【辻音楽師、自己紹介】

概要

広島市在住
趣味:チューニング
特技:壊れた楽器を直して鳴らす
(たまに失敗して焦る)
幼少よりヴァイオリン、ピアノ、声楽を学び思春期からホルン、オーボエと節操なく
色々な楽器を渡り歩きふと気付くとライアにはまって抜け出れなくなる。

専門はオーボエ。

ライアの弾き語りとかレッスンとかピアノの先生とかソルフェージュの先生とか
ボイストレーナーとか朗読とかもやったりするけれど専門はオーボエ。
(と、自分に言い聞かせないと自分でも何者か良くわかんなくなる今日この頃)

ライアとの出会い

あれは数年前、つきあいで 友人に誘われて、一緒にキンダーハープを買ったのが
すべての始まりだった。
なんともかわいらしく簡単そうな楽器
・・・と思ったのは大間違いだった。

   ・・・めちゃめちゃ難しいじゃんか。

今まで弾いたどんな楽器より難しいよ、コレ。
いや、音は出るよ、音は。針金はじけた様な金属音。
でも、これ、楽器の音じゃないよ。
どーやって、弾いたら良いんだよぅ・・・
仲間内の誰も奏法を知らず、教えてくれる人もなく仕方ないので、
楽器に向かってつぶやいてみる。
返事は・・・帰ってくる訳はない。
そりゃそうだ、樹と金属がしゃべり出したらこっちだって対応に困る。
しゃべらないけど、一応、楽器だから音は出る。
自分の働きかけには正直に反応する。
ひたすら楽器と向き合い
触って触って触り倒し
弾いて弾いて引き倒し
そして耳を澄まし続け、挌闘すること約2年。
3年目になり、ようやくそれらしい音が出始めた頃にはすっかりその魅力にとりつかれやがて、
楽器が自分の体の一部のように感じられてきた。
ライアを通じてたくさんの出会いもあった。
弾けば弾くほど、ライアの奥深さに魅せられ現在に至る。