(Report by 松本ひろ実)

2006.5.30(火)


11時の出発便だというのに9時集合。6:15には家を出る。車を空港に預けるサービスを利用したので、快適! アラスカを飛び越えて全日空で一気にNYへ。時差は13時間。NYのJ・F・K空港では最初の難関が待ち構えていた。散々待たされたあげくの入国審査、指紋チェックだ。アトピーで指紋がほとんどなくなった右手の人差し指は何度もやり直しをさせられる。左もだ。太った黒人のオジさんが機械に指をギューギュー押し付ける。痛いなあ〜。いいかげんに諦めてくれよ〜、と思うが彼は真剣だ。時間はドンドン過ぎ、さすがに行列を意識したのか、「ダンナもいることだし〜」と思ったのか、ようやく許可してくれた。これが一人だったら入国できないね。飛行機の往復とホテルだけを予約するツアーに入ったので、他の客に混じってワゴンの出迎えサービスでマンハッタン市内へ。渋滞に巻き込まれ、他のホテルにお客を落としながらなので、約1時間かかってようやく「スカイライン ホテル」に到着。お陰で街の様子もわかったからとりあえず良しとしよう。この時点ですでに14:30。荷物をおいたら早速中心部を目指してひたすら歩く。第1印象はすこぶる悪い。とにかく暑い、そして臭い。道のあちこちに積み上げられた生ゴミの山に閉口する。なんて所だ。期待して出かけたブロードウェイに人が多いのは仕方がないとして、雑踏の中を人にぶつからないように目的地にたどり着くのはかなり困難だ。湿度80%、30度近い日差しの中、フラフラになりながら、タイムズ・スクエアの観光案内所でもCDのヴァージン・メガ・ストアでも収穫はなく、99円ショップのような「ジャックス99¢ストアズ」で果物ナイフも欲しかったが買い方が解らないのであきらめ、パンとジュースだけをを買い込む。「グランド・セントラル駅」の天井の星座を見て、ホテルでの夕食用に地下のフードコートで愛想の悪い店員から「照り焼きチキン風ピザパン包み」も買う(これが案外美味)。18:30にはネットで頼んでおいたミュージカルのチケットをホテルで受け取ることになっていたので、24$で1週間用のバス・メトロ共通のフリー・パスを買い、急いで50番のバスでホテルに帰る。慌しく夕食を済ませ、20時にはヒルトンホテルに集合し、日本語解説付きの「ナイト・ツアー」に参加する。ブルックリン橋を渡り、ブルックリン側のイースト川岸からのマンハッタンの夜景を眺め、マンハッタン内の南先端バッテリーパークシティーからライトアップされた「自由の女神」らしきものも眺め(遠すぎてよくわからん)、ハドソン川を渡り、ニュージャージー州ハミルトンパークでマンハッタンの夜景を楽しむ。なかなかGood。しかし、日本人はなんでこうせっかちなのかね。どこでも10〜15分程自由時間をくれたのに、写真を撮り終わったらみんなそそくさと車に戻る。「なんで〜? もっとゆっくり見ようよ〜」と思うのは私たちだけなのか。つまんないじゃん。帰り道を心配してたらちゃんとホテルまで送ってくれた。時刻は22:30。ホテルの向かい側に24時間営業のデリ(惣菜屋兼コンビニか)があるので、朝食を買い込もうと立ち寄る。お金を払って荷物をもらおうと手を出すと、オジちゃんが「No!」「No!」と連発する。どうやら「荷物はそこの男にもたせろ!」ということらしい。相方はもうすでにジュースやらパンやらで一杯なのだ。かわいそうに、それでも持たされる荷物。お陰でカニカマの入った美味しそうな「シーフードサラダ」が袋の中でベチョベチョにこぼれちゃったじゃないかっ!!
 それにしても、長い一日だったなあ〜。 約2万歩達成で爆睡です。



2006.5.31(水)

