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20041017(日) 日本シリーズ第二戦 中×西@ナゴヤド松井2ラン2発5安打5打点!ヽ(゚▽゚*)ノセリーグタイトル確定 ほか


> 横浜・佐伯が涙のFA宣言「もう残れない」
>  (セ・リーグ、横浜2−3ヤクルト、最終戦、ヤクルト19勝8敗1分、16日、横浜)試合後、佐伯が涙のFA宣言。すでに球団と話し合った佐伯は「条件を提示する前に“お前の野球人生だから、止めないし、好きなようにしてくれ”と言われた。もう残れない。野球をやらしてもらえるならどこでもいい」と横浜との決別を明かした。峰岸球団社長は「ウチは残ってほしいといっている」というが、FA宣言すれば慰留せずが球団方針。事実上の移籍が決まった。
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> ★セドリックが17日に帰国
>  横浜は、セドリック・バワーズ投手(26)が17日に米国に帰国すると発表した。球団は後半戦だけで7勝を挙げた左腕と来季も契約する方針。


ちょっと身内に厳しすぎるんじゃねーか?横浜(-.ー)

(」゚O゚)」<佐伯選手、是非仙台新球団へ!



> 首位打者に広島・嶋、打点王は阪神・金本…セ全日程終了
>  セ・リーグは16日、横浜−ヤクルト(横浜)で全日程が終了、順位とタイトルが確定した。最終戦で勝ったヤクルトが単独2位となり、巨人は3位。敗れた横浜は広島と入れ替わり3年連続の最下位が決まった。
>  首位打者は打率.337で広島・嶋が、打点王は113打点で阪神・金本が、それぞれ初のタイトル獲得となった。本塁打王は45本で横浜・ウッズと巨人・ローズが分け合った。ウッズは2年連続2度目。ローズも近鉄時代の昨季に続いて2年連続で4度目の獲得。両リーグでの本塁打王は落合(ロッテ、中日)に次いで史上2人目。
>
>  主な投手部門では最多勝利が17勝の中日・川上で初受賞。最優秀防御率は2・60の巨人・上原が5年ぶり2度目、最優秀救援は42セーブポイントでヤクルト・五十嵐亮が初めて獲得した。
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> ★カムバック選手賞に巨人・小久保
>  セ・リーグはカムバック選手賞に巨人・小久保を選出した。ダイエー時代の昨季はオープン戦で右ひざを故障して不出場に終わったが、巨人に移籍した今季は打率.314、41本塁打、96打点と活躍した。特別賞に通算423二塁打のリーグ新を達成した中日・立浪と750試合連続フル出場でプロ野球記録を更新中の阪神・金本の2人。巨人・上原にはスピードアップ賞。またパ・リーグの三冠王に輝いたダイエー・松中を三冠王記念賞としてたたえた。
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> ★中日・川上にMEP賞
>  セ・リーグは16日、ことしの年間最優秀JCB・MEP賞に中日の川上憲伸投手(29)を選出し、発表した。同投手には協賛社から賞金500万円が贈られる。同賞は、各公式戦ごとに「その試合を最も沸かせた選手」を公式記録員が選考。受賞回数を累計してシーズンの最多受賞者を決める。
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> 【タイトル獲得者の声】
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>  ◆首位打者、最多安打・嶋(広島) 「夢のタイトルが現実になって、正直、びっくりしている。まさか僕がという感じで実感がない。10年目でやっと、ファンの応援に応えることができたかなと思う」
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>  ◆打点・金本(阪神) 「うれしい。チームメートの協力があり、自由に打たせてくれたベンチのおかげ。みんなに感謝している。来年は優勝できるように頑張りたい」
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>  ◆本塁打・ウッズ(横浜) 「この年(35歳)で2年連続ホームラン王には満足している。チームの成績がもっと良ければいうことないが、自分の力を証明する来年こそ、大事なシーズン。今年以上に頑張りたい」
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>  ◆盗塁・赤星(阪神) 「4年連続盗塁王がセ・リーグ初ということはシーズンに入る前から知っていたし、もちろん狙っていた。それでとれたということはある意味、大変うれしく思い、自信にもつながる。ただ、まだ通過点に過ぎない」
>
>  ◆奪三振・井川(阪神) 「今季は満足できる投球ができない中で、取れたことはうれしく思う。オフもしっかりと体を鍛え、全体的にレベルアップを図り、来年につなげていきたいと思う」
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> 【データBox】
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>  (1)ヤクルトはこの日の勝利で単独2位が決定。しかし、今季は投手1人による完封勝利がなかった(継投では3度)。これは今季のオリックスに次いで史上4チーム目。
>  (2)横浜・ウッズが2年連続本塁打王。来日1年目からは史上初の快挙。また、チームは3年連続最下位となり、平成10|13年の阪神以来、リーグ4度目。チーム完投3は、今季の日本ハムと並ぶシーズン最少記録。
>
>  (3)巨人・ローズも本塁打王を獲得。近鉄時代に3度獲得しており、両リーグにわたっての本塁打王は落合博満(ロッテ3度、中日2度)以来、2人目。
>
>  (4)セ・リーグでは6人が40本塁打以上。昭和55年にパ・リーグで5人が40本以上をマークした最多記録を更新。また、3割打者も20人で、昨年のパ・リーグ(19人)を上回る最多記録となった。
>
>  (5)阪神・赤星が64盗塁で、史上初の新人から4年連続盗塁王。「新人から」を外しても、福本豊(阪急、13年連続)らに次ぐ史上5人目。昨年61盗塁で2年連続60盗塁以上。これは福本(10年連続)、松本匡史(巨人、2年連続)に次いで3人目の記録。
>
> 【2004年セ・リーグ個人タイトル一覧】 
> 最優秀防御率 上原 浩治(巨)  2.60   (2) 
> 最多勝    川上 憲伸(中)    17   (初) 
> 最多奪三振  井川  慶(神)   228   (2) 
> 最優秀救援  五十嵐亮太(ヤ)    42SP (救援勝利5、セーブ37) (初) 
> 最優秀中継ぎ 岡本 真也(中) 24.80RP (初) 
> 首位打者   嶋  重宣(広)  .337   (初) 
> 最多本塁打   ローズ (巨)    45   (4) 
>         ウッズ (横)    45   (2) 
> 最多打点   金本 知憲(神)   113   (初) 
> 最多盗塁   赤星 憲広(神)    64   (4) 
> 最高出塁率  ラロッカ (広)  .425   (初) 
> 最多安打   嶋  重宣(広)   189   (初) 
> 【注】SPはセーブポイント、RPはリリーフポイント。()数字は獲得回数 
>
> 【セ・リーグ部門リーダース】
> 打撃・守備の部
> 打 席 仁 志 (巨) 648 
> 打 数 仁 志 (巨) 608 
> 得 点 仁 志 (巨) 106 
> 安 打  嶋  (広) 189 
> 二塁打 清 水 (巨)  39 
> 三塁打 福 留 (中)   7 
> 本塁打 ローズ (巨)  45 
>     ウッズ (横)  45 
> 塁 打  嶋  (広) 314 
> 打 点 金 本 (神) 113 
> 三 振 岩 村 (ヤ) 173 
> 四 球 金 本 (神)  79 
> 死 球 ラロッカ(広)  23 
> 犠 打 宮 本 (ヤ)  18 
>     井 端 (中)  18 
> 犠 飛 金 本 (神)   8 
> 盗 塁 赤 星 (神)  64 
> 併殺打 ラミレス(ヤ)  22 
> 打 率  嶋  (広).337 
> 長打率 ラロッカ(広).677 
> 出塁率 ラロッカ(広).425 
> 失 策 シーツ (広)  19 
> 捕 逸 谷 繁 (中)   9 
>
> 投手の部
> 登 板 五十嵐亮(ヤ)  66 
> 完 投 黒 田 (広)   7 
> 先 発 マレン (横)  28 
> 完 了 五十嵐亮(ヤ)  56 
> 完 封 井 川 (神)   3 
> 無四球 11人       1 
> 勝 数 川 上 (中)  17 
> 敗 数 福 原 (神)  15 
> セーブ 五十嵐亮(ヤ)  37 
> S P 五十嵐亮(ヤ)  42 
> 勝 率 上 原 (巨).722 
> 打 者 井 川 (神) 840 
> 投球回 井 川 (神) 200 1/3 
> 被安打 石 川 (ヤ) 200 
> 被本打 井 川 (神)  29 
> 奪三振 井 川 (神) 228 
> 与四球 ベバリン(ヤ)  65 
> 与死球 木佐貫 (巨)  11 
> 暴 投 福 原 (神)  13 
> ボーク ドミンゴ(中)   4 
> 失 点 井 川 (神)  95 
> 自責点 井 川 (神)  83 
> 防御率 上 原 (巨)2.60 






