ギターレッスン日記 2006

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↑24. 2006年10月28日() 発表会  **プレリュード(無伴奏チェロ組曲1番)

アルマンド

J.S.バッハ

 

メヌエット

J.S.バッハ

 

プレリュード

J.S.バッハ
 

 

ガボットショーロ

ヴィラロボス

 

マズルカショーロ

ヴィラロボス

 

ワルツショーロ

ヴィラロボス

 ギター教室の発表会。ことしは2回目の参加です。無伴奏チェロ組曲1番のプレリュードを弾きました。プレリュード,最初のレッスンが7月29日となっているので,3ヶ月弾いた事になります。でもこの曲,去年も自主練習でひいたし,昔から好きで弾いていた曲です。

 最近の練習ではほぼミス無く弾けてはいましたが,先週のリハーサルでは,途中で止まってしまったし,やっぱり不安と緊張で出番を待っていました。
 本番では,リハーサルのときよりは普通に弾けたような気がします。弾きなおしたところが何箇所かあって,やっぱりノーミスという訳にはいきませんが,緊張しながらも弾いている自分と曲とを意識していました。

 発表会での演奏は,普段の自分の演奏からみると,ミスがあったので7割くらいの出来。
 普段の自分の演奏が,自分の理想から見ると70点くらい。  なので総合49点。。
 自分の理想は何点かわからないので。。。。49αというところです。(^_^.)

**************      **************

11月,12月は仕事が忙しくてレッスンに通う余裕がなく,しばらくお休みさせていただく事にしました。 レッスン日記もしばらくおやすみです。

ギターは弾いていますから。。。

↑23. 2006年10月20日(土) 発表会リハーサル会  **プレリュード(無伴奏チェロ組曲1番)

ワルツOp8-4

バリオス

 

舟歌(フリアフロリダ)

バリオス


 

 発表会のリハーサル会です。去年も参加させてもらって緊張で泣きたいくらいでしたが,本番に向けて緊張して弾く良い練習になったので,今年も参加しました。
 順番が3つくらいまえになると,心臓がばくばくしてきます。自分の番が来てもう逃げられません。前に出て行って椅子に座ります。ギターの位置が少し高いな・・と思いながら,調弦するが手間取る。弾き初めかなり緊張する。押さえミスなどしながら弾き続けるが,前列に座っている人の顔が視界に入り集中できない。目をつぶろうと思ってそうした瞬間,左手の押さえる場所が突然わからなくなって止まってしまった。(~_~;)あぁ〜ぁという感じ。でも,気を取り直して弾きなおす。幸い止まったところは練習でもときどき弾きなおすところだったので,すぐにそこから弾きなおす事ができました。その瞬間はけっこう落ち着いていて,もうすこしゆっくり,おちついて弾こうと気持ちを変えてゆっくり弾き始めました。そこから何箇所かミスはしたけれど,最後まで止まることなく弾き終わりました。
 最後まで止まらずに弾ききれることが,本番の最大の目標ですね。どうなります事か・・・
↑22. 2006年10月14日(土) ****プレリュード(無伴奏チェロ組曲1番)
 発表会にむけて最後のレッスンです。発表会本番のように,いきなり弾きます。これまでと少し弾き方を変えました。全体に右手の位置を中央よりにして,硬い音は使わないようにして,強弱だけで変化を付けるようにしました。それと,低音の弾き方を少し変えました。

 本番で,普段と同じように弾ければよいのですが・・・

 来週はリハーサル会があります。

↑21. 2006年10月7日(土) ****プレリュード(無伴奏チェロ組曲1番)

 

 

 発表会まで今日を入れて2回のレッスンです。今週は,毎朝プレリュードを2〜3回弾く位の練習でした。テンポゆっくり目に弾く事にして,演奏時間3分に落ち着いてきました。

 レッスンでは,前回注意されたギターの構え方と,硬い音と柔らかい音をはっきり区別するように注意して弾きました。ギターをこれまでより立てて持つと,右手の弦に当たる部分の調節がしやすくなったように感じます。
 硬い音,柔らかい音とはっきり区別していた場所が1箇所,それとなんとなく硬めの音で弾いていた場所が1箇所あったのですが・・・。
 迷ってきました。 f,pで弾くかp,fで弾くか,低音の音量だけ変えるか
 ・・・先生曰く「色々な弾き方があって良いと思う」
 これまでの弾き方はやっぱり,「なんでそこだけ?」なのかも。

 2回目,全体低音を厚く弾くつもりで弾いてみて・・といわれてそのように弾いてみました。低音をきれいに鳴らすのがなかなかできないのだけれど,全体的に低音はもっと厚くです。
 もう少し弾き方試してみよう。*

