この名前を聞くとやはりDonald Fagenの名前が真っ先に浮かびます。実質彼のワンマンバンドというかユニットですね。非常に洗練された完成度の高い音が特徴です。彼は非常なまでの完全主義者のようで、最初は6人組のバンドでしたが、次々に去っていき、残ったのはWalter Beckerだけ?東海岸のイメージがありますが、結成されたのはLAです。それゆえ西海岸でもない、東海岸でもない不思議な音世界になっています。知人のSteely Danの方からの感想なども参考にして作成いたしました。オフィシャルはこちらです。
[News]
・Walter Beckerが6/10にSolo Albumを発売するとの事。Titleは'Circus Money'で、Producerは元Jomi Mitchellの旦那だったLarry Klain。Donald Fagenが参加していません。
・また、このSolo作品の発売と連動して、Steely DanのTour 'THINK FAST, Steely Dan '08'が全米で開始されるとか。日本にも来るのでしょうか?
For Audiophile
音楽面のみならず、音質面でもかなりのこだわりを感じます。CDにはRemaster(1989?)とRe-remaster(1998-2000)が存在します。Re-remasterは11/23/99にThe Royal ScamとAjaが発売されました。このRe-remasterの音質は恐ろしいほど優秀です。あまりに自然な音なので、意識しないとこの音の凄さに気が付かないかもしれません。可能な限り優秀な再生装置で聴かれることをお勧めします。最近のRemasterの中では最も優秀ではないかと思います。日本では紙ジャケで発売されました。尚、カナダ盤は音質的には良くありませんでした。Album別ではやはり'Aja'の評価が高いでしょう。The NightflyはDVD-Audioで発売されましたが、スカスカの密度の薄い音(48K/24bit)でがっかりです。
日本でのLPはかつて東芝EMIから発売されていました。このプレスマスターはUS原盤が使われていると思います。
0.You Gotta Walk It Like You Talk It (Or You'll Lose That Beat) (1971)
Donald Fagen (Key,Vo),Kenny Vance (Vo),Walter Becker (b,g,Vo),Denny Diaz (g,per),Joe Discepolo (Ds),John Discepolo (Ds)
映画音楽のようでLPのみであるようです。


1.Can't Buy A Thrill (1972) US Remaster & Re-Remaster CD
2.Countdown to Ecstacy (1973) US CD
3.Pretzel Logic (1974) US CD
4.Katy Lied (うそつきケティ 1975) US CD