> 横浜・山下監督が『楽天』入閣へ…ヘッド就任が濃厚
>  プロ野球に新規参入を狙う『楽天』が、横浜を退団した山下大輔前監督(52)をヘッドコーチで招へいすることが16日、明らかになった。公式戦を終了したこの日の試合後、山下氏は同球団のマーテー・キナートGM(58)から「会いたい」と連絡があったことを明かし、早ければ週明けにも会談を持つことになった。
>  監督になって2年連続の最下位。「やり残したことは沢山ある」という山下氏に、現場復帰の手を差し伸べたのは旧知の間柄のキナートGMだった。山下氏も「近々に会ってどんな内容かを聞いてみたい。現場でやりたい気持ちは正直、ある」と前向きの姿勢。田尾安志監督(50)とも日米大学野球などで一緒にプレーした仲で「近いうちに会う」と話しており、ヘッド就任が濃厚とみられる。

二年連続最下位の監督をヘッドに招聘?(*゚▽゚)

要らね!(゚Д゚#)クワッ!



> ★田尾監督がナゴヤドームに
>  新規参入が有力視される『楽天』の田尾安志監督(50)も日本シリーズが行われたナゴヤドームに姿を見せた。パ・リーグ臨時理事会で新規参入球団の開幕戦の相手がロッテに決まったが「実感がわかない。選手の顔が見えてこないし、そういう段階にいってませんから」と語った。
>
> ★ライブドアの球団名公募に6万件
>  プロ野球に参入申請した『ライブドア』が球団名とチームカラーをインターネットのHPなどで公募した結果、締め切りの15日までに応募が約6万件に上ったことが16日、分かった。6万件のうち半数の3万件はライバルの『楽天』など悪ふざけだったが、残りはまじめな応募だったという。同社は最も多かった球団名をそのまま採用するかなど検討した上で、チームカラーと併せて18日にもHPで発表する。



> 上原杯』開催!これが「雑草魂」の原点だ
>  巨人の上原浩治投手(29)が地元の大阪・寝屋川市内で中学生による『上原浩治杯争奪・軟式野球大会』を開くことになった。上原の後援会が企画したもので、16日には同市内で出場24チームの抽選会が行われた。野球人気低下が叫ばれる中、球界のエースが底辺拡大にひと肌脱ぐ覚悟だ。
> ◇
>  口先だけでは終わらせない。上原は野球人気復活のため、自ら“草の根活動”に乗り出した。
>
>  「とにかく野球人口を増やしたい、という気持ちが強いんです。協力できることは何でも協力したいですからね」
>
>  球界のエースとして君臨する上原を輩出した大阪・寝屋川市は、慢性的な“野球過疎”の危機にある。少年団は30チーム約600人あるが、中学となると9チーム約300人だけ。グラウンドや野球を指導できる教員の不足が原因で、約20年前から市内の中学校には野球部がなく、小学校でプレーしても中学校で辞める生徒が多いという。
>
>  「浩治(上原)がプロ入りしてから、野球人口は回復してきた。アテネ五輪では銅メダルもとった。(大会の開催で)これ以上の励みはない」とは後援会関係者。
>
>  今大会は寝屋川市内や周辺の大阪府内のチームはもちろん、京都からも招待。全24チームによるトーナメント方式で優勝を争う。上原は大会名の入った優勝旗とトロフィーを用意。優勝チームにはバットを寄贈する。また来年1月初旬の上原の激励会で、準優勝以上のチームを招待して、子供たちを直接表彰するというプランもある。
>
>  「開会式(11月14日)には出席できませんが、ぜひ1月にお会いしましょう」。上原はこの日の抽選会に参加した中学生に、メッセージを通じて健闘を期待した。
>
>  近鉄、オリックスの合併を機に球界再編に揺れた今季。マウンドを離れても上原は、日本球界を救う“エース”であり続ける。
> (林 健太郎)



> ★木村の今後、未だ決まらず
>  12年目の木村が、来季について球団から「契約はしないが、練習は続けてほしい」と要請されたことが判明した。球団は当初、トレーニングコーチ補佐のポストを用意したが、この日まで正式要請はなし。木村は「上(首脳陣)が固まれば僕にも何か話があるはず」と話し、若手と一緒に汗を流しながら、第2の人生を模索する。
> (ジャイアンツ球場)

> 「契約はしないが、練習は続けてほしい」と要請

…(?゚▽゚)

バカにしてんのか!?(゚Д゚#)ボゲ!



