バッハ大全集 リリング指揮ほか

バッハ大全集
●演奏
ヘルムート・リリング他

Hanssler 92,001〜92.140


2000年末にわずか1年で休刊になってしまった,グラモフォン・ジャパンというクラシック音楽CDの雑誌の懸賞で,なんとバッハ大全集が当ってしまいました(実は送った記憶が定かではないのですが,請求書が送られてきていないので多分当選したのだと思います)。

その枚数が半端な数ではなく,172枚もあります。バッハの全作品が収録されています。右の写真の右側を見てもらえるとお分かりのとおり,エプソンのカラープリンタの箱と同じぐらいの大きさの箱に入って送られてきました。この大全集はドイツのヘンスラー・レーベルから出ている輸入盤で,解説などはすべて英語,ドイツ語などで書いてあります。演奏は,ヘルムート・リリングという指揮者が全体を監修しているもので,オーソドックスな内容のようです。いくらぐらいするものかよく分からないのですが,レコード芸術などで調べてみると九万円ぐらいのもののようで,1枚あたり500円代というかなりの廉価版です。

というわけで,一生かかっても全部聴けないぐらいの内容なのですが,コツコツ聴いていきたいと思っています。いずれにしても,老後は,バッハが日常的に作曲していた,教会用のカンタータを聴きながら過ごすということになるかもしれません。