Jimmy Page 衣装の歴史

時代

ステージ衣装&ファッションチェック

西暦

.

1

サイケ
「目の覚めるようなショッキングピンクにスカーレットレッド。
この配色こそがジミー・ペイジの非凡なファッションセンスの序曲である。
ベルベット素材のジャケットの下には超セクシーな網々のタンクトップ。
時折覗く脇の下がたまりまへん。
王子とこれみよがしにペアの真紅パンツが妄想をそそられます。
花のパリTVカラー放送を充二分に意識したと思われますが
派手過ぎて、微妙に外しているような気がしなくもない。」(甘口ピー子)
大胆なタータンチェックにユニク口配色のシンプルTシャツ。
「そのうち着まわしが出来そうだ」
ジミーはこのTシャツを大切に保管した。
そして1975年に再びステージ衣装として復活する。(甘口ピー子)
「初期に於いて、この中世貴族風衣装を外すことはできません。LAのグルーピーをして「ベルベットを纏った王子様」と言わしめたブリティッシュの濃厚な香りが漂います。」(甘口ピー子)
「痩身のペイジをこれ以上なく美しく飾る革ジャンは中に着用の青シャツ花プリントが絶妙なミスマッチ。
肩に下がるアクセサリーは自分で付けたものでしょうか。
ここでもボトムは濃緑のベルベットパンツであります。

ちなみにこの革ジャンは15年の歳月を経て再び陽の目を見ることとなる。
1985年、ビル・ワイマン率いるウイリー&ザ・プアボーイズのPVで見て取れるご満悦でギターを弾くジミー。
キツキツの革ジャンは紛れもなくスーパーショウの着まわしであった。」(甘口ピー子)
左:はっきり言ってこの帽子は似合わない。
右:いくらなんでもフリンジが長すぎる。
いやしかし、ジミー・ペイジのファッションに常識の二文字は要らないのだ。(甘口ピー子)

68〜69


 
 
 

2

ブリティッシュトラッドファッション

(アーガイルセーター)

「このコーディネイトは最長ロン毛と共に初期を代表するイメェジとなっています。
イエロー地に紺のアーガイルのベストは大変お気に入りだったようで
ステージだけでなくプライベートでも着用している。
早い話が普段着をステージ衣装にしたという。
注目は靴。一見チープなズック靴もジミーが履けば、
このように可愛いくもなるというもの。
スリムジーンズのサイズはおそらく26インチにも及ばないと推測されます。」(甘口ピー子)
70UKツアー〜

70USツアー

3

ブリティッシュトラッドファッション

(ツイードジャケ&帽子+ひげ)

「すでに初夏ですが、この日は特別な寒さだったのでしょう。
しかし普通、ステージでツイードの防寒コートを
着用するギタリストがいるだろうか?
弾きにくくはないのか、動きは妨げられないのか‥
下はRAHと全くおなじ衣装(というか普段着)であり、
すでに半年以上着続けている。
しかしコートはさらに以前から着続けている。」(甘口ピー子)
バスフェス〜?

4

手作りセーター
「通称「ぞそチョッキ」はファンからのプレゼントだと伝えられています。
それをステージ衣装に用いたのは単にファンサービスの一環であったのか。
いや、気に入ったからそこまでしたのだろう。
何が気に入るか全く予測がつかないところがジミー・ペイジのセンスなのだ。」(甘口ピー子)
71日本公演?

〜71UKツアー?

5

黒地にケシの花
「衣装はどうでもいい。
オーストラリアで髭を落としたのにはどんな理由があったのか。
ジミー・ペイジは顔が命!
暗黒の髭時代の終焉を手放しで喜びたい。」(甘口ピー子)
「サタデーナイトフィーバーも真っ青(というかこっちの方が先)
それまでのジミーの印象を変える純白のスーツである。
すでに黒白コンビの靴を履いている。」(甘口ピー子)
72USツアー?

→73欧州ツアー

6

黒地にケシの花、黒地に星(土星パンツ)、白上下
「パフスリーブがキュートなブラウスシャツ。
この純白のジミーもまた、とりわけキュートである。
グッド、グッド。」(甘口ピー子)

「地味なジーンズから一転、派手派手衣装に転向したのは何故か?
ジミー・ペイジのファッション史における最大の謎がここにある。(甘口ピー子)
「これもまたグルーピーからのプレゼントであるとされているが
星や月のアップリケがいかにも素人くさい。
しかしこのキンキラの衣装は映画の撮影用に選ばれるほどジミーのお気に入りとなった。
気になるのは周りの反応である。
ロバートは、ピーター・グラントは、この星パンツを見て何と思ったことだろう。」(甘口ピー子)
「因みに当時、グラム・ロックやユニセックスファッションの流行で
男性がお化粧を施すという今のビジュアル系のハシリですね。
デヴィッド・ボウイを筆頭にミック・ジャガーもステージでは化粧をしたものでした。
何かと流行に乗りやすいジミーが、お化粧に走らなかったのは、真に幸いであったと、胸をなでおろす歴史の一コマであります。」(甘口ピー子)
   
