=イタリア記=
             (十四)

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娼館への道しるべが結構ありますね。
この道しるべは全部男の一物ってのが面白いです。
利用するのも男だけってことですね・・・。




大通りですがこういう道は全部舗装されてるんですね。
今は石も凸凹してるようですが、
施設されたころはきれいに平らだったようですよ。
車道と歩道がしっかり分けられているのも現代に通じますね。
インフラ整備がしっかりしてたんですね。
現代と変わらない文明を持っていたということです。
知能の高さがわかります。




現代でいうところの車止めのようです。
これより先は馬車は入れません…というところでしょうか。




なんかの建物だと思いますが、
何かはわかりません・・・。




エウマキア館の入り口にある柱です。
女性神官のエウマキアがアウグストゥスに忠誠を誓うために寄贈したものだそうです。
エウマキアは毛織物業で財を成した女性。
左右の門柱には精巧なアカンサス唐草のレリーフが施されてます。
非常に細かく作られていて、
この時代にこれだけのものを作り出したというのは驚きですね。
今はプラスチックの多いで保護されてます。




このかまぼこ型の模様のある建物は、
市場で買い物をする外国人のための両替所ということです。
2000年前も今と同じ仕組みだったことがすごいですね。




ポンペイの道路標識。
ワイン壺を担ぐ人が描かれてますね。
宅配屋ではありません。
一方通行を示す道路標識です。
一方通行というルールが存在しそれを人々が守っていた。
ポンペイの時代に今と同じ交通ルールがあったことに驚きです。




これは浴場の廊下です。
緑に覆われた庭に面してるんですね。
お風呂上りに涼しい風に当たってたのかな・・・。




冷水浴場。
この浴場が建設されたのは、紀元前80年ころと言われてます。
男女が分かれていてそれぞれ脱衣場、
冷水浴場、熱水浴場、温水浴場があり床暖房もあったそうです。
中庭は運動場になっていて現代のフィットネスクラブと変わりませんね。




卑猥な絵が並んでるんですね。




天井には明り取りの穴があけてあります。




バッカス神の彫刻が壁に掘ってあり、
お風呂上りにいっぱい欲しく感じです。
居酒屋が寄贈したのかもしれないですね。
「風呂上がりにいっぱいどうですか」ってなことでしょうか。




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