昨日とはうって変わって気持ちよく晴れ〜。ホテル前から50番のバスを利用することを覚えたので、快適に中心部へ。トラベラーズチェックを現金に換える際、銀行探しに少々手間取る。マンハッタン市内は碁盤の目のように道が整理されている。南北に○番街、東西に○ストリート、それ以外にも小さい道まですべて名前がついているので、住所を頼りに目的地を探すのは簡単だ。まず初めは、ミュージカルなどのCDが結構あるという「Footlight Records」へ向かう。が、なんと、つぶれていた。「ありゃりゃ、なんてことだ」。気を取り直し「Loehmann's」というディスカウント系で人気の大きなショップと、その近くのお店をのぞきブラウスなどをいくつか買ってみる。トールサイズがあるので嬉しい。マクドナルドでは「フルーツヨーグルト」があった。1$。これは日本にはないぞ。美味しい! 14時からはセント・ジェームズ劇場で最初のミュージカル「ザ・プロデューサーズ」なのでメトロで42ストリートに急ぐ(劇場は43〜53ストリートに集中しているのだ)。 16:40終了。気持ちよく満足したら、スターバックスカフェで休憩しようか。「ブラックベリー グリーンティー
 フラペティーノ」はあの「抹茶フラペティーノ」かと思ったらちょっと違うなあ…。やっぱりブラックベリーが妙に甘すぎる。混ぜないでよ。これは×。49ストリートとブロードウェイの交差点にある「COLONY」での楽譜探しでは、相方はお目当てのものが無かったようだが、私はジャズ関係の楽譜を物色。あまりにも多すぎてかなり悩んだあげく、とりあえず5冊を選び出す。デリでチョコとミネラル・ウォーターを買い込んだら20時からのウインター・ガーデン劇場で「マンマ・ミア!」だ。さて、夕食をどうしようかと考え、さっきのデリのお惣菜が美味しそうだったのでそこに決める。おかずは量り売りだ。翌朝のパンやトロピカーナのオレンジ・ジュース、ビールも加えて約20$。なんてお手軽なの。ここのお惣菜がかなり美味。これなら毎日違ったものでいけそう。今日は交通手段をうまく使いこなして18000歩。またもや爆睡。



2006.6.1 (木)

午前中に3番街〜7番街、34St〜37Stのあたりをドレス屋探し。熱中症になるかと思うくらいの蒸し暑さの中をミネラル・ウォーターを片手に歩き続ける。成程、このあたりに生地屋、ドレス屋は何軒かある。しかし「Wholesale(卸売り)」という張り紙が多い。あまりの暑さに諦めて、40Stに移転したという情報をつかんだ「Drama Book Shop(ショー・ビジネス専門店。場所柄、ミュージカルと演劇についての書籍はNYで最も充実しているらしい。シナリオもあり)」に向かう。2階にはソファーがあって、ゆっくり休みながら本を選べる。なんて贅沢なの。相方にはたっぷり時間をかけて選んでもらうとして、私は過去のミュージカル公演記録のようなものを眺めながら軽く居眠り。2軒くらい隣にはイート・インできるデリがあったので昼食とする。これが日本の1000円ランチ・バイキングなどより遥かに美味しいのだ。満足。初日の印象はどこへ行ったのやら。「NYはいい所だなあ〜」などと感心する。そう、結局食べ物が良ければ大抵のことはOKなのだ。お腹も落ち着いたことだし、「Macy's」という巨大なデパートで「ルクレール」のステージ衣装などはないかと探してみるが、全然見当違い。その向かい側にある、一番最初に見た「Cliquer's」というドレス屋で2着購入して終わりとする。荷物が重くなって来たのでホテルに戻って休憩。体力が回復したから歩いて劇場に向かおう。ホテルは10番街と49Stの交差点にあるので、ジグザグに歩きながら途中「delphinium home」という雑貨屋をのぞくが、まあ普通。次の角で44Stに曲がると、あのJAZZで有名な「Birdland」がある。お客は日本人の旅行者が多いと聞くが、せっかくだから写真だけは撮っておこう。お土産屋をチェックし、42Stの混んでいてまずいマックで軽食を済ませて外に出ると、突然の雷雨。NYではよくあるらしいので、急いで通りをくるっと回って41Stにあるネダーランダー劇場の「レント」に駆け込む。終わったら出口でM氏が待っていてくれた。彼は現在NYでJAZZの学校に通っている。試験中だというのに、我々はNYに入る前に連日メールで邪魔をしていた。にもかかわらず今日はライヴハウスに連れて行ってくれると言う。ホントに申し訳ない。タクシーもつかまりそうにないので、メトロでハーレムに移動。駅の構内では市の許可をもらったミュージシャンたちが演奏をしている時がある。この時は黒人のギター弾きと白人のピアニカ吹きのデュオだった。このピアニカが驚く程上手い。ピアニカだよ。小学生が吹いてるような、あのピアニカなのだ。それがJAZZなのだ。目が点。感動ものです。電車が来てしまったのがホントに残念。「Showman’s Cafe」でライヴを堪能してまたメトロでホテルに戻る。午前2時です。23000歩。大したものだ、もちろん爆睡。



