Paul McCartney

 奥さんのLindaが亡くなりましたので、追悼の意味を込めて作りました。
Paulに関しては、70年代後半辺りまでしか判りません。
PaulがThe Beatlesの脱退を発表したのは、1970年の4月10日となっています。
しかし、既に他の3人のメンバー達はPaulに対して嫌気がさして彼の元から
既に去ってしまった後のことのようです。アメリカ人で写真家のLindaとは69年に
結婚しています。LindaはJimi HendrixのAlbum写真の撮影を行っていますから、
写真家としての腕前は一流でありましょう。PaulのAlbumにも彼女の写真が使われて
いますが良いですね。しかし、音楽家としては全くの素人であったため、Paulは彼女に
特訓をしています。そしてコンサートには必ずLindaの姿があったわけですが、これには
好意的なコメントは聞かれませんでした。確かに腕は大したことはないのですが、
目立つパートを演奏している訳ではないので、さほど問題にすることはないでしょう。
とはいえ、世間の風当たりは非常に辛かったと思います。どの記事を見てもぼろくそ
でしたから。やっかみ半分ともとれましたが。長女はファッションデザイナーとして
活躍しているようですね。
 Paulのソロの作品を判る範囲で書いておきます。Paulの公式HPは、こちらです。

Artist News

Album

McCARTNEY (4/20/70) UK RM CD
 全ての楽器をPaul自身が演奏した1stです。Beatlesのために書いたと思われる曲が多く、Beatlesの臭いがプンプンします。'Maybe I'm Amazed'は名曲です。発売当時の評価は必ずしも高くなかったようですけど。私は嫌いではありません。
根本要さんが、「納屋で録音したりしているので、外で遊ぶ子供の声なんかが入っているという話を聞いている。(本人には分からない様子)」と言っていました。UK RM CDを聴いてみましたがよく判りませんでした。判った方は教えてください。

RAM (5/17/71) UK RM CD
Bonus Tracks:13.Another Day ,14.Oh Woman, Oh Why
 Lindaとの共作という形になっています。メンバーに関しては記述はありませんが、たぶん、二人で作ったのでしょう。非常にPOPな出来になっています。前作の批判に答えるべくがんばったようです。CDではBonusで1st Singleの'Another Day'が追加されています。この曲は、Beatlesのセッションでも演奏されていた曲です。雰囲気は前作のものですが、録音はRAMのセッションであったのでこちらに収録されているようです。BonusのSingle曲のB面の曲も収められています。

WINGS WILD LIFE (12/7/71) UK RM CD
Bonus Tracks:11.Give Ireland Back to The Irish ,12.Mary Had A Little Lamb ,13.Little Woman Love ,14.Mama's Little Girl
 Liveの必要が出てきたPaulはバンドの結成を行います。Moody BluesのメンバーでPaulが知り合ったDenny Laneを迎えて、'Wings'を結成しました。名前の由来は、子供の名前を付けるときに候補に挙がっていたのが'天使の翼'(原語不明)であったからとか。Wingsは1981年まで存在しましたが例によって非常に出入りが激しかったです。このAlbumは前2作ほどはヒットしていません。Single Cutも無かったようです。Bonusには'Give Ireland Back to the Irish'と'Mary Had A Little Lamb'が収録されています。これも雰囲気は前作だと思います。

RED ROSE SPEEDWAY (4/30/73) UK RM CD,DL:Deluxe Edition(96KHz/24Bit)
Bonus Tracks:10.C Moon ,11.Hi,Hi,Hi,12.The Mess ,13.I Lie Around
 この作品からはリアルタイムです。'My Love'が大ヒットしました。Wingsのメンバーは毎回のように替わっていたと思います。Bonusには'C Moon'と'Hi Hi Hi'が収録されています。前者にはVideo Clipがありましたが、茶番のような出来でした。後者は放送禁止になっていますが、良い曲です。この頃007シリーズの'Live & Let Die'の音楽担当をしましたが、その曲はBestにのみ収録されました。SingleのB面の曲のみこちらに収録されています。