> 中日・立浪に強姦・脅迫疑惑…18日発売の週刊誌が報道
>  中日・立浪和義内野手(35)が強姦・脅迫の罪で告訴されていることを18日発売予定の週刊誌で報じられていることが16日、明らかになった。
>  同誌では『「レイプと黒い交際」疑惑 爆弾告発』と題して昨年10月に中日選手の婚約者の友人A子さんに暴行、その後、暴力団関係者に依頼して脅迫まがいの示談交渉したというもの。すでに同選手と暴力団幹部の名前を被告人とした告訴状を大阪・曽根崎署が受理したと記している。
>
>  今回の件に関して西川順之助球団社長(72)が西武との日本シリーズが行われたナゴヤドームで対応。「(内容は)聞いています。球団としては司法に判断を委ねるしかない。あくまで個人的な問題ですから」と処分などはなく、静観することを明言。さらに同選手の弁護士から暴力団との交際もないという報告を受けたことを明かした。
>
>  ◆中日・立浪 「向こうがボクを脅してきた。ボクらは野球選手だからそういうことを言われる。(告訴されたことは)してないです。するわけがないじゃないですか。(対応は)シリーズが終わってから考えます」

なんか…日本シリーズの影ですげーことになってんな(゚Д゚;)



> ロッテvs新規参入球団…パ来季開幕カード
>  パ・リーグは16日、ナゴヤドーム内の会議室でで臨時理事会を開き、近鉄が保有していた来季の開幕権をロッテに譲渡することを決めた。
>  平成14年に前年の順位と関係なく札幌から福岡まで全国を縦断する形で開幕したため、来季の開幕権は昨年の順位が基準となっている。1位ダイエーと2位西武の開幕権は確定していたが、3位だった近鉄がオリックスと合併、4位のロッテが繰り上がった。
>
>  これに伴って、3月26日から始まる来季の開幕戦のカードはダイエー−日本ハム、西武−オリックス(近鉄との合併新球団)、ロッテ−新規参入球団となる。


仙台新球団に譲れよ!ロッテ!(゚Д゚#)!



> ★来季球宴は7月22日、23日…交流試合の影響でずれ込み
>  プロ野球・実行委員会は16日、ナゴヤドーム内で開かれ、来季のオールスター戦の日程を7月22日(西武ドーム)と、23日(甲子園)に開催することを決めた。
>
>  当初は7月9日、10日の開催予定だったが、来季から導入される交流試合(5、6月の約6週間で開催)の予備日を早期に組み込む必要性があるため、開催日を遅らせることになった。
>
>  初めて導入される交流試合を含めた来季の両リーグの総試合数は、セが146試合、パは136試合(プレーオフ実施分を除く)で内定しているが、日本プロ野球選手会との調整段階を理由に公表されなかった。
>
>  また本社が産業再生機構に支援要請したダイエーの佐藤賢二代表と、堤義明オーナーが日本シリーズ後の辞任を発表した西武の星野好男代表がともに事情説明した後、それぞれ来季以降の球団継続保有を強調した。




> 【19XX】西武3連敗から奇跡の逆転V
> 昭和1958年(昭和33年)10月21日
>  開幕から3連敗を喫した西鉄は、土俵際の第4戦から4連勝で逆転日本一となった。
>  奇跡の主役はプロ3年目の稲尾和久(21歳)だった。このシリーズ7戦中、6試合に登板(4完投=合計47イニング)して4勝2敗。26イニング連続無失点のシリーズ記録も樹立した。第5戦ではサヨナラ本塁打を放つなど、文句なしのMVPに選出されている。
>
>  巨人は黄金ルーキー、長嶋茂雄が最終戦でランニング本塁打を放った。(西鉄4−3巨人)

将に神様、仏様、稲尾様!(゚Д゚;)