 
73年USツアー

7

黒地に龍(黒ドラゴンスーツ)黒地に銀杏等
「ブラック・ドラゴン・スーツはジミー・ペイジの衣装の最高峰である。
華麗な龍はジミーの並外れて長く細い手足に纏われてこそ伸びやかに這う。
ところが上下で着用されたのは75年のアールズ・コートと77年のUSツアーで一
度のみでした。
絢爛を極めた刺繍の重さゆえに動きが妨げられたのか。
しかしこの着用回数の少なさが黒ドラゴンスーツの神秘性をさらに高めている。」(甘口ピー子)
「ユニクロ製のような紺地にピンクの縁取りのTシャツは
69年に着ているのと同じものです。
6年も耐久性のあるTシャツとはよほどの高級素材か。そうは見えないが。」(甘口ピー子)
「シカゴのアンコールではこのTシャツの上に、もんのすごいジャケットを羽織って登場する。」(甘口ピー子)
「黒地に華やかな柄のブラウス。
しかも右側と左側で模様が異なる。
軽やかに膨らんだ腕に、長めの袖。
ペイジの細く長い腕を嫌がおうにも引き立てるブラウスである。
そしてヴォリュームに満ちた上半身に対し、シンプル極まりない白のスラックス。
上にヴォリュームを持ってきても重苦しさが感じられないのは彼のスタイルの良さ有っての事だろう。

75年の爛熟に満ちたツェッペリンのライブによく似合う可憐で力強いコスチュームである。」(ぴんから真理子)
「これわ、有名なジャック・ダニエルがぶ飲みシーンでおなじみのウエスタンシャツであります。
同時期に王子が似たようなシャツを着ています。
当然、お揃いでしょうか。」(甘口ピー子)
75

8

白地に龍(白ドラゴンスーツ)、ナチ服、白地にケシの花、

黒地に龍(黒ドラゴンスーツ)

「重い黒ドラゴンで懲りたのか、新しいドラゴン・スーツは上質な光沢の白サテン生地に簡潔な刺繍を施したものになりました。
最初にジャケットが完成、ズボンは無地のままという時期もあったが、やはり上下そろってこそのドラゴン・スーツである。
(甘口ピー子)
  「77年の黒ドラゴンスーツは黒のTシャツをアンダーと共に着用しています。
一昨年より痩せたペイジはずり落ち防止のためのベルトを使用。
黒Tは浮き出るあばら骨をかくす為だったかも知れない。」(甘口ピー子)
「男が3割り増し凛々しく見える服、それは軍服であろう。
しかも、第二次世界大戦時のナチス・ドイツの軍服にとどめを差す。
ナチスは極悪非道であったが、軍服はセンスが良かったのであった。

今回のペイジ氏ご着用のものは、上こそただのTシャツであるものの、
帽子はナチスの中でもエリート中のエリート、SS(シュッツ・シュタッフェル、親衛隊)の
ものにほぼ間違いあるまい。
これは20年以上前、原宿のミリタリーショップで、15万円くらいした。(本物)

そしてナチ軍服の美学の粋、乗馬ズボンに長ブーツ。
77年でも、このブーツに白ズボンという、ドン小西に怒られそうな組み合わせも見られたが、
あれは美学に反した、千慮の一失であった。」(ドンキー小西)
「いずれにしろ、これは70年代なればこそ、ステージで着用可能な服であった。
現在ではユダヤ・ロビーが怖くて、これを着ることなど、思いも及ばないであろう。」(ドンキー小西)
77
   

9

コットンパンツと青シャツ

「シャツの色は自然光では、パッとした青だと思われる。
しかも、よく見ると仕立てのよい高級品。
現在、このシャツは20数年の星霜に耐え、あるコレクターが所持しているそうだ。
現在では色も落ち、シワシワになったシャツ。
しかし、「あのネブワースの」シャツである!うらやましい、と言わねばなるまい。
ズボンは当時の流行を押さえた、タック入り、折り返し付き。
しかし、彼のように痩せ型の人間には、タッグ付きは似合わないのだ。
やはり彼には、フレアのズボンこそ王道ではないか。
(リック・フレアとは関係ない)
(ドンキー小西)

79

10

カジュアルスーツ
「王子とお揃い洋服が、10数年ぶりに復活。
なんかくすんだモスグリーンのシルク・Tシャツである。
これは汗ジミに気を付けなければいけない。」(ドンキー小西)
「当時の流行・幅広襟(財前教授を思い出しました)を取り入れた、派手な縦じまのソフトスーツを着用している。
おそらくアルマーニであろう。(違う)
古着と思われるが、ワンサイズくらいサイズが大きい。
肩が余っているのは、いかがなものか。
首に巻いた白スカーフも健在。
この一見はずした、と思われる着こなしこそが、彼の真骨頂だ。」(ドンキー小西)
80

 

原案:観客さん

画像提供とコメント:蘭子さん、アンナさん、ぴんから真理子さん、ドンキー小西さん、甘口ピー子さん

ご協力ありがとうございました。

トップページに戻る

 

close