2006.6.2 (金)

楽譜、資料探しにバスで北上。相変わらず蒸し暑い。「Flute Center of NY(と言ってもフルートの専門店ではない。楽譜屋だ)」と 「Applause」を探すが見つからない。潰れたのか?「セントラル・パーク」の西側。このあたりは「メトロポリタン・オペラ・ハウス」や「ニューヨーク州立劇場」、「ジュリアード音楽院」の立ち並ぶクラシック系が中心の(でもジャズ関係もあるらしい)地域。「舞台芸術図書館」の場所も確認したが、今回は時間がないのでちらっと入り口付近をのぞくにとどめる。そのまま高級住宅街を抜け、オノ・ヨーコの住む「ダコタ・アパート」の前から「セントラル・パーク」に入る。久々に緑の世界に飛び込み、ここ数日で使い切ってしまったパワーを一気に充電。なんだか急に足取りも軽くなった気がする。単純だね。とにかく広いので迷わないように。一歩間違えるとトンデモナク欝蒼とした茂みに入ってしまう。これは危ない。綺麗な建物があると思ったらトイレだった。なんと、リスが出て来た。「かわいい〜!!」。「ちゃむ」を日本に残しているのだから、そろそろフニャフニャ柔らかいものが恋しくなってきた二人。「うひゃ〜」「かわいいよ〜」を連発。写真撮りまくり。「ベルヴェデーレ城」というのがあり街を見渡せるようなので、早速登って見る。「はあ〜、落ち着くなあ〜」「来て良かったね〜」。ようやく肩の力が抜けた気がした。青空が見えて来た。すごいぞ、晴れ男・晴れ女。再び公園の中を突っ切り、向かい側の建物「アメリカ自然史博物館」に向かう。14$。とにかく迷うほど広い。お目当ては恐竜や古代生物の化石、巨大くじらの展示など。それぞれのフロアのディスプレイは必見。各々が非常に凝っており、実にセンス良くアートしている。普通の博物館じゃないよ。これは楽しくって何時間いても飽きなさそうだ。しかし、早くもスタミナ切れ。酸欠か? 毎日襲ってくる時差ボケもやって来た。3時ごろから眠くて眠くて吐き気までする。ベンチを見つけると必ず座る。4時には諦めてジャズ・ライヴ「Starry Night」の席取りのために会場に向かう。ちょっと眠っとこう。Niceなライヴが終わってアムステルダム劇場の「ライオンキング」に移動しようと思ったら、今日もすごい夕立だ。メトロに乗ればほんの4駅なので安心していたら、一番近い入り口が閉まってる。「何でよ〜」「歩くったって、この雨だし〜」。なんとか別の入り口を見つけメトロに飛び乗った。セーフ。この日も19000歩。こんなに毎日歩いたら痩せられるだろうか??



