RAP通信“鏡よ鏡”

【RAP通信“鏡よ鏡”とは?】

 1985年8月〜1988年の解散まで月1のペースで発行されたメンバー自身の生の声を届ける為のものです。

  1984年の結成以来、ミニコミや商業誌などのインタビューで“女の子バンド”であるが故に、ルックスなどだけが重視されメッセージが上手く伝わらない事にジレンマを感じ Vo.のROUGEが作成し、その他のメンバーも寄稿しメンバーサイドからのライブレポやレコーディングレポ、そしてメッセージなど正確に伝える為に敢えて手書きで作成しました。

 このペーパーは毎回3,000枚印刷され、ファンクラブ会員への定期送付、GIGでの配布、また、各主要都市のインディーズレコード取り扱い店やライブハウスなどにも置いて貰い、GIGに来られない地方の方々など多くの方々に「理解して貰う為の」自衛手段のような意図で作成したものです。

 1985年〜1988年という昔のものなので色々な意味で21世紀の現在、公開すべきか悩みましたが当時のRAPというバンドの虚飾を取り払った姿が在ります。時代背景、またメンバー自身が平均年齢20歳という若さであった事も考慮にいれお読み頂けると幸いです。(ROUGE)