ウンサン (vo)
fan site (daum cafe) http://cafe.daum.net/woongsan
fan site (freechal) http://home.freechal/woongsan
日本語サイト http://www12.ocn.ne.jp/~wishmp/
「Love letters」 (2003.12.12) Woong san (vo) Benny Green (p) Lonnie Plaxico(b) Rodney Green (ds) Hisatsugu Suzuki (sax) Conrad Herwig ( trb)
韓国での1stアルバム。NY新鋭のミュージシャンらとのNY録音。
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「Introducing Woong san 」 (2004.4.7) 日本でのデビューアルバム。 内容は 「Love letters 」 と同様。
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韓国ジャズ界屈指の若手女性ジャズボーカリスト、ウンサン。ジャズテイストだけにこだわらないウンサンのボーカルは、意志的で ソウルフルな魅力に溢れる。堂々としたそのステージは観客を惹きつけ、多くのファンを獲得している。待望のデビューアルバムを 発売し、韓国はもとより、すでに日本でもその実力は認められているところで、日本国内でも、今後はさらにジャズの枠を超えた、 ウンサンならではの力強いボーカルを聴くことができるだろう。
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「LOVE LETTERS」 韓国と日本のジャズクラブを中心に活発な活動を繰り広げている、韓国ジャズ界きっての女性ボーカリスト、ウンサンのデビューアルバム。 ステージですでに認められている確かな実力と華麗なセッションで、デビューアルバムでありながら今年一年のジャズ界最高の、話題の アルバムとして記憶されることだろう。
-ジャズ、ブルース、ポップス、R&Bを行き来するウンサンの熱いボイス。 -珠玉のジャズスタンダードナンバーと、R&Bがパンク、ボサノバ、スウィングの感性に遭遇。 -日本/韓国同時発売版(日本ジャズレーベルと契約した韓国人初のボーカリスト) -ベニーグリーン(ピアノ)、ロニープラクシコ(ベース)、コンラッドハーウィグ(トロンボーン)、ロドニーグリーン(ドラム)等、超特急ジャズ ミュージシャンらのセッションに参加。
CDレビューより 一時期、国内ジャズ界に噂ばかりがふくらんでいたウンサンのデビュー作が、ついに実際に姿を現した。特に彼女のデビュー作は 100・ゴールドフィンガーズの一員として韓国公演を行ったこともあるピアニスト、ベニーグリーンの参加で注目を集めてきた。ところが いざ蓋を開けてみると、ベニーグリーンはもちろん、ベイシストロニープラクシコ、ドラマー、ロドニーグリーンに、コンラッドハーウィグまで NYのA級アーティストたちが参加し、華麗なセッション陣を誇っている。このくらいになると、国内でEMI、そして日本ではユニバーサル ジャパンがこのアルバムに関心を持つ理由も十分推測できる。ウンサンは、90年代中後半から国内ジャズ界で最も旺盛な活動をした 女性ジャズボーカリストとして、最近では日本をしばしば訪れ、その活動の幅を広げている。デビュー作に収録された全ての曲は、 お馴染みの広く知られるスタンダード。ジャズファンだけでなく、ジャズにあまり触れたことにない人々への気遣いでもあるといえる。 しかし、このスタンダードは単にジャズだけに限定されるものではない。ウンサンは以前からハスキーな歌声とパワフルな歌唱力で 中性的なイメージを強調してきたが、よくハンククロフォードが歌ったクルセイダーズの「street life」のようなソウルミュージックに対する 大きな関心を見せてきた。これを反映でもするように「Love Letters」には、スティービーワンダーの「superstition」が収録されており、 「my funny valentine」とペギーリーの「fever」もまたファンキースタイルで新に編曲している。 しかし惜しくもコンラッドハーウィグが担当したホーンアレンジは思ったほどスウィングせず多少平べったい感じになっている。合間合間で 登場し、アルバムの雰囲気を転換もしくは活力素としての役割を思うように果たしていないためにハスキーボイスの魅力的なバラード ナンバーが相対的に大きく目立たずにいる。この曲がさらにファンキースタイルでいったなら、「love letters」や「cry me a river」で ウンサンのボーカルはまるでブロンドのボーカルの伝説ジュリーロンドンのようでさらに魅惑的ではなかったかという思いもよぎった。 そうは言っても、ラテンスタイルで編曲した「the man I love」そしてウンサンのソウルフルな歌声を確認することができる「Misty blue」 と「please send me someone to love」等、彼女の多様な姿を確認するのに決して不足なはい。完璧ではないがアーティストの個性と スタンダードの大衆性が程よく調和したウンサンのデビュー作は、成功であると評したい。
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