J-将軍は都会派集団「NAGINATIC◇GRAPHICS」主催の「J-POP
オンリーのクラブイベント」です。
日本で一番聴かれているであろう音楽はJ-POPであるにも関わらず、クラブにおいてJ-POPはタブー視されがちです。
クラブという空間の楽しさを、もっと幅広い層に広げたい。そんな想いでスタート。
結果として毎回、異様なまでの盛り上がりを見せ、クラブイベントの常識を根底から覆し続けています。
このときDJのひとりとしてatomが参加していた。
が、彼は無謀にもJ-POPを連発する旨を宣言していた。
オーガナイザーのマツオの
「個人的にはおもしろそうやけれども、お客さんがどう思うのか?」
という心配をよそに、持参したCDのほとんどがJ-POPだったatom。
しかし、いざ本番となると、まったくそういう雰囲気であったとは思えず、J-POPは全て却下。
他のDJにビョークのレコードを借りて回すという凄い状態に陥った。
「クラブシーンにおいてJ-POPが黙殺されていくようでやるせない!」
打ち上げの白木屋でそう奮起したこんちうは、ついにJ-POPイベントの始動を決意。
DJなんぞ未経験で、どうやっていいもんやら分からぬ。ましてイベント主催など、ホントにできるのか?
そういった不安は一切捨て、自分がやらねばならないという使命感こそが、全ての原動力となった。
テレグラム当日にatomが投入する予定だったJ-POPネタを公開する。
〜おはよう〜 / モーニング娘。改めて見ると、Folderやjellyfishの連発など、J-将軍vol.1に繋がるネタが多数であったことが伺える。
toi et moi / 安室奈美恵 (atom's more bass mix)
All Night Long / 鈴木あみ
motto / タンポポ (bjorkの"play dead"とmixしたversionを作ろうとして失敗..)
LOVEマシーン / モーニング娘。
ガタメキラ / 太陽とシスコムーン (GTS more energy mix)
宇宙でLaTaTa / 太陽とシスコムーン
黄色いお空でBOOM BOOM BOOM / 黄色5
渚にまつわるエトセトラ / PUFFY
Someday 〜 これが私の生きる道 〜 Someday / hitomi, PUFFY (atom's special medley mix)
SHAKE / SMAP (DUB MASTER X mix)
あなたに逢いたくて / 松田聖子 (DUB MASTER X mix)
パラシューター / FOLDER
FIRE! FIRE! / FOLDER
I Want You Back / FOLDER (日本語version)
Lady Butterfly / FOLDER
breakin' out to the morning / SPEED
jellyfish sensation / jellyfish
bambi walk / jellyfish
なつのうた / jellyfish
淡水魚 / jellyfish (1st収録とは別versionのjellyfish vs deee-lite mix 2nd未収録)
誘惑光線☆クラッ / jellyfish (jellyfish vs globe mix マークのラップ入り 2nd未収録)
星の輝く夜に / jellyfish
First Love / 宇多田ヒカル (John Luongo Remix)
こうして「プロジェクトJ-将軍」は始動した。
J-将軍 vol.1
2000年9月16日(土) 14:00-20:00 at 大阪難波Cafe
Blue
記念すべき第一回。
DJとして迎えたのは4名。
atom。時代背景からして参加は当然。
ORE。革命の同志。
トモコ from jellyfish。J-POP DJ界初の女性DJ!?
