■PIERROT TOUR 2002■ 「PSYCHEDELIC HEAVEN」

2002/07/20 福岡市民会館

1.HEAVEN
2.新月
3.DNA
4.ENEMY
5.HOME SICK
6.LOVE & PEACE
7.脳内モルヒネ
8.COCOON
9.BELIAVER
10.AUTOMATION AIR
11.壊れていくこの世界で
12.OVER DOSE
13.REBIRTH DAY
14.BIRTH DAY
15.SUPER STRING THEORY
16.FOLLOWER

−Enc1−

17.Adolf
18.有害の天使
19.クリア・スカイ

−Enc2−

20.満月に照らされた最後の言葉
21.HAKEN KREUZ
22.蜘蛛の意図
7分押しくらいだったかな。 現地集合、現地解散。 ・・・そんな福岡。(笑)
席は、いちばん下手で5列目。
だけどはじっこだったので前の2列がなくて、前からは一応3列目くらいのところだった。
席でトレカ開けたらキリトのキラカードが出て来た。
ステッカーの写真。あれ好き。

開演前、緊張して天上仰いだまま固まってたりとか、俯いたまま緊張してたりとか、
とにかく四方八方向いてそれぞれに緊張していたような気がする。
初日は緊張してる暇無かったけど、今回旅で、徐々にテンション上ががってきていて、
始まる前のピークがきちゃったよ〜、あ〜、今逃げたい気持ちでいっぱいです、っていう感じ。(笑)

今更なさけないけど、席が前でも後ろでも、いっつも、暗転を待つあの時間は凄く胸がぎゅぅっとなる。
胃の縮む思い、ってやつか。


暗転、してしまえばフッと楽になるんだけど。
もうすぐメンバーがスタンバイするであろう幕の向こう側に期待を馳せて。

映像、そして、幕が上がる。

あれ?と思ったんですが、キリトさん初日とパンツが違うじゃーん。(笑)
白黒の切り替えが、多くなってたよ。初日はトリカゴの腕そのもの(ちなみに当時の腕より足は細いんじゃねぇかと笑)
だったのに、まるでゼブラの如く。しまうま〜。


静岡ではキリトさんの髪形が変わっていたということだったので、短くなった髪型はどんなのかな〜と
どきどきしていたら、襟足はのこして上の方が結構短くなっていた。
それで、下ろさないで髪の毛は散らしていたというか、結構立てていたのね。
川口では「かっこいい」と思ったキリトがこの日は、なんとまあ、ブチャ可愛い。
4年前の夏みたいな顔になっちゃっていたので、すっげー萌えた。
MCで潤くんと話してるときに二人が並んで笑顔だったので、
そこへ微笑ましさもなんとなく重ねてしまったり。
(あー。しかしキリトの横で笑う潤くんの笑顔って、いつ見ても最高!笑)


ライブでは、新月→ENEMYまで、メンバーが結構前に出て来るでしょ。
待ってました!」の勢いでハ・ヂ・ケ!の3曲。
新月のイントロで潤くんゲットー!
DNAではコータの笑顔ゲットー!(相方が・・・笑)
続いてENEMYでは、なんと!アイジに煽ってもらった・・・すげーや。(笑)
で、ラヴアンドピースでコータがコーラスするんで海さんと場所を変わって、
私と友人はキリター同士、初の並んで視姦・・・もとい、ならんでキリトさんを見ていた訳なんですが、
あの曲の中で割と好きなフレーズのときにキリトさん(と、確かアイジ)が下手に歩いて来て、
しゃがんで指を差す仕草(よくやるやつ)をして、それで煽ってくれたのよ。
超嬉しかった。一緒に見れて良かった、とすごく思った。
ちょうど並んで見ていた時に下手に来た、っていうのがポイントなの。それが大事なの。
嬉しい。
ついでに、あの曲のイントロで、キリトさんがタケオさんのドラムに合わせてアタマ振ってる姿は物凄く可愛い。
(ヘドバンしてるとき、顎が上向いてるときの表情がとっても官能的なのでござい。)


ビリーバーでは背中向けられちゃったけど、美しい背中(編み上げ)を思う存分堪能。
オーバードーズも、何故か逆ダイしてるので楽しい!(笑)