2006.6.3 (土)

今日はミュージカルが2本見られる日だ。一昨日通った「Birdland」の近くのギターショップ&工房のショウ・ウィンドウにあった、ジャズの飾り入りの写真立てが気に入ったので買いに行くことにした。早め行動をしたら開店時間まであと15分ある。掃除をしている店員のお姉ちゃんはお客がいると分かっても店を開ける気はないらしい。そんなもんか。待つしかないな。でもその甲斐あって、店内には興味あるものがいろいろ。思わずたくさん買い込んだ。お土産にもなりそうだし。お姉ちゃんはとっても穏やかで感じが良く、今回一番気に入った店員さんだった。ありがとね。これは一旦ホテルに荷物を置くしかない。さらにドレス屋を探すべく38Stを歩くが、この辺のドレスはかなり高い。先日の34Stのドレス屋がお手頃なので、更に1着買うことにする。ホテルに戻る頃にはどしゃ降りの雨。バスも来ない。ミュージカルの時間も迫っているのでイライラするが、ぐぐっとこらえ、ホテルでオレンジジュースを一杯飲み込んだらダッシュで走ってマーキース劇場「ドロウジー・シャペロン」に向かう。この演目は休憩なしで2時間も無いので、20時からの公演までは結構時間がある。お腹も空いたことだし、この辺のレストランは高くてしかも時間も半端だから、デリでイート・インが出来る、先日の「Drama Book Shop」の近くの店に行った。しかし、ここも休憩時間のようだ。再びタイムズ・スクエアに戻ると「ビュッフェ、10,95$」の看板があるではないか。入っちゃえ〜。中華系の食べ放題だ。飲み物も込みの値段らしい。ボイルした蟹まであるよ。「すごいジャン!」「いいねえ〜」を連発しつつ気になるのは愛想の悪い店員だが、ちゃんとお皿もさげてくれるからまあいいか。しかしまだ食べ終わらないうちに勘定書の皿をテーブルに置く。「何だよ、早く帰れってことか?」と思いつつ無視していると、何度もその皿をのぞきに来る。仕方がないので税金とチップを加えて25$を置いたらすぐに取りに来た。「これでいいよ」と言うと不機嫌な顔で紙に「TIP」と書いて「1$足りない」という。マジ?? 結局一人13$か。高いのか安いのか? チップは気持ち良いサービスへのお礼なんだよ!途端にお腹も一杯になっちゃった。 時間も余ったので周辺のお土産屋探しに歩き回る。 20時からはマジェスティック劇場で「オペラ座の怪人」だ。夜にはお決まりの雷雨です。この日も手堅く19000歩。歩くのにも慣れて来たネ。



2006.6.4(日)


