Takatsuki / 東京・京都・NY リリースパーティ in 仙台


タカツキ初来仙!ということで行かないわけにはいきません!


オープン9時。到着8時45分。早まったか。ちなみに迷ってた。入り口の前にはやはりだれもいない。ということでコンビニで立ち読み。『リアル』おもしれー!

9時になったので入る。「お客さんきたよー by.スタッフ」 どうやら一番手らしい。やっぱりか...
気を取り直して物販コーナーを見てみる。見てみるとTakatsukiのCDが。するとその中に見慣れないCDを発見、なんとLive会場限定のLive盤らしい。日付は8月2日ということで僕がFASTに行った次の月ですね。ビートボクサーのAFRAとエレピアンのカズタケとのセッションをした時のものだそうで。いいねぇ〜、早く聴きたいなぁ〜

フロアではCrayonが回してる。人もいないし暇なのでストゥールに座ってフライヤーを見てる。と思ったらタカツキさんが出てきた!あいさつするとなんと覚えてくれてた!マジで感激!もう4ヶ月ぐらい前に一回ちょっとだけお話しただけなのに...。う〜れし〜な〜。ミーハー丸出しですね。

てなわけでフロアへ移動。客は僕を含めて3人ぐらいかな...。曲はノリいい感じ。birdとかもかかってた。なんとなしに揺れてる〜
ていうかヤバッ...トイレ行きてぇ...この中にはないらしい...く、くぅ〜...
でもまだまだ始まる様子もないので一回出てコンビニ行くことに。そんなところでリップの『ファンカスティック』 おぉーあがるねー。てことで聴き終えてからダッシュ!
戻ってきてもまだDJタイム。ちらほらと人も増えてきたかな。1、2、3・・・9、10、11。うん、11人!ガーン!(いやでもフロアにいたのがそれぐらいだっただけで実際はもう少しいましたよ)


そんな感じでようやく出てきました!最初はYasuという男のシンガー。「自分を解き放とう」みたいな感じの曲。明るい感じでいいですね。2曲目は英語詞で『No matter what(?)』って曲。いい声してるけどトラックの音にちょっと負けてるかな。

続いて女性シンガー。ちょっとえろっちぃ感じ。1曲。

そうしてようやく出ましたラッパー、unpillow。曲が流れ始めてなんか聴いたことあるなーと思ったらカリオストロの『ファンタジスタ』と同じトラック。申し訳ない。どうしてもデジとエグのラップが頭の中でぐるぐると...。2曲で終了。仙台っていう土地をリリックに盛り込んでたのが好印象。下手ってわけではないんだけどやっぱりインパクトはないなぁ。

次はやなっくぅというラッパー。この人がかっこよかった!1曲目は『ファイティングポーズ』。「後ろにはない未来 振り向くな前を見ろ」っていうフック。言葉ははっきり聴き取れるし、オーソドックスだけど気持ちいいリズムのフロウ、すごくポジティブなリリック。かっこいい。こういうの大好きです。2曲目は『26のブルース』。これまたかっこいい。リリックがすごくいい。ちなみに『Luv(sic)』のトラック。ぜひオリジナルで作品作ってもらいたいです。

そんな感じで第一部(?)終了。そのままDJタイムへ。

キックの『性コンティニュー』が流れたりした。この曲何気にフロア栄えすることに気付きました。リップの『雑念エンタテイメント』も流れたかな。リップとかキックってやっぱ単純に盛り上がれますよね。全体的にノリノリな感じ。気持ちよくノレました。けっこうな時間が経って...


出てきたのはziniaってラッパー。「わかってると思うけどえろだから」と言って始める。すごいいいリズムでおもしろいラップしててなかなか魅力的。曲は予想してたほどじゃなかったけどまぁエロな感じ。トラックはオリジナルならしく、すごくファンキーでそれにうまく乗っけて気持ちよくラップしてた。2曲目とのあいだのMCで「まぁやっぱり人間は求めるわけですよ...sexとか...快感とか...快楽とか...」と、全部同じじゃん!とか思いながらもなかなかおもしろかった。んで2曲目はちょっと落ち着いてジャズ風のトラック。これもなかなかいい。今度CD出すらしい。ちょっと聴いてみたいねぇ。

続いて。このイベント「jelly bens」から唯一、仙台コンピ『Neo Brotherz』に参加。そうとだけあってなかなかの存在感。人気もあるみたい。ちょっと言葉が聴き取りにくかったけど、自分の世界持ってて雰囲気を作った。2曲披露。しきりに「非常識は〜」って感じのこと言ってた。「だれにでも非常識があり、俺の中の非常識はリアルにつながり・・・」みたいな感じだったかな。

続いて久しぶりのシンガー(女性)。ここまでHIPHOP漬けだったので久々にまったり。

そしてG-TANKKK。この人はすでにCDも出してるらしくこのイベントでは特別な人なのかな〜って感じでけっこう期待してました。なんだかすごい人気みたい。人が集まってきた(ちなみに1部の途中ぐらいからけっこう人入ってました)。名前どおりの見た目。早口で言葉詰め込んでくる感じ。とにかく迫力ある。しかもステージングもうまい。なんかすごく引きつけられる。しかもこの日初めてのコール&レスポンス。 盛り上がる盛り上がる。曲のあとのMCもおもしろかった。またCDが出るらしい。「CD買わなくていいから観にこい」って。音源聴いたことないけど確かにこの人は生でこそ栄える人だと思った。でもCDも欲しいな〜。そして3曲目にはラッパー2人加えての「ワッショイ!」って感じ曲。この日初めてのマイクリレー。盛り上がったーここまでで一番盛り上がりましたね。ちなみに参加した2人は、再登場のunpillowとこの日のライブには出てなかった人。この人がなかなか独特なフロウしてておもしろかった。「ワッショイ!」コールで盛り上がった。