↑20. 2006年9月30日(土) ****プレリュード(無伴奏チェロ組曲1番)***アルマンド/2回
 前回のレッスンの頃からだったけど,かなり両手指疲れていました。少し弾くと疲れて全然力入らなくなって押さえられない。毎朝指の関節がはれっぼったく感じて目覚める。ちょっとやばい感じだったので,1週間弾くのをやめました。レッスンの2日前から,プレリュードを2〜3回弾くくらい。アルマンドはほとんど練習しないまま,今回のレッスンは軽くいこうと決めて臨みました。

 プレリュードを弾きました。1回目はやはりぎこちなくしか弾けませんが,まあこんなところです。暗譜はできているつもりだけど,左手を見ていると所々で押さえる場所不安がよぎります。

 今日は,鏡の正面に座って姿勢から助言をいただきました。ギターの位置,意識しないと少し左寄りになっています。足の位置を安定させて,サウンドホールを体の真ん中にして,もう少しギターを立てます。右手の弾く位置が少しサウンドホールに近くなります。見た目も少し良くなりました。

 「均一な音」にする事もずっと課題として残っているのですが,右指が弦にあたる場所が,高音弦にいくにつれブリッジに近くなり,音が均一にならないのです。それに,硬い音,柔らかい音をフレーズで区別しているつもりで,なかなかそれがはっきりとしない。ので,右指が弦に当たるところを,柔らかい音,普通の音,硬い音ときっちりと場所をきめてそこに指があたるようにする。
 そのためには,本当は右手の肘のあたりから腕を自由に動かす必要があるらしい。。のだが,,,右肘でけっこう右腕全体支えている感じがするので急には無理です。。。。それでどうするのだったか・・・・
 まあ,右指が弦に当たるところをちょっと意識して弾くということで,練習してみます。

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 さてプレリュードですが,少し速めで演奏時間2分40秒,かなりゆっくり弾いて3分でした。発表会の申込書には2分45秒と書いたのですが,やっぱりもう少しゆっくりがいいのかな。この曲だけ弾くのだし,ゆったりと弾く方がいいような気がしてきました。先生のお勧めどおり,3分くらいがいいのかも・・・
  

↑19. 2006年9月16日(土) ****アルマンド(無伴奏チェロ組曲1番)/1回

 

 

 

 今日ははじめにプレリュードを聴いていただきました。ちょっとゆっくり目に弾きました。
 ゆっくり弾くと,レガートに音が繋がらないところが目立ちます。5小節目。スラーの位置を変えました。
 それと,アルペジオでない部分,なんとi指ばっかりで弾いているとの指摘。同じ指の連打ではレガートに弾くのは難しい。充分imで弾けるところなので,そのように練習を。これは自分では気づいていませんでした。(~_~;)

 そして次にアルマンド。この曲は譜面の見た目より難しい!!
 前回のレッスンから2回空いての土曜日なので,3週間練習したことになるけど,やっとなんとか繋げて弾ける段階。レガートに,そして抑揚を付けて弾くのはまだまだです。出だしの音faと次のfaの長さ,次の低音の入りを注意されました。

 それと,いつも言われること。指をもっと深く弦に入れて弾く。これで音がぜんぜん変わる。けど,できない。

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 教室の発表会が10月の終りにあります。プレリュードを弾くことにします。アルペジオは緊張すると弾きにくそうだけど。。。ほぼ暗譜もできているし,やっぱりこれしかない。やっぱりこれがいい。

↑18. 2006年8月26日(土) ****メヌエット(無伴奏チェロ組曲1番)/2回
 8月は3週連続でレッスンです。家でも練習時間は充分とれているけど,メヌエットなかなか難しいです。

・メヌエットUはもっと悲しい音で。Tより遅くなっても良い。Tに戻って対比をはっきりと。
・低音をもっと出す。 
 低音が出すぎてimaをしっかり と注意される事が多かったが,今日は何で?という感じです。たしかに,56弦の音がぼやけるなぁと最近思っていました。考えてみると,前に弦を変えたのは・・・この日記によるとなんと3月。弦がヘバッてるのかもです。最近,爪はいい状態を保っています。pの弾き方も特に意識しないで弾ける状態。弦のせいにしておこう。

 メヌエットの次はアルマンドを練習します。

↑17. 2006年8月19日(土) ****プレリュード(無伴奏チェロ組曲1番)/3回**メヌエット/1回

 

