっと購入しました。
 リマスターされたおかげで温室が向上しているらしいとは聞いてたんですが、ついこないだまで2万円以上の値付けだったため、正直買いあぐねていました。ところが先日amazon覗いたら1万円を大きく割り込む暴落、もとい値下げ。思わず購入ボタンを押したんですが、コレ当たりです。
 「Now and Zen」を手元の初回盤と聞き比べると音圧がまるで違いました。「11時」から「Mighty rearranger」まで9枚のオリジナルアルバム(ハニドリ含む)とプロモ満載DVD(リージョン違いで家庭用再生機が使えないケースあり。白いフライングV股間に挟んでシャウト等、昔の恥ずかしい絵も多いから見ない方がいいかも)付きですから1枚あたり1000円以下ですね。
 リマスターによって全アルバムが同一条件で評価できるようになりました。全部聴き込んだら王子名曲ベスト10など頭で考えてみようかと考えてます。


Siamese catさん

>白いフライングV股間に挟んでシャウト等、昔の恥ずかしい絵も多いから

プラトンさん、それがまた楽しいんですよ、可笑しくてかわいいとこです。「ばっかだね〜」なんて言いながら私は繰り返し見ています。

それと、私も遅ればせながらロッキンオンの12月号を最近購入したのですが王子のUNCUTマガジンのインタビューからの翻訳が載っていてとてもおもしろかったです。
かなり古いインタビューなのかなと思いますが。

王子はファーストアルバムの自分のボーカルに不満で、「ウーウーBabe、Babe」なんていうのをファーストアルバムを買った人の家を一軒一軒訪ねて消して歩きたいくらいだとか。
あと、キャメロンクロウの「あの頃ペニーレインと」のZEPと重なるエピソードのことで確かに自分はI'm Golden Godと叫んで飛び降りたけどそれは屋根の上からじゃなくて椰子の木からだったし、ボンゾの誕生日ケーキの上だったとか。

再結成ライブの前でまだライブについて書くことがなかったから入れたインタビュー記事みたいですが、私は渋谷洋一のライブの後の大興奮思いこみレポートよりよっぽどおもしろかったです。

「あの頃ペニーレインと」は私も大好きな映画ですが、デラックス版はキャメロンクロウの各場面へのコメントがあるのがいいですね。バンドがもめてる場面では「ジミーペイジはこれは書くなと言った」なんていうコメントが入っていて興味を惹かれました。
もちろんZEPだけじゃなくいろんなバンドのエピソードから作った場面でしょうけど。


プラトンさん

王子ネタで盛り上がるのはなかなか楽しいですな。

>ヴォーカルスタイル研究済み
いや、フライングVのヤツはやってないっす。練習したのは、青Tシャツにカラフルな短パン履いてハスに構えながらバラード歌う事。隣に冴えない海パン姿の口ひげ中年男が所在なげに立ってるとなおいい。レストランでサル芝居やらかした末、コップの水かけられるんだけど、かかる時はドリフのコントみたいにバケツくらいの水量になってるとウケますね。

というか、学生時代から迷走してバカやってる王子を見るのは結構好きでした。70年代のD・ボウイかってくらいアイライン塗り倒したり、荒れ地で意味なくポーズとったりというのが、いかにもブラックカントリー付近のお人よし兄ちゃんという感じで。「見ないほうがいいかも」と書いたのは、最近ではロイヤルアルバートホール映像で初めて王子知った人なんかもいるでしょうからね、というくらいの意味です。誤解あったようで申し訳ない。

>ファーストアルバムを買った人の家を一軒一軒訪ねて消して歩きたい
出版物のインタビューに絡むのは、著作権上やめとこうというのが私のスタンスでしたが、もう書店にもなかろうということで一言。ジミーちゃんは「俺もファンと同じであの歌に恥ずかしい事はない」と否定してましたけど、おこがましくも私は王子の気持ちが理解できます。ハイトーンの声域なら当時のイアン・ギランの方が広かったと思いますが、ボーカリストの格は「聖なる館」以降のキャリアがあったから王子の方が断然上。表現力、歌唱アイデア等の理由から、私は後期の王子の歌が好きです。悪口じゃないんですよ。王子の声はセンセーションの意味で無名だったZEPを空高く飛行させる燃料だった事は間違いないんですが、4枚目までの王子は「ジミーの歌手」だった感じがしてしまうんですね。独立した人格というのか、うーん、トリバンシンガーの皆さんは分かってくれるかな。


Siamese catさん

プラトンさん、そういうことでしたか。失礼いたしました。
じゃあ見ないことにして目を覆って指の隙間から見るのがいいでしょうか(笑)

>荒れ地で意味なくポーズとったり

私もそれ、いつも不思議に思っていました。ほんとプロモって誰が原案を作ってるのでしょう?

コップの水かけられるのは好きなシーンですが、
女の子が本気で「あっしまった!」と言う顔をしてるので、あれは予想外のことだったのかなと想像しています。


roseさん

元々の王子ファンとしては皆様のコメントみてあらためてソロの王子の音楽もきなおそうかなという気になりました。一応ソロの時のコンサート行きましたしね。最近思うのですが、王子はちゃんと発声練習をしていたのだろうかと。
私も後期の王子のドスのきいた?声も好きです。Trampled UnderfootやIn the eveningにおける王子の声ほれぼれします!