BAND ON THE RUN (12/5/73) UK RM CD & 25th Aniv. Edition,UK LP,Quadrapple CD
UK LP: PAS 10007 Matrix: YEX 929-2/YEX 930-22nd Press
Bonus Tracks:10.Helen Wheels,11.Country Dreamer
 3枚目に買ってもらったのがこのLPでした。このAlbumも大ヒットしました。Singleにはなりませんでしたが、'Bluebird'は好きな曲です。Bonusには'Helen Wheels'が収録されています。この曲はUS版LPには収録されていました。DTS-CDも発売されています。
 1999年に2CDの25周年記念盤が発売されました。Disk1は再RM(Helen Wheels入り)でDisk2にはリハやLiveの音源がたくさん収められています。US企画なのでHelen Wheelsも収録されています。25th Aniv.の再RMの効果は十分です。
 中古のQuadrapple製CD(\600)を買いました。4chのMaster Tapeから2chにDown Mixしたと書かれています。Helen Wheelsが収録されているのでOriginalはUSでしょう。音を聴くと8-TrackがOriginalではないかと思います。時々Drop Outも出ています。このCD自体には4chのような立体効果はありません。特に4chだから変わったという印象はありませんでした。

VENUS AND MARS (5/27/75)US CD & JP LP, Paper Sleeve CD,UK LP,DTS-CD,Quadrapple CD,DL:Archive Collection(96KHz/24Bit)
JP LP: EPS-80236 Matrix: SMAS-11419-A 2S2 30 6-2/SMAS-11419-B 28 5
UK LP: PCTC 254 Matrix: YEX 945-1U (A Porky Prime Cut)/YEX 946-1U (M Room)
1st Press!!
Bonus Trcks:14.Zoo Gang ,15.Lunch Box/Odd Sox ,16.My Carnival
 この頃は絶好調で、予約だけでプラチナAlbumではなかったでしょうか。LPにはポスターやシールなどおまけも充実していました。'Lettin' Go'(ワインカラーの少女)は好きな曲です。Bonusは3曲入っているのですが変な曲ばかりです。SingleのB面の曲だそうです。これまでの作品は全てCDを買いなおしています。
 このAlbumにはDTS-CD版が存在します。SurroundのProduceもPaulとなっています。DTS-CDのためにProduceしたとも考えにくいので、LP時代にQS版が発売されたのかもしれません。曲順が違っているので、Mixが違うのは当然ですがEchoのかけ方や音が加えられていたりしてかなり感じが変わっています。音質も良好ですがドラムの音だけがよくありません。このDTS-CDは買っても損はないでしょう。
 UK LPですが、初版ではないですか!!Matrixは勿論Engineerの手書き文字など間違いないでしょう。でも、音質に関しては良かったという印象がなかったので再度聴いてみます。やはり大した音ではない。これは元の所有者のせいのように感じます。異様な歪みがあったりと正しく調整されたPlayerで聴いていなかったようです。もったいない。Matrix 1/1はあまり多くないそうです。Posterなど付属品も揃っていたと思います。
 中古のQuadrapple製CD(\600)を買いました。4chのMaster Tapeから2chにDown Mixしたと書かれています。BoTRと同じく8-TrackがOriginal(US仕様)ではないかと思います。時々Drop Outも出ています。曲順などは2chと同じですがMixが変わっているのは明らかです。4ch Mixは少なくとも2種類存在するようです。このCD自体には4chのような立体効果はありません。

WINGS AT THE SPEED OF SOUND (03/25/76)
Bonus Tracks:12.Walking in The Park wt.Eloise ,13.Bridge on The River Suite ,14.Sally G
 このAlbumは期待外れだったので、それからPaulが急速に嫌いになってしまいます。それまで持っていたLPは全て弟にあげました。前作からの勢いでヒットはしたようですが、私には駄作としか思えません。そう思って振り返ると、彼の作品はかなり甘口に感じるようになりました。甘口といっても安い甘菓子のような甘さです。これが気になり出すと、とても我慢できなくなりました。RMされています。

