軍歌愛好国民之会

軍歌用語解説

無断で、「広辞苑」を多用しました。誠にお許しください。

「?」 と書いてあるのは、僕も分からない言葉なので、誰か教えてください。
意味を知っている方→

これらを眺めていると、いかに日本国のことを指す言葉が多いかにびっくりさせられます。
また、天皇家にたずさわる言葉も大量に存在します。

あ行
黒馬 (あお)
馬のこと。
あかがね色 (あかがねいろ)
銅によく似ている色。
秋津州 (あきつしま)
本州。日本国の意味でもつかわれる。古事記にその記述があり、正しくは「大倭豐秋津嶋」。
朱 (あけ)
たいてい、血のことを意味する。
あげつらう (あげつらう)
成否をあれこれ、論ずること。
足曳 (あしびき)
この語の後に「山」とか単語が出てきたら、山に対する枕詞。意味は、ないそうです。
阿修羅 (あしゅら)
古代インドの神様。
梓弓 (あずさゆみ)
数多 (あまた)
おおくの、たくさんの。
あまてらす (あまてらす)
日本の神話に登場する、神様の名前。
あまねく (あまねく)
すべてにわたって、広く。
天地 (あめつち)
世界。大空と大地。宇宙。または天の神と地の神のこと。
顕す (あらわす)
広く世界に知れわたさせる。
勲 (いさお)
手がら。「いさおし」とも呼ぶ。
一億 (いちおく)
日本領土にいる国民のおおよその数。ほかに東アジア全てを含んで、「五億」や「十億」などといった呼び方もする。
一系 (いっけい)
同一の血統。
いとまなく (いとまなく)
暇が無いこと。
慰問袋 (いもんぶくろ)
銃後から送られてくる、戦地の兵隊さんを慰めるための贈り物。
弥栄 (いやさか)
いよいよ栄えること。
撃ちてし止まん (うちてしやまん)
好戦を意味する当時のスローガン。もともとは、千年以上昔の、古来の歌の中にあった言葉らしい。
鬱勃 (うつぼつ)
胸中に満ちた意気が、まさに外にあふれようとするさま。
うらぶれる (うらぶれる)
心を労する。憂えしおれる。(こんな言葉、いまどきつかうかなぁ?)
ウラル (うらる)
ウラル山脈一帯の地域。日露戦争に由来する言葉のようです。
英霊 (えいれい)
戦死者の霊。
江田島健児 (えだじまけんじ)
江田島健児という人名ではありません。広島の江田島に存在する海軍兵学校の生徒のことを、さします。
大君 (おおきみ)
天皇陛下。
大詔 (おおみことのり)
天皇陛下の命令。
大八洲 (おおやしま)
日本国のこと。
おつやちゃん (おつやちゃん)
?(佐伯名物、おつやちゃんって何!?)
墜とす (おとす)
おもに、敵機を墜落させることを指します。
鬼 (おに)
敵兵のことと、怖い上級兵を皮肉った場合の二種類があります。
女郎花 (おみなえし)
女性。
恩賜の煙草 (おんしのたばこ)
ただの贈り物の煙草。「御賜」とつく場合は、天皇陛下からの贈り物になるそうです。ずっと、「恩師の煙草」かと勘違いしていました。

