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負帰還(negative feedback)
増幅器で増幅された出力の一部をプラスマイナスを逆にして入力に戻し、入力信号と引き算したものを増幅器の入力とするもの。出力の一部を入力信号と加算するものは正帰還(positive
feedback)。
@ゲイン(利得・・・出力が入力の何倍か)が下がる A素子の変化(真空管の三要素、抵抗などの値)の影響が小さくなる B歪・雑音が減る C出力インピーダンスが変化する D周波数特性が良くなる
自己バイアス回路
グリッドへのマイナス電源(C電源、バイアス用マイナス電源)をカソードへの電源(A電源)からとる回路。カソードに抵抗を入れる。グリッドは、抵抗を通してグラウンドに接地して、直流的には0Vに保つ。真空管は、グラウンドを基準として動作するのではなく、カソードを基準として動作する。普通、カソード抵抗には、信号バイパス用のコンデンサー(カソードバイパスコンデンサー)を並列に入れ、信号成分をバイパスする。これがないと、信号によるプレート電流の変化の応じて、カソードの電圧が変化してしまうから。
カップリングコンデンサー・・・直流を絶縁し、交流を通す(ように見える)コンデンサーの特質を利用する。コンデンサーは、低周波の交流は通しにくいので、信号に含まれる低域が十分に通過できるものを選ぶ。
負荷抵抗 ・・・ プレートと電源の間に抵抗を入れ、プレート電流の変化を抵抗の両端に生じる電圧の変化に変換して利用する。回路の出力側にあって、エネルギーを消費するものを負荷といい、抵抗の場合を負荷抵抗という。微小な電圧変化を与えて、負荷抵抗から大きな電圧変化を取り出す回路を電圧増幅回路という。プレート電圧は、電源電圧から電圧降下(負荷抵抗で下がる電圧)を引いたものになる。たとえば、グリッド電圧が0〜−20Vまで変化するとプレート電圧は41〜250Vまで変化する。
バイアス ・・・ 音声信号は0を中心として、+と−に変化するが、グリッド電圧がプラスになるとまずいので、マイナス内に収まるように、信号の中心を0Vからずらすことをバイアスをかけるという。
カットオフ ・・・ 3極管などで、グリッドのマイナス電圧を大きくしたときの、プレート電流がまったく流れない状態。
過渡特性(過渡解析)・・・ 入力状態の瞬間的な変化に対して、出力が安定するまでの特性のこと。
ハム音 ・・・ B、C電源の平滑が不十分な場合や電源トランスなどからの漏れ磁束を拾ってでるブーンという音。 |