秘密

music
words / katsuyuki chigono



わからないことは何もない きっといいはずだった
「安らぎ」を求める僕は 「不変」を求めた
交わす言葉の答えすらもわかるようになった
「ときめき」を求める君は 「不変」を恐れた

いつからか君がそこにいること 当たり前に思ってた

「時には秘密が必要」だと
つぶやく君の瞳には うっすら涙浮かんでた
知り過ぎた二人の間 つなぐものは
愛情の仮面をつけた 同情だった


目を見つめれば分かり合える そんなことを本当に
信じ続けている君は 多くを語らず
何もかも打ち明けることで 分かり合えるはずだと
信じ続けている僕は 秘密を作らず

「言葉にしなくてもわかる」なんて言わないで

時には言葉で聞きたくなる
本当の君の気持ち 時々君が見えなくなる
知り過ぎた二人の間 つなぐ糸は
今にも切れそうなほど 弱いものなの?


秘密なんて言葉ごと消えちゃえば楽なのに・・・

「時には秘密が必要」だと
つぶやく君の瞳には うっすら涙浮かんでた
知り過ぎた二人の間 つなぐものは
愛情の仮面をつけた 同情だった



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