こんちう。ロックの意味を勘違いしてしまった人。
そして、念願であったjellyfishの初来阪ライブも、各方面(ていうかよしのさん)の協力により実現。感謝しきり。
J-将軍にとってjellyfishほどピッタリハマるライブは無かろう。
セットリストはこちら 。
jellyfish のライブ写真は こちら 。
フライヤー画像はこちら 。
当日の人気曲のアンケートの結果は・・・
第一位:今夜はブギーバック(LUV LIVE @ ZEPP OSAKA) / 宇多田ヒカル他にもDJトモコの踊りまくり80s歌謡タイムやatomの必殺!「ゴーマリサン」などが大人気。
ちょこっとLOVE(武道館ライブバージョン) / プッチモニ
第二位:Folder六連発
第三位:メモリーズカスタム
打ち上げの異様なテンションも含め、ここに伝説の第一歩を標した。
J-将軍 vol.2 「4月3日はこんちうの誕生日スペシャル」
2001年3月31日(土) 13:00-20:00 at 大阪難波Cafe
Blue
みやびさんがタンカレーくれた以外は、誰ひとりとして祝ってくれなかったことは言う間でもない。
2000年3月31日。J-POP史上に数々の記録を打ち立てたグループが最後の記録を打ち立てた。
「史上最年少かつ最速解散」。その伝説はSPEEDという名で呼ばれている。
その記録が打ち立てられた日から一年。J-将軍がSPEEDやくざ再決起集会を提案。
「全DJが最低一曲はSPEEDの曲を回す」と取り決め、店内装飾も大幅にSPEED化。
さらにこの時期、何の因果か解散や脱退、引退などが相次いでおり、
そういったアーティストにもスポットを当てた。
DJ布陣としては、JWA会長、マツオの二名を新たに迎え、5名体勢で臨んだ。
JWA会長。衝撃のテクニックと悶絶のおバカネタはあまりにも斬新。
マツオ。幅広いDJ活動の1ページに、J-POPが追加されてしまった。
A.T.O.M.。中澤ゆうこを追悼。実験性の強い選曲で迫った。
ORE。デジカメ担当であったため、自分の写真が無かったのです。
こんちう。お台場Tシャツは、けっこうこっ恥ずかしい。
セットリストはこちら 。
この日最大の人気はマツオのオリジナルリミックスである「め組のひと」。
vol.1での「ゴーマリサン」とともに、J-将軍が産み出した新たなヒット曲であると言えよう。
また、JWA会長のあまりにも衝撃度の高いプレイなど、新DJの活躍無しには語れないvol.2であった。
"FUTURETRON SAMPLER NIGHT" as "大江戸J-将軍"
2001年8月12日(日) 17:00-23:00 at 東京高円寺
SALON / Marbletron
POP ACADEMY RECORDS のリリース第一段となるオムニバスCD「
FUTURETRON SAMPLER 」
の発売記念イベント「
FUTURETRON SAMPLER NIGHT 」においてDJチーム「大江戸J-将軍」として東京に初進出!
LIVE
MANIAX#2DJ
Cyborg・'80s
jellyfish
Mac Donald Duck Eclair
パクリでドン
きれいなコウモリ
宇宙ヤング
mon murmure
Pianetta
クドウハルヲ
イヤーンレーベル
大江戸J-将軍
大江戸J-将軍はライブも披露したjellyfishからトモコ&アトムにこんちうを加えた形でのJ-POPバトルロワイヤルを決行。
前半、トモコ自ら踊りまくり!(というより完璧なフリ真似)の80s歌謡タイムのインパクトに会場は騒然。
それを受けての後半はアトムvsこんちうの阿鼻叫喚バトルという図式で「J-将軍ヒットパレード」的な選曲。
一時間たらずという短時間であったことを受けて濃縮還元された濃すぎる内容は、過去のJ-将軍をも凌ぐものだった。
何の因果か、イベントのトリを努めたのであるが、
考えてもみると、J-将軍のあとにはどんなライブもDJもやりにくくて仕方ないことだろう。要するに、やり逃げなのだ。
DJトモコの80's歌謡タイム
スニーカーぶる〜す / 近藤真彦こんちう vs ATOM の阿鼻叫喚バトル
「C」 / 中山美穂
飾りじゃないのよ涙は / 中森明菜
セクシー・ユー / 郷ひろみ
It’s BAD / 田原俊彦
1986年のマリリン / 本田美奈子←「魅せる」とは、こういうことだ。
なんてったってアイドル / PUFFY交通費のある時期(ボーナス直後。直後のみ。)であれば、全国どこでも参上します。
渚にまつわるエトセトラ / PUFFY
やすだのねえちゃん / KOJI1200
〜BABY!恋にKNOCK OUT! / プッチモニ
め組のひと(DJ MATSUO REMIX) / ラッツ&スター
BE MY BABY / COMPLEX
抱いて Hold On Me! - Famicon Version by GABBA面子 / モーニング娘。
〜黄色いお空でBOOM BOOM BOOM (DJ A.T.O.M. REMIX) / 黄色5
TAKE ON ME / 宇多田ヒカルDJ A.T.O.M.の写真が無かった。カメラに映らんくらい高速で踊っておったので。