そういえば、あんまり関係ないけどREBIRTHDAYのAメロで私凄く楽げにいつも横振り(?)してるんだけど、
川口にて「・・・そんなこの世の終り」のところで、すっごく怖い顔した兄が
マイクを持ってないほうの手で虚空を殴ったのを見て、確かに夢でした、と思った。
あの時、顔が見える方向を向いていた・・・っていうか、視線がはっきり見える位置に居たので、
あのときのキリトの目が怖かった。(ということを思い出した。)

福岡では、BIRTHDAYの前のMCが割と長かった、ような。
あの曲の前に入れなかったのは八王子だけだったみたい。

うーん。
キリトがライブのMCで、何を言おうと別に構わないんだけど、
(っていうか、ツアー中のMCはあんまりライブ見るのに影響しない。)
だけど私にとってあの曲(BIRTHDAY)は、
「何もかもを越えて、自身の存在を賭けて祝福したい、たったひとりの魂に向けて」
というイメージの曲なのね。
沢山の魂とか、見守ってるとか、そいういう大きなことじゃなくて、
小さいけど、だけどこの世にたったひとつしかなくって、とても強い、
感情も汚れも何もかもを越えた、「愛」という人が起こせる最後の奇跡。
それがあの曲にあるんだと思ってたの。

だから、MC無しで聴けるほうが景色が広がるのにな、と思うの。(私は。)


いや、いいんだけど。
だから、わたしはあの曲の前のMCはあんまりちゃんと聞いてないんだっていうだけなんだけど。(笑)
日武のは結構良かったけど。(あの部分がオンエアでカットになってなかったことも良かったと思うし。)

私にとっては、ということだから。
私がうなずけない部分に共感する人のことも、キリト自身も、別に否定してる訳ではないのです。

ただ、私もあの曲がわたしなりにとっても好きなの、というだけ。



・・・話を戻そう。
有害の天使では、2回目のヘドバンのときかな?お立ち台に掛けた足が滑ってしまって、
マイクスタンド握ってヘドバンしながら足場定まらなかったキリトがすげーかわいかった・・・。
あと、イントロのヘドバンからおきあがる時の憂鬱・・・アンニュイな感じが福岡、格別でした。(笑)
そんなんばっかり見てます。
「汚れたイレモノ」のところでは、自分の体撫でてるんだね。
動体撫でてる姿は官能的なの!(笑)最終的に、股間付近に手がいってたけど。


メンバー紹介では、弟と兄がうでをくっつけあうっていう接触アリ!(笑)
「はぅぁぁぁぁっァッ!」と、会場中静かなところ、発狂する私。・・・ちょっと、うるさい。(反省。)

満月では、メンバーの名前呼ぶところで、初めて!アイジが目の前にいた。
いつもあの瞬間に、アイジを探すのに苦労するのだが。(笑)

ハーケンは、なんか空気をとても濃く感じ、
蜘蛛では、いつになくふらふらしてしまっていたと思う。
いつもどおりだったはずなのだが、いかんせん覚えていない。

終わってからペットボトルを手に取ったキリトを見て、
あー、あれはあたしが貰うから、って心に決めていたんですが、
ちょっと位置が遠い・・・でも、あたしのだからあれは、と勝手に決めていたので、客席にレッツゴー・ダイブ。(最低。)

ペットボトルを抱き締めつつ、落下する俺の哀れ。

そしてそのあと椅子に体が挟まってしまい、暫く抜けずにひとりでジタバタしていた。(寒)
しかし、戻ってもいろいろモノが降っていたので面白かった。
潤くんのピックは、相方が。ツアータイトル入りなのが羨ましいです。

反省したり最低だったり、地元から遠いのいいことに、いろいろやりました。
知った顔も殆どいなかったので、ま、いっか、という結論です。はははのは。





暑くて。

帰りの飛行機の寂しさといったら無くて、
ずっと、まだ、泣きたい気持ちだけが染み着いている。



確か八王子で言っていた「ツアーが終わったら秋ですね」っていうキリトさんの言葉が、
なんとなくずっと心に残っているのですが。
   
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