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これだけデジタル漬けの日々が続くと、ちったあ遊んでみたくもなる。

09解禁直前の妄想をデジタル化して、思案しようと思ったりもする。

         ◇

昨シーズンの中盤頃だったろうか、ご存知・アララ様からの定時連絡で

グーグルとヤフーの航空写真でポイントの解説やらで、けっこう盛り上がった。


例えば、こうだ。


昨年始まって、丸一年経過の【オレ鮎&秘伝ブログ】であるが、

夏の間のエントリーに「流される」というのがあった。

いや、カミナリがメインの話だったかも知れない。


ポイント的には新潟県・荒川の高田橋カミの話だ。

その時のエントリー


   鮎釣りの落雷(越後荒川・前編)


   鮎釣りの落雷(越後荒川・後編)


で、あの流されたポイントについて、アララさんと口角泡だらけだった(笑)

そして、そのポイントはここだ!



アラさんとは、なんでそんなに盛り上がったか、、忘れた、、☆\バキンッ!!

一方、同じポイントをヤフー地図を見てみようとしたら、

最近、ヤフー地図のトップはこんな案内が出ている。



あらためて、それようの専用ソフトをダウンロードしろと言うのだ。

う〜ん、まだるっこしい。

しかも、これが、OS-XのTigerまで(10.4)に対応していないっぽい。

最新・Leopard(10.5)以上だとか。。う〜っむ。。


それで(そのソフトをインストールして)出たのがコレ。

全然、冴えない。


画像解像度が悪い。。しかも同ポイントで最大がこれ。。


どうもヤフー地図(航空写真)は画質も、拡大率もぱっとしない。

やっぱ、グーグルのがはるかに上のレベルだ。


         ◇


いずれにせよ、地図でいろんな場所を検索して、

「衛星航空写真」に切り替えると、こうになるのは

まあ、みなさん、それなりにご存じのはず。


ところが、遅ればせながら、つい最近気づいたのは、

グーグルよりさらに上をいくのがあった!


  それは「goo地図」だ。


似たような名称なので、まごつかれる向きもあるかもしれないが、

gooは「NTT」の運営だ。

衛星・航空画像のそこいら中に、NTT-ME、などと出ている。


gooで、先ほどの荒川の嵐の中で流された場所がこれだ。




拡大率は多くのポイントでgooの方が上。

では、ならば、ということで自宅方面を上から眺めるとこうなる。



赤枠・自宅・工場・工房・食堂。ご案内するにはボロ家すぎるのだが、

上から見ると目立たないからね。そして緑の囲みが庭園(畑)だ。


さて、駐車場に2台のクルマがあって、一方はビッグホーン(赤の囲み線の中央)

いまひとつはオフクロのクルマです(白っぽく)。

うす緑色の屋根がわが工房であります。。


だけど、このビッグホーンは一台前のクルマで、処分してしまった。

処分したのが、昨2008年の6月だから、それ以前の衛星or航空写真ということになる。

一方、オフクロのクルマはといえば、ワカサギの方の白くま君ちに

嫁いでゆきました。


で、上の方をみてみると、小生の本籍地であるところの

土地に草が生えている。(ブルーの囲み)

ここには3年半前まで、ものすごくおんぼろな施設が重層的に残存していた。

半世紀もの間、建て増しに次ぐ建て増しで・・・


人が住まなくなって、子供がお化け屋敷として入り込んだり、

タヌキの(本物の!)巣化していたりして、あんまり近所の評判が

悪くなったので、取り壊した。だが、、、


経費が何百万円もかかったので、それ以来、、

自慢じゃないが、、

決定的な貧乏生活が続いている。。ああ、いやだ。。


ええ、ゴホ・閑話休題。

つまり、これらのgoo画像は、3年前から昨年の夏場までの間に

撮影されたことになるわけだ。

比較的新しいんだなあ・・・


これを少し引いてみると、


 マークが自宅、

この町では不思議なことに、センターマークを中心に、左(西)はすでに初夏で、

右の東側はまだ冬なのだ、、 (¨ )☆ バキ \(--メ) ンナワケ ネーダロ!

ムラサキで引いたラインが、かつて、利根川が流れた北限と見られている。

公園の沼もそれの名残だな、きっと。

ハートマークは夜ごと、スージー(配偶者のらぶ犬)が流される(笑)ラインだ。

なんであんなに川が好きなのか・・・

つまり、我が家の前には広大な農地が拡がっていて、

この畑のあぜ道を、まるでアミダくじのようにカクカク、カクカクと

犬と共に、橋を目指して歩いてゆく。


このgoo地図で、センターマークを最大ズームアップするとこうなる。

実はセンターマークは、始めて釣りをやった公園の沼なのだった。



いちよう、中っチマ(中島)があって太鼓橋までついている。

この公園の沼はいまだに我が釣りジンセーに影響を及ぼしていて、

この秋、出版しようと考えているワカサギ系の本のなかにも登場する。

+マークの自宅とこの沼までは、地下で、、、

おっとこれ以上はゆえない。

先をお知りになりたい方は本を買いましょう、、バキ、だな。。


ちなみに上の写真の中のムラサキのハートマークは

我が家の墓地である。周りにはない、木があるのですぐわかる。。

しかし、エライものだな、ウチの墓地の樹木も写っているなんて。


         ◇


まあ、そういうことで、オレ鮎をご覧の皆さんも、

各自各々の自宅周辺の航空地図・写真を見てみて下さい。

異様なリアル感が迫ってきます。

ご自身の住所を入力、「航空写真」クリックでGO、です。


goo地図はこちら ↓ クリックでGO

     

         ◇

さて、本稿は、その航空写真を如何に鮎釣りに有効活用するのか、が

メインターゲットであるから、このあと、自らのニーズというか、

欲望というか、その、妄想を地図上でたどってみたい、と思う。

         ◇

なんとゆっても、今年の目玉は、土日祭日の千円ドライブだ。

今年の鮎釣り事情はそれのおかげで様相が大いに変わるだろう。

一年前は狂乱オイル高で、みんな暗くなっていたのだ。


でもって、世間様はどうあれ、やっぱ土日中心の鮎師はいうまでもなく、

団塊的閑人連中鮎師にもこれは(千円)は効くだろうな。

なんとなれば、ガソリン代を分割すれば、一体、どれくらいの経費で行ってこい

出来るかだ。。。当然、遠隔地への出立が焦眉となるが。。


そこでgoo地図をもう一回見てみると、な、なんと

この地図には「ナビモード」までついているのだ!