 前回のレッスンの後,何かがわかりました。
 最初の小節の初めの2拍。こう弾けば生きてくる・・っていう感じ。他にも同じようなところ何箇所か。それと,スケールの上昇,下降とクレシェンド,デクレシェンドもしっかりと練習しました。テンポは少し速くなって,速くなりすぎたりして,また元に戻したり・・
 それと,メヌエットも通して弾けるようにして今日のレッスンに臨みました。

 この曲,いつも3〜4回弾いてやっと手が回ってくる感じで,いきなりではなかなかいいテンポでノーミスでは弾けません。1回弾いた後,
 「爪はどうですか」と聞かれました。aの音がいつもよりとがって聞こえるということです。「弦を変えたかと思った。」 爪の状態は自分としてはまあまあだったのですが,見ていただいた結果不合格でした! 爪の形と弦への当て方,いまだ
よくわかっていません。先生に削っていただいて,「まっすぐにする」と教えていただいて,なるほど・・と思います。弦への当て方,はじき方,少し練習しました。 右手のタッチ,本気で直さないと音変わらないだろうな・・と思いながらも,いざ曲を弾く時はなかなか意識がそこまで回りません。

 メヌエットも左手きついところが何箇所かあって,音をつなげて弾く事で精一杯です。が,どういしても繋がらないところは,切って弾けばいいって。なるほどそのとおりですね。そのほか,音を切っったほうがよいところ,フレーズの区切りなど何箇所か教えていただきました。テンポはもっと速くです。メヌエットはこれからです。 

↑16. 2006年8月12日(土) ****プレリュード(無伴奏チェロ組曲1番)/2回
 バッハのプレリュード,DUARTE編にすっかり慣れて2週間入れ込んで練習しました。 午前中家でしっかり練習してレッスンに臨みました。

 

・スラーを使わなくてもレガートに音をつなげる。
・レガートに音をつなげるには,ゆっくりと弾いて右手と左手のタイミングを合わせる練習をする。
・下降スケールや上昇スケールみたいな,音が一直線に並んでいるところは一直線に弾く。音の粒をそろえる。
・このとき,1弦の開放はできるだけ使わない。
・26小節の和音しっかりと

・低音の消音はOK


・音が上がっていくところはクレシェンド,下がっていくところはデクレシェンド。

 (そのように練習して弾いてるつもりなんだけど・・・)

・1小節<2小節<3小節  同じく  15小節<16小節<17小節<<18

 (そのように練習して弾いてるつもりなんだけど・・・)

・最初 re la fa の順にと音を大きくしていく。(最初の低音のreを大きくしない。)

(最初の1小節の先生の弾き方,よかった・・コレコレ)

 今日は,しっかり練習していったし,先生の言われる事もよくわかる。自分ではそのように弾いているつもりでも,そうは聞こえない。。ということもよくわかった。クレシェンド,デクレシェンドは難しい。

 プレリュード,まだ発展途上だと思うけど,メヌエットもやっていきます。

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中の紙が少し黄色くなりかけている「現代ギター」を貸していただきました。1985年6月臨時増刊号です。「名曲演奏の手引き」シリーズPARTXギター編バッハ無伴奏チェロ組曲集というもの。平井丈一郎の「カザルスと無伴奏チェロ組曲」の記事をはじめ,「現代ギター」と思われないような(?)興味ある記事が満載。アンナ・マグダレーナ・バッハによる筆写譜までついています。奏法解説などもあり,とても参考になりました。
↑15. 2006年7月29日(土) ****プレリュード(無伴奏チェロ組曲1番)/1回
 バッハ,初レッスンです。DUARTE編の楽譜で練習しました。以前弾いていたのと低音が所々違ったりします。スラーの使い方を見直して,今回あらためて練習しなおしました。

・全体的に,もう少しゆったりでもよい。
・スラーを多く使っているので見直す。スラーが続いて段々速くなっている。テンポを正しく。
・スラーをする場合は,音が均一になるように弾く。
・1小節のなかでの音のまとまりを考える。
・低音,休符,タイに気をつける。休符を楽譜どおりにするとすっきりとする。
・全体に,低音が厚くて高音が薄いので,高音をしっかりと弾く。
・ラストのところ,ビブラート

などなど,教えていただきました。

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 今回,Andreas von Wangenheim という人のCDを聴きました。チェロ組曲全6曲です。音はブリリアントですが,端正な演奏でギターっぽくないところがとてもいいです。

↑14. 2006年7月22日(土) ****ガボットショーロ/4回

 

 

 仕事の都合と体調の不良がかさなって,前回のレッスンからなんと1ヶ月以上あいてしまいました。この曲はやっぱり難しい。(-_-;)1ヶ月練習してもなかなか思うように弾けません。どうしても左手が決まらないところが何箇所かあるし,曲想というか,どう弾くか・・というのもなかなかわかりません。