ゆう

>コップの水かけられる
あれは彼女が彼氏にかけようとして間違って王子にかかってしまったのではないでしょうか?その前に彼氏が彼女に悪戯してたような気がしますが。


プラトンさん

私は盲目的な王子信者ではありません。ボーカリストとしての王子に興味があってたまたま一般のロックファンより聞き込んでいるとは思いますが、ファンダメンタルな物の見方はしていないつもりですし、王子のトラックで物足りないモノには正直に「つまらん」「駄作」と断じる意識は所有しているつもりです。
 その上で言わせてもらいますが、雑誌その他による再結成以来の王子叩きは何なんだ! 私個人はO2ライブは大成功だったと思っていますが、メディアはこぞってキーを下げたの、全盛期の歌ではないのと、解散以来のパワーダウンの責任はすべて王子にあると言わんばかりの総攻撃ではありませんか。
 そりゃメディアのスタンス(ポーズ?)として「批評」せにゃならんのは分かりますよ。大御所ジミーちゃんは、日本では「3大ギタリスト」ということになってますし、怪我あがりで同情すべき点もある。達人ジョンジーはまず間違えない上、多少失敗してもそこは地味だし記事になりにくい。細かい所でミスが結構あったと思いますがジェイソンはあくまで代役です。ライブを取材された方々が素人とは言いませんが、読者を含めた素人に一番簡単に訴えるのは王子の声の劣化(?)なんでしょうか。
 音楽面でボーカリストを責めるのは一番簡単です。王子自身、解散前より体力が落ちているのは否めません。何しろ今年60歳だし。老眼鏡も必需品でしょう。
 私は王子のボーカルは期待以上でしたし、特に「For your life」「Kashmir」の熱唱は知っている中で最高(オリジナルキーでした)であり、絶賛されこそすれ、責められるべき内容では全くなかったと信じております。
 攻撃するのは簡単とはいえ、活字媒体という物は記録性があるだけに責任があるはずです。ソロキャリアを重ねて、「レイジングサンド」まで辿り着いた王子に、ZEP再結成したからいきなり19歳の頃の歌い方をしろ、というのは無茶過ぎると思いませんか。他人の人生の勝手な否定。一連の王子攻撃報道を読むと、ソロキャリアなんかほとんど聴いてないんだろうな、というのが理解できます。時々「ビートルズは唯一無比の世界一のバンドだ」というファンの中に、ビートルズ以外のロックをほとんど聴き込んでいない人がいますが、これと同じ馬鹿げた思考が、再結成のネガ要素を王子に押しかぶせたと言えないでしょうか。
 今回は、王子のキャリアを体験する事無く、「生贄はプラント」と決めつけられてしまうメディアスクラムが発生してしまった不孝なケースだと思います。「特派員」の中には、K・エマーソンが演奏したエマーソン・レイク&パーマーの代表作「庶民のファンファーレ」の曲名を知らず、「フュージョン」の一言で片づけるような雑なリポートもありました。事程左様に70年代ロックを知らないライターにレッドツェッペリンの解説を任せていいのか。
 とにかく、今回の再結成は王子への評価が不当に過ぎると考えます。金を払って雑誌を買う読者の雑誌代金はそのまま媒体への信用につながります。メディアにはそれだけの責任が発生します。レッドツェッペリンの再結成を扱うなら、ジョンジーならジョンジーの、王子なら王子のソロキャリアを理解した上で、現在進行形のバンドマンの姿を理解した状態でリポートに臨んでほしいものです。
 ゆうさん、この一文が掲示板にふさわしくないと思われたら、遠慮なく削除して下さいね。みんなが楽しくやっている場所でシリアスな話もないでしょうけど、今日立ち読みした雑誌でも今更根拠のない王子のパフォーマンスへの非難が載ってて、おかしいと思いました故。


ゆう

私も今回のO2ライヴでの王子への評価は相当不満がありました。
どうしてキーのことばっかり言うんだろって。
ただそう言われる予想もありました。しかし王子のヴォーカルには満足できましたので納得のライヴでした。
ソロ活動は一定の評価を受けてきたと思うのですが、それはきちんと聴いた人の論評なのでしょうね。
ZEPが絡むとこうなるのは不思議です。


CRUNGEさん

プラトンさん、大丈夫。
O2のPLANT師匠は間違いなく最高でした。(他の3人も)
口はばったいですが、「実際コンサートに行った」私が言うのだから間違いありませんよ。
キーの件は私も最近ちょっとムカツイテます。某研究誌でもその点に懐疑的でした。
しかーーし!! 私今回気づいたんですよ!!
私自身結構キーの違いには敏感なほうなのですが、「曲のキーがオリジナルより低いとか高いとかということと、そのパフォーマンスそのものが凄いかどうかということは何の関係も無い」ってことを。

今回のコンサートはあくまでもアーティガンさんの追悼コンサート出演と言う「イベントへのピンポイント再結成」であり、通常とのツアーとは全く別物のはず。なのに今までのコンサートと単純比較してなんやかや言うのはおかしいし、1曲を40分演奏しないとダメ なんていう考えもおかしいですよ。今回のO2で彼らは21世紀型のZEPのあり方を提示してくれたと思っています。

すみません、ちょっと脱線しちゃいました。改めてプラトンさん、心配ないです。「批判するバカはほっとけ」ですよ!!


Marieさん

皆様に同感です〜。
常日頃から個人的に評論家というのはボケでアホでスカタンだと思っているので雑誌で何を書こうが気にしてませんが、というより全く音楽雑誌見てないですが・・・
あの02の王子をキー云々で酷評するなんてナンセンスだと思います。
オリジナルキーだから偉いとか凄いとか、たまにそう思いこんでる人がおられますがそれは間違いだと思います。
例えるならば洋服のサイズが大きすぎても小さすぎても不格好に見えるように、その人に合うキーで唄うのが一番かっこよいのだと私は思ってます。
現に02の王子のシャウトはめっちゃかっこよかったではないですか!!さすがに本物は違いましたよね!!

友人から聞いた話ですが彼女が大学に入学して最初の評論(文学の)の授業の時に担当の教授が「いいですか皆さん、およそ評論家なんて云う職業は世の中でも最低の仕事なのです。人様が汗水垂らして作り上げた作品に難癖付けたり勝手な解釈するなんざ人間のクズのする仕事なのです。」とおっしゃったそうです。
なるほど評論というのは相当に覚悟のいる仕事なんだと思いました。

甚だしく脱線してしまいましたが、そうなんです!!
02の王子も若い時の王子も変わらず素敵なんです!
そんなこともわからんヤツはほっときましょう。


王様の煎餅さん

人と一緒に、音楽も変わって行くんですよ・・・それって素晴しい事だと思いませんか?


Siamese catさん

同感です。
私も今回のO2アリーナコンサートそのものはとても楽しかったのですがそれをめぐる報道にはずっとむかついてきました。

ZEPはそりゃあ最高のバンドでしたよ!ただそれを賛美し過ぎるあまり今も生きている人間を忘れてしまい偶像の形骸をあがめてしまうのですね。


ヘヴンさん

継続すること、変わり続けること それって物凄い努力なしには大変なことだと思います。
O2アリーナ、特に王子のボーカルには鳥肌がたちました。

>「庶民のファンファーレ」の曲名を知らず
んまっ! 彼(キース・エマーソン)の言葉を借りて「評論家は地獄へ行けっ」ですわ。


ゆう

>O2のPLANT師匠は間違いなく最高でした
実際O2をご覧になったCRUNGEさんが太鼓判押してくださるので安心です。

評論家の中にはきちんと曲を聴いて綿密に取材して書く人もいるだろうとは思いますがそれでも制作者の意図とはズレが生じているだろうとは思います。
メディアスクラムといえばZEP現役時代、パンクがニューウェーブと言われて、そのあおりでZEPがオールドウェーブと言われた時期の雑誌の論調を思い出します。おかげでネブワースのライヴの出来は酷かったのかと思い込んでいた時期が何年もありました。
雑誌の評論に何を書かれようが気にせずに、私たちは音楽を楽しむ事に専念しましょう。

>評論家は地獄へ行けっ
確かヘヴンさんはELPのファンでもありますよね。お怒りはごもっとも。


プラトンさん

いやまあ、こんなにご支持いただくとは。「評論家の銅像は建たない」と言ったのはシベリウスでしたっけ。評論家という職業は、権威の監視といった意味でも必要だと私は考えてますが、今回は論語読まずの論語知らずが多すぎた感があります。

>パンクがニューウェーブと言われて、そのあおりでZEPがオールドウェーブと言われた時期の雑誌の論調を思い出します

「In through the outdoor」のレコード評で「ケラウスランブラ」を事もあろうか「テクノ」と切り捨てた有名評論家の一文の現物を私はこないだまで所有してましたよ。これだから記録媒体は怖いんです。書き捨ては結局己の身に帰ってくるんですな。因果応報。



プラトンさん

全国2000万王子ファンの皆様、僭越ながら個人的王子ベスト10を発表させていただきます。曲の出来とかアルバムの売れ行き、アレンジ等の要素は混乱を招くので除外。「王子が歌う意味」のみを選考対象といたしました。もっとも、見え見えのパクリアレンジもの(Ex.ELP「Lucky man」→「If I were a carpenter」)はさすがに王子の歌と関係なくはずしました。