WINGS OVER AMERICA (12/10/76)US CD
JP LP: EPS-50001 Matrix: YEX-963 1S 5G/YEX-964 1S3/YEX-965 1S/YEX-966 1S/YEX-967 1S2/YEX-968 1S2
 3LPが2CDとなっています。彼の全盛期のライブです。ちょうどこの頃TVでオーストラリア公演の様子が放送されました。この頃、Paulは収入の90%を税金として収めていたとか。それでも手元には8億円(当時)も残ったとか。この頃だったかこの後だったか、2度来日をするも麻薬の不法所持で国外退去処分となっています。わざととしか思えない行為に憤りを感じたのを覚えています。
 ヒット曲のオンパレードで3LPでも飽きずに聴けます。Beatles時代の曲も演奏しています。Lindaのパートはすぐに判ります。抑揚のないシンセですから。RMはされていません。

5/17/77 THRILLINGTON (shown as by Percy 'Thrills' Thrillington)
 詳細不明です。m(_)mPercy 'Thrills' ThrillingtonというのはPaulの変名で、前衛的なことをやろうとしたようです。
3/31/78 LONDON TOWN
Bonus Tracks:15.Girl's School ,16.Mull of Kintyre
 Bonusには'Mull of Kintyre'が収められています。RMされています。音質の評価は高いようですけど。

WINGS GREATEST (11/27/78)RM CD
 初めてのBest盤です。LPでも54分程度収められているのでしょうか?当時はSingleのみの曲が収められていることが目玉であったと思います。それから、CDでも'Live & Let Die'はこれと後のBestでしか聴けないと思います。ジャケットの像はLindaのお気に入りだそうです。何でもないジャケット写真ですが、アルプスにまで行って撮影したためにかなりの費用がかかったそうです。入門編としてお勧めします。

6/11/79 BACK TO THE EGG
 RMされています。

Michael Jackson/Thriller制作の前にMJはPaulに曲の作り方を教えてもらいに行きます。そして、同AlbumではPaulが共演しています。

5/26/80 McCARTNEY II JP LP
JP LP: EPS-81324 Matrix: PCTC-258-A 1S 15/PCTC-258-B 1S 11
Bonus Tracks:12.Check My Machine ,13.Secret Friend ,14.Goodnight Tonight
 日本での麻薬不法所持事件の後に発売されました。タイトルの意味は、彼の1st Soloと同じくほぼ全ての楽器を彼自身が演奏していること、新しい出発を示唆したものでしょう。1曲目の'Coming Up'はおなじみの曲ですが、それ以外の曲は彼らしくない曲ばかりです。新しい分野へのチャレンジかとも思いますが、それほど成功しているとは思えません。'Frozen Japanese(最初はJapだったらしい)'はかなり物議をかもしたようです。この頃は彼に対しての興味はなかった(事件は知っていますが)のでこのAlbumは聴いていませんでした。RMされています。

4/26/82 TUG OF WAR
これからColumbiaに移籍しています。'Ebony and Ivory'が収録されています。RMされています。

10/31/83 PIPES OF PEACE
Bonus Tracks:12.Twice in A Life Time ,13.We All Stand Together ,14.Simple As That
'Say,Say,Say'はMJとの共作です。MJがPaulに師事を仰いだことへのお礼の意味での参加でしょうか?。RMされています。

10/22/84 GIVE MY REGARDS TO BROAD STREET
 'No More Lonely Nights'が収録されています。BonusにはVer違いが収録されています。RMされています。

08/22/86 PRESS TO PLAY
 RMされています。これからまたCapitalに戻っています。

12/5/87 ALL THE BEST
 この頃までのBestです。収録時間は70分を越えています。

6/6/89 FLOWERS IN THE DIRT JP CD
 RMされています。買ったのは、日本盤のみの2CD仕様のもので、2枚目は彼自身のメッセージで始まる未発表曲集になっています。最初のメッセージは日本向けですが英語でしゃべっています。不思議なのは、このメッセージの訳がライナーには載っていません。環境問題について述べているようです。

