終わり際にしてはマズイ釣行だった。。。
先週、熊谷の宮ちゃんと通った290号線を、もう一度、今度は自分の運転で走りたくなって、胎内川に行くことにした。単独釣行である。この路線は越後荒川を知っている人なら、だれでも知っている。じつに気分の良い田舎道なのだ。
また、この時期、わいわいと大人数で出かけても、釣れたサカナが船の中でサビたりするので、なるべく、どうせなら、自分一人でその寂寞感というか、逝くシーズンを楽しもうと、ま、そういうわけなのであった。。。
午前3時過ぎになんとか起きた。いつものようにグズぐズしていて、4時2分前までに伊勢崎インターに滑り込んだ。高速深夜料金のディスカウントを受けるのに必死なわけだ。
ともかく、何が何でも、4時までにチェックインすることが大事なのである。
しばらく走ったら事故情報。。。げろげろ〜〜〜
越後川口〜小千谷間・事故処理で通行止め。
結局、越後川口にたどり着くまでに、事故処理は済まず、一旦川口で下車して、小千谷で再度上がった。こういう場合の距離ディスカウントの計算は一体どうなるのか。
いまだ、高速道路のディスカウントシステムが頭に入ってない。
もろ、魚沼産コシヒカリ的曙光。。。
ぶつくさゆっているうちに、黒埼のSAに到着。クルマを降りて、がく然とする。
下はおろか、背面から天井まで油べっとり、参った!
昨夜、地元GSでオイルやエレメント、ラジエータキャップの交換まで奨められて、処理したものの、クルマを移動したらオイル漏れがあった。これをもう一度確認させたところ、異常なしということで、安心して出てきたのだったが、激しいオイル漏れ。げっそり。
どうも先日のバイアのG欠以後、問題が発生する気がしている。暗たんたる気分。
ハマのカズさんに現地情報などを確認させていただいたものの、このクルマでまともに帰れるかどうか、非常に不安になり、どうも釣りから気分がはぐれてしまった。
まあ、日が高くなってからクルマの処置をすればいいや、ってことで、いつも通る橋よりカミに入った。
最初のオトリをいじめちゃったので、20分も掛からず。。。う〜ん、困った。
おまえ、網で捕られたオトリだろー、、、
オトリ取り換えようかな、と思っていたら、引き寄せている時に掛かった(笑)
笑えるが、ちょっと悲しい。。
気を取り直して、泳がせたら、障害物のコンクリート近辺でドタバタと掛かりはじめた。
こりゃ、今日はいいかも。その後の小一時間ほどで、8ツ連続で来た。
瀬肩の浅場のオヨガセでほいほい。
だけど、いよいよ、そのシモの本命の瀬波のなかで、3尾連続バラシ。 こういうときは本当にヘボになった気がしていやんなる。
その後、一時間もボーズ。。。
もいや。
急に白けて、クルマのことを思い出した。今のうちに直さないとね。
どうやら、アホな整備士が、エレメントのパッキンを落したまんまで、
装着したらしい。そりゃ、オイルも漏れますって。。。
なんと、補充オイルが4.5リッター。
よくぞ、焼き付きも起こさず、ここまで来れたものだ。
Gスタンドの中で昼食。
久々、立ち寄った7号線のたわら屋さんでの生寿司&唐揚げ。
スタンドのおばちゃんがおいしいコックリとしたお茶を入れてくれたので、多少元気を取り戻した。
◇
シモへ。
どうも、カミのサカナは薄いようなので、海の方向へ走る。
ところが、下流に走るほど、どうも、嫌な匂いがしてきた。
なんだ、このへんな匂いは、、、くんくん、、、
なんというか、しょっぱいような、すっぱいような、
なんだか首周りがゾクゾクするような
そんな不吉さのある匂いだ。
それでいて変に懐かしいような、そんな嫌〜な雰囲気の匂いなのだ。
なんか、変だな〜 やだな〜〜
ポツポツと釣り人がいるが、大した数ではない。
ええ〜い、ままよ、と河川敷に降りた。
そこで、あの嫌な匂いの正体がわかった!
こいつ ↓ が臭っていたんだよう〜〜
う〜〜、栃木クセえ〜〜
どうりで。。。あの不吉感はこいつのせいだった。。。
「大体なんだって、おまえら、なんでこんなところにイルの?」
◇
連中の昼飯完了を待って、いざ、午後の部、出発・GO〜〜!
ところが、、、
ビュ〜〜〜 びゅ〜〜〜〜
ビュ〜〜〜 びゅ〜〜〜〜
ビュ〜〜〜 びゅ〜〜〜〜
ビュ〜〜〜 びゅ〜〜〜〜
ビュ〜〜〜 びゅ〜〜〜〜
冗談ではない風です。朝日連峰の大逆襲です。
きゃ〜〜 サオが折れる〜〜 トロ場が瀬になっている〜〜
しかも、
か〜〜、釣れね〜〜〜
トイメンのステンレス、入れ掛かり〜〜
メルセも午前中20尾オーバーだと。。。
アタマに来た堰シモのチャラで入れ掛かり〜〜
引き抜き〜〜
人間エビ反り〜〜
エビ反っても倒れねえ〜〜〜
友釣り・イナバウワァ〜〜〜 わぁ〜〜〜〜
サカナが飛んだまんまだ〜〜〜
タモに入るまで60秒〜〜〜
やる気もないのに、大車輪になっちゃった〜〜〜 勘弁してくれ〜〜い
あんまり(・_*)\ アホッ!臭いので、
栃木弁の (笑)も聞こえてくるので、
これでオシマイ。。。
あ〜、バイアがいなくて不幸中の幸いだい。
(この項、了)
|