8月のお盆の頃にたったの2日間で怒濤の録音をした。今回は歌の入れ直しとミックスダウンで福岡の糸島半島志摩にあるSIESTAと言う名のスタジオに出掛けた。スタジオの宿舎に4日間の泊まり込みだ。スタジオに着くとスライドギターの名手五十一さんが尋ねて来た。五十一さんは福岡ツアー中で今回、僕のアルバムにも参加してくれることになっていた。釣キチでもある五十一さんがじっとスタジオに居るわけがない(笑)SIESTAの村さん、純子姉さん、僕を巻き添えにして近くの漁港で釣り糸を垂れることになった。魚を釣らないと晩飯のおかずがない(笑)4人で豆アジとカマス、木っ端グロを必死で釣ったのです。豪華な魚三昧?自分で釣った魚はやっぱり美味い。夕陽に照らされて火照った体に流し込む冷えたビールも美味い!

 翌日、五十一さんにスライドギターで参加してもらう。一番新しい曲「テゲテゲでいこう!」の録音から始まった。ハワイアン風でお願いしたら独特の「ふにゃ〜ん」のスライドが気持ち良い(笑)次はジャージーにBLUEMOONに入れてもらった。これは渋いです♪

 その後、ラフ録りしていた歌を入れ直し。ミックスの始まり・・・1曲に3時間くらいかかる作業だ。出来上がった曲を聴くと奄美の家で録った音なのかと驚いた。恐るべしテクニック(笑)丸々三日間スタジオにこもりきりだった。

 ミックスを終えたCDを通して聴いてみると作りたかった "100% ISLAND SOUND" になっていた。スタジオ「シエスタ」の村さん、エンジニアの高チン、色々お世話してくれた純子姉さん、スライドギターで参加して下さった五十一さん、海畑のメンバー、そして僕の家族に感謝です。奄美が秋っぽくなる頃にはCDが届きそうです。楽しみだ!



シエスタのコントロールルーム
上の写真 clickでSIESTAに行きます♪

お世話になったエンジニアの高ちん


渋い五十一さんのギターが泣かせます

釣ったお魚で晩飯です

BACK