2001/11/11音出しオフ会
場所参加者
2001年11月11日Memory Pops』(Memory Popsホームページ40名

11/11第2回名古屋音出しオフ会レポート
レポーター・被害者の会書記長"偽タカス"
mp3製作・Wilkinsonさん(Thanxxx!!)

速報はこちら

〜オフ会幹事 偽タカスさんからのご挨拶〜
「Panda's Dreams Come True!」
 もう嬉しくて嬉しくて。あ、いや、私事ですみません。 "You Know What I Mean"を演れるなんてねぇ。 ガキの頃にYoung Guitarを飾る、Telegibを抱えたJeffを見ながら聞いたあのイントロのカッコ良さに打ちのめされて以来、演りたくてしょーがなかった名曲を初めて弾ける(嬉泣)
名古屋地区Jeff Beck普及委員会の音出しOFF会も今回で2回目。7月8日の1回目と併せて延べ55名、今回も沢山の方々にご参加戴き、錚々たる演目が並びました。巷では同時多発テロや狂牛病云々で色々と物騒だけど今日ばかりは、一時そんな喧騒を忘れ子供の頃に帰って楽しくやりましょうや。
早くも第3回新年Live OFFパーティー計画中です(笑)。参加乞う!
(当日のパンフレットに記載された文章です)

Wilkinsonさん作成のパンフレット。当日参加者に配布されました。

いやもう嬉しくて嬉しくて(まだ言ってる・笑)。今回で2回目のジェフベック被害者の会音出しオフ会。
延べ60人を超えるミュージシャンとご一緒できて光栄です。在野のアマチュア、普通の人に見えるけど、楽器もたせたら、歌わせたら「すんごいね〜!」って方ばっかですわ。いやほんと。
今回も40名のご参加頂いて演ったやった29曲。ジェフベック以外の曲も3曲ほど入ってますが(笑)、マニアな曲、コアな曲、古いのから最新まで、よくもまあこれだけ出来るね〜って位ですね。
演奏レベルも高いし(中には「本人よりも上手い!」との声もある・笑)。それではセットリストにそってレポして行きましょう!!
マル秘!?参加者一覧表

