2000.12.27 LUNA SEA THE FINAL ACT TOKYO DOME
1. LOVELESS
2. Dejavu
3. JESUS
4. ?
5. ?
6. FACE TO FACE
7. グラビティ
8. ?
9. ?
10. ?
-Dr.Solo-
11. FATE
12. STOAM
13. IN FUTURE
14. TIME IS DEAD
15. ROSIER
16. ?
-Enc1-
17. IN MY DREAM
18. TONIGHT
19. I for you
-Enc2-
20. MOON
-Enc3-
21. PRECIOUS...
22. UP TO YOU
23. WISH
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リストが完璧でなくてゴメンナサイ。
当日、チケが余っているということで、バイト休んで行くことにした。
1年半ぶりのLUNAのライブ。いろいろお世話になったこともあったので(笑)最後に、見ておこうと思った。
ライブは、席についた瞬間客電が落ちて動揺している間に始まった。
最後のライブ、6時30分ちょうどにスタート。
始めの3曲はノリノリだったけど、そこからDrソロまではわかんない曲ばっかりでした。
4曲目、小野瀬がステージの真ん中でベース弾いてて、その後ろから火の粉?が吹き出してて格好良すぎた。
この曲はベースがガンガン効いてて格好良かった。なんていう曲なのか気になる。(笑)
ドラムソロで真矢兄貴はカメラに向けてリアクションとりつつドラム叩いてました。ちょっと待て、いかちさはいずこへ?
「もっと来いや〜」は、相変わらず。叩き終わったあと、スーツでお辞儀する姿はサラリーマンみたいだった。
それから小野瀬がヤッターマンみたいな衣装で出て来て、ドラムとベースのセッション。これ、大好きなんだよね。
私は別にJスレでは無いんだけど、小野瀬のベースは好きだった。あの、子宮にガンガン響くベース、格好良い。
それからいきなり「FATE」 うおぉ。
「IN FUTURE」は予想外でした。演るとは思わなかった・・・ちゅうかMOTHERからの曲が割と多いかも。
本編ラストはとてもポップな曲でした。本編ラスト、ポップな曲って微妙だなぁとか思いつつ。
アンコール一回目の最初「IN MY DREAM」では、青のポンポンを皆で横に振ってました。
アンコール2回目は、天上に大きな月の映像が映し出されて、「MOON」
キレイだったけど、野外で本物の月の下で聴く「MOON」を最後に聴きたかったなぁと思った。
でも、天上に映る月の画質が良かったので(笑)まぁいいか。
アンコール3回目、MCの後に「PRECIOUS...」この、激イタソング(笑)をこの日にライブで聴くと、
詞の言葉一つ一つが凄く胸に染みました。
「UO TO YOU」は絶対やると思ったけど、PRESIOUS とWISHの間に演るなんて、最低。(笑)
MCが入って、RYUの最後のLUNASEAとしての言葉、彼らしくて笑えた。
「LAST SONG・・・WISH!」会場の全員がが跳ねて、銀テープが飛ぶ。
この日の銀テープは「LUNASEA」ってちゃんと書いてあった。噂によると最近は何も書いていなかったそうですが、
(前はバンド名とメンバーの名前が入ってたけど)今回はライブのタイトルとバンド名が入っていた。・・・取れなかったんだけどさ。
しかし、いくらなんでも今更泣くかと思っていたのに、スタートして「LOVELESS」聴いた時既に、涙ぐんでいた。(笑)
「LOVELESS」好きなんだよね、っていうのと、あとは最後のステージに立つ5人があまりにも堂々としてて、それで泣けた。
ラストの「WISH」聴いてたら、昔〜のこととか(笑)思い出してしまって、この人達の曲に救われたこととか、
小野瀬が言ってたみたいにこのバンドのおかげで私が少しでも「変われた」こととか思ったら、泣けた。
口には出せなかったけど、何度も「ありがとう」を繰り返した。
あの頃のどうしようもなく葛藤していた若かりし私に光をくれたこと、いろんな想い出と、かっこいいライブを「ありがとう」
曲が終わって、5人で戯れながらステージの下手→上手→ステージの中央へ伸びる花道へ。
30過ぎた、5人の笑顔。この笑顔はずっと忘れないでいたい、と思った。
ステージ中央でメンバーとスタッフが、客席ではオーディエンスの全員が手を繋いで、ジャンプ。
会場を見渡すメンバーの顔が本当にすがすがしくて、
大きな何かをやり遂げた後に(この日のライブではなくてLUNASEAというバンドを終えて)凄く良い顔してた。
この日が終幕を迎えた彼等とスレイヴの新しいスタートだとは私は思わないけど、そしてソロ活動を
応援していこうとか思っている訳でもなくて。
LUNA SEAっていうバンドが、無くなってしまうということ。
その事実を受け止めたくて、ライブをみた。
この日、もしライブに行かなかったら曖昧なまま終わらせてただろうし、LUNA SEAっていうバンドが存在して、
確かに私にとって何か影響を与えたということを、振り返ること無く終わっていたかもしれない。
・・・行って良かった、と思う。
これを書いている今、時計の針は2時を回って、新しい1日がスタートしていて。
今ここに、LUNA SEAというバンドは存在しない。
LUNASEAとかEDENとかMOTHER聴きまくって過ごした時間に、私が得たもの。
それが(小野瀬が言ったように)彼等が私に残してくれた"何か"だと信じてるから、こういうカタチで
彼等のことは忘れないでいようと思った。
ライブに関して、ハッキリ述べよう。(笑)
クオリティ高いし、ラルクとは比べ物にならん程、すごいライブでした。
ビジュアル系と呼ばれるバンドの中で、やっぱり彼等が一番実力あったんだということを思い知りました。
ドームクラスでここまで余裕で音がしっかりしてるバンドって凄いんじゃないだろうか。
ボーカルもやっぱり上手いよね、ねちっこいけど(笑)ハズさないし。流石。
スクリーンの映像とかも、ダサくなくてちゃんと曲にあってるし格好良いの。
ラストライブっていう概念無しにライブだけ評価して、今年見た中で一番すごいライブでした。
こういうバンドって国内にそう居ないのでは・・・と思うと、ルナが解散しちゃうのが惜しい気がする。(笑)
でも、そこから新たにスタートする5つの魂、こいつら居たら、音楽業界大丈夫だろ、とか、さっき言ったこととは
かなり矛盾した、訳の解らないことを、思ったのでした。 オワリ。
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