11/5/90 TRIPPING THE LIVE FANTASTIC
 こちらが2CD。Liveです。

11/19/90 TRIPPING THE LIVE FANTASTIC - highlights!
 こちらが1CD。タイトル通り前作からの抜粋なのでしょう。

6/4/91 PAUL McCARTNEY UNPLUGGED (The Official Bootleg) JP CD
 Unplugged作品です。Beatles時代の曲もかなり演奏しています。ClaptonもUnpluggedで演奏している'San Francisco Bay Blues'をやっているのには驚きました。勿論、Claptonの方が良いですが...。彼がアマチュア時代に聴いたり演奏したりしていた曲も何曲か含まれているようです。彼の1st Soloからも何曲か演奏されているのは興味深いですね。音質も優秀です。'公式海賊盤'というところを見て勘違いされたのか安価で購入できたのはラッキーでした。

10/22/91 PAUL McCARTNEY'S LIVERPOOL ORATORIO
 EMI Classicsからの発売になっています。
10/29/91 CHOBA B CCCP (The Russian Album)
 ロシアからの要請で制作されたAlbumです。

02/09/93 OFF THE GROUND
 来日記念盤として初回はCD Single付きの限定盤で発売されました。Bandとしての音楽を重視した作品だと述べられています。確かに聴いていてまとまりを感じる演奏ですし、彼独特の甘ったるさがなく上質のPopAlbumに仕上がっています。

11/16/93 PAUL IS LIVE US CD,DL(96KHz/24Bit)
 LiveAlbumです。24曲入りで77分とお買い得感があります。どこのLiveであるかは全て記載されています。The Beatles時代の曲が多くなっています。残念ながらこのAlbumの意味についてはよく分かりません。音は良い方だと思います。特に記載はありませんが、Q-Soundかなにかの3D Encodeがされているようで、拍手などは手前の方にやってきます。"Biker Like An Icon"という曲はどのAlbumに入っているのかは分かりませんが良い曲です。'Magical Mystery Tour'を演奏しているのは珍しいのではないでしょうか。Jacketはすぐに分かると思いますが、Abbey Roadのパロディですがあまりおもしろくはありません。

02/22/1994 STRAWBERRIES OCEANS SHIPS FOREST
(shown as by The Fireman)

5/27/97 FLAMING PIE UK CD
 UK新古盤が\500と安かったです。豪華ゲストが登場しますが、音楽的にはPaulぽくない印象もあります。Dire Straitsぽかったりもします。

09/23/97 PAUL McCARTNEY'S STANDING STONE
 Classic作品になっていますね。(EMI Classics)

99 Run Devil Run JP CD
 どうやら50年代への回帰がテーマのようですが、Gene Vincent, Larry Williams, Elvis Presley, Ricky Nelson, Carl Perkins, Chuck Berry, Fats Domino, Big Joe Turner,Little Richardといった人たちの曲をCoverしていて、新曲も3曲ほど入っています。Dave Gilmourがかなりギターを弾きまくっています。ドラムスはDeep PurpleのIan Paiseです。何度も聴き返すほどのAlbumではないという印象です。

2/23/2K A Garland for Linda
 タイトルから推して知るべしという内容でしょう。Garlandは花環の意味ですね。
9/26/2K Liverpool Sound Collage
 前衛的な作品と聞いています。

5/8/01 Wingspan UK Ltd CD
 Wings時代の2CD Best盤です。USでは限定盤でDigi Pack仕様のものも発売されます。初回のみ3Dジャケットとのこと。日本盤ではBonusが1曲追加(Eat at Home:日本でのみSingle Cut)されるとのことです。収録曲は全て24bit RMです。LPでも発売されています。
 CD1はHits、CD2はHistoryと題されていて前者はSingle Hitが中心、後者はそれ以外のお勧め(?)が中心です。音質は改善されているのは判ります。古い録音ほどその違いは顕著です。USでは通常盤が$17-20程度のセール価格で発売されていました。日本ではおまけの少ないUK盤は人気が無くて、ケースの分厚いUS盤に人気が集中しているようです。

11/13/01 Driving Rain US CD
 久々の新作です。彼らしい作風ではあります。音楽的には特筆すべき事はありません。ライナーにはそれぞれの曲の詳細なデータも記載されています。自宅録音に近い形で録音されたようです。そのせいか、どの曲もモヤモヤ感が漂っています。ライナーにも一切の記述がありませんが、最後のTrack 16には、先日のテロに対する追悼コンサートで演奏された'Freedom'という曲が収録されています。急遽収録が決まったようですね。