他のシンガーがやっても一向構わんと思われるナンバーは入れてません。名曲選というより「名唱」になりましょうか。従いまして、レインボウまがいを歌わされたり、アメリカンロックごっこに付き合わされたり、ギターソロの音の切り方が露骨にジミーちゃんの物真似だったりする「11時」からは王子でなくてもいい、との判断から1曲もランクインしませんでした。好きな方にはごめんなさいですが、重ねて、個人的な印象である旨ご理解願います(順不同)。

Heaven knows[Now and Zen] 王子の声が持つスケール、色気が最大限に発揮された完全復活宣言の4分間。ミドルテンポで伴奏リフだと、王子は無敵ですね。アレンジは考慮しないと書きましたけど、ジミーちゃんのソロはもう少し何とかならなかったんでしょうか。誰が弾いてるかすぐに分かりますが、指癖のみでメロディも何もあったもんじゃない。売れようがコケようが自分の懐に関係ないと投げやりになっちゃうんでしょうか。「Sea of love」のテレキャスターソロなんか最高なのに。

Memory song(Hello Hello)[Fate of nations] 湿っぽくないロバート演歌。マイナーとメジャーを自在に動き回る王子の美声が素晴らしい。後半のフェイクはZEPファンも納得するでしょう。王子好きには、この頃のバックは音が多すぎる気がするんですが、この曲はそんなの関係ねえ。王子圧巻です。

Hey Joe[Dreamland] 何となく安定志向が目立っていた王子が突然の全力疾走。低音部では何と音がはずれかかってます。間奏が長すぎる嫌いはありますが、王子でないとできない熱唱。ディランカバー「One more cup of coffee」の歌唱は凡庸で王子が歌う動機が見あたりませんが、こちらにはアルバムに入れる明白な理由があります。

Rockin' at the midnight[The honey drippers,Volume 1] 埃かぶった棚の奥から引っ張り出してきたオールディーズがなぜ新鮮に聞こえたのか。「いつの時代もいいものはいい」などと年寄りじみた物言いでは説明できません。王子のボーカルが演奏に普遍性を与えているからです。「Hot dog」あたりの中途半端な解釈が改まり、完全に自分のモノにしています。ちなみにリマスターを聴くとジェフ・ベックって一音一音を大事に弾いてるなあと再確認。

Liars dance[manic nirvana] アコギ1本伴奏の小曲ですが、緊張感が凄いです。王子が終始ギターよりツッ込み気味に歌うからピリピリしちゃいます。バンドで洋楽歌ってると、ちょい遅れた感じでボーカル入れる事で格好良く聞こえるものだとずーっと思ってました。王子もZEPのライブではこのやり方を多用していたのですが、この曲は意外。王子、進化してます。ネヴワースライブの予定調和的音源より私はスタジオの方が好きです。

All the money in the world[Mighty rearranger] 良く言えばシンプル、悪く言えばプロデュース不足。王子にとっての「メインストリートのならず者」とも言える(私が言ってるだけですが)このアルバムから選んだ最後の曲のボーカルには何の工夫もない素の王子が表れているだけなんですが、とにかくギグを楽しんでいるのが丸分かりの歌声です。私の記憶では王子の娘婿であるベーシスト、チャーリー・ジョーンズ(ペジプラでジョンジーが呼ばれなかった原因とも?)と王子の声は相性が悪いなあ、と長い事思っていたのが前作あたりから噛み合い始めたせいでしょうか。やっといいバンドに出会った確信か、王子楽しそう。ということでマニア向けの選曲理由です。

Horizontal depeparture[Principle of the moments] こんなの歌わせて商品として成立するのは、女ならケイト・ブッシュ、男なら王子だけでしょ。みんな歌いたい(特に英国人なら)メロディだと思うんですが誰も手を出せない。声質と表現力が合致しないとできない難曲です。このアルバムの王子は全体にあっさりしててあまり面白くないんですが、このナンバーは白眉。本人は意識していないと思いますが。

Skip's song[Dreamland] ZEPのファーストに入っていてもおかしくない曲です。ボーカルテクとしては何という事はないんですが、このアルバム辺りから王子から肩の力が完全に抜けたような印象を受けます。ZEPファーストの粒揃いナンバーの中で、「Your time is gonna come」は間に合わせの駄曲だと子供の頃から信じ込んでますが、これを聴くとオルガンと王子の声は相性がいいと思い直しました。

Your ma said you cried in your sleep last night[Manic nirvana] オールディーズまたはクラシックとなった音楽をプログレッシブな形で伝承する。難しい事ですが、ハニドリを成功させた王子は挑戦していますねえ。スーパーヒットという成果には結びついていませんが、王子にしかできない企画だと思います。エルビス、ブーンらをリアルタイムで聴き、かつ当時のスターと全く違う声質を持つツェッペリンのシンガーが、こういった伝承感覚を維持しているんです。王子に関しては、ファンも新作の度にオリジナルにこだわる事はないと思います。
Tall cool one 同点 Ship of fools[Now and Zen] 「Hey,hey,mama!」「Go down!」って、王子が歌って当然のフレーズですから取り上げるのはアンフェアですねえ。イントロは「Train kept a rollin'」だし、名曲群のおいしいとこ粉飾状態。でもコレ出た時にコーフン著しかった思い出がありますんで一応入れました。対抗の方は、こんな歌、王子には楽勝でしょうけど、こういったナンバーで一発当てようと考えたところにブラックカントリーの兄ちゃんなりの上昇志向が垣間見えてほほ笑ましい。宣伝費を使ってアルバム出す以上はメジャー志向は必要であって、王子がその気になった事は慶事慶事。


ゆう

ベスト10ありがとうございます。
深く王子研究しているプラトンさんならではですね。この10曲でベストアルバムつくったらいいかもです。ピックアップして聴き直そうかな。
「11時の肖像」はZEP後を背負って立った王子の迷いや不安が大きかっただろうなと、当時の思いが甦って好きなアルバムです。
それとFate of nations以降のアルバムは王子が音楽を楽しんでいるのが感じられて好きですね。プラトンさんの解説読んでも今までいろいろと試行錯誤して頑張ってきたなあと思いました。
王子ファンの皆様「いや俺はこの曲の方が好きだ」というのがありましたら書いてくださいね。


Siamese catさん

通好みの選曲ですね。私はソロのファン歴は浅いのでぱっと浮かばない曲もありますが。Heaven knowsやTall cool oneははずせないですし、Rockin' at the midnightも好きな曲です。
Memory songは私も妙に気になる曲なんです。内容も意味深だし。Hey Joeは聞き終わると映画を見終わったような物語性を感じますね。DreamlandからはSong to The Sirenを入れて欲しかったな。王子のソロの中で一番好きなので。


ゆう

Rockin' at the midnightのプロモが好きです。王子かっこいいです。Song to The Sirenは名曲ですね。私はソロだとけっこう癒し系っぽい曲が好きです。とっても癒されますねー王子の歌声は。


