向次郎チャート02年4回目です。

1位TRIBES OF JUPITER/INSPIRATIONAL JOURNY
アフロテイストで前のめりなビートから激列カッコ良いHARD ROCK!?系のブレークへ!!
この曲はブレークが全てでここで盛り上がりが無かったら駄目でしょう(笑)。
クールなビートから熱すぎるギター。まさに冷静と情熱の間!!マスト過ぎです。

2位DELACY/HIDE AWAY
ハウスクラシックの聖典に載っているこれぞハウスって曲なんだけど最近プレイ何故かよくプレイしてます。
みんな大好きな感じでフロアでも良い感じに。朝によく栄えます。んでハウス詳しい人には褒められる(笑)
別に関係ないけど・・・。中古屋でたまに見かけます

3位MILK&SUGER/ME&YOU AND THE MUSIC
最近話題の新譜!!SAXのリフがファンキーで、グルーブ感も抜群です。TIMMY REGISFORDも来日時にプレイしてました。
万人に受けます。

4位POET NAME LIFE/CONTEMPLATION(KINGBRITT REMIX)
前面プレイ可能です。KINGBRITTミックスは懐の深さを知れます。
彼の作るトラックは未来的な感覚と人間のソウルを曲に込めた感じで好きな物がたくさんあります。
個人的にはSCUBAとかよりKING BRITT名義の曲が好きだなぁ。。

5位DJ DOZIA/RULES OF THE DEEP
OVUMからのリリース。スンゴイ格好良いです。
テックハウス調の曲なんだけどテクノ3割、ハウス7割ってな感じでハウス色が強く、優しい感じ!!
マストチェックな一枚です。

最近はクラブプレイをする際に一つ必ず気をつけている事があります。
DJって長年やるとどんどんアンダーグランドで聴いている人が理解できない様なトラックに走りがちだになると思う。
そんな時は自分が一番純粋な気持ちでクラブに遊びに行っていた頃の事を思いだしてみたらどうでしょう。
好きな曲をかけて踊らせるには、確実にかけるポイントというのがあると思います。
これを掴むにはクラブでのプレイ経験が物を言ってくる所が大きいし、集中度や体調までが大きく左右してしまいます。
よく言う事ですが、自分がノッている時はフロアにいるお客サンもノッているもんだと思います!!

まぁ皆お互いに理想としている音楽を求めて頑張りましょうよ。
そんな皆の一つの指針となれるチャートになれれば幸いです。

んでこっからは音楽が好き、もしくわなんかCD欲しいなぁって人の為のチャートです。

MASTERS AT WORK/OUR TIME IS COMMING
話題沸騰!!NU YORICAN SOUL名義のアルバムが旋風を起こしたMAWのアルバム。
基本的にフロア対応のトラックが多いMAWですが、音楽的にもカナリ楽しめます。
本当に彼らほど音楽的でダンサブルなサウンドはアートです。これはハッキリ言って買わなきゃ駄目です。
スンゴイマストアイテム!!!

FRANKIE FELICIANO/MIX THE VIBE
実は今彼のプレイをYELLOWで聴いた帰りにこれを書いているんだけど、技術的にはカナリ高いDJでした。
選曲のセンスも良いし、このMIX THE VIBEシリーズの中では大物リリースが続いた中での比較的、
中堅どころなDJなんですが。。さすがにこのシリーズに抜擢されただけあって堅実です。
ハウスからクラシックスまで本当に幅が広くダンスミュージックに対する懐の深さを認識させてくれます。

VA/ROUTINE
小林圭サンによるコンピシリーズ。ROUTINEと言うアンダーグランドイベントのクラシック的な内容なんだけど
ホームリスニングとしては、最近のトガった人に人気です。

FRANCOIS.K/DEEP&SEXY
僕の周りではナンバーワンMIX CDと呼び声が高く、J-POP好きから、クラバーまで本当に皆の支持を集めているCDです。
全てのDJにはもちろん、音楽が好きな人は皆フランソワのプレイは感動と、驚きを持って迎えられるでしょう。
僕が今までの人生で一番衝撃的な出来事は彼のDJプレイです。当然そんな彼だから最高のMIX CD!!!
ディープでスピリチュアルで綺麗でファンキーでジャジーでフューチャリスティックでアブストラクトでダンサブルで・・・。
感情があふれてます!!とにかく聴いて聴いて聴きまくって下さい。最高です。ホンッッと。。

V.A/BLUEPRINTS VOL2
SLIP N SKIDEのコンピなんだけど、最近僕が行くBARやカフェではこのコンピがよくかかっています。
夕方から夜にかけては凄い雰囲気があるコンピなんで活躍しそうです。
またミックスもなかなかセンスがあるし、最近のディープハウス系のミックスCDブームの中でも良いです。
渋い男風のCD!!

V.A/BOSSA TRES JAZZ2
現在のブラジル系のクラブミュージックムーブメントはここから始まりました。
現在はMUROサンがブラジリアンハウスをプレイし、自身もBOSSA TRES MUROを製作して、
Bボーイ、Bガールに今一番注目を受けるコンピでしょう。
また発売元のYELLOW PRODUCTIONは個人的に大好きなレーベルだし、DJ KENBOWなんかも最近接近中です。
ってことでヒップホップとハウスの掛け橋として大活躍、大注目のコンピです。
内容は凄く綺麗な曲が一杯!!バレンタイン関係の贈り物としては格好良すぎな内容です。

最近のハウスのイベントは本当に様々なタイプの人種があからさまにミックスされてきてます。
まず最近驚いたのがテクノ系のハウス(EMMAサン関係など)にはトランスが好きそうな人が、
ディープ系のハウスにはB-BOY.B-GIRLが来ています。
お互いにルーツは一緒だし、ジャンルの壁はここでも耳の肥えた人によって壊されています。
こんな時代だから、DJはより自分の音楽性を追求しなければ、受け入れられなくなってきています。
今後は更なるジャンルレスの時代が来て、皆格好良い物は良い、悪い物は悪いと言う判断がつく様になるんじゃないでしょうか??

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