♪ぜっぷの曲とはちがうのよん♪
by 鴨川するめ こと ごうきさん
☆That's The Way
(I Like It) / K.C. & The Sunshine Band
70年代半ばから80年頃まで高い人気を誇った大所帯グループでし。
これは彼らの代表曲のひとつで、思わず体が動いてしまう楽しい曲。75年11月に全米No.1になりました。
☆Good Times Bad
Times / The Rolling Stones
ファーストアルバムの1曲目という華やかなぜっぷに比べ、ストーンズの方は、初期(64年)の渋〜いブルースナンバーでし。
☆Over The Hills
And Far Away / Gary Moore
アイルランドの独特の郷愁とハードロックのエッセンスが見事に調和した87年の傑作アルバム『Wild
Frontier』の1曲目です。邦題はぜっぷが「丘のむこうに」ですが、ムーアの方は「望郷の果て」
☆Friends / Elton
John
ミシェル役のアニセー・アルビナの人気が高く、映画「フレンズ〜ポールとミシェル」と共に、エルトンの歌うテーマ曲も日本では大ヒットしたようです。
☆Friends / The
Beach Boys
あの『Pet Sounds』ほどは話題にはなりませんが、間違いなくビーチ・ボーイズを代表する68年のアルバムのタイトル曲です。わたしゃあ、60年代後半の彼らがいちばん好きざます。
☆Friends / Ray
Thomas
60年代から息の長い活動をしているムーディー・ブルースは、ロックバンドとしていち早くオーケストラと共演したり、メロトロンを導入したりと、斬新なアイディアを持っていましたが、その曲は誰もが聴けるような美しいメロディーを持つものが多く、私の大好きなバンドのひとつです。そのムーディーズでフルート&ヴォーカルを担当していたレイ・トーマスの2枚目のソロアルバム『Hopes
Wishes & Dreams』(1976)に「ともだち」は収められています。
☆Thank You /
Dido
最近、魅力的な女性シンガーが次から次へと出てきますが、このダイドーもそのひとり。缶コーヒーが飲みたくなるような名前ですが、美人です。「Thank
You」は1999年の作品。ちなみにぜっぷのカバーだと、Duran
Duranが有名ですね。
☆Heartbreaker /
The Cardigans
カーディガンズは、スウェーデンのポップバンドで日本でもかなり人気が高く、メンバーもみな日本が大好きなようです。紅一点のニーナは、見かけはちょっとごついですが、その歌声は男性ファンのハートをキュンとさせます。「ハートブレイカー」は96年の3枚目のアルバム『First
Band On The Moon』から。
☆Heartbreaker /
Grand Funk Railroad
これからしばらく「Heartbreaker」が続きますが、ぜっぷファンには悪いけど、いちばん有名な「Heartbreaker」は、GFRのでしょう。GFRとぜっぷといえば、デビューしたてで前座だったGFRにアンコールがあいつぎ、トリのぜっぷの出番が大幅に遅れたというのは有名な話ですね。
☆Heartbreaker /
Free
ポール・コゾフ(後に死亡)やアンディ・フレーザーが抜け、現在はフーとの活動で知られるラビット(ジョン・バンドリック)と日本人ベーシスト、山内テツを加えて作られたフリーのラストアルバムのタイトル曲。このアルバムは、全盛時のアルバムをしのぐ大傑作だと私は思ってますよん。
☆Heartbreaker /
Pat Benatar
グラミー賞最優秀女性ロックヴォーカルに4年続けて輝くなど、80年代を代表する女性ロッカーだったパット・ベネターのデビューアルバムの1曲目です。このところアルバム発表の間隔が広まり、沈黙しているのが残念です
☆Heartbreaker /
Dionne Warwick
北島三郎と鼻の穴の大きさを競う(嘘)ディオンヌ・ワーウィックは、60年代から常に第一線で活躍してきましたが、82年のこのヒット曲の作者は、ビー・ジーズのギブ3兄弟でした。それにてもロビンとモーリスが双子だなんて信じられない(笑)
☆Heartbreaker /
Mariah Carey
最近ではすっかりセクシーな熟女と化してしまったアメリカの歌姫ですが、若い力の台頭もあって、状況は厳しいようですね。1999年のアルバム『Rainbow』からのヒット曲です。
☆Heartbreaker /
Strawbs
リック・ウェイクマンがイエスに加入する前に在籍していたバンドとして知られるストローブスですが、イギリス特有の憂いや牧歌的なテイストを感じさせてくれるバンドでした。「パート・オブ・ユニオン」という大ヒット曲があります。「Heartbreaker」は、77年のアルバム『Burning
For You』から。
☆Heartbreaker /
Caravan
先頃初来日を果たしたカンタベリーサウンドの代表格、キャラヴァンの10枚目のアルバムの冒頭に入ってる曲です。ネット仲間にオフィシャルサイトを持っている人がいるので、私もかなりキャラヴァンも聴くようになりましたが、この曲は未聴です。
☆Heartbreaker /
Electric Light Orchestra Part II
70年代にヒット曲を連発し、「世界最小のオーケストラ」と言われたELOも80年代始めに自然消滅・・・したかと思ったら、ドラマーのベヴ・ベヴァンがELO
Part IIなる名前で活動を始めました。リーダーでELOの曲のほとんどを書いていたジェフ・リンはいませんが、往年のELOを思い出すアルバムを出してくれました。そのELO