プラトンさん

>DreamlandからはSong to The Sirenを入れて欲しかったな。

 このベストはあくまで洒落ですから。「天国」の歌詞が素晴らしいと言う人は多いけど、私は何十年聴いても意味が分からんから詞の良さが理解できない。そんなもんです。ベスト選びなんて個人の感情次第。そうでなきゃ面白くない。Siamese catさんのベストも聞いてみたいですですね。
 今回は「王子ボーカル史」の視点で、しつこいようですが個人的に適当な意味合いを持たせただけです。Tall cool oneは他者と比べる対象になりませんからギリギリ入選ですし、Song to Sirenは歌唱面で言うとShip of foolsで王子的には完成した世界だと思い、はずさせてもらいました。気を悪くなさらないでください。

 ちなみに次点はI believeです。サビ「あーう〜」が日和って聞こえるせいか、ZEPファンにいまいち人気のないナンバーみたいですけど、ツェッペリン時代の強力な飛び道具だったオクターブジャンプ(王子が広めたハードロック唱法と言っていいと思います)をさりげなく短いフレーズにちょぼっと使い、これがまた効果的なんですよ。しかもこんな爽やか系の曲で。「王子もオトナの歌手になったねえ〜」と舌を巻きました。これも個人的思い入れ。


STUさん

ロバートファンの僕としては面白いです、この企画。
僕も「I believe」は大好きです!なんていうか僕の中ではZepの「Thank You」と同じような位置にあるんです。
あの独特の歌唱法がたまらないですね。
ただ僕は「Now And Zen」、「Manic Nirvana」、「Fate of Nations」の3つしか持ってないので、ベストの内容が良くわからなかったりしますw


ゆう

プラトンさんは実際トリバンの王子役やってますからヴォーカリストとして好き、というのもあるでしょうね。あるのかな?
I believe好きです。あのサビは印象的ですね。
私は王子のフェバリット・ソングはコロコロ変わります。今はPrinciple of MomentsのThru' With the Two Stepかな。ちょっと前は Mighty RearrangerのAll The Kings Horsesが好きでした。
STUさんお小遣いに余裕があるときは他のアルバムもgetしましょうね。アルバム代を捻出するのは大変だとは思いますが。
皆さんの王子ベスト10、ベスト5、ベスト1ありましたら教えてくださいね。


プラトンさん

>ヴォーカリストとして好き、というのもあるでしょうね。あるのかな?
いや、結構冷静ですよ。王子がここまで来るのにこの曲を歌うことに意味がどれだけあるのかが基準。自分の好みは押して排除している部分があります。浪花節も抜き。

王子は言うまでもなく、ZEPメンバー中一番ソロを発表していますから、一番プレッシャーもあったでしょうし、ZEP現役から聞いてる人間ならその悶々史を知ってますから、成長と安定が嬉しいんですよ。考えてみれば、解散後の成長、なんて言葉が使えるのは王子ぐらいで、そんな意味で彼は幸せなんじゃないでしょうか。ジミーちゃんが解散の後にアルバム出しても、ZEP比較で文句言われるだけで、「成長したねえ」などとは絶対言われないでしょうから、それだけ王子はトクなんですよ。


ゆう

>この曲を歌うことに意味がどれだけあるのか
プラトンさんの曲の解説を読んだらそこらへんの意図が分かりますね。プラトンさんがステージで歌ってみたい曲はどの曲でしょう?

王子がいろいろと試行錯誤している時期は、ファンとしても悶々として重たくなった覚えがあります。今の安定感が嬉しいですね。今から思えば一ミュージシャンの成長を見守ってきたのだなあと、ちょっと嬉しい気持ちになります。


FINEさん

いやはや、プラトンさんの書き込みを読んで、昨今ありそんちゃんとのデュエットばかり聴いていたあたくし、一念発起いたしましたが・・・あれこれソロ王子を聴いているうちにとまらなくなってしまい(笑 

で、気分次第で結構変わるのですが、ぱっと思いつくのが「Manic Nirvana」の「Watching you」であります。
この曲は、王子の過去現在未来の中の変わるもの、変わらぬものの象徴であるような気がするのです。そしてこのアルバムの中で唯一強引な高音をお使いでない(笑、と。
王子の中音が好きなのです。
じりじりと焼くように照りつける太陽でもなく、どんよりと重い曇り空でもなく、柔らかい陽射しでありながら強い意志を感じるこの曲は大好きです。ま、単に3拍フェチだからってのもありますが・・・


ゆう

どうもありがとうございます。そろそろ止まったでしょうか?FINEさんはWatching youですね。私もこのリズム好きです。ドラムが印象的です。なるほど、王子の強い意志ですね。アルバム最後に持っていったのは、そんな意図があったかもしれませんね。


プラトンさん

>今はPrinciple of MomentsのThru' With the Two Stepかな。
 曲はいいですよ〜。しかし私は後期イエスを連想しちゃうんです。王子よりジョン・アンダーソンの方が上手に歌うな、と。従いましてプラトン選考では落選でした。ベスト選考は個人趣味が出るからおもろい。

>プラトンさんがステージで歌ってみたい曲はどの曲でしょう?
今はバンドがない状態ですから考えたくない。どよ〜んとしてしまいますが、福岡に住んでてストレンジセンセイション組むのは無理でしょうね〜。最近は気が向いたら嫁の冷たい視線を横目に弾き語りですが、やっぱりバンドのパワーは違いますからねー。

>Watching you
 「変わらない王子」と書いておいでですが、コレ歌詞がZEP時代に近い文言が多くて、好きです。


FINEさん

ヴォーカリストとリスナーとの落差というものはございますからな、選考もまた異なる、それもまた楽しってことで。

増長便乗いたしますが、ソロ王子ってのは悶々としててもヴィジョンがあると思うのですよ「現在進行」という。ブライアン・セッツァーの「オレって一生ロカビリアン」に近いかな(笑。
あたくしは自己の過去のみに頼ることを潔しとしない王子が大好きですけどね。でもって、ぼそぼそヴォーカルだろうがハイトーンが出なかろうが、今の自分を提示するアルバムをコンスタントに出す王子はすてきなおっさんだと思いまする。

プラトンさん前述のディランカヴァーについては、ご本人「この曲がラジオから流れたらいいなと思ったから。でもうちらがやっちゃったからもうディランのは流れないね!」なんて憎まれ口叩いてた記憶がございますよ。ああ、これも愛。


ゆう

>王子よりジョン・アンダーソンの方が上手に歌うな
あ、なるほどね。そんな聴き方も面白いですね。私は王子が歌ってさえいればそれでいいかも。

>あたくしは自己の過去のみに頼ることを潔しとしない王子が大好き
私も大好きで〜す。その上で過去の曲を余裕を持って振り返ることの出来る王子を見ると嬉しくなりますね。ルックスはやっぱり20歳と30代王子がいいです。


めろとろんさん

私はZEPでは王子初期が好きです★一生懸命で引き込まれます〜。



めろとろんさん

youtubeでチェックしててくださーい。ブルーグラス王子に聴き入ってしまします。動作もオチャメでステキ★

http://jp.youtube.com/watch?v=wi7raSRXH9M
http://jp.youtube.com/watch?v=JL29_GH91f8
http://jp.youtube.com/watch?v=KhvwgGqNGRo&feature=related
http://jp.youtube.com/watch?v=-frHAqOaC3Q&feature=related