ここでなんと先日お子さんが生まれたばっかりということでオーガナイザーのJamさんを紹介(ここまでもライブのバックDJしてた)して「ここにいるみんなからの」と言って花束のプレゼント。すごいいい雰囲気。あったかいですね〜。というわけでG-TANKKKからDJ Jamへバトンタッチ。
最初は日本語のしあわせな感じのリリックの曲。リップのぺスの声に聴こえたけど聴いたことない曲だった。いい感じの選曲で盛り上がる。

そんな中流れたのはなんと『Keep Condition』!!(ちなみにSMRYTRPSの今度出る新曲のです) やべー!きたー!申し訳ないです、個人的にここまでで一番あがりました(笑)。にくいことしてくれますねぇ〜。音は今度出るCDからのよう。ファンキーフィエスタのミクステに収録されてたのよりかなりいい音に、そしてかっこよくなってる気が...こらマジ期待ですわ。そんなわけでTakatsukiの紹介をしてついにタカツキさん登場!


ついにTakatsuki登場!バックはDJ Jam
最初のMCからいきなりあったかい。このひとはほんとにいい雰囲気持ってますわぁ。
1曲目は『なつ(アヲイナツ)』やっぱり始まりはこの曲ですね。いきなり名曲です。ここ音響いいのかなーすげー気持ちよく響いてくるー。
続けて2曲目『黒猫は眠らない』。この曲は生だとタカツキさんのラップの表現がすごく栄える。「にゃんちゅうにゃんちゅうと鳴く犬やねずみども」が妙に響いてて印象に残りました(笑)。そしてギャラリーもうっとりしてる様子。フフフ...惚れましたね。
続いて『いいかげんな人』。もちろんタカツキ一人ヴァージョンでしたが、これは何気にすごくうれしかったです。まさか生で聴けるとは。好きなんですよぉ〜。ナツ、黒猫ときてここでこのギャップを持ってくるところもステキ...。一言目が「はっきり言ってやる気などない」ですからねぇ〜(笑) 最高。
続いて「次は弾き語りをします」と言ってトラックなしのベースのみの演奏。曲は『fishmansをききながら』。これがほんとに素晴らしかった。CDのファンキーな感じとはまた違って、ゆったりと、そして力強く。ん〜かっこいい。
『見えるものしか信じないと人は言うがあなたはすでに音を信じてるじゃあないですか』
『右目に、見える世界はあなたのもの そして左眼はあなたのもの。 重なってるさかい 喜んであなたと、分かちあいたい』
この部分すごく響いてました。自分がすごく好きだからっていうのもあるのでしょうがやはり力がこもってるように感じました。 初めて聴いてる人たちには響いたかな〜
そして特にすごかったのが『だって一方にとって都合のよい世界は〜』からの部分でベースも弾かずにアカペラで唄ったとこ。これはやばい...マジで響いた。CDでも力のこもってる部分なのですが、この時のはすごかった。すごすぎて鳥肌立ちました。
そして、なんとJamさんへのプレゼントということで唄いだす。最初は英語の曲。歌詞はよくわからないけど所々聴こえる単語がすごく幸せそうな感じ。しかも突然隣りにいた黒人さんが興奮して歌い出す。おぉー知ってるのかーいい感じだなー。そして続けて日本語の曲。これまたいい雰囲気の歌詞。ちなみに唄ってるんですよ、Takatsukiが。ラップではなく。これまた新鮮ですごくよかったです。そしてあったかい いいですねぇ〜。 ちなみに後からタカツキさんに聞いたらフィッシュマンズの曲だそうです。今度探してみよー。
そしてまたトラックが入り、『風の在り処』。気持ちいいアコギの音が響いてくる。気持ちよく揺れるぅ。
そしてついにラスト『フウライボウ』。タカツキさん自身がすごく楽しそうに演奏してるのが伝わってくる。ほんとに素晴らしいact。
間違いなくこの場にいた人たちみんなをとりこにしてたのを感じました。 ここから広がるといいなー


そんな感じでこの日のLiveは終了。でもこの後もDJがずっと回してました。最初は女性のDJ。すいません名前わからずです...。でもこの日初めての激しいスクラッチ!曲もノリノリで楽しかった。
そしてまたJamさんのDJ。やっぱりノリノリ。聴いたことない曲だったけど(たぶんトリカブト)すごいノリ良くてかっこいい曲がありました。その時はもうフロア全体すごい盛り上がり。ん〜これまた探してみよう。
この後は何も考えないで音にまかせて揺れてました。

全体的にほんとにあったかくていいイベントでした。また時間ができたらこのイベント遊びにきたいです。仙台のおもしろいアーティストにも出会えたし。満足満足。


そして、最後にタカツキさんとお話をして握手をして会場を後に。
さらに、出口のところにJamさんたちがいたので「楽しかったです」といい感じに会話を交わして去りましたとさ。

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