掌の未来

詞 曲High-G

またこんな朝を迎えた 眠れなくて明けていく空
なぜだろう 目に映る全て 壊してしてしまいたいや

耳鳴りだけする 静かな夜明け

生まれて来た意味を問えば 答えなどない あるはずもない
少しずつ目に見えぬ速度で 命は死に向かうだけ

僅かな時間で 理想を追って来たけど
進めば進む程 行き止まりばかり 暗闇の中 独り

手探りの中で 掴んだモノは 傍にあった君の掌
明日も見えぬ世界だけれど あの温もりだけが教えてくれた
手の中にある小さな未来

「水面に落ちる虫の様に
もがいて あがいて 水しぶき上げて
キレイに踊って魅せるから」
この世界は醜くも美しい

手探りの中で 掴んだモノは 傍にあった君の掌
この手だけは守らなければ 強く握る永久への願い

絶望の中 暗闇の中 ニセモノだらけの世の中でも
さぁ 行こう 夜が明けてく あの温もりだけが教えてくれた
手の中にある小さな未来