王子のおかげでマーク・リボーを初めて知る事ができました。イロイロ大人買いしてます★ 
別件ですが「Hey joe」もステキ・・。
http://jp.youtube.com/watch?v=x80LH61L85w&feature=related


Siamese catさん

めろとろんさん
ありがとうございます!王子は幸せそうに歌ってますね。
ほんとにこの2人の声のハーモニーすばらしいです。

私は王子の歌声を聴いているのがこよなく好きなだけのただのファンなので細かいことは比較できませんが

精神的肉体的に疲れているときはZEPの曲は耳にきつく感じソロの曲の方が長時間聴いていてもいいです。

でもやっぱり一番好きなのはZEPUです。
一度聴いただけで心臓をつかみ取られてしまうような曲が多いですね。

ソロの曲は最初は何となく通り過ぎてしまっても聴いているうちにだんだん好きになってやみつきになる、というパターンが多いです。
I Believe もそうでした。始めに聴いたときはメロディーが平凡な感じがしたのですがだんだん好きになって今ではベスト5に入っています。


FINEさん

おおおおおおおおおおおおおおっ
王子ってばあああああああああああっ

・・・失礼しました取り乱しました(笑
いやーおもろいではないですか、この映像、このアレンジ。めろとろんさんありがとうございます。

しっかし・・・王子デレデレではないか・・・ありそんちゃんも幸せそうっすねえ、さすが過去に「BIG LOG」をカヴァーしてただけのことはあるですな。


くまこさん

これ、米カントリー専門チャンネルCMTの番組映像ですね。
この番組、Liveの他に丸テーブルでAlisonと王子の二人が談笑するコーナーもあります。
残念ながらYoutubeには上がっていない様ですが。これが、非常にらぶらぶな感じでよろしおす。癒さるわけですよ。

Alison Krauss, Robert Plant tape CMT Crossroads Episode参照
http://www.bluegrassjournal.com/2007/10/22/alison-krauss-robert-plant-tape-cmt-crossroads-episode/

このLinkは、非常にらぶらぶな感じが拝めるLinkではありません。紛らわしい書き方ではなかろうかと思い。


Siamese catさん

>丸テーブルでAlisonと王子の二人が談笑するコーナー
http://jp.youtube.com/watch?v=7gLx9XSOi08&feature=related
これでしょうか?
http://jp.youtube.com/watch?v=xKuMZaINLLY
こちらの方がしょっちゅう顔を見合わせていて>らぶらぶな感じ ですね。でもとても真剣に歌について語っているようです。
ん〜でも、ちょっと見つめ合ってる時間が長すぎるような・・・


roseさん

私も休日にゆっくり拝見・拝聴したいと思います!Black Dogのカントリーバージョン(?)しかも by 王子、新鮮です。Rasing Sandを聴きましたが、Zepとは違う王子のvocalistの魅力発見です。なんて軽やかにやさしく歌うのでしょう。Rain SongやThank youのとはまた違います。声って身体を楽器にしなくちゃならず、楽器を奏でるものとはまた違った難しさがあると思っています。王子はまさに真のSingerですね。
アリソンさんはかわいくて声もきれいですねーなぜかKate Bushを聴きたくなっちゃいました。


くまこさん

残念な事に、ちゃいました>Siamese catさん
私のBlogなんですが、数日後に上げる予定だった記事を前倒ししました。
但し、動画部分は面倒なので上げていません。丸テーブル云々のscreenshotを上げています。宜しければ。
http://ludwig26.at.webry.info/200804/article_8.html

Youtube動画のLinkは、パクりました>めろとろん さん
昨夜、悪い酒を浴びたため文章に剣がありますが、個人Blogなんで良いかなと勝手解釈。ご容赦。


王様の煎餅さん

くまこさん>
うぅ〜んむ、お怒りはごもっとも。
彼等の事を、良く分かって無い評論家の人達・・・でも、仕事だから書かなくちゃならない→っで、しょーもない文章になってしまい本質に触れて無い・・・って事でしょうか?
文章のプロフェッショナルだったら、書けない物まで無理して書く必要は無いと思うのですが・・・仕事にプライドの無い、無責任な評論家が多いですな。
批判するなら、もっと説得力のある批判をしてみろ!って感じです(素晴らしいライブだったから、そりゃ無理だな)


くまこさん

>王様の煎餅 様
reunion前の7月に行われた王子Liveを聞いた限り、文句など出るような状態になるとは予想しておらず。実際のReunionでは、王子に一番期待し結果も悪くは無く、、、だが、叩かれていたとは。その反動が出てしまったわけで。

>評論家&他もろもろ
時代そのものが既に雑、と私は感じています。
先の事を考えるより目先の金の方が大事。中味がどうであれ売れればそれでOKという世の中。と感じています。
だから、跳ね返りなんて事を考えている類は絶滅の方向へ進んでいるのではなかろうかと。


Siamese catさん

くまこさん画像ご紹介ありがとうございました。
ブログ見ました。あれだけ思いっきり言ったらスッキリしますね(笑)インタビューの内容がわかったらもっと楽しいのに・・。


(2003年11月頃の会話)


TWANGさん

ロバート・プラント来日の感想をひとつ。オープニング『イン・ザ・ムード』が流れだし、ライトに照らされ浮き立つように現れたロバートを見た時は涙がでました。何年のことか忘れてしまいそうなぐらい昔の話。


TWANGさん

ところで今回発売されるロバートのベスト盤、amazonやHMVを見るとUK盤のみ曲が多いのですが、本当にそうなんでしょうか?http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000DIZQQ/qid=1069215799/sr=1-1/ref=sr_1_2_1/250-5788541-0634657,http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000TCPAE/qid=1069215799/sr=1-2/ref=sr_1_2_2/250-5788541-0634657Videoって書いてますね。たしか、こちらのBBSで、ロバートのサイトにアクセスする、とか書いてましたが、これと関係あるのかな?US盤を買われた方、いかがでしょうか?その前に『Timbuktu』これ何て読むのでしょうか?
【ロバートを見た時は涙がでました】 【これもどうも嘘っぽいので話半分に聞いときますね】
嘘つき狼化してしまいましたが、これだけは唯一の真実です。『イン・ザ・ムード』のイントロを思い浮かべて下さい。
フェードインする「イン・ザ・ムード」のイントロに合わせて暗闇から徐々に光を照らされ(後ろから?)浮き立つように現れるロバート。(スモークが使われてたかは忘れた)そしてブレイクとともに完全に姿を現す。どうです?目に浮かぶようでしょう。もちろんロバート自身への感動もありましたが
なかなかにくい演出でした。もしゆうさんが見てたら、きっと涙が止まらなかったと思います。隣にいた友人(野郎)も「泣いた」ってウソっぽく言ってましたが本当に泣いたようです。あまりの感動的な光景に声が出なかったことも付け加えときましょう。


