=イタリア記=
             (十二)

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サンピエトロ大聖堂に入ってまず目につくのがこれ・・・。
ミケランジェロ製作の「ピエタ」。
キリストの亡骸を悲しそうな面持ちで見つめる聖母マリア。
1499年にミケランジェロ若干24歳で完成させた。
一躍美術界の新ヒーローとして注目を浴びた作品ということです。
本などで見たことはあるが、
ほんものを見てなんだかショックを受けた。
本で見るよりはるかに表情は生きていて、
ほんとにそこに嘆きの女性がいるようです。
なんだかちょっとこれは尋常な像ではないですね。
サンピエトロ寺院が独占したということです。




さすがにガラスで仕切られていて、
そばには近づけないです。
これを超える作品を仕上げることができるのは、
結局、ミケランジェロだけという感じ・・・。
ほんとに凄いです!!




とにかくすごい空間ですね。
ぎっしり人が入ると6万人を収容するそうです。
桁違いの大きさです。




太い柱には彫刻がありどれも素晴らしいです。




上の彫刻の下の部分にある天使象。
拡大してみましたが暗いということもあり画質が良くないですね。
聖水盤を持つ二人の天使。
横にいる人の大きさと比べてもかなりの大きさです。
可愛い顔ですが迫力がありますね。




すべてに装飾がしてあり、天井もものすごい高さです。
こんなのありって感じ・・・。
人と比べるとその大きさ、高さが分かると思います。




この像は現在も使われているグレゴリ歴を定めた、教皇「グゴリオ」の像




これは祭壇とでもいうのでしょうか・・・。
巨大であることは確か。
なんというものなのかわ分からないです。




ここに書かれてる文字は、
「あなたはペテロ、あなたに天国のカギを授ける」と、
キリストがペテロに語った言葉が刻まれている。




この二人の天使はどちらが女性か分かりますか。
小学生が見抜いたという話です。




バチカンを守る衛兵。
この衛兵の制服はミケランジェロのデザインとのことです。




前の建物の真ん中に新法王が立つんですね。
テレビでやってましたよね。




広場の真ん中に立つこの塔はなんだろう・・・。
そうとうな高さがありますね。





バチカンを出るときに撮影したのですが、
とにかく広いですね。
人の大きさを見るとその広さが分かると思います。
だだっ広いと言った方がいいかもしれない・・・。
これでバチカンとはサヨナラとなります。




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