> ■プロ野球試合速報 2004年日本シリーズ
> 2004/10/17(日)
>
> ▼中日−西武 第2戦 (1勝1敗、ナゴヤドーム、18:23、37969人) 
> 回       1 2 3 4 5 6 7 8 9  計 
> 西武ライオンズ 2 0 0 0 3 0 1 0 0  6 
> 中日ドラゴンズ 0 0 3 0 0 0 5 3 X 11 
>
> 【投手】
> (西)松坂、星野、森−野田
> (中)山本昌、落合、平井、バルデス、岡本、岩瀬−谷繁
>
> 【投手結果】
> (勝)バルデス1試合1勝
> (敗)松坂1試合1敗
>
> 【本塁打】
> (西)フェルナンデス1号2ラン(1回、山本昌)、和田2号ソロ(7回、バルデス)
> (中)立浪1号3ラン(7回、松坂)
>
> 【戦評】
> 中日が七回に打者一巡の猛攻を仕掛けて逆転勝ち。松坂を8失点で降板に追い込んだ打線が勝利を呼び込んだ。 3点を追う七回に2安打で一死一、三塁とし、立浪が松坂の速球を右翼席に同点本塁打。さらに2連続四死球の後、谷繁の左翼線二塁打で勝ち越し、代打の高橋光が2番手の星野から中前適時打。八回にも3点を挙げて突き放した。 西武は2連勝ならず。松坂は走者を背負うと球が甘くなり、まさかの大量失点。救援陣も悪い流れを止められなかった。
>
> 【打撃成績】
> 西武ライオンズ
> 順  守   選手名  打  安 点   打率   1  2  3  4  5  6  7  7  8  9 
> 1 (右) 佐藤 友亮 5  3 1  .400 右安  − 中安  − 左二 二ゴ  −  − 二ゴ  − 
> 2 (中) 赤田 将吾 5  1 1  .250 三振  − 中飛  − 左二 左飛  −  ー  − 三ゴ 
> 3 (三) フェル   5  1 2  .222 左本  − 一ゴ  − 投ゴ  − 二直  ー  − 右飛 
> 4 (一) カブレラ  3  1 0  .286 四球  −  − 左二 敬遠  − 中飛  ー  − 三振 
> 5 (左) 和田 一浩 4  2 2  .500 遊併  −  − 三振 左二  − 左本  −  −  − 
> 6 (遊) 中島 裕之 3  0 0  .143 −  三振  − 三振 敬遠  − 一ゴ  −  −  − 
> 7 (捕) 野田 浩輔 3  0 0  .000 −  左飛  − 三振 左飛  −  −  −  −  − 
>    打  小関 竜弥 1  0 0  .000 −   −  −  −  −  −  −  − 中飛  − 
>    捕  細川  亨 0  0 0     − −   −  −  −  −  −  −  −  −  − 
> 8 (二) 高木 浩之 4  1 0  .167 −  三振  −  − 中安 二ゴ  −  − 中飛  − 
> 9 (投) 松坂 大輔 3  1 0  .333 −   − 二ゴ  − 三振 左安  −  −  −  − 
>    投  星野 智樹 0  0 0     − −   −  −  −  −  −  −  −  −  − 
>    打  石井 義人 1  1 0 1.000 −   −  −  −  −  −  −  − 遊安  − 
>    投  森  慎二 0  0 0     − −   −  −  −  −  −  −  −  −  − 
> 計          37 11 6  .254 犠 0 盗 0 失 1 併 0 残 7    
>      
> 中日ドラゴンズ     
> 順  守   選手名  打  安 点   打率   1  2  3  4  5  6  7  7  8  9 
> 1 (二) 荒木 雅博 4  1 0  .125 中飛  − 死球 左二  −  − 右飛  − 三振  − 
> 2 (遊) 井端 弘和 5  4 0  .444 中安  − 右安 三振  −  − 中安  − 中安  − 
> 3 (三) 立浪 和義 5  2 4  .333 二飛  − 二ゴ  − 三振  − 右本  − 右安  − 
>    投  岩瀬 仁紀 0  0 0     −  −  −  −  −  −  −  −  −  −  − 
> 4 (中) アレックス 3  1 2  .333 三振  − 右安  − 二ゴ  − 四球  − 中犠  − 
> 5 (一) 森野 将彦 2  0 0  .000  − 三振 死球  − 三振  − 死球  −  −  − 
>   走右  英   智 1  1 1  .333  −  −  −  −  −  −  −  − 右三  − 
> 6 (捕) 谷繁 元信 4  2 3  .286  − 遊ゴ 四球  −  − 一ゴ 左二  − 左安  − 
> 7 (左) 井上 一樹 3  0 0  .000  − 一ゴ 右飛  −  − 右邪  −  −  −  − 
>    打  高橋 光信 1  1 1 1.000  −  −  −  −  −  − 中安  −  −  − 
>    走  土谷 鉄平 0  0 0     −  −  −  −  −  −  −  −  −  −  − 
>    一  渡辺 博幸 1  0 0  .000  −  −  −  −  −  −  −  − 三振  − 
> 8 (右左)森  章剛 4  1 0  .250  −  − 右安 左飛  − 三振 三振  −  −  − 
> 9 (投) 山本  昌 1  0 0  .000  −  − 三犠 三振  −  −  −  −  −  − 
>    投  落合 英二 0  0 0     −  −  −  −  −  −  −  −  −  −  − 
>    投  平井 正史 0  0 0     −  −  −  −  −  −  −  −  −  −  − 
>    投  バルデス  0  0 0     −  −  −  −  −  −  −  −  −  −  − 
>    打  大西 崇之 2  1 0  .500  −  −  −  −  −  − 一安 左飛  −  − 
>    投  岡本 真也 0  0 0     −  −  −  −  −  −  −  −  −  −  − 
>    三  川相 昌弘 0  0 0     −  −  −  −  −  −  −  −  −  −  − 
> 計          36 14 11 .246 犠 2 盗 1 失 0 併 1 残 8 
>
> 【投手成績】 西武ライオンズ 
> 選手名  回数     打者  球数 安打 三振 四死 失点 自責   防御率 
> 松坂 大輔 6 1/3 33 110  9  7  5  8  8 11.37 
> 星野 智樹 0 2/3  3  15  1  1  0  0  0  0.00 
> 森  慎二 1 0/3  7  32  4  2  0  3  3 27.00 
> 計     8 0/3 40 157 14 10  5 11 11  5.82 
> 中日ドラゴンズ 
> 選手名  回数     打者  球数 安打 三振 四死 失点 自責   防御率 
> 山本  昌 4 1/3 20  83  7  7  1  5  5 10.38 
> 落合 英二 0 2/3  5  16  1  0  2  0  0  0.00 
> 平井 正史 1 0/3  4  19  1  0  0  0  0  0.00 
> バルデス  1 0/3  4  11  1  0  0  1  1  9.00 
> 岡本 真也 1 0/3  4  13  1  0  0  0  0  0.00 
> 岩瀬 仁紀 1 0/3  3  13  0  1  0  0  0  0.00 
> 計     9 0/3 40 155 11  8  3  6  6  3.50 



> 恐るべし落合マジック!球団シリーズ最多11得点大勝利
>  (日本シリーズ第2戦、中日11−6西武、1勝1敗、17日、ナゴヤドーム)中日が11−6で逆転勝ちし、対戦成績を1勝1敗とした。3点を追う七回、シリーズ出場3度目の立浪和義内野手(35)が、西武・松坂大輔投手(24)から右翼へ起死回生の同点3ラン。シリーズ2度目の谷繁元信捕手(33)が勝ち越し二塁打を放つなど、一挙5点。ベテランの意地が光った。第3戦は19日、西武ドームで行われる。
> ◇
>  オレ流の“魔法”がとんでもない力を引き出した。完封負けの前夜がウソのような大逆転劇。しかも相手はあの松坂。オレ流、恐るべし−。落合監督はニヤニヤ、ケラケラ笑っていた。
>
>  「昨日は選手が雲の上をフワフワ歩いているような感じだった。だから尾を引く負けじゃなかった。松坂を攻略? 松坂だから、ですよ。他の投手ならここまで負けん気は出なかった」
>
>  立浪の同点3ランから火を噴いた打線は終わってみれば11点の球団史上シリーズ最多得点。さらにナゴヤドームでは5試合目にしてシリーズ初の白星。記録ずくめの大勝利は、魔法のタクトがあったからこそ。2安打で負けた前夜からスタメンを一変。もちろん理由はちゃんとあった。
>
>  「7試合を考えたら、選手がどういう動きをしてくれるのか早く知りたかった。きょう負けてもよかった。3つ目から立て直そうと思ってた」
>
>  淡々と“解説”したオレ流監督。実は過去の自分を照らし合わせての策だった。西武との昭和63年の日本シリーズでは4番で打点ゼロ。最後まで雲の上を歩いていた。選手に同じテツを踏ませたくなかった。
>
>  独特のゲン担ぎも成功した。勧められるがままに信子夫人(60)から渡された中日カラーを意識したブルーのセーターで出陣。自宅マンションでは夫人が懸命にソファを動かして、模様替えしていた。先を見据えるオレ流に信子流がマッチして最高の結果を生んだ。
>
>  「ウチの選手の方が上だよ。名古屋に帰ってこない可能性は十分にあるよ。きょうのポイントは荒木を潰しにきただろう(三回に死球)。あれで選手に火がついたな」と最後は言いたい放題。川上は打たれたが、松坂も打ち崩した。これで五分。決戦の地を所沢に移してリベンジに挑む。
> (兼田康次)
>
>  【その時】 落合監督夫人の信子さん(60)が、球団ブースからネット裏の席へと応援の場所を移したのは七回。そのとき、立浪の同点3ランが右翼席へ。「私が“箱入り娘”のままじゃいけないと思ってね。じっとしていられなくて」。信子さんは名古屋の人気者。シリーズ中は混乱回避のため球団ブースで見るのが、夫との約束だった。しかし、球団役員が一緒では、ゲキも飛ばせない。そこでスタンドへ。それが合図のようにドラ打線が大爆発。「松坂相手に根気よく頑張ったわ。気が付いたら11点。うれしかったね」と興奮していた。
>
> 【データBox】
> --------------------------------------------------------------------------------
>  (1)中日が逆転で1勝1敗のタイとした。シリーズ第2戦を終えて1勝1敗となったのは24度目。これまでの23度中、●○でスタートしたチームの優勝は12度で、○●チームの優勝は11度と、ほぼ互角。
>  (2)中日の1イニング5得点(七回)は、球団シリーズ最多。シリーズ記録は巨人が昭和38年の第7戦(対西鉄=四回)に挙げた9得点。また、中日の1試合11得点も球団最多。シリーズ記録は、やはり巨人が昭和38年の第7戦で挙げた18得点。
>
>  (3)中日・井端の1試合4安打は、平成10年第6戦の西武・大塚光二(対横浜)らに並ぶシリーズ最多タイ記録(20人目=21度目)。