「秋です、出すと吸わんぞ」改め「全国への回覧」さん

【ところで今回発売されるロバートのベスト盤、amazonやHMVを見るとUK盤のみ曲が多いのですが】
UK盤には、CD1に“Darkness Darkness”の、CD2に“Calling To You”のPVが収録されています。“Darkness〜”のほうは、UK盤“DREAM LAND”スペシャル・エディションのオマケCDにも収録されていますね。US盤とは仕様が異なるようですね。
“Timbuktu”は、ロバートも出演した“Festival in Desert”の開催された、マリ共和国の都市名で、やっぱり“ティンブクトゥ”と読むのでは……?
ちなみに手許の地図帳では、“Tombouctou”(トンブクトゥー)と、ちょっとフランス語(フランスの植民地だったら当たり前か)っぽい読み方で表記されていました。
ちなみに、わたしもロバートの初来日公演、大阪で観ました。あとでジミーをカヴァ・ペジで体験したときよりも感動しました〜(涙)。ロバートもまだまだスリムで若かったし(36才!)、ホント格好よかったっす。もう20年も前ということが信じられない……。派手なゼブラ柄のタンクトップを着ていたように覚えていますが。


TWANGさん

天国じゃなくて全国への回覧さん、詳しい説明ありがとうございます。とっても参考になりました。UK盤買いの方向で、とりあえず日本盤が出るまで待ってみます。
『Darkness〜』のPVはネットで何度か見たことがあります。しっとりしてて良いですね。『Calling To You』は見たことないので楽しみです。
全国への回覧さんも同じ会場(フェスティバルホール)にいたのですね。当時はロバートのソロに物足りなさを感じてたので曲を聴いての感動はそれほどでもなかったですが
今はソロも大好きだから、もっと感動してると思います。あのギタリストも良かったですね!!
最後メンバーが引き上げる間際に『胸いっぱい』のリフをほんのちょっとだけ弾いてくれましたね。案外、他のメンバーはZEPの曲をやりたかったりして。


改め”大場さん、昼じゃパンでええ”さん

TWANGさん、同志ですね(笑)。隣の席にいたんだったりして(笑)。さきほどTBLのリンクから王子のインタヴュウを聞いたら、やっぱり『ティンブクトゥ』と発音してました。
王子のPVはどれも美しくできてますよね〜。
【あのギタリストも良かったですね!!】
元シルバー・ヘッドのロビー・ブラントですね! 地味なジミーそっくりな(笑)ギターがイカシてます! 来日当時、この人にインタヴュウしてる雑誌を探したら、『ヤング・ギター』だけだったような……(泣)。とても人の良さそうなルックスも好感もてますね(笑)。
かれに限らず、第一期の王子のバンドは、結構しびれますよね〜。ベースのポール・マルティネスの“ボンボン”と弾む感じとか、来日時のドラムなんて、リトル・フィートのリッチー・ヘイワードだったんでびっくり!
『66〜』に収録されている“Road to the sun”という未発表曲が、これまたジミーそっくりなR・ブラントのリフが炸裂する、格好いいナンバーです。ぜひとも聴いてみてください!
ゆうさん、ソロ活動を始めたばかりの王子って、それはそれは素敵でしたよね〜〜〜〜。
【ある意味、ZEP時代よりも好きでした】
わたしなりにわかります! このころ高校生だったのですが、はじめてリアルタイムで買ったZep関係者のアルバムが『プリンシプル〜』だったもんで、日がなこればっかり聴いてました。『もうZepの曲なんか演んない』っていう姿勢には賛否あったようですが、ほとんどひとりで“Zep以後”を引き受けてるような、凛とした感じで、ゆうさんがホレるのも無理はない(笑)。わたしもホレました(笑)。


TWANGさん

大場さん、昼じゃパンでええさん、どうもです。(^^;)私は2階の真ん中寄りの最前列にいました。
王子のPVはTVでほとんど見たことないです。ギタリスト、そうそうロビー・ブラントでしたね。私もインタビュー読んだのを覚えてますが、良い人って思いました。
最近デティクティブ聴いてるから、少しはシルバーヘッドと関係ありそう。来日時のドラムはリッチー・ヘイワードでしたか。当時はリトルフィートときいても??でした。
色々ありがとうございます。王子のベスト盤、聴くのを楽しみにしてます。ちなみにロバートで一番好きな曲は『プリン氏〜』の『Big Log』です。懐かしさとせつなさが漂うステキな曲ですね。


FINEさん

あの『FATE OF NATION』のギターもよかったですよ、わたし的には。残念ながらガンで亡くなってますね。今回のベスト盤でもNAKED IF I WANT TOでほんのちょっとですが王子とデュエットしてます。そうそう、KEVIN MACMICHAELね。
『CALLING TO YOU』は最後の♪Oh,Jimmy!!がいかしてますな。KEVIN MACMICHAEL は王子と初対面で確か意気投合して、「ずっと俺のそばにいてね』とかなんとか言ったらしいです(王子が)。」
なにで読んだか忘れた・・・脳細胞死亡中。


改め:”上は印鑑、手はインク”さん

【KEVIN MACMICHAEL】
『ずっと俺のそばにいてね』。究極の殺し文句、それだけに喪失感が募りますね。


sandさん

私の好きなプラント先生の曲は、Fate of Nationsの『29 Palms』です。あんまし知らんのですが・・。


”大場さん、昼じゃパンでええ”改め”もう食いおったー”さん

TWANGさん、わたくし、2階の、もう少し後ろの方だったかな(笑)。でも、けっこお睨んでたりして、『お前、邪魔だ、見えないぞ!』みたいな(笑)。
たしかピンク地に紺色で王子の顔が印刷されたチケットの半券がどっかにあるはずなのですが見つかりません……。そのかわりパンフを発見!
それから、『ティンブクトゥ』と発音してたの、DJだったような(不正確なことですみませんでした f(- -;)。


鉛の財布さん

【たしかピンク地に紺色で王子の顔が印刷されたチケットの半券】
これは見た事が有りませんね。私も当時コンサートへ行きましたが、その半券はピンクに紺色で文字のみが書かれています。記憶違いではないですか?


改め:大豆と餡とコンビーフとさん

鉛の財布さま。【これは見た事が有りませんね】ご指摘ありがとうございます。人の記憶はあてにならないと痛感した次第です。というか、かんじんな半券が行方不明なのでは、ファンの名折れというものです……。ともあれ、ニセ情報が「全国へ(の)回覧」されずに済みました。お礼申しあげます。
で、そのとき王子は「派手なゼブラ柄のタンクトップ」を着ていたように書いてしまったのですが、これも怪しいのでしょうか……(ついに脳のメモリ不足です)。
sandさま。29 palmsいいですよね〜。わたしはコーラスのあたりでゾクゾクします。
ほかに『フェイト〜』で好きな曲といえば、『I believe』『Memory song』かなあ。あの流れるような感覚に王子の声が気持ちいいんですよね〜。
そういえばどこかに読みましたが、今度のベストは、ゆうさん好みの『Carpenter』はじめ、カバーが多い!(『11時』は一曲もなし)。でもこれって、やっぱり王子が本当のヴォーカリストだってことの証明ですよね。誰のどんな歌でも自分のものにするってのは、素人考えでも難しそうな気がします。


TWANGさん

私も『29 Palms』大好き!!正直言ってロバートのソロ作は『Now and Zen』あたりから熱が冷めていき『Manic Nirvana』まではリアルタイムで買い続けたものの『Fate of Nations』の存在に気付かないまま発売から7年ぐらいたってから購入。
あまりの良さに目からウロコでした!このアルバムでさらにロバートが好きになりました!!
『Down To The Sea』と『I Belive』も良いですね。『Fate〜』のギタリストって『Now and Zen』で『Ship of Fools』弾いてた人ですか?亡くなられたなんて残念ですね。。。


