日 | 場所 | 参加者 | |
2004年5月9日 | 『Memory Pops』(Memory Popsホームページ) | 31名 |
なんとも第7回を迎えたJeff Beck被害者の会・音出しオフ会。今回も初参戦・初参加の方々をお迎えして被害拡大、異様な輪がまた広がりました。被害者の会バンザイ!! つたないレポートだけでは当日の抱腹絶倒はお伝えできませんが、参加者の方々の想い出に、また未経験の方々への入門書としてご覧いただければ幸いです。 |
演奏者一覧表 |
プログレおやじバンド きん☆きん(g),原田良一(key),たけうっちゃん(b), カズ(dr) |
01 Freeway Jam 02 Star Cycle 誰が呼んだか「プログレおやじ」その実態はガンオタ(ガンダムおたく)のプログレ・スーパー・キーボーディスト、初参加の原田さんです。 |
飄々とした優しげなルックスとは裏腹に、いきなり錐揉み攻撃をしかけた原田さんはオープニングに相応しいFreeway Jamを選曲。1回音合わせしただけなのに、きん☆きんさんのギターと溶け合って1つの音みたいに聞こえる。たけうっちゃん、カズさんも安心して一体化する。 Star Cycleでは一段と派手できらびやかな音色をチョイス。ソロにいたっては涼しげな顔で思いっきり濃厚な演奏を披露。被害者の会に関わるキーボーディストは弾き倒さずには終わらない方々だと再確認しました。 |
JUNOther きん☆きん(g),JUN(key), たけうっちゃん(b), カズ(dr) |
03 Led Boots 04 You Never Know スーパー・キーボーディスト第2弾は今回も最年少参加「hamayanの御子息」ことJUNさん。当会参加も3回目です。父上様に代わってまたまたA.N.Otherを躍らせるか!!? |
少し見ない間に大人っぽくなったJUNさん。この年頃って子供って呼んでいいのか大人って呼んでいいのか。でも演奏は完全に大人も顔負けの堂々たるものです。 Jeff Beckの代表曲Led Bootsはパワー全開。JUNさんのぶっちぎりの演奏にA.N.Otherも負けちゃいない。まるでレガッタを見ているようです。 続いて斜に構えたようなYou Never Knowを真正面から切り込むようなYou Never Knowに変えてしまうJUNさんの演奏に拍手喝采。 |
あなたにWIRED masa-hit(g),JUN/hamayan(key),たけうっちゃん(b), カズ(dr) |
05 Scatterbrain 06 Nadia 前回はお休みでしたが今回再参加のmasa-hitさん。再挑戦曲、新曲をひっさげて颯爽と登場です。 |
JUNさんをキーボードに迎えて若者コンビのフロントに熟練のバックって構成でScatterbrainに再挑戦のmasa-hitさん。前回にも増してスピード感溢れるテーマ、Bメロも丁寧にコピーされています。 「スライドは苦手」とおっしゃってましたが、どうしてどうして。Nadiaでは異国を思わせるイントロ、ボトルを落とす所はJeff Beckっぽくてかっこいい!。音程のコントロールが難しいこの曲を無事クリアー。hamayan&JUNさん親子競演も見逃せない1曲でした。 |
B.B.AB.B. ちほ(vo/b),桜井(g),Bepp(key),Kyoko(dr) |
07 Love Is Blue 08 Hi-Ho Silver Lining 参加したいなーって思われてる方々を安心させる自称「癒し系・初心者バンド」。しかし実態は観客をハラハラさせる「冷や汗系・お騒がせバンド」だったりするのであった。 |
Jeff Beckのアイドル時代の曲「恋は水色」。Beckバージョンは英語みたいだけど聴き取れないので偽フランス語で挑戦です。BeppさんのゴージャスなイントロにKyokoさんのロマンティックなドラムが女性バンドならではです。へなちょこスライドもご愛嬌ってことで。 Hi-Ho Silver Liningは再挑戦曲。4日前の練習から導入したたけうっちゃんのベースで、ちほさん大奮闘。ポジションマークがない慣れないベースでも本番に強い彼女の底力を見せてもらえました。 ミスしても暖かい声援で見守ってくださいましてありがとうございました。 |