> 名古屋に帰ってこない可能性は十分にあるよ。


こんなこと言っていいのか!?(゚Д゚;)

普通、思っていても最後まで口には出さないもんなんだが…



> 中日・立浪が値千金の同点弾!谷繁のV打呼び込む
>  (日本シリーズ第2戦、中日11−6西武、1勝1敗、17日、ナゴヤドーム)中日が11−6で逆転勝ちし、対戦成績を1勝1敗とした。3点を追う七回、シリーズ出場3度目の立浪和義内野手(35)が、西武・松坂大輔投手(24)から右翼へ起死回生の同点3ラン。シリーズ2度目の谷繁元信捕手(33)が勝ち越し二塁打を放つなど、一挙5点。ベテランの意地が光った。第3戦は19日、西武ドームで行われる。
> ◇
>  強引にリセットボタンを押した。スタンドは「超」のつく快感に浸っていた。立浪だ。誰もが認める竜打線の核が、希望の火を灯した。3点を追う七回一死一、三塁。カウント0−2から松坂の149キロを捕捉。シリーズ1号の同点3ランを右翼席へ。7月28日の阪神戦(甲子園)で5号を放って以来、81日ぶりの本塁打の感触だった。
>
>  「何とかしてやろう。その気持ちだけでいきました。ことし、あんまりホームランを打ってないんで。珍しく会心の当たりでしたね」
>
>  三回一死満塁の第2打席。センター返しをイメージしたものの、カットボールに詰まって二ゴロ。ふがいない凡打を、大きな一撃につなげた。
>
>  「(打撃が)崩れかけていた。カウントが0−2になったんで、思い切って引っ張りにいった。多分、外の球。ボクはチャンスでは引っ張りはないんですけどね。あの打席だけは…」
>
>  強い気持ちが迷いのないスイングを生んだ。14日に70分間、300スイングの早出特打を敢行。8月以来、今季2度目の志願。落合監督に助言をもらい、下がっていたグリップの位置を矯正。ひたすらバットを振ることで、自分を見つめ直した。18日発売の某週刊誌には、プライベートでのスキャンダルが報じられる。心中穏やかではない、シリーズ開幕だった。
>
>  スカッといきたいのは、谷繁も同じだった。第1戦では、49分間の中断の原因となる捕ゴロなど、3タコ。それでいて、この日は7番から6番に昇格。「無言の期待と思って頑張った」と、追いついた直後の七回一死一、三塁で、初球のスライダーを左翼線へ勝ち越し二塁打した。
>
>  「気合でしたね。名古屋に帰って来ない? もしかしたら、そうなるかもしれません」。敵地・西武ドームでの3タテ宣言には、横浜時代の平成10年、やはり西武を下して日本一に輝いたときの自信が、よみがえっている。
>
>  「きょう負けたらヤバいなと思った。(敵地へ)負けて行くのは、えらい違うから。日本一になって(この3ランを)印象に残るホームランにしたい」。立浪は静かに勝利をかみしめた。昭和63年(対西武)、平成11年(対ダイエー)で果たせなかった日本一へ、三度目の正直。逆転への扉を開いたベテランには、頂点しか見えない。
>
> (酒井哲也)
> 【中日・立浪和義の日本シリーズ通算打撃成績】 
>   年・ 月・ 日 相手   打  安 本 点 
> 昭63・10・22 西武   3  1 0 0 
>        23 〃    4  1 0 0 
>        25 〃    4  0 0 0 
>        26 〃    3  0 0 0 
>        27 〃    3  0 0 0 
> 平11・10・23 ダイエー 3  2 0 0 
>        24 〃    4  2 0 2 
>        26 〃    3  0 0 0 
>        27 〃    3  2 0 0 
>        28 〃    3  1 0 0 
> 平16・10・16 西武   4  1 0 0 
>        17 〃    5  2 1 4 
> 計12試合  打率.286 42 12 1 6 

このことで発奮したのかどうかはわからないが、立浪選手の同点スリーラン、あれはホントに痛かった(つД`)ノ



> ★谷繁がお立ち台でV宣言
>  逆転のヒーロー谷繁がお立ち台でV宣言。立浪の3ランで追いついた直後の七回一死一、二塁。初球のスライダーを叩いて左翼線へ。勝ち越し二塁打となった。「気合でしたね。名古屋に帰ってこない? もしかしたら、そうなるかもしれません」。敵地での3タテ宣言だ。前日は3タコながら、この日は7番から6番に昇格。「無言の期待と思って頑張った」。横浜時代、日本一に輝いた正捕手は胸を張った。
>
> ★山本昌は白星ならず
>  先発の山本昌は五回途中で降板。日本シリーズ3度目の登板でも白星を挙げられず「せっかく(三回に)逆転してもらったのに申し訳ない。先頭打者を出したのが痛かった」と悔しさをにじませた。それでも打線が七回に再逆転。負け投手を免れた左腕は笑顔でナインを迎え、喜びを分かち合った。
>
> ★井端が4安打
>  井端が4安打の活躍。松坂からの3安打はすべて直球で、本人も「真っすぐを狙って打ったのは自信になった」と笑顔で振り返った。前夜はチームで2安打と打線が湿ったが、一夜で勢いを取り戻した。井端は「1戦目はシーズン終盤の延長みたいな感じだったが、きょうはいい緊張感があった」と、日本シリーズ独特の雰囲気にも慣れたようだ。
>
> ★井上が守備で貢献
>  松坂対策で起用された井上がバットではなく、守備で貢献。五回に逆転を許し、なおも続いた二死満塁のピンチで野田の左中間の飛球をダイビングキャッチし「あのプレーは大きかった」と自画自賛した。抜けていれば走者一掃の長打となり、点差がさらに広がる場面で逆に士気を高める好プレー。「ヒットは出なかったが、何とか貢献できたかな」と照れ笑いを浮かべた。

