第1回日本歌謡大賞

1970.11/9 新宿コマ劇場

司会●?

賞 名 曲  目 氏  名 備  考 発売日・年間順位/年間売上
日本歌謡大賞 圭子の夢は夜開く 藤 圭子(19)
<ビクター>
あかく咲くのは けしの花 白く咲くのは 百合の花 どう咲きゃいいのさ この私 夢は夜開く '70.4/25 3位/76.5万
放送音楽賞 愛のいたずら 内山田洋とクール・ファイブ
<ビクター>
  '70.10/5 週間最高10位/21.8万
放送音楽賞 今日でお別れ 菅原 洋一
<グラモフォン>
あの愛の言葉を ささやいたあなたが 突然さよなら いえるなんて '69.12/25 8位/60.6万
放送音楽賞 四つのお願い ちあき なおみ
<日本コロムビア>
一つやさしく キスして '70.4/10 22位/37.6万
放送音楽賞 銀座の女 森 進一
<ビクター>
  '70.9/15 週間最高4位/30.5万
放送音楽賞 ドリフのズンドコ節 ザ・ドリフターズ
<東芝EMI>
学校帰りの物陰で 僕にかけよりチューをした '69.11/1 2位/78.3万
放送音楽新人賞 一度だけなら 野村 真樹(18)
<ビクター>
騙されましょう 聞かぬふりして 許してあげる '70.6/5 46位/23.5万
放送音楽新人賞 経験 辺見 マリ(20)
<日本コロムビア>
やめて 愛してないなら やめて 口づけするのは ’70.4/10 13位/48.4万

レコード大賞の繁栄をうけて民放テレビ・ラジオ7社が共同で「レコード大賞に対抗するものを」と作ったのがこの賞。第1回の大賞はなんと歌手2年目の藤圭子が選ばれた。なお、レコード会社は楽曲発売当時のもの。