=イタリア記=
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サンピエトロ大聖堂に入るにはここで手続きです。
やはり結構混雑していて並ぶんですね。
この人で埋め尽くされた細いエレベーターだったかな。
とにかく人でいっぱいなのです・・・。
視界が開けるとこの風景が広がります。
あまりの美しさに我を忘れるとはこういうことだと認識・・・。
この極彩色には言葉もない。
まばゆいという言葉がぴったり・・・。
とにかく驚く!!
比較的シンプルな天井の通路を行く。
壁面にはでっかい絵画が並んでます。
写真はいくらでも撮影できるので、
シャッターを押す指がかなりくたびれます。
次の日に手首が痛くなっていた・・・。
ドームになっている天井の絵がまたすごい!!
天井にこれだけ細密な極彩色の絵を描くってかなり大変じゃないかな。
上を見続けるわけで貧血にならなかったのかな。
驚き桃の木を実体験して外に出るとなんだかホッとする。
凄い人だね・・・。
通路の天井にもこの装飾。
全部彫ってある。
でも色彩がないから地味に見えてしまう。
実際は凄い装飾なんだと思う。
外を見るとばか広い広場。
人の大きさを見るとその広さが分かると思う。
ギリシア建築を思わせる石の柱。
これがとんでもなく太いんですね。
これだけの本数をどこから運んだんだろうという、
素朴な疑問がわきます・・・。
この上の茶色の建物で代々の教皇が暮らしてるそうです。
ほんとかどうかは分からないですが、
そういう話を聞きました。
教皇は外をフラフラ歩くこともないと思うけど、
この中を歩くだけでもいい散歩になるでしょうね。
そしてシスティーナ礼拝堂に入ります。
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