これは将にスーパープレー!
「あの」井上が!(゚Д゚;)



>  ◆勝ち投手になった中日・バルデス 「昨日(16日)は投手力を見せることができたが、きょう(17日)は打者が力を見せたということ」
>
>  ◆三回に同点タイムリー、八回には中犠飛を放った中日・アレックス 「何とかランナーを返そうという打撃を心掛けた結果だ」
>
>  ◆2死球の中日・森野 「痛いけどもうけた感じ。点につながったし、痛さも和らぐ」
>
>  ◆九回をピシャリと締めた中日・岩瀬 「きのう投げて、思い出した感覚がある。向こうは破壊力があるので、細かい制球に気を付けた」
>
> 【名言迷言】
>
>  ◆第1戦の守備でカブレラと激突、この日も松坂の150キロを左手に受けた中日・荒木 「西武ドームではけがしない程度に、バットの方でお返ししたい」

「激しくピッチャー返し!ヽ(`Д´)ノ」
ってことですか?(゚Д゚;)



>  ◆五回に中継ぎ登板した中日・落合英 「左中間ライナーを横っ飛びで捕った井上がぼくの心のヒーロー。あいつの車を今すぐ洗車したい」

今すぐ洗車(?゚▽゚)ほぇ?



> 西武まさかの惨劇…松坂8失点、シリーズ悪夢3連敗
>  (日本シリーズ第2戦、中日11−6西武、1勝1敗、17日、ナゴヤドーム)敵地で連勝を狙った西武は、先発したエース・松坂大輔投手(24)が2度のリードを守りきれず、中日打線に七回途中で8失点KO。結局6−11で敗れ、1勝1敗に戻されてしまった。松坂は一昨年の巨人とのシリーズと合わせて3戦3KO。まさに“鬼門”のシリーズのマウンド。次回先発があるとすれば、第6戦か7戦、やはり敵地となる。
> ◇
>  まさかの惨劇だ。割れんばかりの竜党の大歓声を体中に浴び、怪物はマウンドを降りた。「チームが逆転してくれたのを、守りきれなかったのがすべてです」。帽子を深くかぶり、ポツリ。だれよりも早く帰りのバスに乗り込んだ。
>
>  2点のリードの三回に、押し出し四球などで3失点。四回からアンダーシャツを長袖から半袖に替え、気持ちも切り替えると、井端を自己最速タイの156キロで三振。この気迫に打線が応え、五回に3得点。が、七回一死一、三塁で立浪に同点3ランを被弾。連続死四球の一、二塁から谷繁に勝ち越し二塁打を許し、降板。シリーズ新記録の1試合3死球を出すほど、制球は乱れていた。
>
>  「立浪の本塁打後の交代もあったが、何よりアイツに白黒つけさせたかった。シリーズのカタさ? あったと思う」
>
>  荒木投手コーチが危険を承知で続投させるほど「白黒」にこだわったのは、松坂の悪夢をぬぐうためだった。2年前の巨人とのシリーズは、初戦で3回4失点するなど、2戦2敗。傷心のエースをその呪縛から解き放つため、続投となった。結果は裏目で、シリーズ3戦3KO。11回1/3で16失点(自責15)。防御率は11.91となった。
>
>  レギュラーシーズン以上に緊張感のあるプレーオフ8試合(対日本ハム、ダイエー)で、3試合に先発する短期間ローテを敢行。松坂の疲労は蓄積されていた。部屋では湯を多めに張った浴槽につかり、回復に努めたが、限界はあった。「重心が前に流れていた。その変化がイニングによって違っていた」と同コーチ。強くリベンジを思う心、疲労がたまった体。心身のバランスが崩れていた。
>
>  「1勝1敗でヨシとします。所沢に帰って立て直します」。絶対的なエースでの敗戦にも、伊東監督は前を向いた。松坂の次回先発は敵地に戻っての第6戦か7戦が有力。エースの復活なしに、西武の日本一はない。
> (湯浅大)
>
>  ◆西武・伊東監督 「バッテリーは相手の特徴を分かってきたから、うまく外していけば大量失点にはつながらない。参考になることはあった。松坂は特別良くもなく、普通だった。打線はつながっている。西武ドームではDHも使えるし、心配していない」
>
>   ◆松坂について西武・野田 「序盤は大輔の良さを十分に引き出せなかった。七回に打たれたが、スタミナはあったし、最後までいけると思った」
>
>  ◆先制2ランを放った西武・フェルナンデス 「打った瞬間入ると思った。きょうは向こうがたくさん打ったので、負けたことは仕方がない」
>
> 【データBox】
> --------------------------------------------------------------------------------
>  (1)西武・松坂は別表のとおりシリーズ3連敗となった。シリーズ最多は「5連敗」で巨人・藤田元司(昭和33年第4戦−36年第5戦)、阪神・村山実(37年第6戦−39年第7戦)、広島・北別府学(54年第1戦−平成3年第3戦)の3人。
>  (2)松坂は三回に荒木、森野、七回に森野と3死球を与えた。1試合3与死球はシリーズ新記録。また、三回の1イニング2与死球はシリーズ最多タイで、昭和30年の巨人・大友工(対南海=第2戦の四回)、58年の巨人・西本聖(対西武=第5戦の二回)、平成5年のヤクルト・荒木大輔(対西武=第1戦の一回)、14年の松坂自身(対巨人=第4戦の六回)に次いで5度目。さらに、松坂はシリーズ通算6与死球で、これはシリーズ歴代2位。通算最多は阪急・足立光宏の9与死球。
>  (3)西武・和田が2試合連続本塁打。シリーズ最多は3試合連続で、西鉄・中西太(昭和33年)、阪神・バース(60年)、阪神・金本知憲(平成15年)の3人が記録している。
>
> 【西武・松坂の日本シリーズ登板成績】 
> 年度  相手    ●○  回      打  球  安 振 四 死  失 責 球場 
> 平14 巨人(1) ●先発 3     15  57 4 3 2<1> 4 4 東京D 
>  〃  〃 (4) ●中継 2     13  45 3 3 3<2> 4 3 西武D 
>  16 中日(2) ●先発 6 1/3 33 110 9 7 5<3> 8 8 ナゴヤD 
> (合計3試合=0勝3敗、防御率11.91) 
> 【注】カッコ数字はシリーズ第○戦、<>は与死球数 