か行

海濤 (かいとう)
海の大きな波。海潮のうねり。
外套 (がいとう)
暴雨・防寒などの用途で、服の上にきる衣類。
腕 (かいな)
読んだとおり腕です。そういえば、島根県では方言で、「〜かいな?」としゃべります。
還る (かえる)
戦地からかえること。
畏みあおぐ (かしこみあおぐ)
謹んであおぐこと。「かしこみあおぐ おおみこと」とつづくことが多い。
霞ヶ浦 (かすみがうら)
予科練の基地が存在する地名。
勝栗 (かちぐり)
出陣や勝利の祝い。
勝鬨 (かちどき)
戦争に勝ったときの声。
勝って兜を志めこのうさぎ (かってかぶとをしめこのうさぎ)
これは、
勝って兜の緒を締めよ+占め子の兎。
占め子の兎は、まぁ、思いどおりに上手くいったとき「しめた!」って言うでしょ。そん時、昔の人は「占め子の兎!」って言ったんだと。今で言う、やったぜ!ベイビー(死語)みたいなモン。
で、まぁ、「勝ったぜぃ!ベイビー」つぅぐらいなモン。
糧 (かて)
食糧。
神風 (かみかぜ)
蒙古襲来のさいにおこったとされる、嵐のこと。これをもとに、日本は神の国だから、外国が攻めてきても神風が吹いて必ず勝つと、噂された。
艱苦 (かんく)
なやみ苦しむこと。
歓呼 (かんこ)
よろこんで声をあげること。
感状 (かんじょう)
戦功を賞して与えられる文書。
菊 (きく)
天皇家の家紋。
紀元節 (きげんせつ)
神武天皇即位の日を祝日として祝ったもので、2月11日。現在の「建国記念の日」にあたります。
如月 (きさらぎ)
草木の更正すること。
機上 (きじょう)
飛行機の中。
黍殻 (きびがら)
?(読んだとおり黍の殻かな?)
君 (きみ)
天皇陛下のことを指す場合もある。
暁雲 (ぎょううん)
暁の雲。
胸裡 (きょうり)
胸の中。心の中。
旭日旗 (きょくじつき)
朝日を描いた旗。
挙手の礼 (きょしゅのれい)
敬礼のこと。
金鵄勲章 (きんしくんしょう)
戦功を賞しあたえられる勲章。
勤皇 (きんのう)
天皇陛下に忠義を尽くすこと。
九段 (くだん)
靖国神社のこと。
国のため (くにのため)
軍歌の決め台詞。ほかの全ての言葉は、この言葉に向かって突き進むための、飾りにすぎないように思われます。
グラマン (ぐらまん)
アメリカの航空機メーカーの名前。
クリーク (くりーく)
小運河。
軍艦旗 (ぐんかんき)
軍艦にあげる旗。デザインは旭日旗。
撃滅 (げきめつ)
軍歌のための言葉といっていいくらい、よくでます。
玄界灘 (げんかいなだ)
福岡県の北西方の海。
軒昂 (けんこう)
気持ちがふるいたつさま。
建設 (けんせつ)
大東亜共栄圏の建設。
権門 (けんもん)
権威のある家柄。
興亜 (こうあ)
新たに興すアジア。
興安嶺 (こうあんれい)
中国の地名。
航空百日祭 (こうくうひゃくにちさい)
陸軍の諸学校では、卒業があと百日になる頃に記念祭を行いました。これが百日祭です。航空百日祭とは、陸軍航空士官学校の百日祭をいいます。また、百日祭とは、軍旗を拝受した日を記念した部隊の祭日という説もあります。
皇軍 (こうぐん)
天皇陛下の治める軍隊。「すめらぎ」とも読む。
轟沈 (ごうちん)
船が、あっというまに沈むこと。
皇謨 (こうぼ)
天皇陛下の国家統治のはかりごと。
降魔 (こうま)
悪魔を、押し伏せること。つまり、敵国を押し伏せること。
功名 (こうみょう)
手柄をたて、名が売れること。
高楼 (こうろう)
高く構えた家。
国威 (こくい)
国の威光。
後家 (ごけ)
未亡人。
コザック (こざっく)
スラブ人とタタール人の混血人種。「コサック」とも読む。
コーリャン (こーりゃん)
中国で栽培されるトウモロコシのようなもの。
懲らす (こらす)
懲らしめる。けっして、殺すといっているのではありません。
金剛石 (こんごうせき)
ダイヤモンド。
渾然 (こんぜん)
性質が異なって、欠点のないさま。
混濁 (こんだく)
にごること。