J-将軍 vol.3 "COLOR NIGHT"
2001年9月15日(土) 13:00-20:00 at 大阪難波
Cafe Blue
vol.1からほぼ1年。大江戸J-将軍の興奮も冷めやらぬ中でのvol.3。
今回はNAGINATIC◇GRAPHICSが自信を持ってプッシュする「COLOR」をフィーチャー。
翌日の9月16日がCOLORの東名阪ライブツアーの初日、大阪BIG
CAT公演であることに由来したものである。
約30分間のCOLOR TIMEを設け、放映する映像はCOLORに限定。
とはいえ、基本はやはりいつも通り(いや、いつも以上)のJ-将軍であった。
DJとしてはvol.2の5名に加え、DJデビューとなるパステルを迎え、平均年齢を下げることに成功。
しかし、彼がいまだに女子大生を連れてこないことにドギマギしているおっさんも多いとの噂である。
今回は来場のお客さまに先着でJ-将軍オリジナルセレクションのCD-Rをプレゼント。
ホントは異様な枚数用意していたため、実質は全員プレゼントであったのは、ここだけの話。
セットリストは こちら 。
Honestさん より書き下ろしイラストを御提供いただきましたフライヤ画像はこちら 。
そして遂にサンダルさんの御協力により、ついにJ-将軍衝撃の映像が捕獲されました。 こちら 。
J-将軍 vol.4 "J-POP MAYDAY"
2002年5月4日(土) 13:00-20:00 at 大阪難波
Cafe Blue
8ケ月以上の期間を経ての開催となったvol.4。
サブタイトルはドイツの巨大レイブ「MAYDAY」に敬意を評したものである。
鉄壁のレギュラー陣に加え、ゲストDJとして、J-POPイベントの老舗「アイドルナイト」から
DJ MORIO & AKEOを迎えたことにより、最もアイドル色の濃い一夜となった。
ここ一年でJ-POPイベントが急速な乱立をはじめ、市民権を得はじめたことにより
J-将軍史上最高の動員を記録したことは、主催者サイドとしては、やはり喜びである。
また、この日を境に主催者は「こんちう」の名を捨て、「オカタツヤ」と改名した。
セットリストは こちら 。
Honestさん より書き下ろしイラストを御提供いただきましたフライヤ画像は こちら 。
尾張名古屋のJ-将軍 "ロックンロールういろう"
2002年11月3日(日) 13:00-19:00 at
名古屋Sound Bar JAP
vol.1から二年の月日を経て、ついに本格的な地方巡業第一段を果たす。
その第一歩となったのが名古屋。
会場となったSound
Bar JAP は、通常、ソウル系ディスコとして営業されている。
DJ陣は、主催者のオカタツヤを除き、東海地方出身者のOREとパステルで固め、
ゲストDJとして、名古屋周辺で活動する新進気鋭の女性2人組DJチーム、
コメッツアワー を迎えた。
動員こそふるわなかったものの、過去最高の盛上がりを見せ、大団円となった。
これを期にJ-将軍は、地方巡業の道を進むのか!?
セットリストは こちら 。
Honestさん より書き下ろしイラストを御提供いただきましたフライヤ画像はこちら 。
J-将軍 vol.5 "冬将軍"
2002年12月22日(日) 13:00-20:00 at
大阪難波 Cafe Blue
名古屋進出から2ケ月たらずという、かつてない短いインターバルでの開催となった「冬将軍」。
J-将軍の運命共同体であるCafe Blueの大幅拡張改装によるフロアの一新、バースペースの充実に加え、
先着でオリジナルCD「銀盤将軍2」のプレゼントやおやつ持参でオリジナル缶バッジのクジ引きなどの要素が
「ちょっと早めのクリスマスパーティー&忘年会」を演出。
かつてない「和やか」な空気で、J-将軍の新たな方向性を見い出すこととなった。
セットリストは こちら 。
Honestさん より書き下ろしイラストを御提供いただきましたフライヤ画像はこちら 。
花の大江戸J-将軍 "東京だよオカさん"
2003年5月4日(日) 16:00-22:00 at 東京新宿
音楽酒場Noa Noa
「J-SHOGUN JAPAN TOUR 2003」と題して、東名阪公演を決行。その第一段、遂に帝都に本格進出。
会場の音楽酒場Noa
Noa は、いうわるクラブとは異なる、どこか懐かしさの漂う「ライブバー」。
DJ陣は、レギュラー陣の中から、唯一の東京在住者であるA.T.O.M.に加え、多数のJ-POPイベントからゲストを迎えた。
「チャラチャラナイト」「ワゴンスタイル」等で活動するJARECO、「少女記号」を主催するしじみひばり、
「岡村靖幸ナイト」「あややナイト」等で活動するクニオ。
J-将軍にとっても重要な位置を占めていた保田圭のモーニング娘。卒業ライブ前夜ということもあり、
保田感謝祭的な側面が強く、異常なまでの盛上がりをみせた。
セットリストは こちら 。
その他、質問や問い合わせなどは オカタツヤ までよろしくお願いします。
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