松坂轟沈!!!(つД`)ノ



> ★和田が2試合連続本塁打
>  和田が七回にバルデスから左中間スタンドに2号ソロ。2試合連続本塁打で好調ぶりをアピールした。直後にチームが逆転され、勝ちには結び付かなかったが「仕方ない」という表情に暗さはない。和田は「1勝1敗だし、(第3戦の)所沢がスタートのつもりでやる」と気持ちを切り替えていた。

二年前のシリーズでの大不振を払拭する活躍ぶりも及ばず…(つД`)ノ



> ★1、2番コンビは好調キープ
>  レオの1、2番コンビが好調キープ。この日、山本昌から3安打の佐藤は「まだ先がありますから」と敗戦にもショックはなし。五回に勝ち越し二塁打を放った赤田も「昨日はウチが向こうのエース(川上)をたたいている。地元では有利でやれる」と自信を見せた。プレーオフ8試合で2人合わせて15得点。日本シリーズでも2人が打線のカギになりそう。
>
> ★西口に復帰の兆し
>  右足内転筋痛が再発し、プレーオフも調整に努めていた西口に復帰の兆しが見えてきた。ここまで順調な回復で「明後日(19日)にブルペンで投げる。(試合も)いけると思う。不安がないことはないけど、最後ですから。それで再発したら仕方ない」と決意の表情。21日の第5戦での先発を目指す。
>
> 【名言迷言】
>  ◆試合前も試合後も大勢の取材陣らでごった返す状況に西武・星野 「日本シリーズは人が多すぎる。先輩がいても気づかない。目をつぶって歩くしかない」

目をつぶって歩く(?゚▽゚)ほぇ



> ◇第2戦の主な記録
>
>  【新記録】
>
>  ▽個人ゲーム最多与死球3 松坂(西武)
>
>  【タイ記録】
>
>  ▽個人ゲーム最多安打4 井端(中日)=20人目、21回目
>
>  ▽個人ゲーム最多死球2 森野(中日)=3人目
>
>  ▽チーム1イニング最多二塁打3 西武=9回目
>
>  ▽チーム最多死球3 中日=3回目



> 【トークバトル】“マサカ”のままやったら苦しいで
>  小早川 「中日の松坂攻略で、にわかに日本シリーズが盛り上がってきました」
>
>  江本 「仏教の教えにもあるんだよ。上り坂や下り坂は、人間はなんとかして進んでいける。ただ“マサカ”は乗りきれない、というんだな。今日の松坂は、その“マサカ”。タメが全くなく、名前から“ツ”が抜けた。150キロの表示でも棒ダマだから打たれた。名前どおり、“ツ”のタメを作って“マツザカ”にならないと、きっと今後も厳しいよ」
>
>  小早川 「しかし、中日は自慢の1、2番が良かった。井端が4安打ですもんね」
>
>  江本 「ウン、でも中日の投手起用は“天日干し戦”やったな」
>
>  小早川 「なんですか、それ?」 
>
>  江本 「リードされている展開で落合、平井、バルデスとつないでいった。しばらく試合から遠ざかっていた投手にカビが生えんようにな。実戦に慣らせようとした落合監督の“自分のペース”が、逆転につながったんかな」
>
>  小早川 「それにしても、今後がおもしろくなってきた。これぞシリーズ。第1戦を見る限り、西武の勢いばかりが目立ったけど、これでイーブンになりましたね」
>
>  江本 「そうやね。ただ西武はカブレラにホームランが出れば、勢いが出る。ただ、もう一度言っとくが、松坂が“マサカ”のままやったら、苦しいで」

むぅ…
やはり西武シリーズ制覇のカギは松坂の復調にあり、か…(。。)φメモメモ



> 【レオ様vsオレ様】赤田が同郷の先輩・福留にエール
>  6年目で定位置をつかんだ西武の2番・赤田将吾外野手(24)は、スコアボードにともることない故郷の先輩の名前を呼んでいた。
>  「一緒に戦いたかったです。2人出ていたら大崎町も盛り上がっていたんでしょうね。早くケガがよくなってほしい。そしていつか必ず対戦したいと思っています」
>
>  中日・福留孝介外野手(27)のこと。2人は鹿児島県曽於(そお)郡大崎町の出身。福留が町立大崎中の4年先輩で、福留の弟・直樹さんとは同級生だ。
>
>  平成10年夏、宮崎・日南学園3年の赤田は甲子園に出場。当時、福留が所属した社会人・日本生命のグラウンドが練習会場になり、福留から金属バットを贈られた。「毎晩バットを抱いて眠りました」。自分の原点とも言える、あこがれの先輩からの宝物は、今も実家に保存してある。その先輩が、日本シリーズの舞台にいない。
>
>  9月1日の阪神戦で死球を受けて左手人さし指を骨折。今もリハビリが続く。故障するまでの92試合で81打点と活躍し、リーグ制覇に貢献しながら、無念の欠場となった福留は、後輩からのメッセージを聞くと「同郷だし、ずっと気にしています。目標にしてもらえるようになってオレもうれしい。本当は試合に一緒に出たかったって思っています」。悔しい時に決して悔しいと言わない福留が、のぞかせた本音でもあった。
> (山下 千穂)