お初さん

ロバートのソロ公演の話が出ているので、私も参加させてくださいませ。ロバートが来日するって聞いたときは、もう嬉しくってねぇ。
 東京6回公演中(追加2公演含む)4回も行ってしまいましたよ。1回は、前から6列目だったので、凛々しいロバートをうっとりと見ていました。内緒で、テレコを持ち込んで、録音したんだけど、行方不明になってしまったなぁ。
 何日目か忘れたけど、外人がやたらと『Rock and roll』だの『Black dog』だのと騒いでいて、ロバートは明らかに不機嫌になっていました。その日は、ビッグ・ログはやらなかったな。あとは、花束をもらって喜びながら『Dear,Robby. Your baby's fine.』といって、ギターとウケていたのを覚えています。
 新聞のインタビューで『Watch what I do』といっていたのがかっこよくて、『うん、見てるともさ』と思ったもんでした。」


改め:画廊で坊主さん

お初さま。4回も! 東京は中野サンプラザでしたよね。至近距離で王子の歌を聴けたとは、うらやましい限りです! それを考えると大阪はフェスティヴァル1回って、3000人足らずだもんなあ。わたしももうちょっと大人だったら、東京まで行ってたなかな。で、どんな衣装だったか、覚えてます?(笑)


Kyokoさん

アルバムは私も『Fate of Nations』が1番。『Manic Nirvana』も結構好き。1曲だけと言われると、う〜ん。当時は『Calling to You』と『Network News』が好きで繰り返し聴いたものですが。『Colours of a Shade』も好きだったなあ。『29 Palms』もいいですね。


ララダさん

皆様の『王子話』に無闇と感動しております(涙目。私も『Fate of Nations』は『DREANLAND』の次に好きです。私の“DREANLAND好き”は相当なものなので...『DREANLAND』の次に好きとは云っても、『それはそれは大好きッ!』と云うことです。どれか2曲と云われると(←誰もそんなことは云ってませんが)、『I Believe』と『The Greatest Gift』がいいな♪


お初さん

改め:画廊で坊主さま。すいません、衣装の記憶はすっぽりと抜けています。新聞のインタビューの時は、モヘアのサマーセーターと書いてあったのは覚えているのですが。In the moodのイントロでわくわくして、ロバートがライトに浮かんだ瞬間に、馬鹿になってしまいました。独特のくねくねした手の動きは、印象に残っています。
【東京は中野サンプラザでしたよね】
そうです。こんな小さなとこで、思いながらも、間近で見れて感激していました。帰りはTシャツを2着買ったなー。


sandさん

『29 palms』は、ムチャクチャ良いです。昨日、うっかり聴きはじめたら29回リピートしてしまった罪な曲です。多分、そんな意味じゃないのでしょうが(^_^;)


改め:the 驢馬さん

Kyokoさま。わたしも『Manic Nirvana』好きなんです。自分で振っておきながら、やっぱり順位つけるのって難しいですね……。このなかから2曲(?)となると、今回のベストのトップを飾る『Tie dye〜』と『Nirvava』 かしらん。冒頭3曲の怒濤の迫力にも圧倒されましたが。でもって『The Only One』、あの疾走感はZepの曲とはまた違うタイム感ですよね〜。『Only One』ってやっぱりジミー教授のことなんでしょうか……。
ラ。ララダさんは『Dreamland』、どれがお好みですか? もちろん駄曲はない、ということを前提にして。わたしがよく聴くのは『Darkness Darkness』『One More Cup〜』ですが、『Siren』のような歌い方は他のヴォーカリストにはできないのでは……。
お初さま。【モヘアのサマーセーター】もしかして赤いのでしょうか? むかし『音楽専科』の表紙を飾ったセーターがそれだったような(メモリ機能破壊されてます)。
わたしはそんとき以来、『派手なゼブラ柄』のシャツを求めてアメリカ村(大阪ローカル)や高架下(神戸ローカル)を歩きまわった思い出があるので、ちょっとこだわってしまったのでした。
【独特のくねくねした手の動き】『In The Mood』や『Tall Cool One』のPVで極められたあの動き! いまでも王子の曲を聞くと手が勝手に動いてしまいます(笑)。


FINEさん

【DREAMLAND】
やっぱり『HEY JOE』です。たまらんな。『29PALMS』は29回の平手打ち、だったような・・・その頃つきあってたカナダ人だかなんかの女の子の話って噂もありましたっけ。これのPV、王子が車運転してるの似合わないな〜と思った記憶が。


黎さん

『Fate of Nations』好きな人が多くて思わず書き込みです。84年行くの間に合わなかったので当時の話は沢山聞きたいです。私は遅まきで93年のPVから入った者です。『Calling To You』炎の中の一瞬の王子の笑顔にやられたー。『29 Palms』をはじめとする王子の大門グラサンは脅威(略)ただでさえ(失礼)いるだけで圧倒的であらせられるのに〜…
ソロの昔のPV『Burning Down One Side』とか『Big Log』で運転してるシーンはかっこよかった。ついでに前者では、さいごに上半身(だけ)脱いだりしていて。そん時はさすがに、キャーちょっと〜王子〜!とか思ってしまった(とんだ妄想族)。


Blumさん

Sixty Six...のHey Joeを聴いていたらびっくり。ベースラインが何かに似ている。これは・・・と思い、DreamlandのHey Joeを聴いてみます。するとびっくり、あの超カッコイイ中間のギターのリフ、ダリラリララララ ダリラリラリラララ〜ンは、このベースラインから来ているではあ〜りませんか(違います?)どっちのHey Joeもかっこいいですね。ジミヘンもHats Off でしょう。


お初さん

改め:the 驢馬さま レスありがとうございまする。【もしかして赤いのでしょうか?】いやー、読売新聞だったかな?当時は白黒だったので、色はさっぱりです。
一晩寝て、思い出そうとしたのですが、衣装は全く浮かんできませんでした。【『In The Mood』や『Tall Cool One』のPVで極められたあの動き!】そう、それです。私は体が硬くて、手がそらず、まねが出来ずに、涙にくれました。
【貧乏高校生は黒い巾着袋(?)で我慢したことでした】あー、それも買いました。Tシャツ共々愛用していた覚えがあります。当時、大学生でしたが、ずいぶんと借金をした覚えがあります。でも、私の借金の中でも唯一有意義だったかも、こうして、今でもその時の話が出来るし。
【王子のソロライヴに行ったのだから、王子の曲を楽しんでほしいですね】ええ、まわりの日本人は、ロバートのソロに対するスタンスを理解した上で、楽しんでいたと思うんですが、一部の外人がねー。ロバートが気の毒でした。
【Watch what I do】ファンに対するメッセージをといわれて、言った台詞です。本当に、素敵ですよねえ。あ、あと、アンコールでオールディーズのメドレーをやってましたが、毎晩違っていて、Zeppと一緒だーとちょっと嬉しかったのを思い出しました。