 レッスンでは,途中止まりながらも一通り弾いた後,
・2小節 2拍目と4拍目の和音はお友達です。(こういう言い方スキです!)同じように同じ強さで。
・9.10.11.12小節 3拍目と4拍目 高音は同じ強さで,中の音は4拍目弱く
・21.22小節 高音の繋げて。 (どうしても左手決まらないところなのに・・)
・24〜28小節 全部の音をきれいに出す。
・ABACAの構成でCの部分の最後の方 ハイポジションから下降のところ,高音響かせて,できればビブラート (押さえるだけで精一杯!)
・Aの部分。3回あるけどいつも同じ弾き方でよい。

 といろいろ教えていただきましたが,「もうだいぶやってますよね」

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 次の曲はやさしめの曲にしましょう・・ということで,ブローエルの「キューバの子守唄」はどうですか・・と提案されました。初めて聴く曲名です。けっこういろいろな楽譜が我家にありますが,ブローエルは全くありません。
 他に,バッハのチェロ組曲1番の「プレリュード」 と言われたので,即 「それやります!」   この曲去年練習したけれど,スタンダード判,DUARTE編の楽譜でやります。楽しみ。やっぱりバッハはいい。アルマンドもクーラントもメヌエットもやりたい。

 最近レッスン曲の完成度が低くて,前回のマズルカショーロもいまだベスト録音できていない。ちょっと背伸びしすぎだなぁと思っていて,次はもう少し簡単な曲で,音にこだわってレッスンしてもらおう・・とか思っていたけど。。。なんとバッハをします。(^_^.)

↑13. 2006年6月10日(土) ****ガボットショーロ/3回
 3回連続土曜日レッスンです。連続ではなかなか練習時間が足りません。毎日,1回は弾こうという感じです。本当は,弾けないところの部分練習を集中してするとか,そんな練習がいいのだろうけれど,やっぱり,さーっと流して弾いてしまうだけになってしまいます。

 というわけで,レッスンにいっても変わりばえしません。ゆっくりゆっくりと弾く練習をすすめられました。和音で,出ていない音がないかたしかめながら,右指を深く弦に当てて強く弾いて,ゆっくりゆっくりとです。
 それと,前回1拍目を切って弾いたところ,切らないで普通に弾くようにかえていたので,そのほうが良いといわれました。

↑12. 2006年6月3日(土) ****ガボットショーロ/2回
 ガボットショーロ,弾けるようになってレッスンに臨みたいと思っていたのですが,なかなか練習はかどらず,難所は,なんとか音を出せる程度までです。

 「もっとゆっくり」ということで,ゆっくりゆっくり弾きました。一通り弾いた後,音の間違いを何箇所か指摘されました。その場の弾き間違いもありますが,譜読み間違いも相変わらすあります。
 次に,「メロディだけ弾いてください」といわれ,8小節くらいまで恐る恐る弾きました。恐る恐る・・というのは,リズムの取り方というか,音の切り方をどう弾こうかと思いながら,不安気に弾いたということです。普通に全部の音を弾いている時は,2小節,4小節の1拍目を切って弾いています。が,単音でメロディだけ弾いたとき,本当にこれでいいのかな。。と不安がありました。
 先生は,信念をもってそう弾くのならよいけれど,指の都合とかで音を切るのはよくない。どう弾けばよいか信念が無いのなら,楽譜どおり,すなわち,特にスタカートの指示が無ければレガートに弾けばよい。と。
 また,ブリームは2小節の1拍目は音を切って,4小節の1拍目はレガートに弾いています・・ということで,そのマネをして弾いてみるのももちろんよい。
 けれど,ブリームの弾き方にとらわれる事はない。(みんなブリームの弾き方にとらわれ過ぎ?) とか 。
 自分はどう弾きたいのか。難しいけれど,
 実はそれ以前の問題で,まだ弾けない部分がありすぎるので,もっとスムーズに弾けるようになれば,どう弾きたいのかもはっきりしてくるような気もする。まだまだです。

↑11. 2006年5月27日(土) ****ガボットショーロ/1回
 特別前回より弾けるようになったという事もないのだが,ガボットショーロはまだほとんど弾けないので,初めにマズルカショーロ弾きました。
 前回パスできたところ,最後の部分,左手134で押さえてポジション下がってくるところ,4以外の指は押さえたままにしないで,1回づつ押さえなおす。(4だけで移動する) とか,
 大きな段落のつなぎ目はもう少し間をとって,とか,注意をうけました。