さ行

狭霧 (さぎり)
霧のこと。
桜花 (さくらばな)
桜の花のように美しく栄えていること。また、特攻機の名前でもあります。古来から支那に於いては「花」といえば梅を指しましたが、我が国に於いては「花」と言えば櫻を指します。我が国の文化から、桜は武士道にも通じ、重要な花でありました。
燦 (さん)
きらびやかなさま。
産業戦士 (さんぎょうせんし)
軍需工場などで、戦争に参加する非戦闘員のこと。
塹壕 (ざんごう)
野戦で敵の攻撃を防ぐために設ける、防御施設。
散兵 (さんぺい)
体系が崩れてバラバラになった兵隊。または作戦で、わざとバラバラにさせた兵隊。
散兵壕 (さんぺいごう)
散兵の戦闘を有利にするために設けた壕。
散兵線 (さんぺいせん)
散兵で形成した、戦闘線。
燦爛 (さんらん)
きらめき輝くさま。
シコルスキー (しこるすきー)
アメリカの航空機メーカーの名前。しかし、ロシア人の名前みたいな会社名ですね。
支那 (しな)
中国のこと。現在では不当な言葉で、使ってはいけない。
社稷 (しゃしょく)
国家。
傷痍の勇士 (しょういのゆうし)
傷ついた兵隊さん。
白襷 (しろだすき)
戦意高揚のため、また戦場で敵味方の区別がはっきりつくようにつけられる白い襷。白襷隊で有名なのは、日露戦争の旅順攻撃の際、中村覚少将に率いられた総勢約3100名 の隊だそうです。
スーチャン (すーちゃん)
好きな女の子のこと。
スイ (すい)
おかず。
皇御国 (すめらみくに)
天皇陛下の治める国。
敷島 (しきしま)
日本国のこと。軍艦「敷島」のこともさす。軍艦の名前は、全て、日本国を意味するものからつけられたらしい。
醜 (しこ)
憎みの対象。敵国のことを指す。
恤兵 (じゅっぺい)
慰問袋のこと。
白木の枢 (しらきのはこ)
遺骨をおさめる箱。
重営倉 (じゅうえいそう)
軍隊の牢屋。
銃後 (じゅうご)
直接戦闘にかかわらない、一般国民。
十三道 (じゅうさんどう)
朝鮮の行政区画で,日本の47都道府県にあたります。
蹂躙 (じゅうりん)
ふみにじること。ふみつけること。
傷痍の勇士 (しょういのゆうし)
負傷した軍人のこと。
檣頭 (しょうとう)
マストの先端。
十八剣 (じゅうはちけん)
白妙 (しろたえ)
白い色の繊維の布。
神州 (しんしゅう)
日本国のこと。
臣民 (しんみん)
国家に支配される側の国民。
神武 (じんむ)
日本の歴史に登場する最初の天皇陛下、神武天皇のこと。
粋 (すい)
まじりけのないこと。すぐれたもの。
瑞気 (ずいき)
神々しい雰囲気。
旌旗 (せいき)
目印になる旗のこと。武田信玄の「風林火山」とか、上杉謙信の「毘」とか書いてあるものをご想像ください。
聖訓 (せいくん)
軍人勅諭のこと。
生命線 (せいめいせん)
時期によって、それぞれ、生命線を指す場所が異なるそうです。分かっているのでは、満州、朝鮮など。
斥候 (せっこう)
敵地を、隠れて視察したりする部隊のこと。
Z旗 (ぜっとき)
本来は、「我、曳き船を要請す」の意味ですが、東郷平八郎司令長官は事前に
「興国の興廃はこの一戦にあり、各員一層奮励努力せよ」の意味を特別に当て味方に通知して掲げた旗だそうで、こちらの意味で有名になりました。
千人力 (せんにんりき)
千人で「力」と言う字を書いたもの。写真→http://www.ritsumei.ac.jp/mng/er/bunka/db/Expart/Data/hanrei/kekka_2/mono_06/32_446.html
千人針 (せんにんばり)
日本女性が布に一人一針ずつぬっていって、千針ぬいあげて、戦地の兵隊さんへ送ったお守り。事実、千人針で弾を防いで命の助かった人もいたらしい。
増産 (ぞうさん)
軍需工場で、兵器などを増産すること。
壮丁 (そうてい)
成年に達した男子。
蘇州 (そしゅう)
中国の都市の名前。