をクリックするとmp3がダウンロードできます。



01 Superstition
WHATS AKIRA(VO)/Kyoko(CHO)/Wilkinson(G)/野口憲吾(B)/照井星男(D)
02 Sweet Sweet Surrender
WHATS AKIRA(VO)/Kyoko(CHO)/Wilkinson(G)/野口憲吾(B)/照井星男(D)
03 Lady
WHATS AKIRA(VO)/Kyoko(CHO)/Wilkinson(G)/野口憲吾(B)/照井星男(D)
まずはご挨拶代わりのBBA3発。のっけからWilkinson氏のトーキングモジュレーターで、いやでも盛り上がっちゃうSuperstition(笑)。WHATS AKIRAさんのシャウトにWilkinsonさんのギター、Kyokoさんのコーラス、野口さん・照井星男(テリーボジオ・笑)さんのリズム隊が絡みほんとに今日初めて合わせた曲かいねと思う程のまとまりですね。Sweet 〜で歌いだしが合わなかったのはご愛嬌。一発勝負ですからねー。その名の通りWHATS AKIRAさんとKyokoさんのスィートなハーモーニー(はあと)が美しいです。Wilkinsonさんのギターソロも情感たっぷり(お世辞抜きでほんとですよ>Wilkinsonさん)。Ladyは、構成も難しいのにWilkinsonさんのアイコンタクトだけでピタッと合わせるとは(あ、手振りもあった・笑)。星男君のタイコソロもパワフルで野口さんのベースもうねるうねる。各メンバー夫々の演奏レベルの高いセッションでした。
04 Stairway To Heaven
ちほ(VO)/Dr.アイパッチ(G)/浜ヤン(KB)/野口憲吾(B)/カズ(D)
ををっ。いきなり「天階」。永遠の名曲ですね〜。浜ヤンさんのメロトロンの音色にみんなうっとり。BBC Liveヴァージョンを選ぶマニアックなDr.アイパッチさんはEDS-1275を持って登場のジミペフリーク(笑)。本領発揮のギターソロはたっぷりと渾身の弾き倒しまくりで見学者も大喝采。ちほさんのVOも低いところは流石に苦しそうだけど、ハイトーンシャウトはつややかで伸びやかで気持ち良いっす。
05 Led Boots
Dr.アイパッチ(G)/浜ヤン(KB)/清水篤司(B)/カズ(D)
「天階」で燃え尽きたという噂のDr.アイパッチだけど(笑)、今度はジミーペイジがジェフベックをコピーしてるみたい。音色もやっぱりジミペでした。実は次の出番の為にチューニングしてまして、あんまり聞いてませんでした(爆)。ごめんよ〜。
06 Beck's Bolero
Dr.アイパッチ(G)/偽タカス(G)/清水篤司(B)/照井星男(D)
さて、ワタクシPandaも混ざってBeck's Bolero。Dr.アイパッチさんはボトルを見事に決めてくれました。当日いきなりドラムを頼まれた星男君だったけど、みんなの心配をよそに、叩けちゃうから凄い!! クルマでちょこっと聴いただけで、やっちゃうんだからビックリ!! この曲のノリって難しいんだよね。
07 Shapes Of Things
WHATS AKIRA(VO)/Dr.アイパッチ(G)/清水篤司(B)/照井星男(D)
しかし、Shapes〜まで出てくるとは(笑)。第1期のアレンジで、太い声のWHATS AKIRAさん、ロッドに負けてないです。清水君のフレットレスと星男君のパワフルドラムでより重めに決めてくれました。
08 Further Up On The Road
WHATS AKIRA(VO)/Jack Goto(G)/Wilkinson(G)/野口憲吾(B)/大将(D)
続いても歌物。この曲は第1回目にも別メンバーで演ったんですが更にVOがグレードアップ。Jack Clapton、Wilkinson Beckのコンビもますます磨きが掛かってます。大将さんが嬉しそうに(気のせい?)叩いて見えるのが印象的でした。歌物バックの大将さん、流石にいい味だしてます。
09 Rock'N'Roll Jelly
Wilkinson(G)/平岩丈彦(B)/大将(D)
インストものの中でも度肝を抜かれたのがこの曲。平岩さんの、スタンリークラークばりのスーパーテクニックのお披露目でした。ベースのフレーズで何弾いてるのかわかんないぐらい早い人も珍しい(笑)。Wilkinson氏もスーパープレイの連発で応酬。スーパー、スーパー!!

10 Scatterbrain
のろっき〜(G)/りーだー(KB)/ちゃーりー(B)/みうらん(D) :Ex. Fusion impossible
11 Final Matter
のろっき〜(G)/りーだー(KB)/ちゃーりー(B)/みうらん(D) :Ex. Fusion impossible
休憩をちょっとはさみ、セットチェンジ。CASIOPEAのコピバンFusion Impossibleの面々の登場。バンド参加ということもあってまとまってます。のろっき〜さんの「野呂一生MODEL(一徹って呼ぶの?)」から繰り出されるつやのある音色で、ゆっくりとLIVE WIREヴァージョンのイントロが始まりました。テーマから一発目のソロに、、、やっぱり予想通りFusion Impossible風Scatterbrain(笑)。あ、すみません、ほめ言葉です(爆)。多分ベックがもう少しフュージョンよりになるとこんな感じかな〜。流石にスケールに精通していらっしゃる。テンションノートの嵐です。スキャブレのテーマをユニゾンで弾くりーだーさんや変拍子をものともせず叩きまくるみうらんさん。きょうは帽子がなくってちょっとかわいいちゃーりーさん(今回はびしびしのスラップがなくて残念!)も息の合ったサポートぶりを聞かせます。いつもの自分の機材じゃなくても、聴いてる人にはスゴイ音に変わりありません。Scatterbrainの後には、十八番のCASIOPEA、Final Matter。す、すごい!! これ以上やられると「CASIOPEA被害者の会」になりそうだ!!休憩入れる時に「F.I.さんはセットアップに時間がかかるので云々」等といらん事を言っちゃって。すみませんすみません。
12 Big Block
ドルフィンいくるみ(G)/ぴよたろうくん(KB)/平岩丈彦(B)/照井星男(D)
13 Behind The Veil
ドルフィンいくるみ(G)/ぴよたろうくん(KB)/平岩丈彦(B)/照井星男(D)
14 Where Were You
ドルフィンいくるみ(G)/ぴよたろうくん(KB)
15 Sling Shot
ドルフィンいくるみ(G)/ぴよたろうくん(KB)/平岩丈彦(B)/照井星男(D)
今回だけ(?)のスーパーユニット、ドルフィンいくるみ'S Guitar Shop Bandで立て続けに4曲。いやほんと、正直レポしようがないです。はい。Dいくちゃんはソロほとんどインプロヴァイズでしょ。なのにBeckそのものだし。ぴよたろうくんはヤンハマーフリークなのに見事なハイマスぶり。平岩さんの重低音はレコード以上にかっこいいし、星男君はロートタム持込のまんまボジオ(ぱちぱち!)。この日の為に転勤先から東名ぶっ飛ばして練習したとのこと(吃驚)。個人的にはもっと続けて欲しいBandです。Where Were YouはWilkinson氏より「本人よりも上手い!!!」とお褒めの言葉。そうだよねぇ〜。ボクも本人以外にこの曲をノーミスで弾いたのは初めて見ました。素晴らしい!!!
16 Rollin' and Tumblin'
ちほ(VO)/偽タカス(G)/ドルフィンいくるみ(G)/清水篤司(B)/照井星男(D)
ちほさんをVocalにYou Had It ComingからRollin' and Tumblin'。Dいくちゃんはギターをフロイトローズの付いたJackson(?)に持ち代えて挑戦!! 色っぽい声に絡むギターも艶っぽい!! 最後のアームダウンもお見事!!