11/26/02 Back in The US US CD
 02のTourからのLive 2CDで、The Beatles時代の曲がかなり多いという印象です。これが最後のWorld Tourとなるのでしょうか?音が出た瞬間からうるさいなあという印象を持ちました。Paulはかなり無理して声を出しているいると感じます。さすがにLiveはかなりきついでしょう。声の張りも全盛期と比べると...。残念ですが、これまでありがとうと言うしかなさそうです。DVDのVideoも発売されています。

9/12/05 Chaos And Creation In The Back Yard
 2年の歳月をかけてじっくり仕上げた作品で、1st同様基本的には全ての楽器を一人で演奏しているそうです。発売直後からUS Tourも敢行するそうです。尚、このAlbumからHear Musicに移籍になりました。

9/25/06 Ecce cor Meum
 Oxford大学からの依頼で作曲されたオケのための曲とのことです。完成まで8年かかったとか。US,UKでは初回限定の豪華Booklet付Ver.も発売されるそうです。

6/13/07 Memory Almost Full US CD
 最新作は、ポップ・ロック・ナンバー満載の作品です。DVD付の特別版を買いました。LiveとVideo Clipが収録されています。60歳を過ぎてもまだまだ若いですね。

Video

Wings ???(正式タイトル失念)
 Wingsのオーストラリア公演のVideoがLDでも発売されていたと思います。TVでも放映されましたね。(当時の話です)Over Americaに近い内容だったと記憶しています。

+Live Aid (7/13/85) US DVD
 収録されているのはLet It Be 1曲です。その後すぐに皆がStageに出てきてLive Aidの曲を歌います。

Get Back (1990) JP LD
 Beatles時代の曲が大半を占めています。珍しい曲だと、Sgt.Pepper'sでしょうか。Liveでやるとは。最後にインタビューの映像が入っています。Beatlesファンにはたまらない映像だと思います。104分とたっぷり楽しめます。

11/16/93 PAUL IS LIVE DVD
 同名のAlbumの映像版です。上のGet Backとの違いがさほど大きくないのが残念です。

Live at Cavern Club (9/21/99)
 無名時代に出演していたCavern Clubに出演したときの映像です。Webでも配信されました。Dave Gilmourらがバックで参加しています。

Wingspan (01) US DVD
 インタビューを中心にしてBeatles脱退以降、Wings時代を振り返ります。映像もふんだんですが、完奏している曲はありません。一部Beatles時代の映像もあります。Yokoとの関係についてもふれています。全体的には、主にLindaについての言及が多いです。2度にわたる日本公演中止事件についても述べられています。今は亡きLindaの肉声を聴くこともできます。英語ですが字幕も出せるのは助かります。映像はあまりきれいでないものが使われています。音声は48KHz/16bitです。

PETA Concert (01) JP DVD
 動物愛護団体PETAを支援するためのコンサートの映像です。賛同してVideoに収録されているのは、Sarah McLachan,B-52's,Chrissie Hyndeです。Paulの演奏はCavern Clubの時と同じメンバーで、曲も似通っています。演奏は60分弱位でしょう。動物愛護団体の主催ということで、出席者がそれぞれの思いをユーモアを交えて訴えますが、宗教ぽくっていまいち心を打ちません。

11/26/02 Back in The US
 同名のCDの映像版です。TVでほぼOn-Airされたこともあります。音だけよりも映像がついている方がまだ良いかもしれません。

6/14/05 In Red Square
 5/24/03のロシアでのLiveのようです。160分と長尺です。Titleは、Concertを行った'赤の広場'のことでしょう。

11/7/06 The Space Within Us US BD
 '05のUS TourのLive映像です。まだがんばるんだなあ。Beatles時代の曲がかなり多いです。声は、Back in The USの時よりもかなり良くなっています。撮影はHD(1080i VC-1)で、音声はPCM 5.1chです。曲間にInterview等が入ります。これには違和感を感じます。

Bootleg

Rock And Roll Jam Sessions
 Denny Laineとのセッションで70年代後半の録音とのこと。リハみたいな印象で、あまり感じるところはありません。古いRock'n Rollを演奏しています。Song List