た行

大政翼賛 (たいせいよくさん)
1940年につくられた、国民統制のための組織。
大東亜 (だいとうあ)
大東亜共栄圏に指定された、東アジアの地域。
大鵬 (たいほう)
想像上のでっかい鳥。だいたいにしてスケールの大きさを指すようです。
大陸 (たいりく)
中国大陸。
斃れる (たおれる)
軍歌の中において、「斃れる」は、死ぬことを指すようです。
高千穂 (たかちほ)
神武天皇の住んでいた皇居の地名。天孫降臨の伝説の地。
太刀洗 (たちあらい)
陸軍特別幹部候補生の基地が存在する地名。
竜田 (たつた)
?(奈良県生駒郡斑鳩(いかるが)町の地名、との説があり。)
屯 (たむろ)
集合した軍隊。
たゆとう (たゆとう)
ゆらゆら漂うこと。決心がつかずにぐずぐずすること。
ダンチョネ (だんちょね)
「断腸ね」の略。
チェッコ (ちぇっこ)
国名。チェコ・スロバキアの“チェコ”。 また、軍関係だと、「チェッコ機銃」というものがあります。ZB26。大戦のとき中国軍が使用。
散る (ちる)
戦死すること。
忠霊塔 (ちゅうれいとう)
忠義のために命をすてたものの霊魂をまつる塔。
肇国 (ちょうこく)
国をひらきはじめること。
勅語 (ちょくご)
天皇陛下のお言葉。
筑紫 (つくし)
九州の古称。
定遠 (ていえん)
黄海海戦のさい、日本軍と戦った、清国の軍艦の名前。
挺身 (ていしん)
命をすてて、自ら、進み出ること。
敵塁 (てきるい)
敵のとりで。
鉄兜 (てつかぶと)
読んだとおり鉄兜。頻繁に登場する。
鉄条網 (てつじょうもう)
敵を阻止するために設置する、トゲトゲしい鉄の線をもうけた柵のこと。
天孫降臨 (てんそんこうりん)
天照大神の孫、邇邇藝命(神武天皇の曽祖父)が筑紫の国の高千穂の峰にご降臨されたこと。
天長節 (てんちょうせつ)
天皇誕生日のこと。
トーチカ (とーちか)
ロシア語で、要塞を意味する言葉。文字から感じる要塞よりも交通壕の所々にある蛸壺をコンクリート等で固めた戦闘陣地と言う感覚。今でも東富士演習場に行くと「焼けトーチカ」とか「黒トーチカ」と呼ばれる旧陸軍のトーチカが残っている。・・・・・何かの歌に「隣の村の戦友は、とても元気な奴でして・・・・・敵のトーチカぶんどって、モグラ退治と高笑い・・・」と言う歌があったが、文字からする意味の要塞では歩兵、砲兵、場合によっては戦車、爆撃機協同で連隊規模の攻撃が必要になる。
東洋平和 (とうようへいわ)
よくでる、重要な言葉。「国のため」よりもさらに堅苦しく、愛国の意を表す言葉。
常盤 (ときわ)
常にかわらないさま。
とこしえ (とこしえ)
永遠。
特幹 (とっかん)
陸軍特別幹部候補生の略。陸軍版の予科練のようなもの。
突貫 (とっかん)
突撃すること。
隣組 (となりぐみ)
1940年(昭和15年)に制定化された国民統制のための地域住民組織。5〜10軒を一単位として部落会・町内会の下に設けられ、配給・供出・動員など行政機構の最末端組織としての役割を果たした。

な行

七つボタン (ななつぼたん)
予科練の制服のトレードマーク。
涙莞爾 (なみだかんじ)
笑い泣きすること。
生業 (なりわい)
生産業。または、仕事そのものを指す。
新嘗祭 (にいなめさい)
作物について祝う祝日のようです。11月23日。現在の「勤労感謝の日」です。「シンジョウサイ」とも読むそうです。
肉弾 (にくだん)
桜井忠温の戦記文学の題名からできた語で、肉体を弾丸として、敵陣に突入すること。
日章旗 (にっしょうき)
日の丸の旗。
日本男児 (にっぽんだんじ)
日本の男。「日本男児」はもはや死語でしょうか?
野末 (のずえ)
野のすえ。野のはて。

は行

背嚢 (はいのう)
軍人が背中に背負うカバン。
八紘一宇 (はっこういちう)
八紘(あめのした)を一つの宇(いえ)に、八紘為宇、天皇陛下の下、全世界が仲良く暮らす、の意。
花は桜木 人は武士(はなはさくらぎ ひとはぶし)
花の中では桜が最もすぐれており、人の中では武士が最もすぐれていること。
隼 (はやぶさ)
日本軍の飛行機。
同胞 (はらから)
同国民。
万朶 (ばんだ)
多数の垂れ下がった枝のこと。
日いずる国 (ひいずるくに)
日本のこと。
日の御旗 (ひのみはた)
日の丸の旗の最も丁寧な呼び名。
剽悍 (ひょうかん)
すばやくて強いこと。
廟行鎮 (びょうこうちん)
爆弾三勇士が活躍した戦場の名前。
渺茫 (びょうぼう)
ひろびろとしてはてしないさま。
巫山 (ふざん)
中国にある山の名前。
フジヤマ (ふじやま)
富士山のこと。
芙蓉 (ふよう)
ハスの花のこと。
泪羅 (べきら)
楚の屈原が身を投げた川の名。
咆哮 (ほうこう)
たけりさけぶこと。
報国 (ほうこく)
お国の為につくすこと。
奉天戦 (ほうてんせん)
日露戦争のさいの最大の陸戦。日本軍が勝利しています。
澎湃 (ほうはい)
水のみなぎりさかまくさま。
歩哨 (ほしょう)
陣地の要所にたって、見張り警備などをする兵隊。
渤海湾 (ぼっかいわん)
海域の名前。
屠る (ほふる)
「殺す」という言葉は、あまりにも残酷ですので、たいてい「屠る」や「懲らす」といった表現が使われました。

