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XP-TMC
Athlonの周波数倍率を手動で設定するゲタ |
●機能
XP-TMCは、AMDのK7CPU関連のアップグレードアダプターです。古いメインボードではFSBが100MHzで、新しい、133MHz、166MHzのCPUをフル活用することはできません。
CPUの動作クロックは、フロントサイドバス:FSBと周波数倍数の積で決定されます。2.0Ghzで動作するAthlon XPは、Athlon XP
2400+という名称で呼ばれています。このCPUはFSB133MHzで動作、すなわち、 133Mhz x 15倍=
2.0Ghzで動作します。もし、このCPUをFSB100MHzで使うと100x15倍で1.5GHzになってしまいます。
そこで、XP-TMCで倍数を20倍に設定すれば、100x20で2GHzとなり、CPUをフル活用できるようになる、というものです。
●製品には、「Aタイプ」と「Bタイプ」があります。
「Aタイプ」・・・ヒートシンクファンが付属していません。CPU付属のファンを使えるようにする金具が付属しています。
「Bタイプ」・・・ヒートシンクファンが付属しています。
●Duronを搭載した低価格マシンにも最適