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「介護保険と医療ビッグバンがもたらす社会変革」

日時 11月26日    15時00分〜16時20分
Title 介護保険と医療ビッグバンがもたらす社会変革
Sub-Title 求められる医療介護の標準化
講師 日医総研主席研究員 
日本福祉大学経済学部教授 
川渕孝一
 
【内容】

1.薬価制度の改革に関する論点

2.新しい診療報酬制度の構築に関する論点 3.高齢者医療保険制度の創設に関する論点 4.公的介護保険制度に関する具体的な論点 【所感】
介護保険がタイトルにあるわりには、前段の薬価基準の見直し論議の話が多かった。
介護保険の話題では、現実に自治体で問題点として議論されているものばかりであった。
医療介護の標準化が求められているのに、現在の厚生省の考え方で大丈夫なのかという論旨。
自身は3月まで厚生省に勤務していたという。
現在は日本医師会の関係団体と思われる日医総研に席を置く立場からの発言。
薬価にかかる論議も、薬価基準制度により薬価差益が発生することではなく、その差益を当てにして、必要以上に薬が投与されることで、結果的に医療保険に悪影響を及ぼしていることからではないのか。
川渕氏の論旨には、薬価差益による病院経営を容認する部分がある。
概ね法律は善良な住民が法律にのっとり行動することを前提として作成されているため、現実の運用レベルでは多くの矛盾や課題を含むものである。

[追加情報]
川渕孝一氏 (infoseekによる結果)
日本医師会
日本福祉大学
介護保険
介護保険標準システム
高齢者保険
現行の高齢者福祉制度
介護保険の試験前
抜本「改革」与党案、医療改革協で合意
日本の高齢者施策
地方自治体担当者のための公的介護保険講座
医療連続改悪の政府スケジュール
国民の信頼が得られる医療保障制度の再構築
介護保険制度関連年表 1997,10 更新
福祉政策年表/年金・医療・介護
福祉関係機関及び各種施設の解説
医療保険福祉審議会 第5回運営部会議事要旨

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