これで行きたいところへ、好きだけいけるので・・・


         ◇


早速、入力したのは、四国徳島・海部川。

「最後の清流」とはこの川のことではないかと

まさしく、勝手に妄想しているのだ。

ちょっと川の規模が小さいのがなぁ、、ばき!


HP的に言えば、やっぱここ、HP・海部川の鮎釣り。

トップページの清冽な水の写真が全てを物語る・・・

そして全体的にともかくセンスの良いHPなのだ。

鮎釣りのブログにしても、HPにしても、なかなか

センスの光る、ってところが少なくてねえ、、 (¨ )☆ バキ \(--メ) か?


下のどこかをクリックで当HPへGO!




こちらの管理人さんもオレ鮎タイツのユーザーさん、というのがミソで、、

って、、

これを書いている今さっき、今期分のタイツが届いたと

そのご本人からオレ鮎ブログにカキコあり、、毎度ありー!、、 (¨ )☆ バキ \(--メ)


         ◇


で、ナビ検索の結果がほぼ800キロと出た。

JH関係で調べると実際のところは900km以上になるでしょう。


そこで、一応、950kmとすると、、

950×往復=1900km

平均燃費を9km/リットルとすると、

1900÷9=211リットル


    先日、4人乗りで潮干狩りに行ったら、ほぼ11km/Lだった、、

    今度のビッグホーンはなかなか優秀なのである。


211×平均95円/リットル(軽油)=20,045円!

リッター100円なら¥21,100

二人なら一万円ちょい、三人なら、なんと¥7000!!

これに高速が往復2千円だから、、大阪通ったりするから実際は3000円位かかるかも、、

しこうして、足代関係はおおよそ一台2万円台ですむことになる。


3人なら、一人で¥10,000でおつりが来る!!

さらに4人なら、、、なんと、7千円未満だ!!


すごい、スゴすぎ、、四国往復がなんと、お一人様7千円!!

一人で行っても3万円!

わあああ ウォオオオーーー バキ! (x_x) ☆\(^^;) コラコラ?ッ

はあ、ハア、ゼイゼイ、、

うう、出かける前から血走ってしまった、、



ところで宿泊代はカウントしません。

テントか、さもなきゃお得意のヒトンチの別荘だからだ!

行き先が九州にしたところで、まあ、

倍と言うこともなかろうと。。


         ◇


さて、海部川に行ってみましょう。


ページには気になる「最近の水況」とあります。

直近の紹介画像、2点を上げさせてもらいますが、、。









このエリア・ポイントは「清流」近辺だと。。。






ここを衛星に切り替えると、、




ここをググーーンとズームアップすると



ここで合っているのかな?(笑)

おおよそ、こんなところですが、

当然、時期の違いによって川の変遷はあるにせよ、

じつによく川の雰囲気は伝わってくる。。

HPの「釣り場案内」 これね ↓、、




ここでさらに「神野」を見てみよう。

HP画像はこれだ。



またはこれ




そしてgoo地図、衛星・航空写真がこれだ。



見事にHP画像のエンテイの段々も魚道も表現されている。

海部川の今年の解禁てどうなのかしらね?!

行きたいなー、一生に一度でイイからーー


         ◇


ヒトンチの別荘があるのは、四国なら「仁淀川」。

ここも昨期、ブログで紹介した。




残念ながら、弥太さんはすでに他界されていた。

誠に残念、四国に行ったら是非訪ねようと思っていたのに、、

合掌。

さあ、GOO地図で仁淀川に行ってみよう〜〜

ジャン!!



ちなみに、goo地図の画像に地図を重ねるモードボタンをONしておくと

上図のように見られる(ただし、一定拡大率までらしい)



これをズームアップ!!











ジャン!!














ガーーン! なんと、仁淀は、、
濁っていたーーー(爆)



てなわけで、みなさん、goo地図は使えそう。


これからは、釣りレポなどで、この航空写真上で、

ここに立って、こう泳がせる、なんてことも十分可能でしょう。

鮎釣りしながら、写真を撮る際、握った竿を画像に入れるっていう

オレ鮎パターンもけっこう流行った、、

なので、機会があったらやってみますか・・・


  これからは、さらに精緻な衛星・航空写真をフルに活用できる時代が

  くるでしょう。


ホームグラウンド河川の上から下まで眺めて下さい。

もういちど、空からおさらいしてみましょう。新しい発見があるかも。

また、これがあれば、全国のありとあらゆる川を眺められる。

  「あそこのカーブの下がすんげえドブで、トロ尻で超入れ掛かり〜!」

だとか、好きだけ勝手な妄想を発展できるし。。


最も有益と思われるのは、今回、ご案内したように、

これから出かけようという新規の川の予備知識を、俯瞰図を、

自らに、あるいは仲間内にインプットするには最高のツールとなるでしょう。

今期はこれをぜひ使い倒して下さい。


結局、シーズン前の妄想は拡がる一方だ。


        ※Special Thanks to Mr.J   [海部川の鮎釣り]


(この項、了)



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