Who Else!USA Tour
 

Who Else! Tour in Hard Rock Hotel Las Vegas

にゃろめさん

ラスベガスのハードロックホテルのザ・ジョイントで先生の公演を見てまいりました。
90年代になってから聴きはじめたので、生は,はじめてでした。
非常に小さい会場で、前から7列めということで、先生の指の動き、どうやって音を出しているのかが良く分かりました。
1時間前に会場に行って、55$でした。もっと高くてもいいです。

白の無地のTシャツ黒のリーバイスで登場しました。ギターは白のストラトを2種類しか使ってなかったような
気がします。

セットリストは新曲のタイトルをまだ完全に覚えていないので、あやしいものがあるのですが、
ジェニファーとの掛け合いなどもツアーを重ねて息があってきたようです。

とにかく、すばらしかったです。同時に見ていた3人も一撃食らったようです。

客層は白人の40代以上という感じで、おじさんおばさんばっかです。ただ、なかなか満員には成らないのです。

コアなファンということでは、日本人の方が多いのではないでしょうか?日本では、アメリカと比較してもでかい
5000人収容以上の会場でソールドアウトなのですから、先生も気分よくバリバリ演奏していただけることと 思います。

しかし、バンドの連中とは仲良くしてほしいです。全米ツアーも無事終了のようですが、
けんか別れして日本に来ないということがないように、切に祈る次第です。


4月23日付讀賣新聞夕刊(首都圏版?)

Hiddyさん転載 & にゃろめさん補正

*ジェフ・ベックの10年振りのオリジナルアルバム「フー・エルス!」
を聴いて、驚かれた方も多いのではないだろうか?
私自身、‘89年の「ギターショップ」以来というより、
‘76年の「ワイアード」以来のクウォリティではないかと思う…・・

そのジェフ・ベックは既にアメリカから、今回のライブツアーをスタートさせており
4/15(木)ラスヴェガス公演の前にインタビューが実現。
俗に三大ギタリストと称せられているエリック・クラプトン、ジミー・ペイジに比べて、
明らかに露出の少ないジェフ・ベックは、その昔、取材はドタキャンする、余り喋らない、
暗いなどと、ネガティブな情報しか伝わってこない。

ハードロックホテルのジェフ・ベックのマネージャーの部屋で
我々は、結構ヤキモキしながら、当人が来るのを今や遅しと待ち受けていた。

約束の時間きっかりに、扉が空いて当人の登場、、、、
顎の多少の弛みと、老けた感は否めないモノの、
ロックギタリストのお約束通り、細い足、シェイプされたボディは健在。
髪型もそのまま。改めて、ロックミュージシャンの節制度には頭が下がる。

驚いたことに、ジェフ・ベックは気さくな人だった…・
31年ものヴェジタリアンで、「俺はもうアニマルじゃないのよ」
と答えるジェフ・ベックは、既に伝え聞いている人ではなかった。
インタビュー中も終始和やかに、バンドの女性ギタリスト、ジェニファー・バテン
(マイケル・ジャクソンのライブ時に帯同していたメチャテクギタリスト)と
ジョークをとばし会ってるし…・
そして、その日の21:45よりハードロックホテルの「JOINT」ホールにて
ライブがスタート。
1500人程を収容するホールは立ち見もでる超満員状態。ジェニファーが一曲目の
「WHAT MAMA SAID」冒頭のタッピングをプレイする中、
ジェフ・ベックがステージ左手より颯爽と登場!!

アイヴォリーホワイトのストラトキャスターを持ち、ホワイトのT−シャツを腕まくり
にして、ブルージーンズのジェフ・ベックは、若々しかった…
特に、ライティングがブルーになるときは、「ワイアード」のジャケ写そのまま…
感涙せざるを得なかった…・

新譜から9曲、ギターショップから5曲、ワイアードからあの「レッド・ブーツ」
「蒼き風」の2曲、ブロウ・バイ・ブロウから1曲、THERE AND BACKから、
2曲という構成。冒頭3曲は、新譜の頭3曲と進行は同じ。

以前の、トニー・ハイマスや、ヤン・ハマーとの対キーボードとのバトルという
構成ではなく、ジェフ・ベックとジェニファーのギターバトル(古…)という図式。
対ギターという図式が緊張感と新鮮味を醸し出し、1曲事のスタンディング
オヴェーションという大盛り上がり大会。

