New Orleans 編 (12/30/2004-1/2/2005)


12月30日(Thu.)「ジャズ発祥の地?」
シカゴ、メンフィスと南下し、ついにジャズ発祥の地、ニューオリンズにやって来ました!
トラディショナルな田舎町を想像していたのですが、以外にも、写真の様な感じでした。ホテルのチェックインを済ませ、日も暮れてきた頃、観光地の集中するフレンチクォーターへ・・・
その端っこのメインストリートのキャナルストリートには、トロンボーンやトランペットなどのネオンが輝いていました!さすがです。
フレンチクォーターのほぼ真ん中にある華やかな通りが、バーボンストリート。ライブハウスやバーなどが集まる、夜のストリートと言った感じです!
よく知らなかったのですが、ニューオリンズは、フランス、スペインの植民地だったらしく、そのせいで、食べ物もヨーロッパの影響をかなり受けているのです。そんな訳で、ハンバーガー、ピザなどにも飽きてきた僕たちは、この街の伝統料理を食べる事に・・・
いろんなスパイスを使ったジャンバラヤ(左)、ガンボスープ(右)、そして、カキにホウレンソウとバターを乗せてオーブンで焼いた料理(中)をいただきました!シカゴで食べたピザは、おいしいけど、1ヶ月に1回食べれば満足と言う感じ。でも、ここの料理は、毎日食べても飽きないすばらしい味でした!(ちなみに、毎日食べるお金はありません・・・笑)
いわゆるフランス料理とも違い、とてもオリジナリティのある、エキゾチックな味を、是非試してみて下さい!
レストランを出ると、目の前に何やら行列が・・・(写真左上)これは、伝統的なニューオリンズジャズを聴く事が出来る、プリザベーションホールの列でした。開演の1時間以上も前から、100m近い列が出来ていました。さすがジャズ発祥の地!といい気分になりながら、僕らもこの列に加わる事に。年季の入ったホールはいい感じでしたが、そこに立ち見で100人以上を同時に突っ込み、動物園のパンダでも見るかの様にみんなが背伸びをしている。大勢の観光客が、演奏の良し悪しに関係なく拍手、声援を送っていて、演奏する方も、こいつらには分からないとでも言っているかの様な演奏。伝統音楽を観光の見せ物にした、ただの動物園ではないか!30分もすると、次の観光客がパンダを見るために押し寄せて来たので、すぐに店をあとにしました。Maison Bourbon Nite Clubと言うお店では、大きなドアが開け放たれ、中に入らなくても演奏を聴く事が出来たのですが、演奏者が歌の中やソロ中で、「No Video!」と連発していたのにはガッカリでした。ビデオ撮影禁止と言う張り紙は通りから見えないし、ドアを開けて演奏していたら、観光客が知らずにビデオを撮るのも無理はないでしょう。それを、通りでスタッフが注意するならまだしも、演奏者自身が曲の中でやるのはどうかと思います。
そうかと思えば、フラッシュ撮影はOKだし・・・プリザベーションホールよりはずっとイイ演奏をしていましたが、「No Video!」が気になって、演奏に集中出来ませんでした。残念です。
バーボンストリートは上の写真の様に、ほとんどがロック、ファンク、ブルースなどの音楽であふれていました。ジャズは、もはや博物館状態。完全に他のジャンルの音楽に負けていたと言うのが正直な印象です。(ある程度覚悟はしていましたが・・・)
ニューオリンズの印象がかなり変わり、ジャズの現実を見た初日でした。
明日はいよいよ大晦日です。ジャズのライブでの年越しはしないでしょう・・・

