千葉 馨(ちば かおる) 1928年大分県生まれ。1949年、東京音楽学校(現東京芸大)を卒業。1956年から1958年までイギリス・ドイツに留学、デニス・ブレイン、グスタフ・ノイデッカーらに師事。在学中より日本交響楽団
(現NHK交響楽団) の研究員として入団し、1983年に定年退団するまで35年間首席奏者として活躍した。国立音大名誉教授、国際ホルン協会名誉会員。 モーツァルト:ホルン協奏曲
モーツアルト:ホルン協奏曲
No.1 ニ長調 K412/514 / No.2 変ホ長調 K417
/ No.3 変ホ長調 K447 / No.4 変ホ長調 K495
千葉馨 (hn); NHK交響楽団
/ 岩城宏之
1969-1970年の録音。ライナー・ノートで千葉本人が録音当時のエピソードを語っている。
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コレクション・オブ・ホルン・パフォーマンス
- 千葉 馨 ホルン演奏曲集 成田為三:浜辺の歌(外山雄三編)
/ 山田耕筰:赤とんぼ(外山雄三編) /
多忠亮:宵待草(外山雄三編) /
杉山長谷夫:出船(外山雄三編) :
草川信:夕焼け小やけ(外山雄三編) /
ブラームス:ホルン三重奏曲変ホ長調
op.40 / モーツァルト:ホルン協奏曲ニ長調
K.412/514 / サン=サーンス:ロマンス op.36
/ コーガン:ヤー・リボン
千葉馨 (hn), 本荘玲子 (pf),
堀正文 (vn), 手塚幸紀 (cond)
1997年録音。日本のオーケストラの顔であり歴史でもある貴重なホルン奏者・千葉馨の待望久しいアルバム。ライナー・ノートには本人の語りの他に、朝比奈隆、外山雄三の解説が収められている。
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池内友次郎の音楽とその流派 池内友次郎:ソプラノと管弦楽のための三つの小品
/ 池内友次郎:
チェロのためのソナチネ / 小倉朗:ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ
/ 池内友次郎:
ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
/ 別宮貞雄:フルートとピアノのためのソナタ
/ 宍戸睦郎:フルート、オーボエ、クラリネットとファゴットのための四重奏曲
/ 松村禎三:クリプトガム / 黛敏郎:10楽器のための喜遊曲
/ 間宮芳夫:弦楽四重奏曲第1番 /
矢代秋雄:ピアノ・ソナタ / 三善晃:ソプラノとピアノのための組曲「聖三稜」
/ 野田暉行:ヴァイオリン、ホルン、ピアノのための三重奏曲
田中千香士 (vn), 千葉馨
(hn), 本荘玲子 (pf) ほか。
池内友次郎と彼の影響を受けた作曲家たちの作品を収めた3枚組。20世紀の日本の音楽史と演奏の貴重な記録。
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ミュ-ジック・イン・スタイル
1(1981〜1988) 吉松隆:虹色ぷりずむ
I / 西村朗:メディテイション /
藤田正典:ミクロモーション / 近藤譲:晩い訪れ
/ 毛利蔵人:帰り道に / 松平頼暁:ジェネシス
/ 北爪道夫:光の輪
岩崎洸 (vc), 岩崎淑 (pf),
千葉馨 (hn), 田宮堅二 (tp), 浜中浩一 (cl),
峰岸壮一 (fl) ほか
岩崎叔が主宰するコンサート・シリーズ「ミュージック・イン・スタイル」では、1981年から毎年日本人作曲家に新作を委嘱している。これはその80年代の集大成である。
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産經新聞 > Seiron >
師の相貌
インタビュー記事。二人の天才、デニス・ブレインとヘルベルト・フォン・カラヤンとの思い出など。
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