 ガボットショーロはまだまだ弾けないので,ゆっくりゆっくり弾いて,弾きにくい所の運指を教わりました。難所は,Aの部分の後半とCの部分です。(ABBACAの構成)  Cの部分はまだほとんど見ていない状態だったので,アップアップでした。

↑10. 2006年5月13日(土) ****マズルカショーロ/2回

 

 

 マズルカショーロ2回目です。この曲はゆっくり弾くのでいいようだし,左手も特別押さえにくいところもない。最後のアルペジオの部分は,前回のレッスンでコツを教えてもらって,そのようにすると弾けるようになった。前回から1週間で,ほぼ繋げて弾けるようになりました。

 

 レッスンでは,ひととおり弾いた後,

・最後の部分(終わり方)。最後から4小節のアルペジオはゆっくりと強くしていって,和音(充分のばして),音が消えてからハーモニクス強く滑り降りるように,最後のlaはDC弦をPで強く(C弦を強く)。最後の和音。という感じです。

それと,

・ターアタタタのリズムのところの,低音の消音

・中間部(Meno mossoのところ) ゆったりと。5〜7小節は自由なリズムで歌わせて。

と教えていただいた後,

初めの部分(繰り返される部分)だけ少し速めで,Meno mossoのところは元の速さのままで弾きました。先生が横でリズムを取ってくださって,弾きやすかった。

 

 ということで,マズルカショーロ2回で終了です。(^_^)

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 次の曲の候補(弾きたい曲)

・同じくブラジル民謡組曲から3曲目カボットショーロ

同じくヴィラロボスの前奏曲5番

・去年弾いたトロバのスペインの城からもう少し・・

 といろいろあるけれど,やっぱりカボットショーロにします。

↑9. 2006年5月6日(土) **ワルツショーロ/4回 **マズルカショーロ/1回

 

 

 前回のレッスンからほぼ1ヵ月ぶりです。ワルツショーロはだいぶ慣れてきたけどノーミスでは弾けない。それに,やっぱり後半がまだまだ。

 「前回より良くなってるかどうか分かりませんが・・」と言い訳をしておいて,ミスりながらもできるだけ繋げて弾くようにした。どっちにしても今回で終了のつもりなので,曲想などで細かな注意もなかったのでした。

 

 が,今日はP指の弾き方をまた注意されました。爪が弦にあたる音がするのです。1度弦に置いてから,爪のどの部分が弦にあたるかをしっかりと決めてはじくようにする。そうすると,音もしっかりした音が出る。 

 4・5・6弦で,ゆっくりと一音ずつP指で弾く練習を少ししました。1度弦に置いてから・・というのは,なかなか難しいです。

 P指は,一時期爪の雑音もせず自然に弾ける用になったのに,最近また良くない。弾き方も安定していないのだろう。爪の形もよく変わるのですが・・・

 

 続いてマズルカショーロです。これはまだ譜読みした程度で,特に最後のアルペジオの部分はわけわからす・・という感じで,練習も進んでいません。きっと弾きやすいコツを教えてもらえるだろう・・と甘い期待をもっていました。

 そして,期待通りに教えていただきました!

 これで,来週に向けて頑張って練習しま〜す。

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 連休の谷間の出勤の土曜日。世間はまだ連休真っ只中に違いない。連続してレッスンのあるときは,結構毎日緊張感を持って練習していたが,3週空くと気分もゆったり,気ままに弾きたい曲を・・という感じで,これでいいんじゃない・・と思う。

 レッスン曲以外で弾いている曲。
・Sor Op31-4 ・Sor Op31-23 ・PreludeBWV999 (Bach)
・Salut d'amor (Elgar) ・Valse Posthumous (Chopin) ・Ljuba (kminami)
・Torija (Torroba) ・Barcarola (Barrios)

↑8. 2006年4月8日(土) **ワルツショーロ / 3回

 

 

 4週連続してのレッスンです。充実だけど,なかなか練習がおいつかない(~_~;)
 レッスン前夜に2時間,そして今日は休みの土曜日なのでレッスン前に午前中2時間の駆け込み練習でいきなりハードに弾くと左指の関節がかなり疲れた・・・

 曲の構成ABACAのうちCの部分,和音の連続がかなり難しい。高音のメロディが切れないように続けて,和音全部の音をシャキっと出したい。Aの部分もBの部分も,音が続かないところがまだまだある。

 レッスンでは途中で何回か弾きなおしながら通して弾いて,
・初めの3小節,2拍目にもう少し重みを。7小節たっぷりと。13小節からはもっと歌って。
・ABC各部分のつなぎ目はもっと間を空けて。好きなだけ空ければよい。
・小節の中でリズムがゆれてもよい。ワルツ。
・全体もっと音を出して(響かせて),楽器全体を鳴らすように。ヴィラロボスの曲は特に。
・・・・とアドバイスをいただきました。
 もう1回やってもいいし,終わってもいいと。

