新車の慣らし運転


 
>>新車の慣らし運転

      最近の新車には、「慣らし運転は必要ない」と言われる事も多いですが、大切な愛車を最適な状態で、少しでも長持ちさせるため
   にも慣らし運転は必要な事だと思 っています。
      新車の慣らし運転をすることによって、エンジン、ミッション、サスペンションなどの可動部分をよりスムーズになめらかにする事に
   より、余分なフリクション(摩擦)等が減って
エンジンの本来の性能発揮燃費向上などの効果 を得ることができるからです。


 >>慣らし運転の方法

     慣らし運転の方法は、人によって様々です。昔は「500kmでオイル交換をし、2000kmで交換。その後は3000kmごとに好感した方
     が良い」などとも言われていました。しかし、今ではオイル自体の性能もエンジンなどの加工技術も格段に向上し、確かに「慣らし
     運転」をせずにカタログ通りのメンテナンスをしていれば支障はないのかもしれません。 しかし、必要だと考えております。


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新車時〜500kmまではエンジン回転数2500回転まで に --------

    最初の500キロまでは、2500回転を上限としての走行を心掛けます。回転数も一気に上げたりせずに、じわじわゆっくりと回転を
    上げ るようにします。発進時なども、クリープを使っての発進をできればオススメします。同時に、暖機運転も30秒ほど行うようにして、
    できれば2〜3km程度はミッション・サスペンションも慣らすために静かな運転を心掛けます。そして運転に”急”が付くものは避け て
    優しくクルマを走らせてあげましょう。

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500km〜2000kmまではエンジン回転数3500回転まで --------

    500キロ〜2000キロまではそれまでの回転数を1000回転上げて3500回転まで上げていきます。でも、まだあまり意識して回転を
    上げることなく、流れに乗る場合に回ってしまった程度で頻繁に回転を意識する必要はないでしょう。GTRも2000km・3500rpmまでの
    慣らし運転を推奨しています。

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2000kmから2500kmまではエンジン回転数4500回転まで --------

    ココまで来ると、慣らしも終盤です。4500回転まで使えれば、一般走行では十分な回転数ですから普通に使えます。しかし、時には
    高い回転数を意識してエンジンを慣らさなければなりません。

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2500km〜3000kmまではエンジン回転数5500回転 程度まで --------

    もう慣らしも最終段階です。意識して5500回転まで回すようにしましょう。(安全な場所、状況で)回す事によって余分なフリクションが
    さらに取れ、燃費も良くなりパワーのある、回るエンジンになっていきます。
 

  ※ちょっと丁寧すぎに感じるかもしれませんが、やはり慣らしは必要だと思っています。慣らし運転をすることで燃費向上とそのクルマ
     本来のエンジン性能を引き出し、耐久性と経済性を兼ね備えた素晴らしい相棒としてのMy Carが出来上がるのです。

 


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