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*Cookin' Julie*



Julieのおやつベストテン

順位 お品書き BGM コメント
10位 のしいか ♪涙が満月を曇らせる ２つで１０円。甘い蜜がなくなって白くなるまで
口に含んでそれから食べてた。
9位 お好み焼き ♪二人はランデブー  ソースだけで食べるのが好き。
いまだに青海苔、鰹節はかけない。
8位 たこ焼き　 ♪ STOIC HEAVY〜盗まれた記憶 酔って銀座の屋台のおじさんに
「タコはいってないんだろ〜？」って言ったら
ギロッと睨まれて、
「あんた沢田研二さんじゃないね？」って言われてー、
「あっ、タコ入ってる〜」って
愛想使って帰ってきました(笑)

たこ焼きのタコに、
「でっけ〜、昔はこんなでかくなかった」とびっくり。
7位 アイスキャンデー ♪夜明け前のセレナーデ 銀閣寺堂（？）という有名なところがあって
３本くらい買うと、紙袋に入れて溶けないように
新聞紙でぐるぐるっと包んでくれた。

今も変わってないみたいです。
6位 笹のしずく ♪テキーラ・サンセット ちょっと高級品。
東京に出て、デビューして有名になってから知ったもの。
細い若竹の筒に入った水ようかんみたいなもので、
「底に穴をあけてこういう風に・・」と
テレたような表情で食べてました。
5位 わらび餅 ♪君の憂鬱さえも愛してる 夜の露店で、浴衣姿でうちわなんか持って、
父ちゃんに「わらび餅食べたいっ」って言うと
「そうか」って買ってくれた。
4位 そば餅　 ♪月の刃 おやじが良く買ってきてくれた。贅沢なおやつ。
尾張屋さんのが一番好き。
3位 宇治ミルク金時 ♪失われた楽園 この３点セットはなかなか置いてるところが無い。
宇治の喫茶店にも無くて「お金払いますから」って
頼んで作ってもらった。
2位 カステラ ♪Don't be afraid of LOVE 手で食べる。
まず上の香ばしいとこ、次に真中。
底のザラメのとこが美味しくて、
大事に大事に食べましたね〜。
1位 冷やし飴 ♪SPKEEN〜六月の風にゆれて〜 関西の人はこういうのは子供の頃を思い出して
嬉しくなっちゃう。

「よくスタッフが見つけてくれた」と喜んでいましたが、
期待していた味とは違ったようで、
「昔映画館で飲んだミルクコーヒーじゃないけど
何がはいってるかわからないような甘さって
あるじゃないですか〜上品すぎる。
こんな味じゃなかった・・」と残念そうでした。





Julieの酢の物ベストテン

順位 お品書き BGM コメント
10位 あんきも ♪君をのせて 「太りそうだからあまり食べない方がいい、でも食べたい」

お魚屋さんと仲良くなって、生のあんきもを手に入れて、
自分でゆでて味付けするんだそうです。
いつも思うけど、料理すきですよね〜。
9位 シメサバ ♪あなたへの愛  
8位 カキ   「殻と身の比率が逆だったらいいのに・・」
7位 もずく ♪魅せられた夜 「もずく見て思い出したけど、じゅんさいもいいなあ」

細めがお好みだそうです。
6位 わけぎのぬた ♪追憶 「野菜好き。関西はねぎといえば青ねぎ。
ねぎは喉にイイと親から教えをうけて、よくたべてました」
5位 うど ♪コバルトの季節の中で 「防空壕跡なんかで栽培するけど、ほんとは山ウドがおいしい。
アク強いから喉がイガイガして、それを消すのにお酒を飲んで(笑)」
4位 はもきゅう ♪時の過ぎゆくままに 「あつい時期になると、新鮮なはもを落としにして、
梅肉つけて・・。夏を感じながら食べてた。なつかしい」
3位 あわびのきも ♪勝手にしやがれ 「きもにもいろいろあって・・。
さきっちょより、ねっこの方がすき」 と探していました。
「ないっ」
2位 なまこ ♪ヤマトより愛をこめて 「赤なまこっ」
1位 しらこ ♪アマポーラ 「火を通しちゃうとまろやかになっちゃうから、絶対、生っ」


丸井 パーソナルカウントダウン「Ｔｅｎ」 （フジTV）より

芸能人がマイブーム的なベストテンをやる10分番組。
「沢田研二の巻」は「酢の物ベストテン」。

十色の酢の物を一つ一つジュリーが紹介するたび、
バックにジュリーの曲が流れてました。
酢の物とジュリーの曲のカップリングの妙と、
蘊蓄語りながら幸せそうに召し上がるジュリーの姿が楽しい10分間でした。

酢の物ベストテンは「spleen｣や「夢二」関連で
久しぶりにテレビに精力的に出てた頃です。
同時期の料理バンザイでは「チキンのマリネ」をつくってました。
やっぱり「すっぱいものがすきなので」すって。

いや〜、久しぶりに観てみましたが、さすが10年前っ、若いっ！
このころ、「あ〜、ちょっと太ってきたな〜」って思ってたけど、
全然痩せてました。

画的には、酢の物のアップとジュリーのアップしかない、という
ある意味迫力映像でした。
一つ一つの酢の物について蘊蓄と思い出を語りながら、
召し上がる時にかならずカメラ目線！
すんごいキラキラ生き生きしてました。ほんとに好きなんだなあ・・。

酢の物のアップに添えられるジュリーのヒット曲がまた
なんともいい味を醸してました。
しらこのアップにアマポーラという脱力感あふれるカップリングは
頂点にふさわしかったです。
text by ひめとこ