 自分では到達度7〜8割くらい・・と感じているので,もう少し練習は続けるつもり。前の曲も完成できずに終わっているので,これはもう少し頑張ろう・・と,今は思っている。
 次回レッスンは都合で5月第1週になりかなり時間があるので,マズルカショーロもやっていこう。

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 前の曲バリオスのワルツ。なかなか練習する時間がありません。これからますます弾けなくなっていく予感がしてきたので,現状をとりあえず練習記録に残そうと録音してみました。サイレントギターでならまだ弾きやすいので(音がすぐに出ますから・・)サイレントギターをパソコンに直接つないでの録音です。これならヘッドフォンで聞きながら録音できるので,深夜でも,テレビがついていても大丈夫です。何回か止まっては弾きなおしたものを,耳障りでないように編集してつなげています。練習記録のページにupするのもどうかと思うので,ここにそっとのせておこう。 ⇒

 今年は,いつでも弾ける曲,いわゆるレパートリーというものですね。これを何曲か作りたいと思っているのですが,なかなか実現しそうにありません。バリオスのワルツもせっかく覚えたので・・と思っていたのですが,まあこれは無理です。ということで,レパートリー第1候補は去年の発表会で弾いたトロバのトリーハ。これはやっぱりいい曲ですね。大好きです。今も時々弾きます。それと舟歌(フリアフロリダ)。欲張らずしばらくこの2曲を弾いていこう。
    

↑8. 2006年4月1日(土) **ワルツショーロ / 2回

 

 

 VillaLobosのワルツショーロ。曲の雰囲気がわかってきました。”このように弾きたい”と思いは沸いてくるけれど,なかなか思うようには弾けないものです。今週は時間もあまり無かったので,曲の構成ABACAのうち,AとBの部分を中心に,Aの部分は,高音のメロディをはっきりと。Bの部分は,メロディが低音のところと高音のところがあるので,それを意識して,練習していきました。

 レッスンでは通して1回弾いて,左運指を何箇所か訂正。
Aの部分
・15〜20小節。高音メロディでaで弾く音,大きくは弾けているけど,音が薄っぺらい。pとaだけで弾く所はいいけど,imaで弾くところがとくにそうなので,指(a)をもっと弦に深く当てて弾く。ゆっくりと,和音1つづつ丁寧に音を出す練習をする。
・21〜24小節。低音の流れを意識して。

Bの部分
・初めの4小節は低音がメロディで5小節から高音に移る。
・10小節 mi re do si la so fa と低音が切れないように。
・14小節,3つ(2つ)の音横につなげる。次の小節のlaまで切れない。 次の相槌の和音は小さく。

Cの部分はゆっくりと練習する。
 

↑7. 2006年3月25日(土) **ワルツショーロ / 1回

 

 

 

 新曲で,VillaLobosのワルツショーロです。 この曲は,初めて聞いてなんとなく親しみやすく,楽譜に目を通して,指を動かしてみて弾けそうな気がしたのでレッスン曲に決めました。

 レッスンで,一通り弾いて,音が違うところを何箇所か指摘されました。楽譜の見方もいい加減だなぁと反省。でも,多少(って?)音が違ってもそんなの気づかない。(~_~;)

初めの部分
・全体的に,大事な音がどれかを意識して,横につなげる。
・初めの部分,1〜3小節目へとmi段々大きくしていく。3小節のmiが一番大きく。
・和音はばらさないで弾く。
・5小節,la#の音消えないように。
・9,10小節,5弦を強く。2小節ずつのまとまりで。

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 ワルツショーロ(Valse-Choro)はブラジル民謡組曲の3番目の曲。他に,Mazurka-Choro,Schottish-Choro,Gavotte-Choroともう1曲があります。
 JulianBreamのLPレコードを聞きましたが,どれも弾いてみたいと思いました。難しそうですけど・・。  
 
今時,LPレコードを聞ける環境にあるということは嬉しい事ですが,この曲の始まるところに見当付けてを下ろして・・・ということで,ホント面倒。それで,度々聞きたい曲は,レコードからMDに録音しなおして,それをパソコンに取り込むとうことをしています。
 

↑6. 2006年3月18日(土) **ワルツOp8-4 / 最終

 

 バリオスのワルツ4番。前回のレッスンで,「あともう1回やりましょう」ということでした。できている。というわけでは(もちろん)ないのですが,そろそろ飽きてきたのでは・・ということで。。。今日最終です。
 一応いつの間にか暗譜もできて,通して弾くけれど,やっぱり,止まるところは止まるし,アルペジオ最後の所は音出ないしミス無く弾けないし,Codaも音が出ない。テーマのタリラリラ-タリラリラ-も,なかなか軽やかには弾けませんでした。

