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「でとらけ遊園地」発売記念企画として、
Kulu Kulu Gardenのメンバーそれぞれが音楽会の仲間と対談をして
きました。新作の話から音楽への思い、最近考えたこと、とわりと何でもありな感じで、楽しく気軽に色々と
お話をしました。
そんな第一回目はボーカル、
宮原琴音と、昔から我々と深い係わりのあるシンガーソングライター、
よしむらひら
くとの対談です。彼らのトークを是非楽しんでください。
* * *
七月某日、主に仙川周辺にてふらふらと何時間にもわたって行われたお話会の一部です。企画や、CDの話をする
はずだったのだけれども、そう上手くはいかないやねぇ。そういうことは次回のあおキングの対談に任せま
す。言葉は難しいけど大切。この日一番多く使った言葉は「暑い」です。とにかくなげぇ。
よしむらひらく(以下:吉村):「この『遊園地』というところから聞きたいんですけど。」
宮原琴音(以下:宮原):「最初は『メリーゴーラウンド』にしたいなって私が言ったんですね。」
吉村:「そのときはこの『メリーゴーラウンド』って曲はあったの?」
宮原:「ありました。でもなんか段々その気持ちが薄れて行き、なんか違うのがないかなって。
まあメリーゴーラウンドがあるのは遊園地ですね。」
吉村:「『でとらけ』っていうのは?」
宮原:「それは秘密ですね、おそらく。あ、違うの、違うの。『でとらけ遊園地』っていうのは、
企画名を考えているときに、何が良いかっていう候補の一つでした。」
吉村:「ああ、そうなんすか。」
宮原:「それでそれは却下になって、じゃあアルバムのタイトルで良いんじゃないか、っていうこと
になりました。アルバム全体的に遊園地みたいな、なんかごく彩色で、花屋敷がもっとビビッドになった感じ
のイメージだったの、私のなかでは。」
吉村:「花屋敷と言えば、一回だけ行ったことがあるんだけど。」
宮原:「私は一回も行ったことがないですね。はい。」
吉村:「その時休園日で閉まってたんだよね。だから入ってないんだけど。その門が閉まってる感じ
凄い思い出に残ってますね。」
宮原:「その門の閉まり方が?」
吉村:「うん、まあ・・・行ってないんだ、そっか。(笑)CDの話に戻るんですけど、凄くよかった
ですね。今回やる前からの気合いもそうだし、録るときの高橋恭平(Far Franceのドラマー。今回のKulu
Kulu Gardenの音源でドラムを叩いています)だとかアオキング(ギター:青木竜太郎)だととかの、録った
あとの興奮のしようが凄く印象的で、本当に宣言通りというか、凄い良い音で録れていて。」
宮原:「録りながら凄い興奮しながら録ってました。」
吉村:「どうでした、作ってて?今までとの違いというか。」
宮原:「意気込みが。気合いがね。」
吉村:「バンドとしてはやっぱり今年の頭ぐらいに一回落っこちてた時期が凄いあったと思うんです
けど、そこからの激的な復活劇としては何かありました?何か印象に残ったエピソードとか?まあ琴音ちゃんは
そんなに変わってないのかなって感じはするんですけど、青木君の中でなんか色々あったのかな。それは側で
見ててどんな感じでした?」
宮原:「良かったんじゃないかな。良かったですよね。とても良いことだったと思いますよ、落っこち
たのが。」
吉村:「まあありますよね、そういうこと。やっぱり落ち込んで、立ち直って、僕らの青春ライフが
続いて行くわけですよね。」
宮原:「そうですね。」
吉村:「琴音ちゃんは何か落ち込むこととかはあるんですか?」
宮原:「あっても気づかない気がする。あれ?」
吉村:「自分で自分が落ち込んでることに気づかない?」
宮原:「落ち込まないですね。」
吉村:「・・・えーとアルバムのことなんですけども。」
宮原:「はい。(笑)」
吉村:「完成おめでとうございます。(笑)」
宮原:「ありがとうございます。(笑)」
吉村:「僕はですね、昨日の夜に音源をいただいて、聞かせていただいたんですけど。やっぱり印象に
残ったところとしては、三曲目の『土砂降り』。青木君が作ったってきいたんですけど、メロディーが凄く
和風だっていうか。」
宮原:「歌謡曲っぽい。」
吉村:「うん。なんか昔の農村の土を耕してる人達の感じが凄いするんですよね。」
宮原:「土の臭いがしましたか。」
吉村:「ちょうど大江健三郎の作品を読み終わったところでもあるので、そういうイメージがつながりやすい。」
宮原:「大江のなんでしょうか?」
吉村:「今回は『同時代ゲーム』という作品でしたね。非常に長い作品でした。」
宮原:「長いのかー。」
吉村:「アコースティックの音源の時点で、ていうかライブでみて凄く良いなっていつも思ってたのが
『森のくまさん』ですね。これはどういう曲なんですか、そもそも。」
宮原:「曲ですか?」
吉村:「なんでこの曲はこの世に誕生したんですか?」
宮原:「えーと、まあ持ってきてくれたんですね。(笑)」
吉村:「はい。(笑)」
宮原:「どうやって曲が生まれたのかはよくわからないんですけど、良いからちょっと聞いてみてって
言ったら、森っぽい!ってすぐに思いまして。森っぽくて良いじゃんって・・・」
吉村:「わかった!これね、まともな話ししてもダメだわ。だからサクサク行くね。なんかさっき気に
入っているっていう、『メリーゴーラウンド』って曲が。これはどういうところが好きなんですか、自分で?」
宮原:「早いところですね。(笑)」
吉村:「・・・はい。(笑)」
宮原:「曲の色が好きなんですよ。」
吉村:「色っていうのはビジュアルイメージ?」
宮原:「ビジュアルイメージが。」
吉村:「これは何色ですか?」
宮原:「これは花屋敷のピンク。濃いピンク系です。濃いピンクだけじゃなくて。」
吉村:「ビビッドな花屋敷。」
宮原:「そうですね。」
吉村:「それは一色なんですか?カラフルな感じ?」
宮原:「カラフルです。赤、オレンジ、黄色。でも青系は入ってない感じです。」
吉村:「好きな色はなんですか?」
宮原:「赤です。」
吉村:「非常に良くわかりました。」
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