そんなことがあったのか。



> ゴジラ2発5安打5打点!リーグV決定S打率.600
>  【ボストン(米マサチューセッツ州)16日(日本時間17日)田代 学、後藤 茂樹】ヤンキースの4番・松井秀喜外野手(30)がレッドソックスとのリーグ優勝決定シリーズ第3戦で、2ラン2発など同シリーズ・タイ記録の5安打を放ち、5打点5得点で3連勝に導いた。これで同シリーズ打率.600、2本塁打、10打点と驚異的な数字。17日の第4戦でスイープ(一気の4連勝)し、日本人初のシリーズMVPと世界一への挑戦切符をゲットする。
> ◇
>  プラチナチケットで入場した熱狂的なレ軍ファンは、8割近くが席を立った。世界最大規模といわれる両軍の遺恨も、色あせた。9点リードの九回無死一塁。松井秀が容赦なく、2本目の2ランを右中間のレ軍ブルペン左に突き刺した。
>
>  「自分でもちょっとびっくりだけど、チームも勝ったし、よかった。いい結果だけど、やっぱりつかむまでは、4つ獲るまでは、何も変わらない」。平然と興奮をかみ殺す。これが松井のすごみである。一回の2ランのあと、2打席連続で二塁打。七回にも中前タイムリー。トドメが2ラン。総塁打数13はリーグ優勝決定シリーズのタイ記録。5安打、5得点もタイ記録。ヤ軍を同シリーズ最多の19得点爆勝に導き、ワールドシリーズ進出と日本人初のMVPへ、ダブルリーチだ。
>
>  「シリーズ前、マツイがMVPの最有力候補だと言ったコメントを、載せてくれたかい?」と、改めてMVPに推したのはニューヨーク・ポストのジョージ・キング記者。スペイン語放送の解説を務めていた元西武のオレステス・デストラーデ氏も「素晴らしい打撃だった。私も興奮した」と、日本語で「ホームラン」を連呼していた。
>
>  松井のレ軍戦、敵地での強さは圧倒的だ。前日に続き、大勢のファンに囲まれるチームバスではなく、別の車で移動。それでも道中、レ軍ファン数人に追いかけられた。「相性のいい理由? 特別、他の球場と変わらない」といいつつも「感じる歴史、ムードは好きだよ」と、染み付いた匂いに肌を震わせる。
>
>  何より、勝負の厳しさを“ここ”から学んだ。昨年、第7戦までもつれたレ軍との同シリーズ。八回に二塁打を放って、同点のホームを踏んだ瞬間、飛び上がって歓喜のガッツポーズを繰り出した。「5タコでも勝てればいい。ここはそういう場」。昨年の決戦で、勝者の哲学を磨いた。
>
>  「いい緊張感がいい方向に向いてくれてるかもね。あす決める? そりゃあ、それがベスト」。頭の中にはスイープしかない。午前1時すぎ、ビール瓶を2本ぶらさげて球場を後にするときには、白い歯を封印した。ただ1つの目標、世界一の座にたどり着くまでは。
>
>  ◆松井秀の活躍にヤ軍のジョー・トーリ監督(64) 「重圧の中で冷静さに徹する。氷のように。それが最も大切なことだろう。才能にあふれていることも、強さを持っていることも、みんなが知っている。彼が4番を打っているのはチームにとって大きい」
>
>  ◆プレーオフでの勝負強い打撃で『ミスター・オクトーバー』と呼ばれたヤンキースOBのレジー・ジャクソン氏 「今夜のマツイには、パーフェクトという言葉がピッタリだ。これこそ“ミスター・オクトーバー”という活躍だった。このシリーズの打率は6割らしいが、7割ぐらい打っているような印象。日本のファンは、彼のことを誇るべきだ」
>
>  ◆一回一死三塁から内角高め91マイル(約147キロ)直球を2ランされたレ軍のブロンソン・アローヨ投手(28) 「失投といえば失投。もっと変化球をまぜて、うまく使っていけばよかった」
>
>  ◆九回無死一塁から真ん中低め88マイル(約142キロ)直球を右中間に2ランされたレ軍のマイク・マイヤーズ投手(35) 「制球ミスだった。今の彼にあのボールでは打たれて当然かも。それぐらいきょうは威圧感があった」
>
> 【データBox】
> --------------------------------------------------------------------------------
>  松井秀のこの日の総塁打数「13」(本塁打2、二塁打2、単打1)は、リーグ優勝決定シリーズのタイ記録。5打点は同シリーズ第1戦についで2度目。同シリーズの1試合最多は6打点だが、通算2度の5打点以上は松井が初めて。
>  1試合5安打は、巨人時代の96年(平成8年)8月30日の中日戦以来2度目。2本塁打は今年8月6日のブルージェイズ戦以来、4長打も昨年6月5日のレッズ戦(1本塁打、3二塁打)以来で、ともにメジャーでは2度目。
>
>  【テレビもラジオも】 この日、全米中継された放送では、解説者が「アンビリーバブルな活躍だ。敵はマツイの抑え方が分からなくなっている」と絶賛。アナウンサーも日本で50本打っていることを紹介し「来年どれくらい打つか楽しみだ」とまくしたてた。ラジオ中継のアナウンサーは「ボストンのファンにとっては悪夢の夜」と嘆いていた。
>
>  【NYの新聞も】 現地17日付の地元紙は、一斉にヒーロー松井秀を報道。スターレジャー紙は「ゴジラが真の怪物になった」の見出し。デイリー・ニューズ紙は「ゴジラはグリーンモンスター圧倒した」と、左翼にそびえる高さ11.3メートルの敵地名物とかけて偉業を称えた。ニューヨーク・ポスト紙は、ヤ軍打線の攻略法を質問されたシェフィールドの「俺ならマツイを歩かせる」というコメントを紹介。手の付けられないことを強調していた。
>
>  【MVPはだれに】 打率.600に加え、2本塁打10打点と2冠の松井秀が一歩、抜け出した。続くのが打率で.692と上回るシェフィールド(1本塁打5打点)。昨年のMVPに輝いたリベラも、無失点で2セーブをあげる活躍。地区シリーズ最終戦で夫人のいとこ親子が事故死する不幸があり、第1戦は葬儀を行った母国パナマから試合中に駆け付け好投。心情的な部分で加点が予想される。ア・リーグは80年から選出されるようになり、投票は番記者、放送権を持つテレビ局記者らの投票。優勝決定直後に発表される。
>
> 【ゴジラinUSA】
> --------------------------------------------------------------------------------
>  打倒ヤ軍で殺伐としたボストンの街でゴジラが思わず目を疑った。『ゴー、ソックス』の看板など街中がレ軍一色となっているのに、球場に向かうの車中で信号待ちしていた際、手を振って松井に駆け寄ってきた少年はどういうわけかブレーブスのTシャツ姿。「えっ? なんでブレーブスなんだ。アトランタからわざわざ来たのかなぁ」とポカーン。まさに正体不明。でも、もしかしてこのナゾの少年が、ゴジラに幸運を運んできてくれたのかも!?

2ラン2発!5安打5打点!ヽ(゚▽゚*)ノ

すごいね!将にポストシーズン男!ヽ(゚▽゚*)ノ

前日

前日(いよいよ開幕!日本シリーズ第一戦 中×西@ナゴヤド)
同日 翌日

翌日(誤審の橘高厳重注意&巨人軍来季スタッフ陣決定)
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