誰もが知ってるタイトルチューン。12弦のアコギが爪弾かれだすと、誰でも『あぁ、あれね！』と気付きます。どれぐらい、すぐ気付くかと言うと、高島忠夫が『イェ〜イ！』と言って一世を風靡した『クイズ ドレミファ・ドン！』の超ウルトライントロクイズに出題されても、一発でわかるほど、です（←とても解かりやすい説明）。
それくらい有名な『ホテル カリフォルニア』ではありますが、内容までは意外と知られていません。サビの部分、『ここはステキなホテルカリフォルニア』と歌っていますが、これは額面通り『ホテルカリフォルニアに泊まってサービスが良かった！』という意味ではありません。ホテルカリフォルニアっていうのはアメリカ合衆国のことで、当時退廃しつつある自分たちの国に警告している曲なんです。だから、哀愁を帯びた曲なんです。ま、そんなことわからなくても曲も演奏もすばらしい完成度なんです。これは若い人にも是非聴いてほしいんです。ちなみに『HOTEL CALIFORNIA』だけが有名ですが、その他の曲もとてもいいんです。
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