=イタリア記=
             (九)

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ローマの顔と呼ばれるスペイン広場に到着。
トリニタ・デイ・モンティ教会に続く階段。
ここの正式名称は「スカリナータ・ディ・トリニタ・デイ・モンティ」
1725年、フランス人外交官の寄付で作られたんですね。
ここにスペイン大使館があったことからこの名がついたということです。




階段を少し登って振り返ると、
船の噴水と呼ばれる、ベルリーニ作の「バルカッチャの噴水」
目の前にはなかなか手の届かない高級ブランド店が並ぶ
コンドッティ通りが見える。




馬車が結構並んでお客を待っている。
馬車で市内を一回り・・・。
日本で言えば観光地の人力車かな。
馬たちはみなおとなしい・・・。




馬車を引く馬の撮影をするお父さん。
かなり慎重に撮影してました。
カメラではなくスマホ・・・。
時代ですな。




階段の途中に腰かけていたカップルですが、
女性の美人度の高さにびっくり!!
なんだか美男美女の典型みたいな二人。
思わず撮影させていただきました。
それにしてもかなりの美貌でした!!




サン・ピエトロ大聖堂の塔が見えますね。
この後行く予定です。




船の形をした「バルカッチャの噴水」
作者はピエトロ・ベルリーニ。
これもここスペイン広場の名物になってますね。




階段の一番上には、丘の三位一体の意味を持つ、
フランス教会の「トリニタ・デイ・モンティ」が立ってます。
フランス王ルイ12世によって建てられました。
フランス人神父によるミサが行われます。
一段高い写真の壁の上の教会の前は広場になっていて並んで人が休んでます。
この写真では見えないですね。
二つの鐘楼が特徴です。




教会の内部。
ゴシック様式の綺麗な内部ですね。




この彫刻の前には鉄格子があるのですが、
ちょうど人が出てくるところに遭遇して柵が空いたところでしっかり撮影です。
見事な大理石の彫刻ですね。





天井画も素晴らしい色彩です。




これも凄い祭壇。
傍らには警備の人が立ってました。






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