ま行

秣 (まぐさ)
馬、牛などのエサ。
丈夫 (ますらお)
健康な男。剛勇な男。
益荒猛男 (ますらたけお)
「ますらお」と同じ。
満蒙 (まんもう)
第二次大戦前、中国の満州と内蒙古を指している語。
御稜威 (みいつ)
天皇陛下の御威光。
皇国 (みくに)
天皇陛下の治める国。「こうこく」とも読む。
水漬く屍 (みずくかばね)
水につかったしかばね。
御楯 (みたて)
?(天皇陛下を守る楯として、という意味でしょうか?)
御民吾(みたみわれ)
天皇の子である、われわれ。
宮さん (みやさん)
「宮さん」とは、京都から東京まで移動していった皇族の方々やそのお着きの人たちをひっくるめて指すようです。
御世 (みよ)
天皇陛下の治世、また、その在位の期間。
舳 (みよし)
波をきりわける、船の頭の部分。
無言の凱旋 (むごんのがいせん)
無言の凱旋とは、すなわち、肝心の兵隊さんが遺体となってかえってきた凱旋のことをさします。
明治節 (めいじせつ)
明治天皇の誕生日で、11月3日。現在の「文化の日」にあたる日です。
盟邦 (めいほう)
同盟国。
盲 (めしい)
視力を失っていること。
艨艟 (もうどう)
いくさぶね。死語ですよねェ(笑)でも、なぜか辞書にはちゃんと載ってます。
連合艦隊をイメージします。駆逐艦だとか巡洋艦と言うよりも 大戦艦軍を思い浮かびます。
武士 (もののふ)
読んだとおり、武士ですが、「もののふ」ときいて、武士を連想するまでに少し時間がかかるのは、僕だけでしょうか?

や・ら・わ行

大和撫子 (やまとなでしこ)
日本の女。
大和男子 (やまとおのこ)
日本の男。
大和魂 (やまとだましい)
日本人の精神。戦後も大人気の言葉。
悠遠 (ゆうえん)
はるかに遠く久しいこと。
妖雲 (よううん)
不吉を予感させるような、あやしい雲。
邀撃 (ようげき)
むかえうつこと。
庸懲 (ようちょう)
征伐して懲らしめること。
吉野 (よしの)
?(奈良県に存在する地名のことを指すという説が浮上しています。)
四方 (よも)
四方。「よも」と聞いてもピンとこないですよね。
萬代 (よろずよ)
万年。限りなく長い期間。
遼陽 (りょうよう)
中国の都市の名前。日露戦争のさいの激戦地。
旅順 (りょじゅん)
日清、日露戦争のさいの戦場の地名。中国にある。
塁上 (るいじょう)
堡塁(ほうるい)の上。砦の上。堡塁とは、土塁、石塁などを巡らした堅固な砦のこと。土塁とは、土を積み上げて築いた砦。また、城・館の曲輪(くるわ)に設けられた土手。石塁とは、石を積み上げて作った防御用の土手。また、それを巡らした砦。
黎明 (れいめい)
よあけ。あけがた。ものごとの始まり。
玲瓏 (れいろう)
うるわしく照り輝くさま。
露営 (ろえい)
野外に陣営をはること。
ロングサイン (ろんぐさいん)
『蛍の光』のこと。原題(スコットランド語)の“Auld Lang Syne”からきている。
和諧 (わかい)
やわらぎ調和すること。
鷲 (わし)
日本軍の飛行機のこと。「若鷲」や「荒鷲」などがよくでてくる。敵機は「蚊トンボ」「赤トンボ」「群スズメ」などと呼ばれる。また、「赤トンボ」は、陸軍最初の全金属製高翼単葉の九一式戦闘機の国民的愛称でもある。後に練習機のことを赤トンボと呼ぶようになった。
わだつみ (わだつみ)
海のこと。