それは2002年サマーの出来事だった。日本アンダーグラウンドパンク界の歌姫あもちゃんに、セクハラストーカーがついたんだ。
そいつはフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフって含み笑いを浮かべながら短い歌を書いてるよ。書いてるね。
そのハレンチなストーカーを退治する為に『オレの名は狩生〜♪オレの名は狩生〜♪』って歌いながら降臨したのが、最近噂のカレーの王子様とその連れの変態微少女ＳＭ小池栄子ファン。
二人は黒髪山のふもとに住む黒髪女王バニラ様から授かった秘技「布袋クラッシュ」で生生ストーカーに挑むが、惜しくも敗れる。
チョッパーストーカーに勝つ為には強力な助っ人が必要だと悟った二人は「写真を撮るタメに生まれた」と自他ともに認めるりんリンりんリン倫奈師匠に逢うために六本木に向かった…。
　待ち合わせ時間よりも早めに着いたオガポーノが、アマンドで時間を潰そうと店内に足を踏み入れると、そこではミニコミ誌「カネコヂル」によるイビルキックの取材が行われていた。「おぉ！これは心強い味方発見！」と悟った美神(ex-アムの音楽隊)はさっそくケーヲ師匠を引き抜こうと目論み、ポヅニャル式話術によりトーキングを開始する。氏の巧みな話術によりけものと化したケーヲ師匠はＺＯＮＥがライヴを行なっているルート14に出向き、ブッキング担当の花柄少女に思わず萌えぇぇえーーーー！＝オタク＝宅八郎師匠＝復讐山脈、一向はさらなる鍛錬を求めて登山を開始した。
ツライ登山も、『エーツー愛を語るっ♪エーツ愛を語るっ♪』って大好きな歌をめがねっ娘(フジミちゃんfrom山下総合病院)と歌いながらだと楽しくなるんだ。
そして八合目まで来た時そのライバルは現れた…少女パンクの伝道師である。一刻も早く頂上を目指そうとする亀の前に堂々と立ち塞がる兎とピノコ、そしてパンクバトルは始まった。
　パンクバトルの第一ラウンドはまず将棋対決から始まった。
次回へつづく。。。。

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