2003/3/29(土)MI JAPAN 東京校('03.8.24更新)

●レビュアー:sinさん
 MI JAPAN東京校で行われた「フリーク・キッチン with ヨハン・セミナー」に行ってきました。色々説明しつつデモ演をバンドで演奏してくれたので、目の前でフリーク・キッチンのライブを見ているような感じでした。
 最初はポリリズムについて色々と説明していました。マティアスが会場にいる人達がどれだけポリリズムをとることができるか足踏みと手拍子でチェックしていました。足で4分、手は11拍子です!「Appetizer」の"Blind"のリフですね。慣れないとなかなか難しいですね。デモ演も"Blind"でした。
ポリリズムをうまく使うとグルーブが出てクールになると言っていました。その他「Dead Soul Men」から"Silence!"、「MOVE」から"Humiliation Song"(マティアス曰く地獄のカントリーウェスタンミュージック)、"Porno Daddy"などを演奏してくれました。ダイナミクスが音楽にとって一番大事だと言っていました。
 と、ここでヨハン君の登場です。フリーク・キッチンのメンバーがバックで演奏してヨハン君がリードギターを弾いていました。ここでは「Lead Guitar」から"Fractured Finger Phobia"を演奏してくれました。いったんヨハン君はステージ横で休憩し、今度は「MOVE」から"Hateful Little People"、「Freak Kitchen III」から"Teast my feast"をやっていました。
 その後、質問コーナーなどがあり、再度ヨハン君が加わり「Lead Guitar」から"Frida's Dilemma"、「Freak Guitar」から"La Bamba"をやっていました。"La Bamba"ではマティアスとヨハン君がハモっていてかなりイケてました!
 この後、一旦メンバーは控え室に戻り、マティアスのギタ‐・クリニックが始まりました。最初にデモ演を1曲やり、次にタッピングについて説明してました。タッピングの良さは指板の上をピアノの様に低音から高音まで出すことが出来ることだと言っていました。その後サンバタッピングやチャックベリー・フロム・ヘル、親指を使ったタッピングなども見せてくれました。
 最後はマティアス十八番のタッピング・ハ−モニクスです。ハーモニクス・ポイントは12fを中心とし左右対称の距離にあると言っていました。
 その後、The Da-Nang Phoneやディルドーなどもやってくれました。これには会場のみんなも盛り上がっていました! とまぁこんな具合のクリニックでした。