・出だしはもっと響かせて。深いタッチで。
・Lentoのところから,アルペジオのところもずっと(低音の)横の線が繋がっているように。
・アルペジオは低音を歌いながら4小節づつのまとまりで。
・Coda初めから速くしないで。

 全体に,バネが伸びたり縮んだりする感じで,そんな中で躍動感・軽さが出てくるのかも。ということです。「曲」にとらわれず自分なりに弾いても・・ということですが,自分なりに弾くというまで弾けないのが悲しいです。(~_~;)

 完成とはいえないけれど,ここまで弾けてよかった。という感じです。でも練習はまだするつもり。実はまだそれほど飽きてないかも。

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 弦はセシリアのローテンションに張りかえてみました。右手の感覚が大きく違います。ローテンションです。音も均一で澄んだ音に感じます。けっこういいかも。
 

↑5. 2006年3月11日(土) **ワルツOp8-4 / 3回

 

 バリオスのワルツ4番です。通して弾く練習をしているけど,Vals,Trio,アルペジオ,Coda,それぞれどの部分にも弾きにくいところがある。ゆっくりなら弾けるかと言うとそうでもないので,弾けないところはそのままで,弾ける部分は速く弾く練習もしてみた。が,この曲らしく弾くのはやっぱり難しい。

レッスンでは初めに通して弾く。が通しては弾けません。途中で止まったり,楽譜見失ったりしながらです。
・Valsのテーマ,5小節目が4小節目より小さくなるので気をつける。
・リピートのあとcon graciaのところ,低音が強すぎる。
・アルペジオの最後の方,前回と同じ
・Coda,和音のあと ’ で止まって弾きなおす。後ろから7小節め,高音のreの後消音してからdosiと入る。下降スケールは最後の小節'を早くすればよい。最後の和音は大きく,派手に,終わる。
・下降スケール,iばっかりで弾いている!。ので,当然im交互に。・全体に,右手のタッチをもっと深くする。

 今日も,たっぷりレッスンしていただきました。

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 前に変えた時期を覚えていないくらいだったので,弦を変えました。以前色々な種類をまとめ買いをしたときのもので,HANNABACH Goldin というのを張ってみました。高音弦がかなり細く,弦をはじいた瞬間はっきりとしたクリアな音が出ます。張力もかなり大きく,金属的な感じです。。弦の種類によってこんなに音が変わるのは始めて経験しました。1週間この弦で練習をしていましたが,やっぱり,もう少し張りの弱いものに変えようと思っています。

↑4. 2006年2月25日(土) **ワルツOp8-4 / 2回

 前のレッスンから3week空きました。あこがれのワルツ4番。ゆっくりと弾いて音をしっかり出せるように,アルペジオのところは音を間違えないように練習をしていました。曲らしく弾くのはまだまだだけど,時に少し早めに弾いてみても ・・ん?弾けるかも。ゆっくり弾く練習はやはり大事です。
 速く弾こうとしてきっちり弾けないまま弾くのは,弾けない練習をしているようなもの。ゆっくりと弾けたら,速くも弾ける。と,だれかが言っていたのは本当かもしれません。  まだ速く弾けないのですけど。。  でも,3week前からみれば,確かに進歩はしています。

 レッスンでもゆっくりと一通り弾きました。一応弾けているので,次は
 音の強弱を付ける事 と 速さ です。と。それから,曲が変わるところ(何箇所かある二重線のところ)は気分を変えて弾く。それと,いつもの悪い癖で,押弦で弦をずり上げて音程が上がる。こと。

細かいところでは,
・678小節と大きくしていって終わる。消音して息を吸って次小さく入る。
・Valsのテーマ,音が上がっていのにあわせてクレシェンド,6小節まで大きく,78小節で小さく。
・con gracia のところ,高音歌ってvib。低音の四分音符もしっかり弾く。一番高いmiとfaの音。指を深く弦に当ててしっかりと音を出す。

・Trio espress 初めのfaの音,iでもっと強く。pで5弦と6弦を弾くところ5弦を強く。
・アルペジオの終わりのほう,低音4弦でdo-dore-redo-dore-re,弦をこする音を出さないように弦を押しながら力を入れたまま指をずらす。アルペジオ最後のpmを強調してbrillante感を出す。

