SONGS
真夜中歩き歌
作詩・作曲・大久保欽哉
惨めな顔で夜を歩いていた
そうしたら笑うことさえできなくなった
くだらない奴ですまぬけれど 僕はここにいる
甲斐性がなく頼りがいもなけりゃ
ちょっとあるもので君を守るとしよう
開き直ってなんかいやしないんだ 僕はここにいる
わかることもわからない もう1人の僕が今 笑った
光が見えない 剥がれた欠片拾っては こぼれるけど
一昨日は死んだから 今日は風を呼ぼう
冷えた空気が 消えてなくなった
煙突に登ろうか 僕は迷ってみせた
僕の隣でネコが光る目を遠くに向け 鳴いてる
そんな気がしたけど 僕はこの広い宇宙で 独りだったんだ
おとといで終わりだから 明日を消しておこう