教室

music
words / katsuyuki chigono



夕日の差し込む教室で 独りこれからの道を探してる
もうすぐこの教室も 時の止まったただの思い出になる

規則だとか校則だとか 守る気がしなかった
それでもどこかで 縛られることを望んで

少し小さくなった学生服には 汗も涙もしみ込んでいるのに
どうして今の俺は空っぽな心のままなの?

恋もした 親にも逆らってみた
茶色く染めた髪も些細な抵抗だった
この世界を変えたくて 自分も変わろうとして
逆らって逆らって 自分を隠して
何を得たのだろう? 何が変わったのだろう?


一度きりの人生と 人は誰も言うけれど
決められた道を歩くのが 幸せなのだろうか?

いつかは儚くも散っていく 校庭の桜のように
だから今 この瞬間に輝きたいと思う

翼が欲しい どこか知らないところへ
飛んで行きたい 二度とは戻らない?
ゼロに戻って 全てやり直せたなら
生きる意味見つけられるのか?
何を信じてるんだろう? 何を求めてるんだろう?


恋もした 親にも逆らってみた
茶色く染めた髪も些細な抵抗だった
この世界を変えたくて 自分も変わろうとして
逆らって逆らって 自分を隠して
何を得たのだろう? 何が変わったのだろう?


夕日の差し込む教室で 独りこれからの道を探してる
まるで歌を忘れたカナリアのように 
生きる意味が見つからない・・・



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