Last Order yumi(vo),asai@LO(vo,g),shimachan(g),hashimoto(b),ochan(dr) |
09 People get ready 10 Sweet sweet surrender 11 Route66 普段はオールディーズで踊ってはじけてるLast Order。客席では何度も参加されていましたが今回はJeff Beckに挑戦です。 |
いろんなライブバージョンのいい所をチョイスしたPeople get ready。yumiさんの少しブラックっぽい歌声が黄色のストラトを弾いていた頃のBeckの雰囲気にぴったり。asai@LOさんの爽やかなヴォーカルとコーラスが美しいSweet sweet surrender。hashimoto&ochanコンビが意外と激しくB.B.A.っぽさを強調。 MCをはさんでLast OrderのレパートリーからRoute66。最後のソロは全員スイッチオン!! 「いいぞぉ〜Last Order!!暴れん坊将軍出せ〜!!」 |
ベック・ネッチョリン ジェラシー(vo),ジミさ(g),SASE-X(g),イン・ボ(b),BLACK-SAWA(dr) |
12 幻の10年 13 迷信 14 太陽と戦慄Pt.2 毎回「身体を張った大ネタ」で勝負のネッチョリン。助っ人で初参加のBLACK-SAWAさんを迎えて演奏にも抜かりなし! |
この画像で見ると巨人のようなSASE-Xさん。幻の10年でのBeck-Page競演の映像を忠実に再現してるんですね。ホントは椅子じゃなかったけど(笑)。今回はZeppナンバーがないので白黒ギターで雰囲気だけZeppのジミささん。 ジェラシーさんとジミささんが抜けて、B.B.A.っぽく迷信は3ピースで。ライブでのイントロを口真似で再現する様は観客を爆笑の渦に。 太陽と戦慄Pt.2ではBLACK-SAWAさんのたたき出す変則リズムに合わせてノッてしまった会場の隠れプログレファンが露見!!。テルミンを最後まで隠してる所も徹底して観客を楽しませようって心意気ですね。 |
S.A.Other きん☆きん(g),JUN/hamayan(key),たけうっちゃん(b),竿(dr) |
15 You Know What I Mean 16 AIR Blower いろんなライブで、いつも応援してくれてた竿さん。しかしてその実態は初参加で難曲に挑戦しちゃうスーパー・ドラマーだったのです。 |
「学生時代ちょっとやってた」とは聞いてましたが、ちょっとじゃないじゃん!ってな感じで竿さんがドラムを叩く姿にビックリされた方も多いのでは?しかも選曲された2曲はどちらも難易度の高いもの。「BeckはBlow By Blowしか持ってなかったので」が選曲の理由だとか。 見たところ全然緊張してないようですし、スタジオ版を彷彿とさせる安定した演奏で難なくクリアー。MCもこなしちゃう余裕もありです。 AIR Blowerでもバシバシ叩きまくってメンバーもたじたじ。女性ドラマーにしては珍しく表情のあるドラミングです。 新しいドラムヒーロー、いえヒロインに乾杯!! |
PIY.Other ぴよたろうくん(g),hamayan(key),たけうっちゃん(b), カズ(dr) |
17 Goodbye pork pie hat 当会でもベテランの鍵盤奏者、エレキでGO!のぴよたろうくんが、なんとギターに挑戦!!被害者の面々は、なんて芸達者なんでしょう。 |
第5回では変形トラッペットで乱入した経験を持つツワモノぴよたろうくん。tomsonの真っ赤なムスタングで雰囲気たっぷりにGoodbye pork pie hatを奏でます。さすが鍵盤でも一流の奏者だけあって、表現力はバツグンです。音色も色っぽくって悩ましい〜。 鍵盤の前では♪フンフンフンなんて余裕のぴよたろうくんの緊張した姿を初めて拝見しました。またまたニューヒーローの誕生です。 |