ララダさん

改め:the 驢馬さま。【ララダさんは『Dreamland』、どれがお好みですか?】レスをありがとうございます。『Win My train...』が私の愛曲です。『...Siren』『Win My train...』『Darkness...』・・・そんな風に続けて聴いていると、いつの間にか...それらの音楽が自分の中から出て来ているかのような、そんな気がしてきます。身体の真ん中に生まれた音の泉、そこから次々と湧き出てくる泡。そして、それらの泡が空に飛び散ってしまわないように、音の泡立ちの上にそっとかざされた掌を感じます。こういうのが陶酔ってことなのだろ〜な。
ある“ZEPとも王子とも縁もゆかりもない人物”に『DREAMLAND』をお聴かせしたところ、『...Siren』のトリコとなりました。(ソレばっかり繰り返し聴くので、他の曲は知らない、というのだから...い〜んだか悪いんだか?)ある“ZEPは聴くけどソロ王子には縁のない少年”は、『Darkness...』を耳にして...『いい曲だなぁ』としみじみ呟きました。しみじみとは程遠い音楽生活を送っているのですが・・・それ見なさいっ(ふんぞり)。
お初さま。公演のお話、ありがとうございました。ぅぅ...私も行きたかった(←無理!まだ開眼してなかった)
黎さま。【私は遅まきで93年のPVから入った者です】私はもっと遅いです。80年代には、PVなぞ流れていても漫然と観ているに過ぎな...んがーーーっ!こんなことは思い出さないっっっ(悔涙)。


改め:ノーブラで放るとバット舞わんさん

黎さま。PV『Burning Down』って、確か柔道着になったりしてませんでした?(錯角?) 柔ちゃんのコスプレかなあ……。『Big Log』では入浴シーンならぬ水泳シーンがありましたね。なんとまあ大胆な、と当時もいまも思ってしまいます。北島選手のコスプレかなあ……。
***
王子初来日のスケジュールをパンフから書き抜いておきます。どうも『コンサートファイル』(日本語版、2刷)とは違いがありますね。でもお初さまの発言もあるし、この記述のほうが正しいのでしょう。どの日が追加でしたのやら。
パンフ画像の方は、『66〜』日本盤発売日、もしくはソロ来日20周年記念日までに管理人さまがなんとかしてくれるかも……(どうでしょう?)。
***
AN UDO ARTISTS PRESENTATION 1984
ROCKUPATION '84 第4弾

日本公演

 2月16日 東京 郵便貯金ホール
 2月17日 東京 郵便貯金ホール
 2月19日 東京 渋谷公会堂
 2月20日 大阪 フェスティバルホール
 2月22日 名古屋 名古屋市公会堂
 2月23日 東京 サンプラザホール
 2月24日 東京 サンプラザホール
 2月26日 東京 サンプラザホール

招聘:ウドー音楽事務所
協力:ワーナー・パイオニア
協賛:ブリヂストンタイヤ株式会社

王子以外のメンバーは、
 ROBBIE BLUNT(ギター)
 JEZZ WOODROFFE(キーボード)
 PAUL MARTINEZ(ベース・ギター)
 BOB MAYO(ギター、キーボード)
 RICHIE HAYWARD(ドラムス)

となっております。

当時の音楽雑誌では、いまのようにセットリストを掲載する習慣が少なかったと思います。ので、あとはもっぱら記憶に頼るかブート頼みなのですが……。
わたしも大阪公演をメモって帰って、感動そのままにテープを編集したりしたのですが、それも行方不明……。お初さまが書いているように、それから20年経って、こんな形で書き残すことができるようになるなんて、当時は思いもよりませんでした。
アンコールは期待した『Little Sister』ではなかったので、『Treat Her Right』だったかもしれませんが、これも、むむむ。
お初さんの書き込みによれば、アンコールはメドレーだったり、『Big Log』演奏しなかったりの日もあったようなので、少なからず異動があったのかもしれませんね。他のかたの書き込みを楽しみにしています。
また、この後にG・ムーアやレインボウの来日が続き、それらが大阪城ホールや武道館だったので、『なんで王子より大きいハコ!』とあらぬ嫉妬の炎を燃やしたことも、パンフを読み直して思い出しました。
これらのアーティストのファンのみなさま、20年後たってしまいましたが、おわび申しあげます。f(- -;

***
『Fate of Nations』、人気なのですね〜。
でもわたしとしては、いままでタイトルが挙がらない、ホームラン級の大ファウルといわれているあのアルバム、ああ、どなたかこの禁断のアルバムについて書き込んでいただけませんでしょうか……。少しずつ、少しずつで結構です。さすれば、また息を吹き返すかもしれません……。


改め:風呂-いい-ああっさん

ララダさま。【こういうのが陶酔ってことなのだろ〜な】きっと王子もこれらの曲や『Hey Joe』(どっちもいいですね、FINEさま、Blumさま)なんかを、ララダさまがおっしゃるような陶酔でもって聴いて、長い年月をかけて自分のものにしていったんでしょうね。(しみじみ)


お初さん

改め:ノーブラで放るとバット舞わん さま。すばらしい。パンフを持っていたんですね。私は、結婚したときにどこかに行ってしまいました。
多分2/24,26が追加です。最初、初日2/16と最終日2/23と中日で2/19をゲットしたら、追加が決まって、最終日が最終日でなくなってしまって、本当の最終日の2/26を当日券で見に行きましたぁ。
チケット売り場で並んでいたら、一人キャンセルが出たグループが譲ってくれるって、声をかけてくれたので喜んでたらダフ屋の妨害が入ってバトルをしたのを覚えています。
Little Sisterは、2回くらい演奏してましたよ。ちなみに、とちらずに歌えていました。うーん、改めて見ると本当に失礼なくらい小さな箱ばかりですな。」


Kyokoさん

『Dreamland』もいいです。私は1曲目が好きです。リバーダンス踊っちゃいそうですが。


黎さん

ララダさん、ゆうさん。そうでしたねすみません。長い短いとかは関係ないですよね!当時の実体験がない分ここに来ますと、今懐かしく話をして下さる方がいらっしゃるので、ほんと嬉しくなってきます。
私もハニードリッパーズのチャート上昇の頃、ひそかに『1位になんないかなー。』と呪文のように思っておりました。振り向いたあの方はプラントさんだったと、これは思い出さないことに…。
改め:さん、柔道着!あれがまた似あわ(略)。『Big Log』のPVの最後のとこって『のんびりプール入ってぷくぶくと巣潜りしてる間にレッカー移動か!(笑っちゃいかん)』とか思っていました(失礼)が、故障したからJAFみたいな?のが運んでいきましたーってシーンなのかなと今思ってます(修正)
うーん
風車が回るのを見ていたら眠くなってきたのかもしれないな〜。
幽体離脱したりするわ、
何気にやくざシャツだわで王子萌えどころ満載(もっと真面目に見ます)


改め:てやんでい、そこは6さん

黎さま。ははは。おもしろいですね〜。音楽と同じように映像もいろんな観方がありますもんね。どうも『MUNBO JUMBO』も絶版みたいだし、『ヴィデオ・アンソロジー』も出ないかな〜。出してくださーい!!
ところで、わたしの苦心のHN、ついに「改め:」にしてくださいましたね。何だか自分のやってることが、あらためて恥ずかしくなってしまいます。ネヴワース完奏をめざしているのに……。


 

 

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