あっという間に行動の最終日。早すぎる〜!!。マンハッタンの南端方面にブランド物のディスカウント・デパートがあると知って出かけることにした。本によると10時オープン。途中下車してライヴハウス「ブルー・ノート」の場所を確かめる。デパートには5分過ぎに到着だが閉まってる。「ウソ!!」。なんとオープンは11時とあるではないか。「えーん、もうヤダ〜」。この1時間をどうしてくれよう。目の前は「ワールド・トレード・センター跡地」だ。あの9.11のテロの跡地は柵で囲ってあり、当日の時間の流れが分かるように、写真と説明がパネルになっていた。胸が苦しくなって来た。色々な人の念に押しつぶされそうになって来たので、突端の「バッテリー・パーク」に逃げ込む。何やらよくわからない集会の真最中だったが、遠くに「リバティ島」の「自由の女神」を眺める。「ここがニューヨークなんだなあ〜」と実感する。ちなみにこのフェリーはメチャメチャ混んでる。11時目指してデパート「Century21」に戻る。日本人客も結構いたが、元々ブランド物などに全く興味のない私。わからん。とりたてて欲しいものもないし、時間を無駄した。そそくさと引き揚げて、そのまま一気に「セントラル・パーク」に向かう。やっぱり緑が、土が恋しいのだ。一歩踏み込めば又もや足取りが軽い。単純だと言われようが、これが必要なのよ。あちこちから飛び出して来るリスたちに癒されたので、名残惜しいけどタイムズ・スクエアに向かったのでした。「カーネギー・ホール」の前を通り、7番街を20分も歩けば、マーキース劇場のある「ニューヨーク・マリオット・マーキースホテル」がある。この最上階(49階)の回転展望レストラン「The View」をM氏が予約してくれたので13時に待ち合わせ。予約の客しか上がれない特別なエレベーターがあって、そこにたどり着くまでに苦労したが、このエレベーターのボタンを押す係りのオジちゃんは「シートベルトは締めたかい? このエレベーターはすごく早いよ〜ん。 さあ、いくぞ! GO!!」なんて楽しげに話しかけてお客の笑いをとる。プロのサービスとはこういう事なんだよね。美味しいビュッフェをいただき、ワインも飲んで、おしゃべりもはずむ。マンハッタンの街にもだいぶ慣れて来たので、ゆっくり回る景色が楽しい。17時からの公演まではまだちょっと時間があったので、M氏に再び「カーネギー・ホール」の近くの楽譜屋を教えていただく(あいにく日曜でお休みだったけど)。Mさん、ホントにお世話になりました。ありがとうございました。メトロでNY大学のすぐ近くのアスター・プレイス劇場「ブルーマン・グループ」へ。1時間半ほどで終わるので、「ワシントン・スクエア」を突っ切って別のメトロの駅に向かう。人もたくさんいる公園だし、綺麗そうな女性用トイレがあって、中からオバちゃんも出てきたから大丈夫と思って入ったら、一番奥の個室から黒人の兄ちゃんが出て来たよ。「おわっ、びっくりした〜。危なかった〜。」やっぱり外ではトイレはやめようね。最終日の夜なのでライブにも行きたかったけど、青空も見えたので、相方にゆっくり夜景を見せてあげようかと思い「エンパイア・ステート・ビル」にあがることにする。時刻は7時過ぎ。まだまだ明るいので、スタバで一息ついた後行列に並ぶ。丁度ミュージカルの始まる時間だし、そんなに混んでいるとは思わなかった。確かに待ち時間60〜90分とは書いてあったけど、甘かった。私は行列が嫌いです。というか、ヤバイです。幾重にも連なった行列は、まだ広い所なら何とかなるけど、チケットを買って、セイフティー・チェックを受けて、と続くうちにどんどん狭いスペースに押し込められて行く。狭い廊下をクネクネといつまでも進まされているうちに、だんだん呼吸困難になって来た。一種のパニック障害です。そして、角を曲がってエレベーターを見た途端強烈な吐き気が…。展望台は86階。相方はあわててトイレを探してくれるが、展望台まで無いと言われる。「Oh、my God !」 ハンカチで口を押さえ、なんとか持ちこたえて駆け込む。えらい目にあった…。行列している間にすごい夕立になっていたようだ。展望台もすごい人。少しでも風に当たった方がいいと、雨の中を外に出る。傘をさしたって服はビチョビチョ。それでも頑張った価値ある見事な摩天楼の夜景です。でも、どんなに誘われても今後二度と「エンパイア・ステート・ビル」には登らないゾ!! 相方も私の行列嫌いがハンパじゃないことを分かったことでしょう。 メトロとバスを乗り継いで、トロトロとホテルに帰る頃には雨もあがりました。いやいや、大変な一日だったなあ〜。歩き回ること23000歩。



2006.6.5 (月)


6時半起床。8時半には迎えの車が来るので荷物の整理をし、簡単に朝食をとる。あっという間に過ぎ去った1週間は夢のような毎日でした。精力的に動き回って、随分色々なものを吸収しました。良いも悪いも含めて、新しいものに接触するというのは大事なことだね。1ヶ月くらいあったら、もっと1つ1つを時間をかけてゆっくり消化することが出来たんだろうけど、とりあえずは体一杯にメチャクチャ詰め込んだ感じ。後は時間をかけて少しずつお肉にしていくことにしよう。1週間お世話になった「スカイライン ホテル」はリーズナブルだけど快適だった。毎晩ベッドにもぐるとあっという間に熟睡できたし。ホテルの向かい側のデリにいたニャンコ(2匹)はかわいかったなあ〜。元気でね。日本に着いたらまた頑張りますヨ!!