俺には口が裂けても言えねぇよ。
お前のことが好きだなんて
それでもこいつの気持ちは変わらずにいられるか?
いつかお前は俺の元から消えるだろう。
こんな俺に愛想つかして。
それでもこいつの気持ちが変わらずにいてくれたら。
俺は死んでもお前を忘れられねぇだろうな。
生涯惚れた女はお前だけだったと言える瞬間がくるのだろうか。
その答えは死ぬまで分からない。
けど、お前のその声が聞こえる度に、お前が愛しくなって。
お前の笑顔を見るたびに、幸せな気持ちになんだよ。
時には不安にさせるかもしれない。
その時はすぐに俺を呼べよ。
必ずお前の元に駆けつけるからさ。
出来る限りの俺でお前の事守ってやるから。
こうやって、隣に座っているお前に、俺の気持ちは伝わってるのだろうか?
ま、伝わってなくてもいいか。
俺は俺のやり方でこいつを愛する事にはかわらねぇからな。
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