A.N.Other with Chiho ちほ(vo),きん☆きん(g),hamayan(key),たけうっちゃん(b),カズ(dr) |
18 My Thing 19 Rollin' and Tumblin' 2月名古屋市公会堂で旋風を巻き起こしたA.N.Otherとちほさんのコラボレーション。 |
当然ですがちほさんは適当にMy Thingと叫んでいる訳じゃなくて、ちゃんと数えてるんですね。タイミング良く叫ぶのって意外と難しいです。ご本人曰く「数え系が合ってるのかなぁ」。叫び系が合ってるとも・・・。 ライブでのRollin' and Tumblin'御本家ジェニファーも裸足で逃げ出すちほさんのヴォーカルには圧倒されっぱなし。終わってから「今日はノーミスだったんだ〜」と達成感に満ちた笑顔が印象的でした。 |
Neo RealShy ●_●-J(g),りーだー(key),nen(b),びゅ〜ちゃん!(dr) |
20 Play With Me 21 AIR Brower 22 BELIEVIN'(NANIWA EXPRESS) 被害者の会からまた新ユニットが誕生。超技巧ギタリストと♪ぶりっぶりフュージョンバンドの合体。 |
踏み潰されたアヒルのような音色で始まったPlay With Me。全員の音色がフュージョンバンドらしく、曲にぴったり合ってます。そうそう、この頃のBeckはフュージョンに分類されてたんですよね。軽やかなびゅ〜ちゃん!のドラムにビシビシとnenさんのベースが切り込んで、とてもダンサブル!! 艶々の●_●-Jさんのギターと滑るようになめらかなりーだーさんのキーボードが絡み合うAIR Brower。時にはサラッと通り過ぎ、時にはグイグイと攻めてくるアンサンブルの見事さが堪能できました。 最後はフュージョンバンドらしくNANIWA EXPRESS。気分は真夏の湾岸道路を飛ばすオープンカー。 |
DolphinでGo! いくるみ(g),Ken(g),ぴよたろうくん(key),Taku(b),FRB(dr) |
23 Cat Moves 24 Sunset 25 Hot Rock 第2回から連続出場のエレキでGO!と当会皆勤のDolphinいくるみさんのベテラン勢がトリをつとめます。 |
選曲はまたまたひねくれてCozy PowellのソロにBeckが参加したアルバムTILTから3曲。何故邦題がサンダーストームなのか、この後Cozyがツェッペリンに加入するってウワサがあったけど本当なのか、なぜジャケットに水死体がついているのか・・等々謎の多いアルバム。 Cat Movesのクネクネ具合がBeckっぽい〜!!いくるみさんクネクネ〜ぴよたろうくんクニョクニョ〜Kenさんウニウニ〜。そして後方で淡々とリズムを刻むTakuさんFRBさん。 SunsetはBeckじゃなくて顔で弾くギタリスト・ゲイリー・ムーちゃん。あぁやっぱりKenさんも顔で弾いてる(失礼!)。このツインギターの美しさはどうだっ!!これでいくるみさんも顔で弾いたら美しさ倍増?(違) Hot RockはもしかしてFRBさんの選曲?タイトなリズムが勝負のこの曲、FRBさん贔屓の私は思わずカッコイイ!!と声に出してしまった〜。 今回はエレキでGO!のオリジナルが聴けなくてちょっぴり残念でした。 |
被害者オールスターズ Ken/ドルフィンいくるみ/Shimachan(g),ぴよたろうくん(key),Taku(b),FRB(dr)・・・スタートメンバー |
26 Blue Wind 前回に引き続きエレキでGO!のリズム隊で老若男女入り乱れてのBlue Windです。狂喜乱舞の宴のなごりを惜しむかのようにギタリスト、キーボーディストが入れ替わり立ち代りソロを披露。 今回は「本日のデザート」にBlue Windコーナーを作りました。そちらも合わせてご覧下さい。 |
最後になりましたが、毎回皆様のご尽力のおかげで開催することができる音出しオフ会。当日幹事連はバタバタしてて、ちゃんとお礼もできないで大変失礼してます。この場を借りて参加してくださった皆様、メモリーポップスさんに感謝させていただきます。ありがとうございました。 |
本日のデザート |