12月31日(Fri.)〜1月1日(Sat.)「ファンキーな年越し!」
今日は、バーボンストリート以外のフレンチクォーターを散歩する事に・・・(フレンチクォーターの中もバーボンストリート以外はあまり治安が良さそうではないので、昼に歩くのがベスト。)
まずは、ルイ・アームストロング公園に。彼は、言わずと知れた、ジャズの歴史上最も重要なトランペッターの一人です。ちなみに、ニューオリンズの国際空港も彼の名前が付いています。
ストリートミュージシャンでもいるかと思いましたが、意外にひっそりとしていました。
そこから南東へ、ミシシッピ川の方へ行くと、ジャクソン広場という所があります。この界隈の方がストリートミュージシャンでにぎわっていました!
下の写真は、ケイジャン音楽にブルースやカリブの音楽が加わったサイデコと言う音楽。
洗濯板の様な楽器のラブボードが印象的でした。
それ以外にも、トロンボーンとスーザフォンを使った伝統的なバンドもありました。
アメリカの他の街よりも、いろんなジャンルの音楽にあふれたユニークな街です。
昨日の日記にも書きましたが、音楽と同じ様に、食べ物も多彩です!
年越しと言う事で少し奮発し、生ガキ、シーフードのサンドイッチ、Voo Doo Beerと言う地ビールでお祝いしました!(奮発と言っても、ディズニーランドのご飯より安くてウマイです!)
生ガキはとても新鮮で、身が引き締まり、メチャうまかったです!ビールも最高でした!(ちなみにDixieと言う地ビールも飲んでみましたが、これは名前だけでした・・・笑)
一緒に旅をしている3人で食べに行ったのですが、若干1名がカキにあたり、新年早々2日間寝込んでいました。お腹の弱い人、体調の悪い人などはくれぐれもご注意を!
そして、年越しライブは、ファンキーバットと言うお店に行く事に。ここは観光ガイドなどにもいっさい紹介されていないのですが、ニューヨークで会ったなおとが、自分の旅の中でこの店に立ち寄り、すごい良かったので是非行くと良いと教えてくれたのです。
10時半頃から前座のバンドの演奏があり、だんだんカウントダウンに向けて盛り上がっていきます!ところが、店内に時計がない。しかも演奏者たちはあまり時間を気にしている様子もありません。心配もつかの間、次の曲の相談か何かをしているうちに新年を迎えると言う、近年まれにみる年越しを経験しました!
3分後位にその事に気付き、「そろそろかな?」とか言いながらカウントダウンを初め、その後大騒ぎしていました。(笑)
「過ぎとるっちゅうねんっ!!」
ま、これもアメリカらしいかとポジティブに考える事に。そして年明けはビッグサムのファンキーネーション言うバンドの演奏でした。ビッグサムは、この店のオーナー兼トロンボーン吹きで、なおとのお薦めのプレイヤー。世界中旅して来た人間に刺激を与えただけの事はあって、半端じゃない音をしていました!ファンク系のトロンボーン吹きでこんなにすごいのは初めてです。
一緒に旅している田中匡志君(Drums)も、飛び入りで演奏し、盛り上がっていました!
ファンキーな演奏と、適当なカウントダウンで、楽しい時間を過ごしました。イイ年になるような気がします・・・改めまして、
「明けましておめでとうございます!今年もよろしくお願い致します!」

1月2日(Sun.)「スワンプツアー」
ニューオリンズ最終日は、音楽も満喫したので、観光をする事に・・・
ガイドブックを見て興味を持った、スワンプツアーに行く事にしました!ミシシッピ川の河口の南ルイジアナには、広大な湿地帯(スワンプ)があり、かつては先住民の交通路、海賊の隠れ場所として使われていたそうです。網の目の様に広がった水路を小さなボートで探検するのがこのツアー!(ディズニー映画「アメリカンジャーニー」の舞台にもなったそうです。)
ホテルに送迎バスが来て、40分ほどで現場に到着。15人乗り位のボートに乗り、どんどん奥地へ入っていきます。最終的にはボート1台分位の幅の所まで行きました。
もっと暖かい時期だとワニがハッキリ見れるらしいのですが、冬場なので、言われないと分からない位の背中だけしか見れませんでした。残念です。
でも、でっかいネズミ、アライグマ、カメ、珍しい鳥などがいて、2時間のツアーがあっという間に感じられました。もし興味のある方は、夏場に行ってワニが見れるといいですね。(Amtrakの旅、ナイアガラも夏がイイと思います。)
ニューオリンズも満喫し、いよいよ最終目的地、ロスへ向けて、マル2日のAmtrakです。
どうなることやら・・・