5.The Royal Scam (幻惑の摩天楼 1976) US Remaster & Re-Remaster CD,US LP

6.Aja (彩 1977) US CD & Re-Remaster

+.Aja (1999) DVD


7.Gaucho (ガウチョ 1980) MF CD & Re-Remaster,US LP,DVD-Audio

8.Alive in America (1995) US CD再結成までの間に、編集もののアルバムが何枚かと、彼らのSoloアルバムが発売されています。


Donald Fagen/The Nightfly (1982) US CD,DVD-Audio
Donald Fagen/Kamakiriad (1993) Ger CD,DVD-Audio
Donald Fagen/Morph the Cat (3/14/06) US CD+DVDAWalter Becker/11 Tracks Of Whack (11の心象 1994) 未聴
残念ながら聴いていません。Walter Becker唯一のSolo作品です。ProduceはDonald Fagen。彼のVocalは下手だそうです。(確かにそうでした)
編集ものも結構出ています。
Gold (1982) 未聴
Decade of Steely Dan (1985) JP CD
標準的なベストアルバムではないかと思います。Remasterではありませんが、from Original Mater Tapeと表記されています。まあまあ音質も良いほうです。映画'FM'のサントラ曲も入っています。限定のGold盤が存在します。
The Best of Then And Now (?) 未聴
もしかしたらこれが最初に出たBestかもしれません。青っぽいジャケットのものです。
Citizen (1993) 未聴
4CDの緑系の縦長BOXです。一部未発表Takeが存在するようです。
Two Against Nature (2/28/00) US CD,DVD-A
スタジオ盤としては1980年のGaucho以来の20年ぶりの新作となります。2/28(日本では2/29)に世界同時発売となっています。音楽的には大きな変更はないという印象です。Gauchoの延長線上にあるといっても良いでしょう。ただ、音質的にはかなり変わったなあという印象です。独特の透明感のある音ではありません。空間を感じさせる音ではなく、底にも何かがあるという印象です。(うまく表現できません)
DVD-A Edition:中途半端に大きなケースに入っています。ライナーはほぼ同じ内容。特典映像は収録されていません。曲毎に写真(コンサートパンフに収録されている感じのもの)と歌詞とCreditがあるだけのシンプルなものです。音声は6chサラウンド(Packed PCM,DTS,DD)と2ch(リニア)が収録されています。音質はさすがに良いです。Bassの音なんかはこれが彼らの意図している音なのかと納得できました。2ch音声の方が音は良いと感じました。Audiophile向けの作品でしょう。
Showbiz Kids: The Steely Dan Story (11/14/2000?)
2CDのベスト盤です。アルバムには含まれていない曲'FM'や'Here at the Western World'がRemasterで含まれているのがミソでしょうか。
Everything Must Go (6/10/03) CD+DVD,DVD-Audio
DVD-Audioも発売がアナウンスされていますが、買ったものはDVD-Video付のCDでした。発売されたものは、CDのみ,CD+DVD,DVD-Audio+DVDと3種類あるようです。基本的な音は前作と同様ですが、曲自体は少し変わったようにも思います。しかし、これをなんと表現すればよいのかよく判りません。第一印象は少し変わったなというものなんですけど。音質は前作同様良好です。特にDVD-Audioでは非常に自然な音で誇張のない音になっていて通好みの音と言えるでしょう。尚、裏ジャケには2CHは96KHzと記載されていますが、Playerの表示は192KHzとなっています。
おまけのDVDは、タクシーに乗り込む二人に運転手(?)の女性に、二人の真ん中に座る若い女性が入れ替わり立ち替わりで新作とSteely Danに関しての話が進みます。どこまでが演出かは判りません。場所はラスベガスのようです。時間は24分ほどで48KHz/16bitのLinear音声です。このVideoはDVD-Audioでも特典映像として収録されています。
from Midnight Special (1972?) VHS
BSでエアチェックしたものの中に2曲ほど入っていました。1stの曲を演奏していたと思います。まだBandの体裁を保っていた頃の演奏です。
Making of 'Aja' (1977?) DVD
1999年に発売されたドキュメンタリーVideoです。メンバーやアルバムに参加したミュージシャン達が当時を振り返って話しをしています。これを観ると、Ajaという作品に対して新たな視点が生まれるでしょう。これを観たらもう一度Albumも聴き返してみましょう。
Secret Live (5/13/00) JP DVDTwo Against Nature Plush Tv Jazz Rock Party In Hi Fi Stereo (2000) 6/13 on Sale
USで6/13に発売が予定されています。内容は不明で、DVDとVHSでの発売となっています。多分、上のSecret Liveのことだと思います。(US&Canada only)
USA Tour '74 (3/9,10/74) CDR
1974年にはまだツアーをしていたのですね。Trade音源ですが、素人がカセットからCDRに焼いたので音質的・音楽的には非常に損をしています。ああもったいないという音質です。音楽的な良さを失ってしまって非常に残念です。 3/9 3/10
Book of Lairs (9/8/93) 2CDR
再結成ツアーの音源ですね。Audience録音です。Tradeで入手しましたが、ジャケットコピーが付いていたので、Bootlegのコピーのようです。音質的にはいまいちですが、音楽的には楽しめますね。 Setlist
Live in Japan (5/14/00) DAT->CDR
Audience録音です。国際フォーラムAでの録音で、World Tour初日のコンサートとなります。1階やや左側の真ん中より少し前辺りでの録音です。一部は実際の会場の音よりはずいぶんバランスがよく聴こえますが、強烈なバスドラやBassの音で歪が発生していますが、録音レベルは低いのでマイクでClipしてしまっているようです。二部はマイクのボリュームが上がってしまったようで、完全にClipしてしまっています。:-( Setlist
Live at JJ's ,San Diego (3/24/74) CDR
1973年の録音ということでTradeしたのですが、上記の録音日が正しいようです。次のMemphisのものと演奏曲目も似通っていますから。Pretzel Logicからの曲も演奏していますし。音はさほど良くありません。演奏曲を見ると、2000年のツアーで演奏された曲もやっているので、これらの曲は彼らのお気に入りと考えて良いのでしょう。時代を考えると恐ろしく洗練された演奏ですね。 Setlist
Live at Ellis Auditorium,Memphis (4/30/74) CDR
こちらの方が音質は優秀です。Line録音ではないかと思います。歓声はかなり控えめに入っています。FMのAir-Checkなのでしょうか。演奏曲を見ると、2000年のツアーで演奏された曲もやっているので、これらの曲は彼らのお気に入りと考えて良いのでしょう。時代を考えると恐ろしく洗練された演奏ですね。最後は何度かアンコールで登場しているようですが、間で音が途切れているので、同じ日の録音なのかどうかははっきりしません。 Setlist
You Go Where I Go (?) CD
中古を\950で買いましたが、ディスカウントショップに置かれている商品のようです。(結局損をした)一応、Sweden製とのこと。録音時期など詳細は不明ですが、デビュー前の録音ではないかと思います。確かにSteely Danサウンドではあります。Setlist