17 You Know What I Mean
偽タカス(G)/ドルフィンいくるみ(G)/ぴよたろうくん(KB)/清水篤司(B)/FRB(D)
ドラムにエレキでGO!のFRBさんを迎えて、DいくちゃんとわたくしPandaの掛け合いによるYou Know What I Mean。スタジオ盤は3〜4本ギター入ってるけど、今日は二人でやってみました。いやー、難しい曲でしたー (冷汗)。

18 Jeff's Boogie
偽パンダ(G)/Taku(B)/FRB(D)
突然渡されたPanda’sレスポはちょっと弾きにくそうな偽パンダさん(ややこしい)。でも完コピしちゃうんだな〜。普段とは芸風(?)も違うのに、やっぱし上手い。なんかこのお方に掛かるとJeff's Boogieも単なる指ならしかなって思えてしまう(泣)。
19 What Mama Said
偽パンダ(G)&岡本ケンジ(G)/ぴよたろうくん(KB)/Taku(B)/FRB(D) :Ex.エレキでGO!
ジェニファー役の偽パンダさん&Beck役の岡本さん。Suhrスコヘンmodel対ビルディラップのアランホールズワーズmodelの対決は、イントロのタッピングフレーズを偽パンダさんが決めるとソロを岡本さんが弾きまくり、負けるもんかと、更に偽パンダさんが豪快に両手タップを繰り出し、、、。あ〜、まさしくインタープレイって事でしょうね。超絶美技。吃驚。阿鼻叫喚(って謎の中国人になってしまいそうなレポPandaでした)。

