イ ジュハン (tp)

 

                    official home page  http://www.juhanlee.com/                             

 「Nouveau Son」 2003.6       
 「Miles Song Book」  2002.10
 「10+1 (Ten Plus One )」 

                2001.3

    「Ginseng Funk」
          
 イジュハン自作曲、スタンダードを

 集め、シアトルで活動した仲間と制

 作したアルバム。

 「intuition」  1995.6

  

 

                   Profile  

1965   12月20日 ソウル生まれ

1977   11歳 トランペットに出会う

1978   12歳 南米スリナムでトランペットを本格的に始める

1979   13歳 スリナムで初めて音楽セッションに参加

1979   Thalumusというラテンバンドで1年余り演奏

1984   ワシントン州 シアトルのショアウッド高校卒業

1987   プロとして演奏を開始

1989   韓国を初めて訪れる この時、RSVPというジャズクインテットを結成

1990   Unversity of Washington (B.S.M.E) 卒業

1991   Conish College of Music 修学

1995   7月に「星夜のジャム」出演

1995   初のジャズアルバム 〈直感 「Intuition」 〉

1995   アルバム「三角関係」の音楽ディレクター

1996   芸音から彼の2集 R&Bアルバムを制作、発売

94−97  土曜芸術舞台(MBC TV)出演

96−97  MBC「いい夜ですね」バンドリーダー

97−02  ソウル芸術大学 実用音楽科 講義

1998   初の 10+1 コンサート in ソウル

1999   ノ ヨンシムの My Christmas Piano のディレクター

2001   ノ ヨンシムの Piano girl のディレクター

 

          

Little Giant イジュハン (Trumpet)

 

1965年、ソウル生まれのイジュハンは、11歳のとき初めてトランペットと出会う。父親が外交官である関係で、いくつかの国に住み、

各国の文化に接し、幼年期を過ごした彼にとって、トランペットは友達以上の同伴者になった。

13歳で、南米スリナムで初めてレコーディングセッションに参加、「Thalamus」というラテンバンドで、1年間余り演奏活動をする。

その後、1984年まで、米国ワシントン州シアトルのショアウッド高校(Shorewood High School)で、ジャズバンド、コンサートバンド、

オーケストラ、マーチングバンド等で活躍し、卒業式の時、バンドメンバー中ただ一人に与えられる「Phillipe Soussa Award」を受賞するなど

小柄だががっしりした美しい韓国人の姿を見せた。1984年シアトルのワシントン州立大学で機械工学を専攻しながら、ビッグバンドと

いくつかのコンボで、作曲と演奏活動をし、1990年卒業した。

     

1987年にプロフェッショナルとしての演奏活動を始めることになり、1989年には13年ぶりに韓国を訪れ、この時‘RSMP‘(with イヨギョン、

ナムクギョン、チョンソンジク、パクチヒョク)というジャズのクインテットを結成し、リーダーとして活動する。

1990年から、オレゴン州のユージ−ンとシアトルのクラブで演奏、1991年‘Cornish college of Music(Sesttie,WA)でジャズパフォーマンスを

学んだ後、帰国して兵役につく。

1993年には、MTV−アジア茂朱(ムジュ)フェスティバルに参加し、歌謡ライブ、TVショー、歌謡曲及びジャズアーティストのレコード等の

様々なセッションに参加しながら、歌謡及びジャズ全般にわたり音楽アーティストたちと共同体をつくっていくようになった。

1995年には、彼の創作曲と、スタンダードジャズの曲を新しく編曲し、シアトルで活動する当時の音楽の仲間たちがほぼ参加した、1集アル

バム〈直感(Intuition) 〉が発売され、1年ほどMBCラジオプログラム「星が輝く夜に」等の公開放送及びコンサートにゲストとして出演するなど、

ジャズミュージシャンとしての国内活動を本格化し、イムンセ、ノヨンシム、パクサングォンのプロジェクトアルバムである〈三角関係〉をプロデュー

スするなどのユニークな活動を続けている。

1996年には、1集とは異なる雰囲気のファンキーなサウンドを収めた第2集を発表するが、アルバム全体が彼の創作曲を収録した第2集は

彼の音楽的底力と、また違った可能性を見せてくれた新鮮なアルバムとして評価を受けた。続けて2集アルバムツアーバンドを結成し、TV、

ラジオ、コンサート等の忙しい日々を送りながらMBCTVトークショー‘イムペクチョンのいい夜ですね‘の音楽監督として一年間余り活動した。

現在は、ソウル芸術大学と同徳女子大などの実用音楽科に講義をするなど、ジャズ演奏家の結束と後進養成の先頭にたっている。

                          

                                                     (イジュハン公式HPより、了承の上、翻訳、掲載)