ジェニファーとの出会いはジェフ・ベックにとって最大のアドヴァンテージになっている
といっても過言ではない。キーボードがないんじゃなーと、心配の御貴兄、大丈夫です。
今回のライブ・イン・ジャパンは凄い事になると保証します。
リズムセクションの二人が凄いのもいうまでもない…・
5月23日のベイNKホールからの来日公演に期待しつつ…

ジェフ・ベック ラスヴェガス公演 セットリスト atハードロックホテル
                          15/4/‘99

 1:WHAT MAMA SAID       (WHO ELSE!)
 2:PSYCO SAM            (WHO ELSE!)
 3:BRUSH WITH THE BLUES (WHO ELSE!)
 4:STAR CYCLE           (THERE AND BACK)
 5:SAVOY                (GUITAR SHOP)
 6:BLAST FROM THE EAST  (WHO ELSE!)
 7:DAY IN THE HOUSE     (GUITAR SHOP)
 8:DECLAN               (WHO ELSE!)
 9:T.H.X.138               (WHO ELSE!)
10:PUMP                 (THERE AND BACK)
11:LED BOOTS            (WIRED)
12:CUZ WE ENDED         (BLOW BY BLOW)
13:SPACE FOR THE PAPA   (WHO ELSE!)
14:ANGELS               (WHO ELSE!)
15:EVEN ODDS            (WHO ELSE!)
16:BLUE WIND            (WIRED)
17:WHERE WERE YOU       (GUITAR SHOP)
18:BIG BLOCK            (GUITAR SHOP)
19:SLING SHOT           (GUITAR SHOP)
                                        <ここまでが読売>

                                 <ここからにゃろめさん補正>
ラスベガスのレビューみましたが、だいたいこんな感じでした。
多少の訂正を。

セットリストは正確には覚えてないのですが、7曲目はA day in the lifeですね。
それと、立ち見も出る超満員ということでしたが。超満員とは言い難かったです。
ハードロックホテルのザ・ジョイントという会場はライブハウスみたいなところで、
オールスタンディングにもできるみたいです。

今回は前半分くらいまでは椅子を入れていました。
後ろ半分(正確に言うと3分の1くらい?)は立ち見席なのです。チケットの料金も違う。
そして2階席(バルコニー)というのもあり、そこはテーブルがあり、お酒でも飲みながら、
という席です。
また、ショウの最中もお姉さんが1階の席であろうと飲み物のオーダーに応えていました。

ですから、立ち見もでる超満員という表現は正確さを欠きます。
元々立ち見専用になっているところがあるのです。

それにしても、今思い出しても凄かった。

<大魔王再補正>
7曲目は“A DAY In THE LIFE”です。


Who Else! Tour in USA

ブライアン命さん

お先にベックのコンサートみました。キーボードがいなくて代わりにジェニファーバットンがサイドギター兼
シンセギターで参加しています。ベースとドラムは知らない若手だったなあ。
曲はほとんどがニューアルバム、ギターショップ、ゼアアンドバックからです。まあワイアードの有名な二曲は
しっかりやりましたが。
People get readyとFreeway jamはなかったです。前回のボジオとやったときはPeopleをやって奇麗だった
んだけどねえ。ジェニファーに教わったのかまたまたライトハンド炸裂していました。Flashのツアーでもライトハンド
やっていて、ギターショップツアーではずっとやってなくて、もう飽きたのかなと思っていたら今回また
炸裂しています。
まあツアーの最初なのでまとまってない感じはしましたね。
ニューからは1.2.3.4.5.6.7.10をやりました。あとはいつものですね。アンコールのギター二人でやる
where were youなんてなかなかでしたよ。
ただ日本に行くのは5月だから随分セットもかわるはずです。
テクノ系の曲はさすがにライブでは盛り上がりますね。ブルースも相変わらず何をしでかすかわからん
ソロ炸裂でよかったです。ギターのPAからの出音がほとんどドライなノーエコーでグサグサ来る感じでした。
ジェニファーは相変わらずテクはあってもリズムが悪かったですね。なんであんなによれるのかな...
ギターショップツアーのときの神がかった凄さはなかったですけど、それなりによいです。

 

 

  

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