などなど。

 と,今日は汗が出るくらいの濃い1時間でした。

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 さて,今日は仕事が休みの土曜日なので,午前中久しぶりにまとまった練習時間が取れました。前のレッスン曲バリオスの舟歌の録音に挑戦してみましたが,結局前(1/29)に録音していたものと変わらず,か以下か。自分なりのUp基準(そんなのがある!)に達しませんでした。 ・・・最近基準に達する録音がなかなかできません。(-_-;)
 というわけで,記録として1/29(最後のレッスンの翌日)に録音したものをそっとUpしておきます。

↑3. 2006年2月4日(土) **ワルツOp8-4 / 初回 

 

 先週から続いての土曜日のレッスンで,新曲はあこがれのワルツ4番。1週間ではとても弾けない。けれど,去年の夏頃あそびで弾いてた時と比べると,多少は音が出るようになった気がする。以前は,ホントに音が出ない部分がいっぱいあったけれど,ゆっくり,そこだけを弾くとなんとか音が出る。なんとか・・やっとこさだけど。

 レッスンでは,とにかく一通り弾くというか,音符を追って音を出してみる。要所要所の運指(両手とも),スラー,セーハ,細かく教えていただきました。右手の運指も大事ですね。pで弾いていたところをiで弾くと,メロディがはっきりします。アルペジオで強く弾く音はiよりm・・・等々。なるほど・・と思う事ばっかりでした。

 次回は2回とびで第4週なので,ちょっとは曲らしく弾けるようになっていたい〜。

2. 2006年1月28日(土) **船歌/3回 

 

 

 バリオスの舟歌,レッスンは3回目だけど,12月から弾いています。曲としてだいたいわかってきているけど,暗譜はなかなかできません。なんか覚えにくい曲です。

 先週の課題になったテンポ。メトロノームで練習もしてみました。リピートの揺れるところは,ゆっくりな感じがしっくりしてきた。出だしも同じテンポで入れるようになってきた。まだ音が出にくい部分があるし,ミス無しではなかなか弾けないけど,見えてきた感じがしてきました。

 レッスンでは,「一通り全部言いましたよね。」と。さらに,細かい部分で,
・メロディ初めのlaはもっとテヌート
・リピート3小節目siの音,消えないようにlaにつなげる。
・リピート8小節目の最後misoはっきり大きく  このあたり,急にテンポを変えない。徐々に変えていく。
・リピート部分の後の部分,メロディをはっきり。
・同じフレーズの繰り返しのところ,2回目はもっと小さくもっと硬い音で
・最後ハーモニクスの音

 いろいろなポジションでひけるし,運指もいろいろ考えられるので,自分なりの弾き方を工夫するのもよいのかもしれません。初めはもっと簡単な曲と思ったけど,けっこう大変でした。レッスンは一応終了ですが,もう少し仕上げてから録音します。

 次のレッスン曲はワルツ8-4。ちょっと無謀ですが・・。

1. 2006年1月21日(土) **船歌/2回 

 

 

 昨年から,1ヶ月以上空いての2006年初レッスンです。 バリオスの舟歌 2回目。 フリアフロリダという名前の方が一般的かもしれないけど,この楽譜は舟歌となっています。フリアフロリダというのは女性(バリオスの恋人)の愛称で,バリオスはこの曲をその恋人の前でしか弾かなかった・・らしい・・という話を聞きました。なので,この曲は恋歌のようです。

 

 さて,久しぶりのレッスンで弾くのも緊張します。通して弾いたところで,3点指摘をいただきました。

 1.imの音量(メロディ)が小さい。

 2.2拍子のテンポをきっちりと。変化する場合は徐々に

 3.ハイポジションで,押弦で音程が上がる

 

 1については,どの曲でもよく言われることです。今回は,自分でも結構意識してメロディしっかりと弾くようにしていたつもり。だったけど,まだだめなんだ・・と少し気を落とす。(-_-;) 

 3もよくも言われる事で,いつも課題として残ることです。よく音を聞いて,押さえ方に気をつけること!

 2のテンポをきっちりと。舟歌のゆれる感じは,同じテンポでゆれないといけません。それが,早く出過ぎたりするところがあるということです。全体の速さにも気をつけてメトロノームで練習してみよう。46→52で。

 

 あと,やはり開放弦の音が雑なので,運指を変えて元通りセーハで。

 メロディを1弦でなく2弦で弾く所は良い音が出るところなので,ビブラートで良い音を出す。

 12フレットの一番高い音の和音。右手はpを使って。音は左手で出すようにする

 

 一人で練習していて,音がはっきり出ない所や,つながらない所,・・・気づかないわけではないけど,まあそんなもんで・・という感じでいた所,やっぱり指摘されます。なんとなく弾けるつもりだったけど,まだまだです。

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