小泉純一郎 〜その壱〜



昨日(01/05/27)の夜から今日(01/05/28)の昼のワイドショーにかけて、昨日の貴乃花の優勝で持ち切りだった。
前日の武双山戦で負傷し、痛みに耐えての上手投げは、歴史に残る一番となった。
そしてそれ以上に注目されたのが表彰式で自ら総理大臣賞を手渡す小泉純一郎だった。
以下、読売新聞05/28朝刊より抜粋:

小泉首相は、横綱の気迫の相撲に
「痛みに耐えてよく頑張った。感動した。おめでとう」
絶叫調で賛辞を贈った。


しかしこの「絶叫調」という言葉、もうちょっとどうにかならないのだろうか?
そもそも「〜調」ってそんなにポピュラーな言葉だっけ?

小泉首相は、横綱の気迫の相撲に
「痛みに耐えてよく頑張った。感動した。おめでとう」
絶好調で賛辞を贈った。(中畑清風に)

小泉首相は、横綱の気迫の相撲に
「痛みに耐えてよく頑張った。感動した。おめでとう」
絶交調で賛辞を贈った。(アンタなんかもうキライよッ!風に)

小泉首相は、横綱の気迫の相撲に
「痛みに耐えてよく頑張った。感動した。おめでとう」
説教調で賛辞を贈った。(隣の口ウルサいジジイ風に)

小泉首相は、横綱の気迫の相撲に
「痛みに耐えてよく頑張った。感動した。おめでとう」
ト長調で賛辞を贈った。(シャープひとつ)

小泉首相は、横綱の気迫の相撲に
「痛みに耐えてよく頑張った。感動した。おめでとう」
ハ短調で賛辞を贈った。(旋律的短音階で)

小泉首相は、横綱の気迫の相撲に
「痛みに耐えてよく頑張った。感動した。おめでとう」
破綻調で賛辞を贈った。(えっ!手形が不渡りに?)

小泉首相は、横綱の気迫の相撲に
「痛みに耐えてよく頑張った。感動した。おめでとう」
チョ→チョ→チョ→で賛辞を贈った。(女子高生が授業中に書く手紙風に)


というように書いてもいいのではないだろうか。(うそ)

それにしても・・・あの小さいからだで馬鹿でかいトロフィーを渡そうとするもんだから、
今朝の新聞の写真には
貴乃花より純一郎の方が
大きく写っている。

そこまでして支持率を上げたいか、純一郎・・・。




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