Part IIの「ハートブレイカー」は91年のアルバム『銀河の探索者』から。
☆All My Love /
T. Rex
ジミ・ヘンドリックスほどではないにしろ、T・レックスもマーク・ボランの死後に続々と未発表曲やらライヴテープなどが発掘〜発売されているようで、この曲もそんな1曲。ヒット曲はけっこう似通っていたけど(笑)、すぐにT・レックスだ!とわかる【ボラン・ブギー】は個性的でしたね。
☆Night Flight /
Justin Hayward
今なお元気に活動を続けるムーディー・ブルースは、ロックの歴史を語る時には、絶対にはずせない名バンドです。そのムーディーズの中心人物で、「サテンの夜」をはじめ、多くの名曲を残してきたジャスティン・ヘイワードの80年のソロアルバムのタイトル曲が「Night
Flight」です。
☆Night Flight /
Affinity
リンダ・ホイルという素晴らしい女性ヴォーカリストを擁したアフィニティ唯一のアルバムに収められた大作。とにかくジャケットがきれいなことでも有名なこのアルバムは、CD化されるまでは、中古レコード店で、目玉が飛び出るような高値で売られていました。
☆Friends / Free
Design
黒犬に行こうとして、もう1曲「Friends」を思い出しました。デドリック姉弟によるアメリカのソフトロックグループで、71年の「Friends」の時はトリオでした。大きな成功は収められなかったものの、今でも根強いファンを持っています。
☆Friends / Bette
Midler
女優としても有名で、特にロックファンにはジャニス・ジョプリンの伝記映画『ローズ』での熱演で知られるベット・ミドラーのデビューアルバムに収められていた曲です。ルックスが良い悪い以前に、日本人好みでない(?)せいか、日本ではいまひとつという感じがありますが、彼女の歌は素晴らしいです!
☆Thank You /
Strawbs
黒犬に行こうとして、今度は「Heartbreaker」に続いてストローブスを思い出しました。彼らの最大のヒットである「Part
Of The Union」が収められている73年のアルバム『Bursting
At The Seams』のラストを飾っています。
☆Rock & Roll
/ Status Quo
40年に渡って活動を続ける、ブギーが売り物のイギリスのベテランバンド、ステイタス・クォーの1980年のアルバム『Just
Supposin'』に収録されている曲です。ぜっぷ版だとハートのカバーが最高ですね。
☆Rock & Roll
/ The Runaways(ROCK-AVENUEさん編)
70年代に活躍したヤンキー姉ちゃん達のバンド。シェリー・カーリーの悩殺下着コスチュームが評判となり音楽雑誌のグラビアを飾っていました。
ジョーン・ジェット、リタ・フォードなど現役で頑張っていますが私はドラムのサンディ・ウェストの可愛さにぞっこんでした(^○^)
なんか、今はかなり太めになられているとか・・・
見ないほうが良い時もあるのかも。
☆Rock &
Roll / The Runaways
下着姿のヴォーカリスト、シェリー・カリーにばかり注目が集まり、他のメンバーがむくれてしまったというランナウェイズのデビューアルバムに収録されている曲です。弁護士になったベーシストのジャッキー・フォックス以外は音楽の仕事を続けていますが、ジョーン・ジェットの活躍が飛び抜けています。
☆Black Dog /
Babe Ruth
ジェニー・ハーンというパワフルな女性ヴォーカリストを擁したイギリスのバンド、ベーブ・ルースの1973年のアルバム「First
Base」に収められた8分の大作。作者はシンガーソングライターのジェシ・ウィンチェスターです。
☆The Ocean / U2
今や世界最高のロックバンドと言っても決して言い過ぎではないアイルランド出身の4人組・U2のデビューアルバム『ボーイ』の中の1曲。デビュー前〜デビュー間もない頃のU2では、ドラマーのラリーの人気がすごかったそうです。たしかに唯一の美形かも(^^)
☆The Ocean /
John & Beverley Martyn
ジョン・マーティンという人は、70年前後に活躍した人で、ブリティッシュフォークのアーティストとして、けっこう有名なシンガーソングライターのようです。「The
Ocean」は、ジョンと奥さまのビヴァリーのデュオアルバム『Stormbringer』に収録されています。ちなみにこのアルバムには「Woodstock」なんて曲もありますが、ジョニ・ミッチェル作でCSN&Yがヒットさせた曲とは違うのよん。
☆Stairway To
Heaven / Neil Sedaka(のばちさんからの情報)
50年代から活躍し、「悲しき慕情」「おお、キャロル」などで知られるニール・セダカが、60年代半ばにリリースした曲です。邦題は「星のきざはし」。1960年に,全米トップ10ヒットを記録、1960年5月9日の9位が最高のようです。
しかし,ZEPの「STAIRWAY TO HEAVEN」が話題になった時、誰も二ールが同名異曲をリリースしていた事を憶えていなかったとか・・・
☆Rock & Roll
/ Rough Diamond
ラフ・ダイアモンドは、デヴィッド・バイロン(元ユーライア・ヒープ)、クレム・クレムソン(元ハンブル・パイ)、ジェフ・ブリットン(元ウィングス)らの結成したバンドで、期待も高かったようですが、アルバム1枚(たぶん)で消滅してしまいました。その唯一のアルバム(1977)のトップに入っていたのが「ロックン・ロール」
デヴィッドは今頃、天国でボンゾと共演でもしてるのでしょうか・・・