20 Cat Moves
岡本ケンジ(G)/ぴよたろうくん(KB)/Taku(B)/FRB(D)
21 Earth In Search Of A Sun
岡本ケンジ(G)/ぴよたろうくん(KB)/Taku(B)/FRB(D)
22 Led Boots
岡本ケンジ(G)/ぴよたろうくん(KB)/Taku(B)/FRB(D)
23 しいたけの大冒険
岡本ケンジ(G)/ぴよたろうくん(KB)/Taku(B)/FRB(D)
エレキでGO!の皆様によるちょっとひねくれて、コアな選曲(^o^)。これはぴよたろうくん主導かな〜。Cat Movesは完コピっぽいね。って久しぶりに聞いたもんでオリジナルのフレーズを忘れてます(笑)ぴよたろうくんのこだわりが光るEarth〜のイントロ、KBフレーズや音色はヤンハマーそっくりさんでした。Takuさん、FRBさんもおとなしい顔して支えていますが、きっちりまとめてくれました。エレキでGO!オリジナル曲の「しいたけの大冒険」、こりゃスゴイ曲だー!!難解なコード進行、妙なテーマ、凄いアウトフレーズ、これがフュージョンってやつでしょうか!?
※ぴよたろう様より「エレキでGo!はフュージョンではありません、ジャズロックバンドなんだ〜っ!」とのコメントあり。
24 Constipated Duck
Wilkinson(G)/浜ヤン(KB)/竹内っちゃん(B)/カズ(D) :EX. A.N.Other
25 Goodbye Pork Pie Hat
Wilkinson(G)/浜ヤン(KB)/竹内っちゃん(B)/カズ(D) :EX. A.N.Other
Blow By Blowセットでの次回ライブ(12/15 atメモリーポップスに集合!)予定のA.N.Otherさんは、プロモーションを兼ねて(時間調整・笑)新曲Constipated Duckを披露。竹内っちゃんのベースソロを入れたりして聞き所、見ごたえ充分。相変わらずWilkinsonさんは完コピでベック本人になり済まします。今回はRhodesを持って来なかった(置く場所ないか?・笑)浜ヤンさん、Goodbye Pork Pie Hatでのエレピも格好良く、カズさん歯切れの良いドラミングでツボを押さえ、「そうそう、それそれ!!」といってしまいそう。次回のライブが楽しみです。
26 Cause We've Ended As Lovers
Jack Goto(G)/浜ヤン(KB)/竹内っちゃん(B)/カズ(D)
A.N.OtherさんをバックにJackさん、名曲「哀しみの恋人達」を熱演。この曲の為にTELEGIBを持ってくるこだわりがナイスです。前回に引き続き渋く決めてくれました。
27 People Get Ready
ちほ(VO)/Jack Goto(G)/浜ヤン(KB)/竹内っちゃん(B)/カズ(D)
ステージかぶりつきで(爆笑)ちほさんを応援しました。やっぱファンクラブ会長だもんね〜。紙テープ忘れた!! この曲のJackさんは温厚柔和な音作りです。心なしか、他のメンバーも嬉しそう。
28 Hi Ho Silver Lining
haruto(VO)/ちほ(CHO)/Dr.アイパッチ(G)/浜ヤン(KB)/竹内っちゃん(B)/カズ(D)
なんと横浜から駆けつけてくれたharutoさん。噂によると桜井さんのハマの愛人だとか(ふふふ)。でもなんでうら若き女性が愛人なの? Wilkinsonさん手製の音出しオフパンフ(いつもすみません!)の裏表紙の歌詞を見ながら参加者の皆さんでサビの大合唱。でも酔いが相当回ってるみたいで、がなってるだけの人も、、、。harutoさ〜ん、これに懲りずにまたご一緒しましょうね〜(懲りたかな? やっぱし)
29 Blue Wind
ドルフィンいくるみ・偽タカス・偽Panda・Dr.アイパッチ・岡本ケンジ・研ちゃん・Wilkinson(G)/浜ヤン・ぴよたろうくん・りーだー(KB)/竹内っちゃん(B)/カズ(D)
トリは恒例のBlue Wind 。ソロ回しも壮絶にG7人、KB3人。凄いよ〜。怖いよ〜。嬉しいよ〜。激しく燃え尽きた6時間でした。あっという間だったね〜。大団円!!
幹事として、最後に皆様にお詫びとお願いです。今回は時間の配分を読めずかなりジタバタしました。急に「プロモーション!!」といって曲を入れて頂いたエレキでGO!様、A.N.Other様、有難う御座いました。また予想を上回る飲んべさんにお集まり頂き、ビールが足らなくなりました(笑)。ごめんなさい。この場をお借りしてお詫び申し上げます。さて、次回は2月10日、同じくメモリーポップスにてライブパーティーを開催予定です。この日はどれだけ飲んでも自分持ちですから大いに飲んで下さいね〜。きっと足らないことはないでしょう! そして大いに盛り上がりましょう。今回参加された方は勿論、来れなかった方も是非一緒に楽しんじゃいましょう!


本日のメインディッシュ・・・AC/DCの光るツノ
最遠方の横浜から参加されたharutoさんが持参した「AC/DCの光るツノのカチューシャ」が大人気。演奏者同士で奪い合いも?

でもやっぱり持ち主が一番よく似合うねっ!!

で、こーゆーページには欠かせない裏話(笑)
本日のデザート
会場を提供していただいた『Memory Pops』様にこの場を借りて感謝申し上げます。